家の中がもっとも危ない? 新たに注目されている「水虫」感染ルート!

"水虫=かゆみ"というイメージが強いせいか、「自分は水虫になったことがない」と自負している人も多いかもしれません。しかし、実は水虫はかゆみを伴わないことがほとんどだそう。日本人の5人に1人が"水虫"だというデータもありますが、水虫の原因となるカビの一種"白癬菌"は、感染力としてはそれほど強くない種類の菌。それにも関わらず、なぜ水虫は国民病となっているのでしょうか。

実は危険な「家の中」

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白癬菌には空気感染や直接感染の恐れはないとされていて、これまで公共浴場など多くの人が利用する場所で感染、発症というパターンが考えられていました。ところが新たな感染ルートとして近年注目されているのが、「家の中」。家族の中で誰か1人でも水虫の人がいると水虫の菌が付着した皮膚がこぼれ落ち、それを家族が踏み続けてしまうことで感染してしまうというルートがピックアップされるようになったのです。

7月26日に放送された「ガッテン!」(NHK)でも家庭内での感染ルートを紹介しており、実際の水虫患者を参考に家の中に潜む水虫感染の危険性を検証。かゆみといった自覚症状がないままに水虫を放置した結果、洗面所や書斎、リビングなどに水虫菌が拡散していたことが判明し、公共施設の利用に加えて家庭内感染の危険性を提示しています。

すぐにできる「水虫予防」

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番組では、水虫の根本的な治療は医師に処方された薬を根気強く使用することで完治することができると解説。しかし家の中で水虫菌が増殖していると、完治しても再び水虫を発症するおそれが高くなります。では、家庭内でできる感染予防にはどういった方法があるのでしょうか。

番組の最後に紹介された対策方法としてまず挙げられていたのが「掃除」。水虫菌の付いた皮膚は掃除機で吸い取ることが可能で、フローリングの床ならモップ掛けなど拭き掃除も有効です。家の中ではスリッパを履いて過ごすことも対策の1つ。スリッパを履いていれば水虫菌を踏んでしまったりばらまいてしまうのを抑えることができます。ちなみに靴下やストッキングでは水虫菌が繊維の隙間を通り抜けてしまうのでNG。

ほかにも水虫菌が繁殖しやすい環境となっているバスマットのこまめな洗濯や、入浴時に石けんで足をやさしく洗うことなどを推奨しています。ネット上では「自分の足の角質が気になってきた」「かゆみがないとなると、自分も水虫菌持ってる可能性があるのかな」と水虫に対する関心が寄せられています。家族のためにも予防・対策をしっかり実行したいですね。

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