ペットを飼う前にショップの選び方からトラブル対応、葬儀まで知っておくべき!

ペットを飼ってみたいというとき、知っておくべきこととは? ペットを飼う上でのさまざまな疑問に対して、各ジャンルの専門家が解説! これを読めば、単純に「かわいいからペット飼おうよ!」なんて安易なことを言えなくなるはず……。飼う前にまずしっかり頭に入れるべし!

Q)初心者にオススメの動物の種類は?

A)「動物を飼ったことがない初心者の方は、犬や猫から入ったほうがよいと思います。そういうポピュラーな動物のほうが書籍やネットなどで飼い方やしつけの方法を学ぶことができますし、普通のスーパーでもペットフードを手に入れることができるので飼いやすい。

病気になったときもほとんどの動物病院が対応してくれます。逆にイグアナやリスザル、ミニブタなど犬猫以外の“エキゾチックペット”は初心者が飼うべきではありません。温度管理の方法やエサの種類など相当な知識と技術が必要ですからね。また、病気になっても診てくれる動物病院が限られているんです」(獣医師・田向健一先生)

Q)ペットを飼うのに向いている人、不向きな人は?

A)「動物を飼う上では、エサやり、散歩、ケージの掃除などあらゆる手間が必要です。当然ですが、飽きっぽい人、生活が不規則な人、仕事で出張が多い人はペットを飼うのには向いていません。あと、人間関係で恋人や友達に執着しすぎてしまうタイプも、動物を飼うと溺愛してしまって日常生活に支障を来す恐れがあります。

また、そういうタイプの方は、ペットが病気をして動物病院に入院させなければいけない状況になってもペットと離れることができず、『入院はかわいそう』と必要な治療を拒否してしまうこともある。生活や仕事が安定していて、他者を客観視できるバランスの取れた人、ということがいえると思います」(獣医師・田向健一先生)
Q)良いペットショップの選び方は?

A)「まず、動物の習性や飼い方をしっかり説明してくれるかどうかをチェックしましょう。例えば犬の場合、猟犬としての習性を強く持つ犬種はほえやすかったり攻撃的だったりします。でも、犬を売りたいがために必要な説明をしないショップが多いんです。動物のかわいさばかりをアピールして、飼う上での大変さを説明しないショップはNG。

また、ブリーダーから買う場合は、子犬や子猫だけでなく母親や成育環境を見せてくれる人を選んだほうがいい。悪質なブリーダーは、動物を大量に繁殖させるために母親の体がボロボロになるまで産ませるようなことを平気でやっています。母親を見せたがらないブリーダーは絶対に避けるべきです」(ジャーナリスト・太田匡彦さん)

Q)ペットを病院に連れていったら国の保険はおりる?

A)「犬や猫などのペット医療には人間と違って国の健康保険がありません。人間の場合、健康保険に加入していれば診療費も薬代も3割負担で済みますが、動物の場合は100%自己負担になります。例えば、小型犬が骨折をして動物病院に7日間入院をした場合、検査代、手術代、薬代など全部で25万円以上の医療費がかかることも……。

万が一のことを考えると、民間のペット保険を利用したほうが負担は少なく済みます。さまざまな保険業者がありますが、人間のものと同じで、ケガや病気で病院にかかったときに保険がきくものが多いですね」(*予防接種や健康診断など“予防”にかかる医療費は対象外の保険が多い)(アイペット損害保険・涌井沙織さん)

Q)ペットが迷子になったら、どうやって探したらいい?

A)「まずは最寄りの自治体の保健所や動物愛護センターなど動物を取り扱っている部署に問い合わせてください。東京都の場合は、動物愛護相談センターで収容した犬や猫などの情報をホームページで検索できます。

また、自治体には『保護動物情報』(個人の方が保護しているなど)が日々届きますので、電話でも必ず問い合わせを行なってください。実際に自治体に保護されていた場合、引き取りには手続きや手数料(東京都の場合は3200円+1泊当たり680円)が必要になります」(東京都動物愛護相談センター・佐竹浩之さん)
Q)自分のペットが他人を傷つけてしまったら……?

A)「飼っている犬が人に噛みついてしまうケースが多いのですが、例えば手に噛みついたときはケガの治療費、傷痕が残った場合は慰謝料を支払わなくてはいけない可能性があります。被害者の顔に一生消えない傷が残ってしまったり、神経を損傷させてしまった場合は、賠償金額が数百万円単位になることもあるんです。

とはいえ、事故が起こったときにペットにリードをつけていたか、放し飼いにしていたかによって金額は変わってくるので、まずは弁護士に相談をしたほうがよいと思いますね」(ペット法学会所属弁護士・渋谷寛さん)

Q)ペットに遺産を相続させることはできる?

A)「できません。そのため、財産を残したい場合はペットを世話してくれる人に遺産を相続してもらうのがひとつの方法。また、最近はペットの信託というものもあります。飼い主は自分が代表の会社をつくり、ペットに残したい財産をその会社の資産にするんです。

それで、自分が亡くなった後に世話を見てくれる人にその資産を『飼育費』として使用してもらいます。このペットの信託には、飼育費がちゃんと使われているか弁護士などがチェックする制度もあるので、ペットを飼っている高齢者を中心に注目を集めているんです」(ペット法学会所属弁護士・渋谷寛さん)

Q)どうしてもペットを手放さなければならなくなったら?

A)「保健所や動物愛護センターなどの自治体では、飼い主の方から事情をお聞きして“やむを得ない”と判断される場合に限って、犬や猫の引き取りを行なっています。最近ですと、高齢者の方でペットを飼っていて、ペットより先に亡くなられた場合に引き取りを行なうケースが増えています。

ただ、どんな事情であれ、手放す前に里親探しなど自分の代わりに飼ってくれる方を探すために最善の努力をしていただきたいですね」(東京都動物愛護相談センター・佐竹浩之さん)

Q)ペットが亡くなったとき、葬儀や遺体はどうすれば?

A)「犬が死亡した場合は、自治体に死亡届を出すことが法律で義務づけられています。また、自治体によってはペットの遺体を引き取り、火葬を行なっている場合もありますよ」(東京都動物愛護相談センター・佐竹浩之さん)

A)「全国にペットの火葬、供養を専門的に行なっている“ペット霊園”があります。業者によってサービスは異なりますが、ご遺体を火葬する火葬炉、お骨を納める納骨堂が完備されているケースが多いですね。霊園によって火葬できる動物が限られているので、まず最寄りの霊園に電話で問い合わせることをオススメします」(東京動物霊園・大橋良子さん)

あくび、鼻をなめる… 犬のしぐさ「カーミングシグナル」で、犬の気持ちがわかる?

自分がどんな気持ちでいるのかを相手に伝えたり、相手とのコミュニケーションをとる際に人間なら音声として言葉にする場合がほとんどだ。犬は人間とは違い、音声よりも、体の動きを使って“言葉”を発している。そんな犬が発する“言葉”の中でも、カーミングシグナルと呼ばれているものがある。カーミングとは「落ち着かせる」という意味を示す。

【写真特集】カーミングシグナルいろいろ

 犬はもともと群れをつくる習性があり、他者とどう関わるかによって生き延びてきた動物。他者との不要な争いを避けるために、これらを犬の“共通言語”として使い、コミュニケーションをとっているのだ。

 普段、何気なく見ている愛犬のしぐさや行動の中にも、愛犬が発する“言葉”が隠されている。どんな気持ちなのかよく観察してみよう。

(1)自分を落ち着かせる

 犬がボディランゲージで気持ちを表現する場合、まず『自分に対するもの』が挙げられる。以下のようなしぐさや行動が見られる時は、怖い、嫌い、緊張など何らかのストレスを感じている場合が多い。自分の気持ちを落ち着かせるために行っているのだ。例えば、散歩中に向こうから苦手な犬がやってきて緊張している、掃除機など大きな音が怖い、自分はもう飽きているのに飼い主がまだトレーニングを続けている、など、ストレスと感じる理由・原因はさまざま。どんなことをストレスに感じるかは、犬によって個体差がある。見極めてあげよう。

・鼻を舐める
 ペロペロと自分の鼻を舐めるのも、犬が何らかのストレスを感じた時によく見せる行動のひとつ。

・体を掻く
 とくに体に異常がないのに、やたらと足で体を掻く。緊張した時や興奮した気持ちを体を掻くことで静めている。

・あくびをする
 眠くないはずなのに、大きなあくび。あくびをすることで、自分の気持ちを落ち着かせている。

・半目になる
 怖いこと嫌いなことから気持ちをそらしたい時に、半目になることも。ある意味自分の世界に閉じこもった状態!?

・片前足を上げている
 こんなしぐさもカーミングシグナルの意味を示している。ただ、この場合は軽度のストレスのことが多い。

・フリーズする
 嫌いなものを見た時、逃げ出す場合もあるが、体が固まってしまうことも。これもカーミングシグナルのひとつ。

(2)敵意がないことを示す

 犬はもともと他者との不要な争いを好まない動物。そのため、相手に対して「あなたに敵意はありませんよ」とボディランゲージで伝えることがある。相手の犬がどういう行動に出るかわからない、でも自分は一緒に遊びたいor刃向かうつもりはない、などの場合に、以下のようなしぐさや行動が見られる。また、カーミングシグナルは自分の敵意がないことを示すだけでなく、相手に「落ち着いてくださいね」と伝えている場合もある。犬のシグナルが誰に向けて発信されているのかは、その犬の置かれている状況で判断する必要がある。

・人の顔や口を舐める
 相手の顔や口を舐めるのは、親しみを込めていることもあるが、興奮している相手を落ち着かせる意味の場合も。

・フセをする
 フセをして体を低くするのは、私は何もしませんよと相手に服従している気持ちを示している。

・目をそらす
 初めての相手にいきなり目を合わせると相手に警戒されることもあるため、最初は目をそらしていることが多い。

・シッポを下げて振る
 犬はシッポでもさまざまな気持ちを表現する。シッポを下げて振る場合は、敵意がないことを示している。

・においを嗅ぐ
 においを嗅ぎながら相手に近づくというのも、相手に警戒されないために行うカーミングシグナルのひとつ。

・体を縮める
 自分の体を縮め、自分の存在を小さくすることで、相手に警戒心を与えないようにしている。

(辰巳出版「チワワスタイル」から/中村太監修)

電子タバコの蒸気にも、受動喫煙の害がある

電子タバコを使うと、どうしても周囲に蒸気を拡散してしまいます。この蒸気の二次的な害はかなり大きく、周囲にいて吸い込むと、特に小さい子供の場合は、健康に良くありません。

肺がタバコのタールで覆われることが無いという理由で、電子タバコの蒸気を吸う方が普通のタバコよりヘルシーだと考えられていますが、この蒸気も決して「ヘルシー」ではありません。

健康リスクを紹介するサイトSurgeon Generalが説明している通り、電子タバコを使うとき吸い込む煙には有害な化学物質と超微粒子が含まれており、それを肺の中に深く吸い込んでしまいます。電子タバコの蒸気の中には、ジアセチレン、ベンゼン、ニッケル、錫、鉛が見つかっています。さらに、科学者たちは、電子タバコに使用されている液体に含まれている化学物質が健康に及ぼす影響と、それが高温の煙になった際にどのように反応するかを見極めようとしています。加えて、電子タバコはニコチンを含んでおり、ニコチンは摂取の仕方に関係なく依存性が高いものです。

