記念切手、将来的に値上がりするかも?

郵便局で記念切手が出ると、毎回長蛇の列に並んで、シートで買っていた方も多いと思います。

郵便学者の内藤陽介氏は、1961年から1966年にかけての時期を「切手バブルの時代」と捉え、日本中が新幹線や東京五輪の切手に踊らされた時代だと指摘しています。

でも大変な思いをして入手した切手も、金券ショップで額面よりも大幅に低い金額でしか買い取ってくれないのが現状です。

最近の記念切手はどうでしょうか。切手発行の当日に郵便局で列をなして並ぶことはありませんし、切手収集人口の減少も相まって新切手の発行枚数も全体的に抑えられています。

ふるさと切手などでは発行枚数が200万枚未満というものも少なくありません。

実はここにちょっとした可能性が眠っています。よく考えてみれば、200万枚未満という発行枚数は、まさに戦後復興期の切手発行枚数です。有名な「見返り美人」(カタログ評価1万8000円)の発行枚数は150万枚ですし、

「月に雁」(カタログ評価2万5000円)も200万枚ですから、新しい記念切手でも何かの要因で需要が高まれば、プレミアムが付く潜在力はあるのです。

そう考えてみると、たとえば低リスクな金融商品を買うくらいの感覚で切手のシート買いをするのも、実はアリではないでしょうか?

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