コピーライターになるにはどうすればいい? 憧れの職業に就くためのルートとは?

街中に貼られている広告やテレビCMで登場する「キャッチコピー」。その商品や会社、またイベントなどを広く知ってもらうために欠かせないものですが、このキャッチコピーを考えるのが「コピーライター」です。しかしどうすればコピーライターの仕事に就けるのか、知らないという人も多いでしょう。そこで今回は、「コピーライターになるにはどうすればいいか」についてまとめてみました。

■コピーライターになるには?

コピーライターになりたい場合、

1.広告会社、広告代理店に入社する
2.コピーライティングを行うプロダクションに入る
3.フリーランスで活動する

この3つのパターンがあります。1の「広告会社、広告代理店に入社する」については、新卒、また中途採用で広告を取り扱っている企業に入り、コピーライティングを担当する部署に配属されることで、コピーライティングの仕事を担当することができます。ただし、新卒で入った場合、希望どおりの部署に配属にならないケースも。また、中途採用の場合は、未経験者を採用することはまずありません。どこかでコピーライティングの経験を積んでいることが前提です。

2の「コピーライティングを行うプロダクションに入る」ですが、広告代理店ではなく、編集や執筆、また宣伝などを広く請け負っているプロダクションがあり、そこに入ることで、コピーライティングの仕事を行うことができます。こちらも新卒と中途採用の2パターンがあります。

3の「フリーランスで活動する」ですが、コピーライターには必須となる資格は存在しないため、「コピーライターです!」と名乗れば、誰でもコピーライターになることができます。ただし、「経験も実績もないコピーライター」に、仕事を依頼する企業はまずありません。ですので、例えばキャッチコピーのコンテストなどでいい成績を残し、名前をある程度広めた上で、フリーランスとして活動するというのが理想です。

■コピーライターに必要なことは?

コピーライターには「発想」や「柔軟な考え」が必要なことは言うまでもありませんが、それ以外に知識も重要な要素。いいものをアウトプットするには、多くのものをインプットしておくことも大事です。書籍を多く読んだり、映像作品を多く見る、また世の中の流行などにもアンテナを張っておくことです。

そして常にアウトプットすることも重要なポイント。人に説明するのは難しいものですが、それは説明するのに慣れていないことが大きな要素だったりします。コピーを作るのにも、毎日いろんなコピーを出してみるなど、とにかくコピーを作ることに頭を慣れさせることが大事なのです。

もちろん、コピーは商材の魅力を伝えるものですから、本質を見失った的外れなものでは意味がありません。キャッチコピーはシンプルなものや、短いものが多いので、「簡単なのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、商材の本質を言葉にして伝えるというのは非常に難しいものなのです。

■コピーライターの働き方は?

コピーライターとして働く場合、とにかく経験を積むことが大事です。先輩の指導を受けながら、勉強を続け、自分なりのキャッチコピーの出し方や特徴を身に付けていきます。キャッチコピーは「こうすればいい」というノウハウがあるものではないため、先輩のテクニックなどを見て会得するしかありません。ある意味、職人のような仕事です。また、キャッチコピーを考えるだけでなく、会社や部署によっては、その商品をどうやって売るかといった、販売戦略について考えることもあります。

仕事の流れとしては、

企業などから依頼⇒広告のコピーを担当⇒コピー作成⇒クライアントOK⇒宣伝開始

といった形になります。クライアントに出す前に、場合によっては何百という数のキャッチコピーを作ることも少なくありません。その中から会社として出してもいいと判断したものを、クライアントに持って行き、その中から選んでもらいます。

キャッチコピーはいつどんな考えや経験が活きるかわかりません。常にいろんなコピーを考えたり、ヒントとなるようなことはすぐにメモをするなども重要です。

■コピーライターの収入は?

コピーライターの収入は、会社員の場合、広告代理店やプロダクションの規模や役職でかなり変わってきます。もちろん規模の大きな広告代理店の場合、大きな実績を挙げ、社のエースとして扱われているなら、年収1,000万円以上ということも考えられます。反対に、あまり実績のない駆け出しなら、サラリーマンの平均年収400万円を下回ることも大いにあり得ます。

また、フリーランスの場合は、仕事の依頼がない場合は、それこそ売り上げ0円ということだって考えられるのです。ただし、実績があり、多くの依頼が来るようであれば収入もそれだけ多くなります。フリーランスは夢がある反面、リスクも大きいと言えるでしょう。

コピーライターになるにはどうすればいいかについて解説しました。商品の魅力を一言で表すキャッチコピーを作るなど、その商品の重要な要素を担当するコピーライターの仕事。大手広告代理店では、1年目から大きな仕事を任されることも多いそうですが、自分の作ったコピーが使われるのはとてもうれしいことです。クリエイティブな仕事を目指している人は、自分の作った言葉で世の中に影響を与えられるコピーライターの道を歩んでみるのはどうでしょうか?

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