電子タバコを使いたいなら、もちろんその人の自由です。自分の健康にどのようが影響が出ようと、それは自分の責任です。問題なのは、電子タバコの使用者は、電子タバコから発散される有害な蒸気を他人も吸い込む可能性があると認識していないように見えることです。その蒸気は従来のタバコの煙より目に見えにくいのですが、周囲にいる人が受動的に吸い込んで健康被害を被ることが懸念される点で、受動喫煙と同じです。

疾病対策センターによる最近の報告書で、電子タバコを使用している成人の3分の1は蒸気の受動吸引が有害であると考えておらず、さらに子供への害はごくわずかであると考えている人が40%もいることがわかりました。でも、間違わないでください。本物のタバコではなくても、本物の危険はあるのです。

前述の有害化学物質に加えて、子供が受動的にタバコの煙にさらされた場合、ニコチン中毒、気分障害、衝動制御力の低下が偶発的なリスクとして挙げられます。ニコチンは若年層の脳内におけるシナプシスの形成の仕方も変化させるので、脳の発達にも影響を及ぼします。

疾病対策センターの喫煙健康課でリサーチ翻訳副主任を務めるBrian King博士は、規制が無く、電子タバコ製品の「新しさ」とタバコ産業が電子タバコを「健康的な代用品」として宣伝するせいで、誤解が生じていると語っています。

読者の皆さんは、どうか罠にはまらないでください。電子タバコとその蒸気は、普通のタバコと何ら変わらないので、使用する際は、よく注意してください。また、爆発することがあるので、その点も気をつけましょう。

ペットへの虐待・ネグレクト・遺棄は犯罪 目撃したら通報を

飼っていた猫を虐待したうえに11匹の死骸を公園に埋めたとして、動物愛護法違反などの疑いで神奈川県相模原市の無職女性が逮捕された。なんとも痛ましい事件だが、動物虐待は決して他人事ではない。栃木県の主婦からがこんなお悩みが届いた。

「近所に、毛はボサボサで、体はガリガリの犬がいます。明らかにきちんと飼育されていません。かわいそうなので助けたいのですが、どうしたらいいでしょうか?」(栃木県・なっち・43才・主婦)

 ペット法学会理事でペットに関する事件・トラブルなども取り扱う弁護士の杉村亜紀子さんが、動物の虐待を目撃した際にするべきことを教えてくれた。

 * * *
 ペットに対する虐待は犯罪です。ペットを殺したり、傷つけた者には、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科せられます。

 外的な傷だけでなく、充分な食事を与えなかったり、病気やけがをしたのに病院へ連れていかない“ネグレクト”、排泄物だらけの施設で飼育している、飼えなくなったからとペットを遺棄したなどの場合、いずれも100万円以下の罰金となります。

◆虐待を目撃したら警察や保健所などに連絡を

 動物への虐待を目撃したら、警察へ通報してください。ただし、警察は虐待の現場を押さえられなければ、動けません。飼い主が「虐待ではなく、しつけだ」と主張した場合、どこまでがしつけでどこからが虐待か、明確な基準がないので、警察が動きにくいという現実があります。ですから、警察以外に、自治体の保健所、動物愛護センター、動物愛護担当部署にも連絡するといいでしょう。

 自治体は警察のように飼い主を逮捕することはできませんが、都道府県知事は、多頭飼育が原因の衰弱などの場合、飼い主に対して、飼育方法を改善するように、勧告や命令を出せます。

 また、虐待かどうか判断が難しい場合は、動物愛護団体へ相談してみるのもいいでしょう。状況によっては動物愛護団体が、警察に告発してくれたり、保護してくれることもあります。

 虐待では…と不安に感じたらすぐ、手遅れになる前にいずれかの機関に一報を入れることが大切です。

◆虐待の証拠を写真や映像で残しておく

 どこに相談する場合にも、写真・ビデオ、録音など虐待を証明する客観的証拠があると、相談先が動きやすくなります。また、ペットが虐待されている事実だけでなく、不衛生な状態により悪臭や虫が発生している、鳴き声により周辺の生活環境が損なわれているなど、周辺の住民が迷惑を被っている場合には、それを説明するとよいでしょう。

 このような場合にも、都道府県知事は勧告や命令を出せます。具体的に何が起こっているのか、できるだけ詳細に伝えるようにしましょう。

飼い主の愛情不足による犬のストレス行動4つ

犬にも十分な愛情が必要です

犬は集団で生活する動物で、仲間とのつながりによって安心を得ています。現代、ペットとして暮らしている犬たちは、飼い主さんやその家族とのふれあいを通して安心を得ていると言えるでしょう。それゆえ、飼い主さんとのふれあいが少なかったり、愛情が不足している場合に犬は精神的なストレスを受けます。そのストレスがなかなか発散されず、不安感や欲求不満の状態が続くと、犬は「葛藤行動(かっとうこうどう)」と呼ばれる異常な行動をする場合があります。

この記事では、主に愛情不足のストレスによる「葛藤行動」の例を見ていきたいと思います。
もしあなたの愛犬にも当てはまるものがあれば、すぐに改善しましょう!

サインその1:繰り返し行動や自傷行為

繰り返し行動や自傷行為の例として、

✔自分のしっぽに噛み付こうとグルグル回り続ける
✔自分の手や足を皮膚が炎症を起こすほどなめ続ける
✔自分の毛をむしりとる

などが挙げられます。日頃からよく愛犬の行動を観察して、これらのストレスサインに気づいてあげられるようにしましょう。しかし、場合によってはかゆみや痛みなどがあって患部を舐め続けることもありますので、病気やケガの疑いのあるときは動物病院を受診しましょう。

サインその2:悲しい目で飼い主を見てくる

犬は目の表情でも感情を表しますよね。悲しい目で飼い主さんをじっと見つめてくる場合、「遊んでほしい」「なでてほしい」「お散歩にいきたい」など自分の欲求を静かに訴えていると思われます。とくに、しつけがバッチリで優等生なワンちゃんほど、飼い主さんに怒られないように欲求を我慢してしまうことがあります。飼い主さんが敏感に愛犬の感情に気づいてあげて、飼い主さんが主導で上手くストレスを発散させてあげることがポイントです。

サインその3:破壊行動

お留守番のときに、ペットシーツやクッションなどをズタズタに破壊しているなんてことはありませんか?ひとりぼっちの寂しさを紛らわすために、破壊行動をしてしまうワンちゃんがいます。日頃より飼い主さんからの愛情を十分に感じている場合、精神的に安定しているので、お留守番中はほとんど寝て過ごしているはずです。(成犬で1日15時間ほどの睡眠時間が必要と言われています)

ひとりのお留守番の時にも愛情を感じられるように、一緒にいる時の接し方を改善しましょう。

サインその4:ムダ吠えが多い
>特に飼い主さんが居ないときや、見えなくなったときに吠え続けているワンちゃんは要注意です。これは「どこいったの!?寂しいよ!!」と訴えるために吠えているといえます。分離不安症になっている確率も高いので、愛情をたっぷりかけながら、愛犬が精神的に自立できるようにしていきましょう。

愛情を伝える方法

愛犬に愛情を感じてもらい、ストレスを減らすには、以下の方法をとってみましょう。

基礎的な欲求を満たしてあげる

「水が飲みたい」「ご飯が食べたい」「動きたい」「休みたい」などの動物としての基本的な欲求を十分に満たせるようにしましょう。

笑顔と優しい声でほめる

「今日もイイコだね」「大好きだよ」「可愛いね」など笑顔で声をかけてあげましょう。

毎日スキンシップをとる

短時間でもよいので、マッサージをしてあげたり、たくさん撫でてあげたり、一緒にお昼寝をしたりするといいでしょう。この3つのポイントを丁寧に実行すれば、愛犬は必ず愛情を感じでくれるはずです。

まとめ

犬が飼い主をリーダーとして信頼し、心の安心を得られるようにしてあげることが「愛情」なのです。注意点は、「愛情=犬の要求に応える」ことではありません。愛犬の要求にいつでも応えていると、犬は自分がリーダーと勘違いをしてさらにストレスを感じるようになります。叱るときは怒りを込めてハッキリと。ほめるときや遊ぶときは楽しく笑顔で。休むときは共にゆったりと。

メリハリのあるリーダーとして、愛犬に愛情たっぷりに接してあげてください。そうすれば問題行動や愛犬のストレスは必ず減るでしょう。飼い主さんと愛犬が、上手に愛情のキャッチボールが出来て幸せになれますように。

【愛犬体験談】カンペキだったトイレなのに…有る日を境に失敗の連続!

生後6カ月でほぼ、トイレはほぼ完璧!おうちでもお外でも優等生だった愛犬

アメリカンコッカースパニエルの「めいぷる」は、生後3カ月少し前ぐらいに我が家にやってきました。

当然、その頃は家の中のどこでトイレをすればいいかなんて、全くわかっていません。家の中で暮らすのですから、トイレの躾は早い方がいいと思い、すぐに本格的にトイレトレーニングを開始しました。

親バカですが、めいぷるはご褒美のおやつと「良くできたね、えらいね!」と心から褒めちぎることで、すぐに家の中でも外でもきちんとトイレができるようになりました。
生後半年で避妊手術を終え、ワクチンの接種も全部済ませて、生後一年も経たない間に二回も泊りがけの旅行に連れて行く事もできたくらい、トイレに関しては本当に優秀な仔犬でした。

外泊先でも、粗相なし!嬉ションだけが玉にキズ。

ペットと同じ部屋で過ごせる宿に泊まっても、実家に帰省して泊まっても、お布団や部屋をオシッコで汚すことは全くありませんでした。
自宅から持参したトイレトレーとペットシーツがなくても、宿に備え付けのトイレトレーでも、きちんと「ここでオシッコすればいいのね」と理解して、きちんとトイレが出来ためいぷる。

たまに、大好きな私の母や主人の母、私の友人が家に訪ねて来たとき、嬉しくてオシッコをちびってしまう、いわゆる「嬉ション」だけは我慢出来ませんが、めいぷるがオシッコやウンチで私たちの手を煩わせることは全くと言っていいほどありませんでした。

あの出来事が起こるまでは…。

極寒の日、猫が我が家にやってきた

めいぷる、2歳の冬のある日。
氷の粒が空から降ってくるのではないかと思うくらいに寒い、雨の日、私は1匹の猫を助けてしまいました。ずっと一人っ子で甘え放題だっためいぷるの生活は、その日を境に大きく変化します。

満身創痍の猫にかかりきり。めいぷるのことはとりあえず、後回し。

死にかけの猫に、家族みんなの神経が向けられて、めいぷるのごはんも、散歩もトイレシーツの交換などもみんな後回しにされてしまいます。

「ごめんね、あとでね」「ごめんね、ちょっと待っててね」「ごめんね、今、遊べないの」と言葉ではめいぷるに謝っていても、「こんなに賢いんだから、きっとわかってくれるだろう」と、めいぷるに我慢ばかりさせていました。

