100円グッズやタダでできる暖房費節約。やるとやらないとでは大違い
日々節約の努力をしていても、冬は暖房費でどうしてもかさみがちに。そこで、部屋を効率よく暖めて節約する方法を、ファイナンシャルプランナーの高山一恵さん、節約インスタグラマーのあにかさん、節約研究家の小松美和さんに教えてもらいました。
光熱費を抑えながらできる、効率よい部屋の温めテク
A.こまめなフィルター掃除で効き目アップ
エアコンのフィルターをこまめに掃除することで、暖房効率がアップ。省エネルギーセンターのデータによれば、月1~2回のフィルター掃除で、年間約700円の節約に(節約主婦・あにかさん)。
A.遮熱カーテンと隙間テープで外の冷気を徹底防御
窓に100円ショップの隙間テープをはり、遮熱カーテンを閉めて、外からの冷気をシャットアウト。結露防止シートで、窓から熱が放散するのを抑えるのも効果的です(あにかさん)。
A.アルミシートをカーペットの下に敷いて保温力アップ
足元から寒さを感じる冬は、電気カーペットで効率よく寒さ対策を。さらに下にアルミシートを敷くと、床からの冷気を遮断し弱設定でも十分温まりますよ(節約研究家・小松美和さん)。
A.サーキュレーターを部屋のすみで上向きに回して空気を循環
エアコンの暖気は上にたまり、足元が冷えがち。そこで、エアコンの対角線上にサーキュレーターを上に向けて置き、空気をかき混ぜると、効率よく全体が温まります(あにかさん)。
A.エアコンなしでも電気毛布があれば冬の夜もあったか
寒くてなかなか寝つけない冬の夜には電気毛布がおすすめ。エアコンをつけなくても安眠できます。寝る1時間前くらいにセットして、寝るときはきるのを忘れずに(あにかさん)。
A.手づくりの小豆のカイロで手元から温める
手づくりカイロで、手元や足元をじんわり温めると、暖房の使いすぎ防止に。つくり方は、乾燥小豆約100gを、ハガキ大の綿製の布2枚を縫い合わせた袋に入れ、小豆が出ないよう口を閉じれば完成。レンジで1分ほど加熱するだけで、繰り返し使えて便利です(小松さん)。
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