幸せ呼ぶ猫神の呟き あいづちは「サ行」。「オトナ女子」がやっている、信頼されて愛される上手な気くばりとは?
                 


あいづちは「サ行」。「オトナ女子」がやっている、信頼されて愛される上手な気くばりとは?

 ぜったいに必要なことではないし、やらなくても失礼にはならないけれど、された人が、ほんわかと嬉しくなるような「気くばり」を紹介する『相手もよろこぶ 私もうれしい オトナ女子の気くばり帳』(気くばり調査委員会:編集/サンクチュアリ出版)。 気くばり調査委員会とは、人間関係が豊かになるコミュニケーションについて考える団体で、本書は1000人の気くばりの達人への徹底取材によるもの。

 本書には「うちとける気くばり」から「電話・メールの気くばり」まで13章のテーマ別に、相手との距離を縮めて、ハッピーな人間関係の元になる、100個以上の「気くばり」を収録!「私は気くばり上手」という方でも、「これは真似したい」と思う「気くばり」が必ずあるはず。レビュー筆者オススメの「気くばり」をピックアップしてみた。

●2度目の人には記憶を贈る。「教えていただいたカフェに行ってみました」「この前のブラウスもよかったけれど今日のも素敵ですね」など。「覚えている」に勝る贈り物はない。

●間接的に感謝を伝える。SNSやブログで「美味しいものをいただきました」と写真をアップすることで、本心から喜んでいることが伝わる。

●「○○さんのおかげです、ありがとう」と名前を添えることで、ワンランク上の感謝が伝わる。

●約束の日が近づいたらお伺いメールを入れる。「明後日の打合せよろしくおねがいします」など。1回では約束したことにならないそう。

●頼みごとをした後も大切。自分の出来映えがどう影響したかを気にする人は多いので「きれいに仕上がっていて、喜んでくれました」などを伝える。

●「できません」「行けません」ではなく「明日まで待っていただければ」など代替案を出せるのが大人。

●おわびを感謝に置き換える。「お待たせしてごめんなさい」は「待っていてくれて、本当にありがとう」。

●ポジティブなあいづちを増やす。さすが、センスある、そうそう、すてき、その通りなど、あいづちは「サ行」と覚える。

●「嫌い」の代わりは、「好きではない」、苦手ではなく、「得意ではない」を使いマイルドに。

●本物の励ましに終わりはない。身内を亡くした人、闘病中の人などへは、半年後にも、「忘れずに応援していますよ」という気持ちを伝える。

 こうしてみると、「気くばり」とは、丁寧な心配りを、相手の負担にならないよう慮って、さりげなく表現したものだと感じる。ちょっとした思いやりの心を、相手との関係を考え、場の空気を読んだうえで、実行できる行動力が必要となるが、達人たちは、気負うことなく楽しく「気くばり」をしている様子だ。まずは難しく考えず、本書をお手本にしながら、気がついたら行動するということを心がければ、相手も自分も心地よくなる「気くばり上手」に、自然となれそうな気がする。

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