トイレトレーがあるのに、見ないふりで別の場所にオシッコ。

そうして10日ほどで猫が命を取り留めて、やっと家族が安堵した頃。めいぷるは今までのうっぷんを晴らすかのように、部屋のど真ん中や台所、洗面所と場所を特定できないほど、あちこちでわざとオシッコをするようになりました。あまりにも突然で「赤ちゃん返りしたのかも…」と心配になりました。

そこで、できるだけめいぷるを優先して、猫が来る前の生活と変わりない態度と行動でめいぷるに接するように心がけました。
ところが全く効果が無く、めいぷるはわざとそのトイレトレーを見ながら別の場所でオシッコをするなど、その問題行動はさらにエスカレートして行きました。

トイレトレーニングの最初の一歩を思い出してみた。

めいぷるを優先しても問題行動が治らない。
「やっぱり猫と同居することはめいぷるにとってストレスなのかな…。」
自分が猫を助けたことでめいぷるの心を傷つけてしまっているのではないかと、私はかなり凹みました。

どうしたら以前のめいぷるのようにきちんとトイレをしてくれるのだろう…と、めいぷるの粗相の始末をするたびにずっと考えていました。そして「どうやって最初、めいぷるにトイレを教えたんだろう?」と考えてみました。心から褒めることが最大のご褒美だっためいぷる。「めいぷるが小さい頃、どうやってトイレトレーニングを始めたっけ…?」と思いだしてみると、ペットシーツの上でオシッコをするたび「良くできたね!」「えらいね!」「めいは、すっごくいい子だね!」とめちゃめちゃ褒めて、オヤツを与えていました。

「そういえば、最近全然褒めてない…」
褒められるようなことをしていないのだけれど、猫を拾った日から一度もめいぷるの事を全く褒めていないことに気づいてハっとしました。「もしかしたら"褒めて貰えないから"トイレをわざと失敗してるの?」まさか、2歳のめいぷるにそんな複雑な感情があるとは…自分で行きついた考えなのに、私自身が半信半疑でした。

でも、試さずにはいられません。

その日の散歩の最中、外でオシッコをしためいぷるに「ちゃんとお外でもオシッコしてエライねえ、めいぷる」と心から褒めてみました。ご飯も「ちゃんとキレイに食べてえらいねえ」。散歩から帰って足を拭くときも「おとなしく足をキレイにさせてくれて、めいぷるはホントに賢いねえ」と事あるごとに褒めまくりました。

すると、驚きました。

めいぷるは「心から褒めること」を実践したその翌日から、またトイレトレーできちんとオシッコをするようになったのです!めいぷるにとって、私たち家族が心から褒めて貰えることが一番のご褒美で、それが与えられなかったことへの不安と不満が募り「トイレを失敗する」という問題行動を引き起こしていたのだと思います。

まとめ

人間も、褒めてやる気を出し、結果を出せる人もいれば、厳しく鍛えて結果が出せる人もいます。我が家のめいぷるは、「褒めてのびるタイプ」だったことと、甘えん坊だったことが要因で今回の「トイレをわざと失敗してみせる」という問題行動が引き起こされたのだと思います。犬の問題行動には、必ずなんらかの原因が隠れていて、飼い主さんが注意深く犬を観察し、自分の犬に対する接し方などを思い返せば、問題行動の原因に気づく事が出来るはずです。ドックトレーナーさんや犬の訓練士の人に頼るよりも、一緒に暮らしている飼い主さんこそ、犬の問題行動の原因を見抜いて、改善していく努力をするべきではないでしょうか。

愛犬が飼い主の「腕枕」を好む本当の理由とは

犬が腕枕を好むのはなぜ?本当の理由とは?

堅い床で寝るよりも大好きなご主人様の腕枕で眠れば、愛犬にとっては至福の一時になる事でしょう。

しかし、ワンコが「主人の腕枕で寝たい」と思う本当の理由とは何でしょうか?

単純に考えれば、「ご主人と常にくっ付いていたい・・・」という心理が働いている、というのが最大の理由だと思いますが、どうやら本当の理由はそれだけではないようです。

そこには「本能的な深い理由」があるとされています。

犬が腕枕を好む理由

極端な例ではありますが、ワンコによっては主人の腕枕でしか寝れない、という子もいるほどです。

どうしてワンコはそれほどまでに主人の腕枕を好むのでしょう?それには幾つか理由や心理があるようです。

主人への信頼感が強い

愛犬が腕枕で寝たがるのは、主人の事が大好きで信頼しきっているからです。犬は信頼している人以外には腕枕で添い寝しようとしません。

つまり主人への強い「信頼感」が添い寝する形で現れるようです。また寂しがり屋のワンコの場合、主人の腕枕で寝ることで「安心感を得る」という理由もあるようです。

大好きな主人の感触や匂いを感じたい

ワンコの心理として『大好きなご主人の感触や匂いを少しでも傍で感じていたい』という心理があります。眠る時も、大好きなご主人の傍で「安心感を得て眠りたい」、という心理が表れていると考えられます。

犬の本能。集団生活していた「なごり」

ワンコは元々集団で生活する動物だったため、寝る時は仲間同士で寄り添って眠っていました。
寄り添って眠る大きな理由は『寒さをしのぐため』『敵から身を守るため』など、生き延びるための知恵のようなものでした。

その習性が現在でも残り「ご主人と添い寝する」と言う形で表れているようです。

多頭飼いしている方は良く見かけるかもしれませんが、「仲間同士で密着して寝る」という習性も、本能的な面が強いと言われています。また、子犬時代は寄り添って団子状態で寝ているのも同様の理由のようです。

長時間、犬に腕枕をするときは注意

愛犬と添い寝する、とても幸せな気分に浸れます。しかし、腕枕している場合、それが長時間に及ぶと腕が痺れてしまいます。
せっかく気持ち良さそうに寝ている愛犬を起こすのは忍びないと思い、『朝まで我慢してしまう』と言う様な経験はありませんか?

毎日我慢していると「血行不良」になって日常の生活に支障を来す恐れがあるので、実は注意が必要です。

腕が痺れて来たら我慢せず『ごめんね』と言って、困った顔をしながら愛犬の頭や体から腕を外しましょう。

信頼関係が出来ていれば、ワンコは主人の表情や言葉を読み取り『今、ご主人様は困っている』と理解してくれます。

まとめ

ワンコは人間で言うと3~4歳くらいの知能があると言われます。つまり、人間の乳幼児と同じぐらいです。
私たち飼い主は、ワンコの「主人」であり、「親代わり」なのです。

これは私の持論ですが、人間とワンコの関係の方が犬の親子関係よりも、ずっと深い愛情で繋がる事ができると考えています。

本能的な部分もあるのかもしれませんが、私たちの愛情に、ワンコ達は全力で答えてくれます。主人さえ居てくれれば、ただそれだけで満足するのです。私たちはそんなワンコの気持ちを理解し、受け止めながら、コミュニケーションを取ってあげる必要があります。

もし、愛犬が腕枕で眠るっていたら、優しく話し掛けたり、撫でてあげて下さい。そうする事で、お互いの愛おしさも一層増して、あなたの愛犬も穏やかな気持ちで安眠できるのではないしょうか。

愛犬からのお願い。飼い主にやめてほしい5つのこと。

何気なくしている行為、愛犬は嫌がっているかも?!

私達人間は、嫌なことや不快に感じることを相手に言葉で伝えることができます。ですが、言葉を話せない犬はそれができません。しぐさで訴えることもありますが、「相手が大好きな飼い主さんだから…」と我慢していることもあります。そのことから、普段飼い主さんが良かれと思ってしている行為や何気なくしている行為に対して飼い主さんの目には愛犬が喜んでいるように映っていても、実は愛犬は嫌がっているということもあり得ます。

愛犬が嫌がっていることに飼い主さんが気づかずにいると、愛犬のストレスや問題行動に繋がってしまうこともありますので、犬が嫌がる行為を知っておくことは大切です。愛犬が飼い主さんにやめてほしいと思っているかもしれないことを5つご紹介します。

その1:大きな音や声を出す

犬の聴覚は嗅覚に次いで優れており、聞き取れる範囲は人間の4倍、聴力は6倍と言われています。ですから、人間がそれほど気にならない音にも犬は敏感に反応しますし、基本的に大きな音を嫌います。

犬が花火や雷の音を嫌うのはよく知られていますが、普段の生活の中でも犬が嫌う音は意外と多く存在しています。もしかすると、子供が家の中をバタバタと走り回る音やドアが強く閉まる音、掃除機をかける音などが愛犬のストレスになっているかもしれません。大きな音が苦手ということは大きな声も苦手です。突然大きな声を出したり、愛犬の耳元で大きな声で話すのを「やめて…」と思っているかもしれません。『犬は大きな音や声が苦手』ということを念頭に置き、なるべくドアはそっと閉める、子供が騒がしいときや掃除機をかけるときは愛犬を別の部屋へ移動させる、大きい声は出さないようにするなどして、愛犬がストレスをなるべく感じないようにしてあげたいですね。

その2:頭をなでる

飼い主さんになでられるのが好きな犬は多いと思います。ですが、なでられたくない場所もあり、そのひとつが意外なことに『頭』です。可愛い愛犬を見ているとつい頭をなでたくなってしまいますが、頭は自分では見えない場所であるため触られることに危険や恐怖を感じてしまうことがあるようです。特に、犬の正面から頭の上に手を伸ばすと攻撃されると思い、恐怖心や警戒心から唸ったり噛んだりしてしまう…なんてことも。個体にもよりますが、頭よりも首や背中、体の側面などをなでてあげるほうが良さそうです。

その3:抱きしめる

愛犬と一緒に過ごしていると、思わず愛犬を抱きしめたくなる場面に遭遇しますね。飼い主さんにしてみれば抱きしめることが可愛い愛犬への愛情表現なわけですが、もしかすると愛犬は嫌がっているかもしれません。抱きしめられるのが好きな犬もいますが、抱きしめられるのが苦手な犬は意外と多いのです。特に突然犬の後ろから抱きしめたりすると、驚いたり恐怖に感じたりしてしまいます。場合によっては、「マウンティングされた!」と勘違いすることも。例え愛犬が抱きしめられることが好きであっても、突然後ろから抱きしめると驚きや恐怖心から反射的に噛んでしまう場合があります。抱きしめるときは前からそっと抱きしめてあげましょう。

その4:寝ているところを起こす

愛犬がすやすやと寝ているときにちょっかいを出して、無理やり起こしたりしていませんか?人間でも寝ているところを起こされたら嫌なものです。機嫌だって悪くなります。何より、人間にも犬にも睡眠は大事なものであり、睡眠不足が体調不良の原因になってしまいます。また、愛犬が寝ているときにいきなり触るのも避けたほうが良いでしょう。驚いて噛むことがあります。愛犬が寝ているときは睡眠の邪魔をしないように、そっと寝かせておいてあげましょう。

