幸せ呼ぶ猫神の呟き 浮気調査 男性の依頼が増加 妻の下着を手に「浮気調査」を探偵に依頼する夫

浮気調査 男性の依頼が増加 妻の下着を手に「浮気調査」を探偵に依頼する夫

パートナーの浮気や不倫、婚外恋愛を疑った場合、最終的に探偵に調査を依頼する人は少なくない。「探偵に依頼すると高い」という先入観があるが、料金を従来の半分程度に抑え、話題になっている探偵事務所「HAL探偵社」の代表取締役・浅見俊祐氏に浮気調査の実態について聞いた。

■依頼するのは男女半々
数年前から探偵に依頼する「男性が増えた」と聞く。以前は、7:3の割合で、女性の依頼(つまり夫の浮気調査)が多かったのだが、今は女性の浮気が激増しているとか。浅見さんによれば、やはりそれが実態だそう。浅見:ここ2年くらいで、依頼は男女ほぼ半々になりました。不景気が続いていたから、男性の力が顕著に弱くなっていると実感しますね。

たとえ妻の浮気を疑ったとしても、8割の男性が自分で妻に問うことができない。浅見:事実だと開き直られたらどうしようとか、「なんでそんなこと聞くのよ」と一蹴されたらそれ以上何も言えないとか、考えてしまうんでしょうね。だから男性たちは何も言えないまま相談に来ます。依頼者の残り2割は、モラハラ系の男性。いずれにしても、精神的に妻に依存している男性が増えていると思います

男性が依頼してくる場合は、妻を追い込みたくはないが、もう浮気相手とは会わないでほしいと思っているケースがほとんど。浅見:男性は「離婚したくない」「妻を嫌いにはなれない」んですね。だから、やんわりと妻に自分が知っていることを悟ってもらって、相手と別れてくれさえすればいい、証拠をつきつけるのはかわいそうと言う。

なかには相談の段階で、カウンセラーの前で泣き出す男性も少なくありません。私が驚いたのは、妻の下着を持ってきた男性がいたこと。洗っていない下着ですよ。「これはどう見ても、セックスしたあとに履いた下着だと思いませんか」ってそこまでするなら、自分で妻を問いただせばいいのに、それができない。何か言うことでケンカになるのが怖い、妻とさらに関係を悪化させたくないのが夫たちの本音のようだ。

話し合いはしたいけど、妻が応じてくれなかったらどうしよう。あるいは、ちょっと言ってみたけどまったく相手にしてくれないので、これ以上、何も言えないと訴える男性もいるのだそう。一方で、女性が依頼するときは、とにかく証拠をつかみたい思いが強い。すぐに離婚するか、もっとあとになってからにするかは別として、証拠を集めておけば有利になるからだ。

30代から40代前半くらいだと、子どもがまだ小さく、夫の給料もそれほど高くはないので、証拠集めに徹することも多いらしい。50代になると、今度は大きくなった子どもを味方につけて、夫から慰謝料をもらって離婚するために調査を依頼してくるケースがほとんど。いずれにしても女性は強い。

■妻たちはどこで相手と知り合うのか
以前は、「不倫の恋」といえば、既婚男性と独身女性の組み合わせが圧倒的に多かった。だが今は、その組み合わせはせいぜい2~3割。圧倒的に既婚同士の組み合わせが増えたという。浅見さんによれば、妻たちの婚外恋愛の相手でいちばん多いのは、やはり職場。次に元カレや同級生、そして3番目が、子ども関係で知り合う男性。

不倫関係を長い間、取材してきた私自身も、まったく同じ感想をもっている。特に3番目の「子ども関係で知り合った人」は最近、増えているように思う。たとえば、子どもが所属しているサッカーチームのコーチ、水泳のコーチやPTA関係などなど。なぜこれほど妻たちの婚外恋愛が増えたのか。私自身は、ひとつには「恋愛することへの抵抗感のなさ」を挙げることができると思う。

今の50代以下の世代は、独身時代に「恋愛はいいこと」という風潮のなかで生きてきた。最初の恋で結婚した人もいるかもしれないが、周りを見渡せば、ほとんどの友人たちが恋のひとつやふたつしてから結婚している。見合い結婚も激減した世代だ。恋愛至上主義という言葉さえあった。

浅見:最近はみんなが携帯電話やスマホを持つようになって、連絡をとれるツールがあることも大きいですね。それと、どこにでも簡単にふたりきりになれる密室がある。カラオケボックスやマンガ喫茶もあります。ラブホテルもカジュアルになって、昼間なんて安いでしょう? しかもごはんつきで、そのごはんがおいしかったりしますからね(笑)。

今の世の中は、恋愛をしやすい状況になっているのだ。
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