プラス思考に変わる「自問自答」の方法

目標を達成したり、会社で出世したり、あるいはお金持ちになったり……。

 こういう、「自分なりの成功」を収めるためには努力も大事ですが、それだけでは足りません。自分に巡ってくる数少ない 「チャンス」を確実につかむことも、努力と同じくらい欠かせないことです。

 「チャンスとは何か?」は、人によって、あるいは目指しているものによって違うはず。でも、一つ言えるのは、チャンスは「待っているだけ」ではダメだということです。

 この連載では『チャンスの神様と出会う方法』(村川智博/著、現代書林/刊)から、チャンスをつかむために必要な要素を紹介していきます。3回目の今回は、「チャンスを呼び込む脳の作り方」です。

■前向きな言葉を使う
 言葉が持つ力の大きさはかねてから指摘されている通りです。

 チャンスはマイナス思考の人のもとにはやってきません。そして、常に前向きに、プラス思考をするためには、まず「後ろ向きな言葉」を使うのをやめて「前向きな言葉」を使う必要があります。

 「無理」「できない」といった言葉は、後ろ向きな言葉として避けるべきですし、「難しい」も、「簡単ではない」という風に、「疲れた」も「よくがんばった」というように、できるだけポジティブに言い換えて使いましょう。

■できる前提で考える
 人間、成功よりも失敗の方がよく記憶しているものですから、年を取れば取るほど「失敗の記憶」が増え、物事に対して臆病になってしまいがちです。

そうなると、何をやるにしても、挑戦する前に「できない理由」を探してしまうようになってしまいます。

 これでは、チャンスなど巡ってきませんし、巡ってきても気づくことができません。どんなことであっても「できる前提」で考えて「何かやり方があるんじゃないか」と可能性を探る人にチャンスは訪れます。

■「成功イメージ」を持つためのトレーニング
 「できる前提」で考える、というのは、どんなことにも「成功イメージ」を持つということです。これは、人によっては上手にできないかもしれません。

 そんな時は、以下の5つの質問を自分に投げかけてみましょう。

・今、あなたは仕事が楽しくてワクワクしていますか?
・今、あなたは明確な目標があってワクワクしていますか?
・今、あなたは職場が楽しくてワクワクしていますか?
・今、あなたは誰かを喜ばせたくてワクワクしていますか?
・今、あなたは自信にあふれてワクワクしていますか?

 これらの質問に対し、「イエス」と答え、その理由を考えることで、脳をワクワクさせることができ、「成功イメージ」が頭に浮かびやすくなります。

 チャンスをつかめる人になれるかどうかは、結局のところ自分の考え方と毎日の過ごし方次第です。本書をきっかけに自分の考え方と行動を見直してみると、案外すぐに成果があらわれるかもしれません。
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