その5:お酒やタバコ、芳香剤などの臭い

お酒やタバコ、芳香剤などの臭いは、人間にとっては日常的な臭いですが、犬にとっては苦手な臭いです。お酒やタバコの臭いは、人間であっても飲まない人や吸わない人には不快に感じることがありますから、人間の100万倍以上の嗅覚を持つと言われている犬にしたら相当キツイ臭いに感じることでしょう。

犬はペロッと舐めただけでもフラフラになってしまうほどお酒に弱い動物ですし、タバコは煙が犬の喉や鼻を刺激するので、どちらの臭いにも敏感に反応し、嫌うのも当然と言えます。飲酒後や喫煙後は愛犬との接触をなるべく避けてあげたほうが良いですね。

芳香剤や香水など人工的に作られた臭いは人間には良い香りに感じますが、こうした自然界に存在しない臭いは犬の優れた嗅覚には刺激が強すぎます。また、香水や芳香剤には柑橘系のものが多いですが、犬は柑橘系の臭いも苦手ですから柑橘系の香水や芳香剤は避けてあげましょう。

まとめ

犬は言葉が話せませんし、忠実で我慢強い動物です。そのため、飼い主さんの行為に対して「やめて…」と思うことがあっても我慢してしまうかもしれません。その我慢が重なると、愛犬のストレスの原因や問題行動の引き金になってしまう可能性も考えらます。そうなっては愛犬が可哀想ですので、犬が嫌がる行為を知っておくことは大切です。

ご紹介した以外にも犬が嫌がる行為はいろいろありますが、犬の本能や特性などを知り、犬とはどういう動物であるのかを理解すれば、自ずと犬は何を苦手とするのかが分かるのではないでしょうか。犬が嫌がることの中には人間と共生する上で慣れなくてはいけないこともありますが、それ以外の嫌がることはなるべく避けてあげて、愛犬が楽しく安心して過ごせるようにしてあげたいですね。

「犬」の“本当の気持ち”を見分ける方法とは?

近年は猫ブームと言われていますが、一般社団法人ペットフード協会が今年1月に発表した統計によると、日本国内の飼育数No.1は犬なんだとか。犬は愛玩動物としても昔から多くの人に可愛がられ、かの楊貴妃もこよなく愛していたそうです。今回は、そんな犬の魅力や暮らし方を、TOKYO FMの番組の中で、詳しい方々に教えてもらいました。
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◆「犬と暮らす生活はこんなに楽しい!」
~お笑いコンビ「バッドボーイズ」 佐田正樹さん

── 佐田さんはどんな犬を飼っているんですか?

僕が飼っているのはチワワです。飼い始めて13年くらいなので、もうすっかりおじいちゃんですね。当時、奥さんと一緒に福岡から東京へ出てきたばかりだったんですが、僕は泊まりの仕事が多かったので、奥さんに「友達もいないのに!」とめちゃくちゃ文句を言われまして、せめて犬でもいたら……ということでチワワを飼い始めました。結局、溺愛したのは僕のほうでしたが。

やっぱり世話は奥さんがいないと無理ですね。でも最近は便利になったもので、部屋にカメラを付けて、いま犬が何をしているか外出先から確認できたりします。さらに呼びかければ僕の声が犬に聞こえたり、エサを自動的にあげられたり、ものすごくハイテクな装置があるんです。これがあれば、ひと晩くらいなら家を空けても大丈夫なんじゃないでしょうか。

── なぜチワワを選んだんでしょう?

昔、CMで「くぅ~」と鳴くチワワがむちゃくちゃ可愛いと話題になりましたが、僕もそれを見てチワワしかない!と。それで渋谷のチワワ専門店に行ったら、生まれたばかりの子犬が6匹いて、奥さんが「名前はキョウジにする」と決めていたので、「キョウジ!」と呼びかけて駆け寄ってきた子を連れて帰りました。ただ、この選び方にはちょっと問題があって、要するにあんまり考えない子なんです。でもそれが可愛くて、今も誰が家に来ても大喜びで尻尾を振って飛びついていきます。

── しつけなどはどうされましたか?

しつけはけっこう楽で、お手、おかわり、ちんちんもすぐに覚えてくれましたね。最近はおじいちゃんになったせいかすっかり横着するようになって、こっちが言う前に左右の手をパッパッと出して立ち上がります。どうもとっとと終わらせて早くご飯を食べたいみたいです。13歳ということで、耳が遠くなったり、白内障も来たりしているのですが、今は18年くらい生きる犬もめずらしくないそうなので、長生きしてほしいと思います。

キョウジはクルマが好きで、特に窓を開けて風を受けるのが大好きですね。一度、横浜の元町まで遠出して、犬の散歩コースみたいなところに連れていったこともあります。そこは所々に犬の飲み水や、犬を連れて利用できるカフェなんかもあって、ワンちゃんのための商店街みたいになっていました。愛犬と一緒に過ごせる場所ってすごく良いですよね。

◆「ちゃんと観察すれば犬の気持ちがわかります」
~日本獣医生命科学大学 准教授、獣医師 水越美奈さん

── 動物行動学で犬の気持ちがわかるんですか?

よく言われる「犬が尻尾を振っていると喜んでいる」は、必ずしもそうとは限りません。犬が尻尾を振るのは興奮していることの表れ。だから喜んで興奮したときも尻尾を振りますが、敵や獲物を見つけて「やってやるぞ!」みたいな攻撃的な気分のときも尻尾を振ります。

よく見れば、喜んでいるときは緊張していないので尻尾の振り方がすごく柔らかいんです。敵や獲物を見つけたら緊張するので振り方が硬くなります。それから尻尾を振る高さにも違いがあって、「ちょっと怖いけど嬉しい」なら尻尾が背中よりも少し下がったところで振りますし、「嬉しくて仕方ない! 自信もあるぞ!」なら尻尾を高く上げて振ります。

── ほかにも犬の気持ちがわかるところはありますか?

耳も見てみましょう。怖いと耳は下がり、自信があると耳は前を向きます。立ち耳の犬だとわかりやすいですが、垂れ耳の犬も付け根の部分が前に行ったり後ろに行ったりするので、よく観察してみてください。

それから「無駄吠え」なんて言葉がありますが、犬にしてみれば無駄に吠えているわけではありません。嬉しい、寂しい、暇、警戒しているなど、なにかしらの理由があって吠えています。だから無駄吠えと言わずに、なぜ吠えているのか周囲を観察してください。

そして吠えたときに叱るだけでは、犬はどうしたら良いのかわかりません。たまたま吠えなかったときに褒めてあげることも重要です。犬から見たらスリッパも犬用のおもちゃも区別が付かないんです。だから犬用のおもちゃをかじったときに褒めて、正解を教えてあげてください。なでられるのが好きな犬もいれば、おやつが好きな犬もいます。自分の犬が何を好むのかをよく観察しておくことも大切です。

── 犬とお出かけするときのコツはありますか?

犬とドライブをするなら、3歳児を乗せているという感覚を持ってください。長いとすぐに飽きますし、人間よりも酔いやすいので、1時間ほど走ったら休憩を取ってあげましょう。最近はドッグランがあるサービスエリアも増えています。

ちょっとしたコツとしては、水が変わるとあまり飲みたがらない神経質な犬もいるので、家でいつも飲んでいる水道水を持っていくと良いでしょう。泊まりならいつものベッドや食器なども持っていくと、犬が安心して寝られます。そうやって楽しい体験を積ませてあげると、クルマのドアを開けただけで「今日はどこに行くんですか!?」と大喜びする犬になってくれます。


◆「犬種によって犬はこんなに違います」
~ヤマザキ学園大学 動物看護学部 講師、認定動物看護師 福山貴昭さん

── 今、犬って何種類くらいいるんですか?

だいたい約400犬種くらいですね。それが10個ぐらいにグループ分けされています。たとえばトイ・グループは小さい犬たちのグループ。チワワもこのグループを代表する犬種です。その小ささから子どもの遊び相手や愛玩犬として昔から重宝されてきました。さらに寒い夜には湯たんぽがわりに抱いて寝たり、飢饉のときには貴重なタンパク源として食べられていたりしたようです。

鳥の猟をするために作られた犬種もいます。たとえばゴールデン・レトリバーがそうですね。「撃ち落とした鳥をレトリーブ(回収)する」という意味ですから。イングリッシュ・ポインターは猟師さんに鳥の居場所を報せる(ポイント)のが仕事。アメリカン・コッカー・スパニエルは茂みの中を思いっきり走り回ってウズラやキジをビックリさせて飛び立たせ、そこを猟師さんが鉄砲で狙います。

── ほかにどんなグループがあるんですか?

ワーキング・グループはその名のとおり、働く犬のグループです。すごくマッチョで体の大きな犬が多いですね。たとえばマスティフはアレキサンダー大王が世界初の軍用犬として訓練した犬でした。アレキサンダー大王がかなり広い範囲を征服したので、各地で子孫を残して世界中に大型犬が増える原因になったという説もあります。

ちょっと変わっているのがダックスフンドで、世界100ヵ国が加盟するケネルクラブの統括団体「FCI」では、ダックスフンドだけひとつのグループとして独立しています。これはFCIの会長がダックスフンドの大ファンシャー(愛好家)で、「ダックスは、ほかとは違う」と言ったからだと伝わっていますが(笑)。

── 飼いやすい犬種と飼いにくい犬種ってありますか?

もともと猟犬だった犬たちは、それだけエネルギーやスタミナがあるので欲求不満になりがちです。都内のマンションで飼うにはちょっと向いていないかもしれません。なにせ1日に100~400kmも走れる身体能力があったりしますから。でもアウトドアが好きでアクティブな飼い主さんでしたら、いくらでも付き合ってくれるので犬との生活を楽しめると思います。

頭を使わせるゲームを日常生活に入れてあげると、犬はすごくエネルギーを消費できます。犬は匂いを嗅ぎたがる動物で、人間が目で見て確認したがるのと同じように、鼻から情報を得ようとするんです。そこで大好きなおやつを部屋のあちこちに隠すと、匂いで一生懸命探そうとします。どんな犬でも夢中になるので、そんな遊びでエネルギーを消費させてあげてください。

(TOKYO FM「ピートのふしぎなガレージ」5月13日放送より)

猫の抜け毛シーズン、アレルギー悪化 よし、お風呂に入れよう!

春から初夏へ。さわやかな季節になりました。猫にとっては、抜け毛の季節です。

 冬場はブラッシングをしてもそれほど抜け毛がないのに、今の時期は、ブラッシングをせずとも猫らの身体から毛が離脱し、ふわふわと部屋を漂います。

 我が家の猫らは、短毛ではありますが、ブラッシングをすると無限に抜けていくんじゃないか?と思うほど大量の毛が取れます。その毛を集めれば子猫が一匹ずつできそうです。抜け毛すら、いとおしい…本当に作ってしまおうか…いや、集まった毛に命が宿るんじゃないか? とか妄想するのは、犬飼い、猫飼いの抜け毛シーズンあるあるでしょう。

 猫が毛づくろいのとき、毛をのみ込みすぎないように、こまめなブラッシングが必要ですが、問題が発覚しました。

 猫アレルギーの私は、ブラッシングをした夜、呼吸が苦しくなるのです。普段のアレルギー症状は、くしゃみ、鼻水なので、それほど気になりませんが、呼吸が苦しいのはちょっと怖い。マスクをつけても苦しくなるので、今後一切のブラッシングは夫に任せることにしました。

 断言はできませんが、私の場合は抜け毛のシーズンになると、ブラッシングをしなくても少しアレルギー症状が悪化するような気も…。

 抜け毛、アレルギー症状ときたら…。

 よし、猫を風呂に入れるしかない! と心が決まりました。

 猫を風呂に入れる行為は、猫が激しく嫌がるため、大変な労力を要します。猫にとってもうれしいことではないので、なるべくなら入れたくない。

 しかし、風呂に入れれば、まとまって毛を取りのぞけるので、猫のためになる。アレルギー緩和のためにも風呂に入れることが効果的だったりもするし。

 そう思うと、あれだけ重かった腰がスッと上がり、風呂への意欲が増しました。

 やる気がなくなる前に即実行と、とある休日前夜、夫に「明日、猫を風呂に入れるよ」と宣言しました。そして当日、今まで通り、夫が猫を押さえて、私が猫を洗う役をしようと思っていると…。

「一人で入れるから大丈夫」と夫。「一人じゃ大変だよ」と言っても、「大丈夫」の一点張りです。

 もしかして、今まで足手まといになっていたのだろうか…。それとも、私のアレルギーを考慮して?

 いずれにしても、やってくれるのはありがたいので、まずはあんずをつかまえて、風呂場でスタンバイしている夫に託しました。

 扉を閉めると、「ナァ~ナァ~」と、悲しい鳴き声が響いてきます。

 かわいそうだけど、私は外から「がんばれー」と呼びかけることしかできません。リビングのモモは、異常事態を察知して身体を固くしています。

「出るよ~」という合図をもらい、脱衣所でぐっしょりぬれたあんずをタオルで包みます。ゴシゴシ拭いていると、さっきまでの地獄の絶叫がウソのように「ニャア」とご機嫌。

 まだぬれているのに、身体を拭いてもらってうれしそう。今までの風呂のときにはなかった現象です。もしかして、風呂に慣れた?

 タオルには大量の毛がつきました。それはもう、拭いても、拭いても無限に…。

 マスクはしていても、アレルギーのことが心配になりましたが、問題ありませんでした。

 私にとって危険なのは、ブラッシング>風呂のようです。ぬれていると安全なのかもしれません。

 モモも続けて風呂に入れると、モモのほうが激しく抵抗したようで、半袖、半ズボンだった夫は、ひっかき傷をつくっていました。爪を切っておいたので大事には至りませんでしたが、夫にあれほど長袖を着てと言ったのに…。

 そして、2匹を風呂に入れたおかげか、私のアレルギー症状は緩和しました。猫たちも一気に毛がとれて、サッパリしたようです。

 やっぱり、風呂は効果的だったと実感しましたが、風呂に入れても、抜け毛の日々はこれからもしばらく続いてゆきます。猫たちは、ゆっくり夏支度を始めます。

ダイエットとの戦いをやめた元モデルは、自身の心と身体にどう向き合ってきたか?

決められたサイズの服を着こなしたいという葛藤は、女性であれば誰もが感じたことがあるはず。そんな中、元モデルのリサ・ゴールデン=ボワニは身体のビフォーアフターを惜しみなくインスタグラムにシェアしている女性の一人。彼女はこの写真を通じて、ファッション業界が求める理想の姿に自身をフィットさせる戦いをやめた経緯に加え、ナチュラルなボディであることがいかに幸福かということをUS版「エル」に語った。

失って初めて気づいた健康のありがたさ

17歳からファッション業界でモデルを務めたリサ・ゴールデン=ボワニは、キャリアがピークのときの姿と、現在の身体を対比してインスタグラムにポストした。

モデルだった頃の彼女は当初、アドレナリン全開の興奮状態だったという。けれどもある夜、アパートメントで極端なローカロリーフードを用意しているときにめまいに襲われ、自身がさらされている危険な健康状態に気がついた。ストイックな彼女の食事内容は、たった20粒の茹でた枝豆。今でも鮮明に覚えているのだそう。
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周囲の目と食欲への葛藤

「無理に課せられたダイエットとワークアウトプランはやめるわ。これからは私に合った方法を貫くことにする」と倒れた後に決意したリサ。ボディサイズをキープするための厳しいメソッドをストップしたものの、コレクションを控えていた彼女は世界中のランウェイでウォーキングしなければならなかった。そのプレッシャーからか、リサは頭に浮かぶ食べ物という食べ物のすべてが欲しくなってしまい、図らずも暴飲暴食に走ってしまったのだ。

それからの数週間、何とか上手にウエイトコントロールをしたものの、ミラノコレクションの頃にはヒップまわりが1インチ増え、周囲からは「太ももが太ったわよね」とネガティブな言動を浴びせられるようになった。

欲求に負けて苦しむ日々

パリコレが始まる頃には、チョコレートクロワッサンを食べずにいられない自分がいることに気がついたリサ。ファッション業界自体への興味に加え、不可能ともいえる厳しいボディラインの基準を守ろうという気持ちが彼女から離れていった。

「私はファッションモデルをギブアップしたの。だって、どんなに頑張ってもこれ以上前に進めないと悟ってしまったのだから」と語っている。でも、身体への意識を変えたところ、輝かしいキャリアはすぐにリサの所に戻ってきたのだ。

健康的なダイエットへの目覚め

転機となったのは、彼女をゆっくりと飢えに追い詰めていった1日500kcalのダイエットをやめてからちょうど2年後の2014年。彼女はもう一度自分が身体に摂り入れているものを見つめ直した。

「2014年に、私は何かぞくっとしたものを感じたの。自分のエンジンが再び回りだしたのね。ギブアップした気持ちを乗り越えたくてもう一度ダイエットに挑戦しようと思ったの。ただし、これまでよりずっと健康的にね。来る日も来る日もジムに通ってトレーニングしたわ。でも2年前のように身体を飢えさせるようなことは決してしなかった。以前より食べたし、ちゃんと毎日何を食べたかをきちんと手帳に記録したの。そして1日の終わりにはカロリーを計算したわ」
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再び成功したリサが出した結論とは

「2012年、私は1日にたったの500kcalしか摂取していなかった。でも、2014年には気分やお腹のすき具合によって800~1200kcalへと増えたわ。この頃は仕事がもっとも好調だったし、運動も適度に行っていたからシックスパックも手に入れたわ」

キャリアの成功と同時にリサはこの頃、婚約者に会いにインドへ頻繁に旅行した。ゆくゆくは、激しく戦ってきたモデル業界とNYから離れるつもりだったそう。「私は愛犬と一緒にインドに移ったわ。3年ほどかかったけど、2016年にはあらゆる悩みから完全に立ち直ることが出来たわ。身体にどんな事をしてでもモデルとして復帰してみせるだなんて馬鹿げてるんじゃないかってね」

再びリサは、モデルという職業から離れることで自分の体についてどう感じるかを自分自身に問いかけてみた。

理想の身体は自分の心が決める

「健康的にやせると思っていても、結局私は再び体重を落とそうとしていたのよね。でも、一体私はなんのために身体と戦っているのかなってふと思ったの。飢えていたあの頃の自分とまた同じ方向に向かっているのはなぜ? そう問いかけることで自身に向けた厳しい課題や身体改造計画をストップして、身体の声に従うことができるようになった。ゆっくり、そして少しずつではあるけれど、私本来の身体がつくられたきたの。そう、無理強いして型にはめ込んだボディではなくて、ナチュラルな私になれたわ。ボディイメージでもがいている女性がもしいたら、自分の身体を愛することと私の経験を思い出して欲しい」とリサは締めくくった。

脳を食らい、肝臓を破壊!食材やペットに潜む危険な寄生虫

グルメブームやペットブームの影響で、増える寄生虫症。恐ろしい症状をもたらす寄生虫もいる

アニサキスが寄生しない魚はいない

流通網の発達で遠隔地の魚を生で食べる機会が増えたため、アニサキスの被害が近年、急増しています。

サバからはほぼ100%検出され、サケ、イカにも多く寄生します。その他、ニシン、イワシ、サンマ、ホッケ、タラ、マスなど、150種以上の魚介類から検出されています。ちなみに、養殖魚にはアニサキスの寄生がほとんど認められません。
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腸に入った場合は、激痛に1週間耐えるのみ

アニサキスは胃や腸の粘膜へ歯を使って潜り込みます。この場合、魚介類を食べて3~4時間後に、キリで内臓を刺されるような激痛や吐き気に襲われます。胃に留まっている場合は内視鏡で取り除くことが可能で、つまみ出した瞬間に痛みが消えます。ただし、腸に到達してしまった場合は内視鏡では取れません。アニサキスは1週間程度で死にますが、それまで痛み止めを服用しながら耐えるしかないのです。

予防法は、魚介類を調理する場合に目視すること。白く細長いアニサキスが、内臓表面でとぐろを巻いていることがあります。調理の際には、しっかり加熱すること。また、-20度で24時間以上冷凍することも有効です。
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脳を食い荒らす寄生虫

ブタの寄生虫;有鉤嚢虫(ゆうこうのうちゅう)は、ヒトの脳に寄生します。脳が食い荒らされ、脳内が虫だらけになるケースも。寄生されたヒトは、痙攣や意識消失、失明したり、死に至ることもあります。

有鉤嚢虫は、寄生したブタの肉を十分加熱せずに食べた場合や、感染したヒトの糞便に含まれる虫卵に汚染された水や食品で感染します。アジア、南アメリカ、アフリカ等の衛生状態が十分ではない国・地域では、特に豚肉には要注意です。

また、日本においては、輸入キムチからの感染報告が数例あります。
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キタキツネには近づくな!

北海道在住者や旅行する方が注意すべき寄生虫は、エキノコックスです。というのも、北海道のキタキツネの感染率は何と60%!北海道で飼育されているイヌの1%が感染しているという報告もあります。これらのキタキツネやイヌの糞便に含まれる虫卵が、何らかの経路でヒトの体内に侵入して感染します。

エキノコックスはヒトの体内で幼虫となり、主に肝臓に寄生しますが、5~10年は無症状のまま。だから、知らず知らずに進行してしまうのです。末期には重度の肝機能不全となり、放置すると90%以上が死亡します。

患部の摘出が唯一の根治療法ですが、症状が出現した段階では取りきれない状態になっている事がほとんどです。北海道では、キタキツネと接触しないこと、土や草木などに触れたら手を十分に洗う等が重要です。
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ジビエ料理で生焼けは厳禁!

他にも、ネコ等のペットから感染する寄生虫も多くあります。

そして最もリスクが高いのは、野生動物です。ジビエのレアステーキ等は絶対に避けるべきでしょう。食材にはよく火を通すことが、最も効果的な予防策です。

■高山哲朗先生 監修
平成14年 慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学病院、北里研究所病院、埼玉社会保険病院を経て、平成24年 わたクリニック副院長。 医学博士。日本内科学会認定医。日本消化器病学会専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。日本医師会認定産業医。 東海大学医学部客員准教授。予測医学研究所所長

睡眠不足が解消!? 睡眠の質改善のためのチェックリスト

睡眠不足で大事な肌が衰える

皆さんこんにちは、書籍「一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書」(扶桑社)を出版、自分で試して健康を追求するブログ「パレオな男」を運営している鈴木祐です。

睡眠不足は美容の大敵です。どれだけ食事に気を使っていても、毎日エクササイズをしていても、夜にグッスリ眠れなければすべては水の泡。大事な肌は衰え、お腹回りには脂肪が増えていくばかりです。特に女性の美容と健康を保つうえで、睡眠不足はマイナスでしかありません。

かくいうわたしも睡眠に悩まなくなったのはここ数年の話です。かつては寝不足が当たり前の暮らしをしていたため、毎日ボンヤリとした頭で仕事をするのがあたりまえ。もちろん体も見事な肥満体で、体脂肪率は30%を超えていました。そこで、一念発起して作ったのが、以下に紹介する「睡眠改善のためのチェックリスト」です。いずれも科学的な証拠が明確にあるものだけを選びました。

睡眠改善のためのチェックリスト
睡眠を改善するための基本ルーチン



1.「決まった睡眠時間は絶対に守る」を暮らしの再優先タスクにする
2. 起床時間の7~8時間前を就寝時間にする
3. 眠りにつく1時間前は本を読むかストレッチで脳の興奮を冷ます
4. 午前中は必ず太陽の光を浴びる
5. 睡眠時間と起床後の気分を毎日記録する

ホルモンバランスを整えるためのチェックリスト

6. 最低でも1日に1回は15分以上の瞑想を行う
7. 1日のどこかで猫と遊ぶ(自分がリラックスできることなら何でもOK)
8. ウォーキングを趣味にするか、または日常の活動量を増やす(エレベーターの代わりに階段を使うなどでOK)
9. スタンディングデスクを使ってみる
10. オメガ3や中鎖脂肪酸などの健康的な脂肪の摂取を増やす(青魚を食べるのがベスト)
11. オメガ6やトランス脂肪酸といった不健康な脂肪の摂取を減らす(サラダ油の使用をひかえましょう)
12. 1日150g以上の糖質を摂る(多すぎても少なすぎても睡眠にはよくありません)
13. 内臓系の肉の摂取を増やす(ホルモンにはトリプトファンという睡眠に必要なアミノ酸が入っています)
14. タマネギ、ニンニク、ブロッコリーの摂取を増やす(体内のGABAを増やすことができます)
15. 間食は厳禁(ムダにインスリンが出るのを防ぐため)
16. 午後のカフェインは厳禁
17. 夕食では必ず根菜類を食べる(寝る前の糖質と食物繊維は睡眠の質を上げてくれます)
18. 就寝前2時間の食事は厳禁(4~5時間前が理想です)
19. 就寝前のアルコールは厳禁
20. マグネシウムのサプリを飲む(1日200~350mg)
21. メラトニンのサプリを飲む(1日3g)
22. 前日にちゃんと眠れなかった場合は昼寝の時間を作る(30分まで)

体内時計を整えるためのチェックリスト

23. 日中に最低15分は太陽光を浴びる
24. 冬季は日射量が足りないのでビタミンD3を補充する(1日3,000IU)
25. 日中は必ずカーテンは全開にする
26. 日中の室温は23度ぐらいに設定する
27. 日中はPCモニタの明るさを最大にしておく
28. 日が暮れたらブルーライト用メガネを着用する
29. 日が暮れたら室内の照明は最低レベルまで落とす
30. 終夜灯は使わない
31. ふとんやベッドの上では読書やゲームをしない
32. 夜中はPCモニタの色温度をロウソクに設定する(https://justgetflux.com/)
33. 夜中の室温は18~19度に設定する
34. 夜中はスマホの輝度を最低にセットする(iPhoneの場合はナイトシフト機能を使う)
35. 深夜に目が覚めても気にしない

睡眠環境を整えるためのチェックリスト

36. 遮光カーテンに切り替える
37. 夜中はすべての光源をカットする(電子機器のLEDライトとか)
38. アラームで起こすタイプの目覚ましではなく、光の変化で起こすタイプの目覚まし時計を使う
39. 就寝中は環境音やホワイトノイズの作成アプリを使う
40. できればHEPAフィルターを導入する
41. 毛布は掛け布団の「下」ではなく「上」に敷く

手を付けやすいところから実行しよう!

ここまで徹底的にやれば、どんな人だろうが嫌でも睡眠の質が上がっていくはず。もちろん全て取り入れる必要はないので、ぜひとも手を付けやすいところから取り組んでみてください。

知ってた?愛犬が飼い主を舐めるとき、場所によって意味が異なる!

犬は「舐める場所」によって意味が違う?!

嬉しそうに口を舐めてくれるとき、ちょっと上目使いで手を舐めてくれるとき…など、犬は私達の体のいろんなところをペロペロと舐めてくれますよね。その舐める部分の違いによって、意味が異なるのはご存知ですか?
この記事では、

口手足鼻と耳

に分けてそれぞれの舐められる意味をご紹介していきます。
ではさっそく、見ていきましょう!

犬が"口"を舐めるとき

犬がわたしたちの口を舐めてくる場合、主に2つの意味があると考えられています。

その1:目上の者に敬意を表している

犬はリーダーや目上の犬に対して、相手の口元を舐めることで挨拶をして敬意を表しています。
それと同様に、飼い主さんをリーダーとみなしている場合にも、敬意を表す挨拶として飼い主さんの口元をペロペロと舐めるといった行動を取ります。

その2:餌を催促している

仔犬は赤ちゃんの頃、母犬が噛み砕いた餌を口移しでもらいます。お腹が空いてごはんが欲しいとき、母親の口元をペロペロ舐めて「ごはんちょうだい!」という合図を送ります。その時の名残で、飼い主さんの口元をペロペロと舐めることがあります。

いずれの場合にも、飼い主さんが大好きで口元を舐めているのでしょう。
こちらも愛情を込めてたくさん撫でてあげるなどして、たっぷりとお返しをしてあげましょう。

犬が"手"を舐めるとき

手を舐めてくる場合は、次の3通りの理由が考えられます。

その1:「遊んでほしい」と催促している

飼い主さんの手は、犬にとって愛着深い部分です。撫でてくれたり、オヤツをくれたり、遊んでくれたり…犬は飼い主さんの手が大好きです。その手をペロペロと舐める場合は、「何かしようよ!遊ばない?」といった意味が込められていると言えます。こっちを見ながら飼い主さんの手を舐めている場合、遊んでほしいのではないかと思われます。

その2:安心している

犬は愛着のある飼い主さんの手をペロペロ舐めることによって、安心しているケースもあります。人間でもお気に入りのクッションを抱いていると落ち着くように、犬も大好きな飼い主さんの手を舐めることによって安心を得ます。
自分の世界に入っている様子で飼い主さんの手を舐めている場合は、安心しているのかもしれませんね。

その3:情報を得ようとしている

飼い主さんではなく、初対面の人の手をペロペロと舐めている場合は、「どんな人なんだろう?」と手から情報を得ようとしていることが考えられます。初めて会うワンちゃんから手を舐められたときは、情報収集が済んで満足するまで舐めさせてあげると仲良くなれるかもしれませんよ。

犬が"足"を舐めるとき

足を舐める場合は、主に2つの意味があると考えられます。

その1:遊んでほしい

これは手と同様に、遊んでほしいときに見せるサインと言えます。
「ほら!一緒にかけっこしようよ!」なんて言いながらペロペロと舐めているかもしれませんね。

その2:臭いが好きだから

犬は体液系のニオイが好きです。
飼い主さんの足のニオイが気になって、ペロペロと舐めているのだと思われます。
しかし、人間の足には雑菌も含まれているので、あまり長い時間はなめさせないほうがよいでしょう。

犬が"鼻"や"耳"を舐めるとき
塩っぱくておいしいから

犬をはじめとする動物は、塩分を含む塩っぱい味が大好きです。
鼻を舐める場合は、鼻の粘膜や鼻水が塩っぱい味がするので美味しくて舐めている場合があります。
耳の場合も同様に、耳垢などの味が好きで舐めていると言えるでしょう。

まとめ

以上、犬が舐める部位として

口手足鼻と耳

の4つに分けて、それぞれに含まれる意味を見てきました。

あなたの愛犬にも思い当たる行動はありましたか?ただし注意点もあり、ほとんどの犬の口内にはパスツレラ菌という細菌がおり、人間にも感染し様々な症状を引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあります。ワンちゃんにペロペロ舐められることは嬉しいですが、愛情表現として受け取って、あまり舐めさせすぎないようにしましょう。
これからは、舐めてくる部位によってメッセージが違うのだということ思い出しながら、愛犬の行動を見てみると面白いですね。

犬との関係は「親子関係」 たたいて従わせるのは「虐待」! 獣医師が解説

飼い主さんからよく受ける質問があります。それは「犬が私の言うことを聞かないのは自分の方がえらいと思っているからでしょうか?」というものです。

 おそらく犬には偉いとか偉くないというような概念すらないでしょう。殴りつけていうことを聞くようになったとしたら、それはその人を「偉い」と思うようになったからではなく、「怖い」と思うようになっただけです。暴力が尊敬の念を生むことはありません。

 犬と人が一緒に暮らすようになってから少なくとも1万数千年~3万年という月日が経っているとされています。犬は地球上の動物の中で、最も早くに家畜化され、現在に至るまで人の一番近くで生活してきました。

 それにもかかわらず、いまだに人は犬を十分に理解しているとはいえません。なかでも犬がいちばん被害を被って来たと思われる誤解が「優位性理論」です。犬と飼い主の関係をオオカミの群れに見立て、犬が飼い主の指示に従わなかったり、攻撃的にふるまうのは犬と飼い主の上下関係が逆転しているからだと長年言われてきました。

 幸い、現在では犬と飼い主の関係にこの優位性理論を当てはめるには無理があることがわかってきました。

 その理由は多くありますが、犬はオオカミと共通の祖先を持つ動物ではあっても、行動特性にかなりの違いがあること、また自然界で生活しているオオカミの研究から実際のオオカミ同士の関係もこれまで考えられていたような厳しい上下関係ではなく、仲むつまじい家族関係であることがわかってきたことなどです。

 また犬は家畜化の過程で幼形成熟(ネオテニー)という変化が起きているために、生涯こどもの心を持つ動物です。飼い主さん自身も犬を我が子のように思っている人が多いと思います。

 最近の研究では犬と飼い主の交流によって母性行動と関係の深いオキシトシンというホルモンの分泌が促進されることもわかっています。つまり飼い主と犬の関係は上下関係や主従関係ではなく親子関係そのものと言えます。

■たとえば、爪切りは…

 たとえば爪切りを嫌がって咬んでくる犬も自分のほうが偉いから怒っているわけではなく、不快なことから逃れようとしているにすぎません。飼い主が犬のためにしていることでも、犬にとっては意味不明な迷惑行為にすぎません。

 特に無理やり押さえつけられたり、出血させるなど嫌な経験をすれば、逃げようとするのは正常な反応であって問題行動ではありません。だれかが爪が伸びすぎているからとあなたを押さえつけて爪を切ったら、あなたはその人に感謝するでしょうか。

 残念ながら、このような場面で恐怖心から攻撃的にふるまう犬に、体罰を与えたり無理やりひっくり返したり、口元をつかんで叱るというような方法をアドバイスする人がいます。このような行為は犬にさらなる恐怖心を与え、飼い主と犬の関係をますます悪くしてしまいます。すべきことは好物を使って足先を触ることに慣らしたり、おだやかに爪切りに慣らしていくことです。

 犬は言葉が通じないから叩いて教えるという人がいますが、言葉で補えないからこそ誤解や不信感を生みます。言葉が通じない犬に爪切りや足ふき、歯磨き、ブラッシングなどの必要性を理解させることはできません。

 まずは好物を使うなどして「怖いことじゃない。むしろご褒美をもらえるいいことなんだ」と学習させて、受け入れてくれるように教育することが大切です。時間をかけて良い関係を築いてほしいと思います。

(村田香織・もみの木動物病院副院長)

愛犬が前足を片方あげているときの4つの気持ち

愛犬が片足をあげているのはどうして?

愛犬が片方の前足をあげているしぐさを見ると可愛くて、思わず胸が「キュン!」としてしまいますね。散歩のときや愛犬が初めて会うお客様が家へやって来たときなど、様々なシチュエーションで愛犬が片足をあげているのを目にするかと思いますが、「どうして?」「何か意味があるの?」と疑問に思ったことはありませんか?犬のしぐさや行動にはそれぞれ意味があり、この片足をあげる可愛らしいしぐさも飼い主さんのハートを撃ち抜こうとしているわけではなく、きちんとした意味があり理由があるのです。さて、どんな理由があるのでしょうか?早速見ていきましょう!

理由その1:カーミングシグナル

犬が片方の前足をあげるしぐさは、カーミングシグナルのひとつです。『カーミングシグナル』を英語表記すると『calming signal』になります。calmingには「(心を)落ち着かせる、(心を)穏やかにする」、signalには「信号、合図、サイン」といった意味があります。犬は緊張や不安を感じると、自分や相手を落ち着かせたり、敵意がないことを相手に伝えたりするために様々な行動を見せます。これがカーミングシグナルです。

カーミングシグナルは犬に生まれつき備わっているコミュニケーション能力であり、『万国共通の犬語』とも言えます。例えば、初めて見る人や犬に会ったときに愛犬が片方の前足をあげていたらそれは、「初めて会うのでドキドキしていますが、攻撃する気はありません」と敵意がないことを相手に伝えようとしています。それと同時に、「落ち着け自分!」と自分に言い聞かせているのかもしれませんね。

理由その2:気になる!興味津々!

愛犬が片足をあげたまま動かずにいるときは、気になる物や興味をそそられる何かを見つけたのかもしれません。好奇心旺盛な性格の犬によく見られるしぐさで、「お!何だ、あれは?気になるなぁ…」と興味津々になっているのです。草むらでにおい嗅ぎをしているときに愛犬が片足をあげたままじっとしていたら、愛犬の視線を追ってみると面白いかもしれません。きっと、愛犬が見つけた昆虫などの生き物がいますよ。

理由その3:かまってほしい!

愛犬が飼い主さんの方に向かって片方の前足をあげて見せることはありませんか?実はこれ、飼い主さんにかまってほしくて気を引こうとしているのです。これは『パピーリフト』と言うもので、元々は子犬が母犬に母乳を催促するときや遊んでほしいとき、甘えたいときなどに見せるしぐさですが、成犬になってもこのしぐさを使って「かまって!」とアピールをします。抱きしめたくなってしまうほど可愛いですね!

理由その4:ポインティングポーズ

鳥猟犬であるポインター種の犬たちは獲物を見つけると、姿勢を低くして片方の前足をあげるポーズをします。これを『ポインティングポーズ』と言い、吠えたりせずにこのポーズでハンターに獲物の位置を知らせます。ポインター種の犬たちは、特別に鳥猟犬としての訓練を受けていなくてもポインティングポーズをすることがあるようです。

まとめ

「犬が片方の前足をあげているときの理由」を4つご紹介しましたがいかがでしたか?普段何気なく行っているように思える片足をあげるしぐさですが、自分や相手を落ち着かせようとしていたり、興味津々になっていたり、かまってほしいとおねだりしていたり、獲物の位置を知らせていたり…と、きちんとした理由があって行っていたのですね。ちなみに、犬が片方の前足をあげるしぐさはそう長い時間は行いません。もし片足をあげたまま歩いているようなときは、足を痛めているのかもしれませんので、動物病院で診てもらいましょう。

片足をあげるしぐさに限らず、犬のしぐさの意味や理由を知ると本当に面白いです。犬と人間は言葉で意思疎通をすることはできませんが、犬は表情やしぐさで私達に色々なことを語りかけてくれています。普段から愛犬の表情やしぐさに注目してその気持ちを読み取り、心を通じ合わせていきたいですね。

愛犬が飼い主を下に見ているときにする5つの行動とは

あなたは大丈夫?こんな行動には要注意!

野生時代の犬達は群れを作って生活していました。その群れには絶対的なリーダーが存在し、残りのメンバーも順位づけされていました。そしてメンバー達は序列を守りながらリーダーの指示に従って行動していたのです。

この習性は現代にも残っており、家庭で飼われる犬には家庭が群れであり、そこで一緒に暮らす人間達が群れのメンバーです。犬は家庭という群れの中で自分も含めたメンバーを順位づけします。そして自分より上に順位づけした人間には服従して主従関係を構築していきますが、犬が自分より下に順位づけした人間の指示には従いません。

さて、あなたは愛犬にどう順位づけされているでしょうか?愛犬が飼い主さんを自分より上に見ているのか、それとも下に見ているのか…それは、愛犬の行動から知ることができます。例えば先ほども言いました通り、下に見ている相手の指示には従いません。そしてこれ以外にも、愛犬に下に見られている証拠となる注意すべき行動があります。早速チェックしてみましょう!

その1:手を差し出すと噛みつく、威嚇する

餌やおやつを食べている愛犬に触ろうとして手を差し出すとどうなりますか?
犬は自分より上に見ている相手に対しては絶対服従であり、噛みついたり威嚇したりすることはありません。ですから、もし手を差し出して噛みつかれたり威嚇されたりするのであれば、愛犬に下に見られているということになります。

その2:頭をなでたとき、耳が立っている

愛犬の頭をなでたとき、愛犬の耳はどうなっていますか?
犬は言葉を話せませんが、顔や体の部位で感情を表現しています。『耳』もそのひとつです。垂れ耳の犬の場合は少し難しいかもしれませんが、立ち耳の犬の場合は耳の動きから感情を読み取ることができます。頭をなでたときに耳がピンと立ったままなら『信頼されていない=下に見られている』可能性があります。もし耳が後ろにぴったりと寝ているのなら服従している証拠です。

その3:肉球を触らせてくれない

愛犬は肉球を触らせてくれますか?
肉球は犬にとって敏感な場所であり、急所のひとつとも言えます。前足の肉球は前足自体も急所であるため特に触られるのを嫌がります。当然、敏感で触られたくない場所を下に見ている相手には触らせてくれません。肉球は尊敬する相手、つまり上に見ている相手にだけ触らせてくれるのです。

その4:腰を押してもお座りをしてくれない

愛犬の腰を押すとお座りをしますか?
犬は自分より下に見ている相手に対しては、腰を押されても自分が小さく見えるお座りの体勢はしません。一方、上に見ている相手に対しては、腰を押されるとお座りの体勢になります。自分を小さく見せることで、尊敬の気持ちを表現しているのです。

その5:散歩のとき強い力で引っ張る

愛犬は散歩のときどのように歩いていますか?飼い主さんの前を歩き、さらに前へ前へとグイグイ強い力で引っ張っていませんか?散歩は犬にしてみれば『群れの移動』です。群れの先頭を歩くのはリーダーですから、散歩のときに愛犬が先頭を歩くのであれば自分をリーダーだと思っているのかもしれません。つまり、飼い主さんを下に見ているのです。上に見ている相手との散歩なら犬は横について歩きます。

まとめ

いかがでしたか?当てはまる項目はありませんでしたか?
もし当てはまる項目があったのなら、これを機会に愛犬との関係を見直してみてはいかがでしょうか。愛犬はわが子同然に可愛いものです。ですが、飼い主さんが甘やかしすぎると主従関係が逆転し、それが『無駄吠え』『噛み癖』などといった問題行動に繋がってしまう可能性があります。

愛犬と楽しい生活を送るためには、犬は群れで生活する習性を持つ動物であることを飼い主さんが理解し、飼い主さんが頼れる良きリーダーになることが大切です。頼れる良きリーダーと主従関係を築くことで犬は精神が安定し、安心して過ごすことができます。そして、穏やかで従順な犬になれるのです。決して力でねじ伏せるのではなく、信頼関係を土台にした真の主従関係を愛犬と築いていきましょう!

ペットを飼うならだんぜんインコ! 小さくても命を救ってくれるほどの賢さ

ペットをお探しの方に朗報です。

日本の省スペースな居住空間に適していて、散歩がいらず、スキンシップも楽しめてお利口さんなペットなら、だんぜんインコですよ。

空前の猫ブームなんかに乗せられちゃいけません。猫は間違いなくかわいいけど、マイペースなのが玉にキズ。エサを欲しい時や、寒い時ぐらいしか寄ってきません。だいたい、インコのほうが賢いし、ケンカにも強いってご存知でしたか?

ひと昔前までは「インコ」と言えばよく学校や幼稚園で飼われてた黄緑や空色のセキセイインコや、赤いほっぺが愛らしいオカメインコなどでしたが、最近のペット事情は進化していて色々な種類のインコを飼えるようです。

そんななかでもオキナインコは小さいけれど知能が高いと注目されている種類。ちょっとした芸や言葉を覚えるし、性格もおだやかで飼い主によくなついてくれるそうです。こちらは日本のオキナインコ界のアイドル「ピーちゃん」です。

かわいい顔をしてますけど、オキナインコの実力はすごいんです。PETSladyによれば、アメリカのコロラド州デンバーに住むメーガンさんは、なんとペットのオキナインコに赤ちゃんの命を救ってもらったそうです。メーガンさんと親友のサマンサさんは学生同士でルームメイト。サマンサさんには2歳の娘のハンナちゃん、メーガンさんにはオキナインコの「ウィリーくん」が家族でした。サマンサさんが授業に出ている間はメーガンさんがハンナちゃんを預かっていたそうです。

いつもと変わらないある朝、事件は起こりました。サマンサさんは大学の授業のため留守。ハンナちゃんがテレビアニメに見入っている間、メーガンさんはキッチンでハンナちゃんの大好きなおやつを用意していました。アツアツのおやつをキッチンテーブルに置いて冷ましながら、メーガンさんはハンナちゃんの様子をチェックしてからすばやくトイレに駆け込みました。すると30秒も経たないうちに突然オキナインコのウィリーくんのけたたましい声が響き渡ったそうです。「明らかに異常なかんじで、急に狂ったように叫びだしたの」と当時の状況を振り返るメーガンさん。そして、ウィリーくんの口からはっきりと二つの言葉を聞き取りました。

「Mama! Baby!(ママ!赤ちゃん!)」

なんども、なんども。メーガンさんがあわてて駆けつけると、ハンナちゃんがキッチンテーブルによじ登っておやつにかじりついているのを発見しました。顔が真っ青で、息ができずに苦しそうにもがいています。おやつをのどに詰まらせたと判断したメーガンさんは急きょハイムリック法で対処し、ハンナちゃんは無事、命をとりとめたそうです。

驚くべきことに、ウィリーくんはそれまで「ママ」という言葉を話したことはあったものの、「赤ちゃん」という言葉と一緒に使ったことはなかったそうです。さらに、その事件以降、また「ママ」と「赤ちゃん」をつなげて発することはありませんでした。

インコはまだまだすごいんです。ヨウムと呼ばれる大型インコの仲間は知能的に最も優れているそうで、BBC newsroundによれば飼い主に火事を知らせて命を救ったヒーローもいるそうです。

賢さに加えてこのかわいさ。人には言えない悩み事とかも聞いてくれそう。もう、だんぜん、ペットにはインコをおすすめします。

image: Iakov Filimonov / Shutterstock.com, GaevoyB / Shutterstock.com, Lori Martin / Shutterstock.com
source: BBC newsround, PETSlady, mihaifrancu / YouTube, 石川智恵子 / YouTube
reference: 1, 2, 3, 4, ペット生活
(山田ちとら)

愛犬が遊んでほしい時に見せる4つの仕草

1.飼い主の膝や腕を前足で触る

飼い主に自分の気持ちをアピールする仕草

犬は人間のように言語を用いて自分のして欲しい事柄を要求する事が出来ません。その代わりにボディランゲージを使用して、飼い主に自分の気持ちをアピールします。犬は飼い主に遊んで欲しい時には前足で飼い主の膝や腕に縋りつくような仕草を示します。具体的には前足をトントンと膝や腕に乗せたり、時には両方の前足を前後に動かして飼い主に甘えたい気持ちを全身を使ってアピールします。

この仕草が見られる場合、特に愛犬が幼い場合は力加減を誤ってしまい爪等で飼い主の手足に傷が付いてしまう可能性があります。したがって、爪のお手入れを欠かさず行う事が重要です。

2.おもちゃを目の前に運んでくる
前足を使う仕草よりも遊んで欲しいという欲求が強い場合に見られる仕草

飼い主の膝や腕に対して「構って」という気持ちを示していても、飼い主が犬を飼いなれていない場合や疲れている場合は、すぐに愛犬の仕草の真意を理解出来るとは限りません。自分の気持ちを上手く伝えられなかった愛犬が次に取る行動はおもちゃを飼い主の目の前まで運んで来るという仕草です。

おもちゃを銜えて飼い主の目の前に持って来る事で、鈍感な飼い主に対してダイレクトに「遊んで!」と自分の気持ちをアピールする事が出来ます。しかし、おもちゃを目の前に持って来ても飼い主との意思疎通が上手くいかない場合はおもちゃを用いて以下の仕草を行います。飼い主が見える所で一人遊びをする。おもちゃを豪快に振り回し、飼い主にぶつける。おもちゃを追い掛け回す。

犬がおもちゃを目の前に示すという事は人間の赤ちゃんと同じで「構って欲しい」という気持ちを直接的に表現しています。勿論、単純に一人で遊びたいというケースも想定されますが、その場合は飼い主に遊び道具を見せるという行動を取る事はありません。おもちゃを差し出されたら出来る範囲で愛犬の欲求を満たしてあげる事が大切です。

3.部屋を走り回る
遊ぶ元気が有り余っている事を表現


大人しかった愛犬が急に部屋の中を全速力で走り回る時があります。この仕草は「体力が余っているので飼い主と遊びたい」という気持ちの表れです。この仕草が見られる場合は鬼ごっこのように部屋中を走り回るだけでも愛犬の遊んで欲しいという欲求を満たすことが出来ます。更に愛犬と円滑なコミュニケーションを取りたい場合は散歩やおもちゃを用いて身体全体を動かす遊びを行うと喜びが増していきます。

しかしながら、部屋を走り回る際には扉や家具に愛犬が衝突してしまい、怪我を負う場合があります。また、個体差がありますが走り過ぎると足を攣ってしまう危険も想定されます。したがって、走り回るという仕草を愛犬が示した場合には上手に遊んであげると共に怪我をさせないように飼い主が注意を払う事が必要となります。

4.飼い主に向かって甘えた鳴き声を示す
遊びたいと同時に甘えたいという欲求を示す仕草


激しく体を動かす遊びでは無く、少しおもちゃで遊んで欲しい場合や飼い主とじゃれ合いたいという場合には「くぅーん」や「きゅるる」といった甘えた吠え方をします。甘え声を飼い主に示した場合には遊ぶ事と同時に「抱っこ」や「なでなで」を要求する場合も多いです。そして、甘えた鳴き声を用いて飼い主に自分の欲求を伝える方法は小型犬に多くみられる特徴です。甘えた声を出している場合はアクティブな遊びは避けて、愛犬とのスキンシップを取る事を重点に置いて接する事が吉となります。

まとめ

言葉を自由自在に扱えないというハンデはありますが、犬は様々な方法によって「遊んで」という気持ちを飼い主に表します。基本的には身体全体で構って欲しい気持ちをアピールし、時々切ない声で静かに飼い主に甘えるような仕草をとります。愛犬の仕草によって適している遊び方や注意せねばならない事柄も多く存在するので、飼い主は細心の注意を払うと共に飼っている犬の気持ちを理解してあげる事が何よりも大切になります。

犬に最適な温度と湿度について。人間の感覚で管理すると危険かも?

犬に最適な温度と湿度は、人間の感覚とは違う!

私達人間は暑さや寒さを感じると冷暖房で室温を調節しますが、室内飼いの犬がいる場合は設定温度に注意が必要です。なぜかというと『人間に最適な温度=犬に最適な温度』ではないからです。

人間は被毛で覆われていませんが、犬は被毛で覆われています。また人間は汗を出して体温調節をしますが、犬は汗を出して体温調節をする汗腺が肉球にしかないためパンティング(舌を出してハアハアと呼吸をすること)で体温調節をします。こうした人間と犬との違いから、犬が最適と感じる温度が人間には少し寒く感じたり、人が薄着でちょうど良いと感じる温度が犬には少しつらいと感じたりするのです。

人間に最適な湿度と犬に最適な湿度はほぼ同じですが、人間は温度の変化に比べて湿度の変化には鈍感です。しかし犬は温度の変化にも湿度の変化にも敏感ですから、湿度の調節にも気を配ってあげなくてはいけません。

犬に最適な温度

犬種や個体によって差はありますが、一般的に犬は寒さに強く暑さに弱いとされています。寒さに強く暑さに弱い犬に最適な温度は18~22℃と言われています。22℃を超えるとパンティングをして体温調節を行い始めます。

冷房の設定温度には注意を

人間の冷暖房の設定温度は、冷房28℃暖房20℃が目安となっています。暖房の20℃設定は犬にも快適と言えますが、冷房の28℃設定は犬には暑いかもしれません。もしパンティングなどが見られるようでしたら冷房の設定温度を少し低くしたり、冷房と扇風機やサーキュレーターを併用するなどして犬が快適に過ごせるようにしてあげましょう。犬用のクールマットやジェルマット、アルミプレートなどを置いてあげるのも良いでしょう。
涼しくするために冷房の設定温度を低くしすぎると犬が体調を崩す原因になりますのでご注意を。

犬に最適な湿度

ついつい温度にばかり気を取られてしまいがちですが、湿度の調節も忘れてはいけません。犬に最適な湿度は40~60%と言われています。湿度が最適でないとどのようなことが起こるのでしょうか?

湿度が最適でないと起こりやすいこと

湿度が高すぎると

カビ、雑菌、害虫の発生熱中症耳や皮膚に炎症などの異常

などが起こりやすくなります。

逆に湿度が低すぎると

フケが出る呼吸器の異常脱水症状

などが起こりやすくなります。

気温が高くなくても湿度が高いと危険

気温がさほど高くなくても湿度が高いと犬には危険です。
犬は体温を下げるためにパンティングをしますが、湿度が高いといくらパンティングをしても唾液が蒸発できずに体温を下げることができません。犬の平均体温は38℃前後ですが、体温を下げられずに41℃以上になると命にかかわってきてしまします。

温度・湿度が原因で現れる症状

最適な温度や湿度が保たれていないと犬は体温調節が上手くできずに『熱中症』や『低体温症』の症状が現れます。どのような症状が現れるのか、それぞれ見ていきましょう。

熱中症の症状

温度が高いと熱中症になりやすくなります。また、温度がさほど高くなくても湿度が高いと熱中症になりやすいので要注意です。
熱中症になると

ハアハアと浅く速い呼吸をする多量によだれが出る急激に40℃以上に体温が上昇する歯茎や目が充血するぐったりするけいれんを起こす

などの症状が現れます。
熱中症を予防するためには、温度と湿度に気をつけることとこまめに水分補給をさせることが大切です。

低体温症

熱中症とは逆に温度が低い環境下に長時間いると低体温症になりやすくなります。
低体温症になると

体温が35℃以下になる震える筋肉が硬直する血圧が低下する呼吸が浅くなる意識を失う

などの症状が現れます。
冬に低体温症になりやすくなりますが、体温調節の機能が未熟な子犬やその機能が衰えている老齢犬には特に注意が必要です。

犬が出す『暑い』サインと『寒い』サイン

犬にとって最適な温度と湿度であるかは、温湿度計で計測してチェックできます。犬は床に近い位置で生活していることを考慮して、犬の高さで計測すると良いでしょう。また、犬の動作からも暑かったり寒かったりしないか読み取ることもできます。暑い時や寒い時に出す犬のサインを見逃さないようにしましょう。

暑い時のサイン

暑い時犬は

パンティングをする動きが緩慢になる食欲がなくなる水をたくさん飲む冷たい床などに寝そべる

などの動作をします。これらの動作が見られたら『暑い』というサインです。

寒い時のサイン

寒い時犬は

体をブルブル震わせる体を小さく丸めて縮こまる寝てばかりいる水をあまり飲まなくなる

などの動作をします。これらの動作が見られたら『寒い』というサインです。

暑い時や寒い時のサインを出していたら、犬が快適に過ごせるように温度や湿度を調節してあげましょう。

まとめ

犬に最適な温度と湿度は人間の感覚とは違うため、飼い主さんが快適と感じていても愛犬には暑すぎたり寒すぎたりすることがあります。そのことに飼い主さんが気づかずにいると、熱中症や低体温症を引き起こしてしまうかもしれません。ですから飼い主さんは温湿度計で計測してチェックしたり犬が出すサインを見逃さないようにして、愛犬が快適に過ごせるように温度や湿度の管理を行いましょう。特に子犬、高齢犬、疾患のある犬は体温調節が上手くできないことが多いので、最適な温度や湿度を保てるようにより一層気をつけてあげたいですね。

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