妻が勘違いしがちなポイントはココ! 夫への「失敗しないアドバイス」のコツ4つ

 夫婦の会話術のなかで最も難しいのが、パートナーへのアドバイス。特に、妻から夫への助言は、ときに逆効果になってしまうことさえあります。ならば妻は黙っていればいいのかということになりますが、「もっとこうすればいいのに……」という思いを抱えながら、それを伝えることができないというのもストレスがたまります。そこで、妻から夫へのアドバイスがうまくいくコツを伝授しましょう。

■まずは男性心理についてお勉強

 周囲との調和や連携を重んじる女性と違い、いかに自分が勝ち残るかが大切な男性にとっては、目標を設定し、それを達成することに生きがいを感じます。これは仕事のみならず、プライベートな場面でも一緒。しかもその達成を他人の手を借りず、自分の力でできることに満足感と誇りを持っています。狩りに行ってひとりで獣と戦い、それを仕留めてくるという太古のDNAを実は今でも持ち続けているのです。

 そんな男性は、女性からのアドバイスをどう思っているのでしょうか? 基本的には「女性からのアドバイスはいらない、迷惑だ」と考えていると思っていいでしょう。もっといえば「アドバイスされる」=「一人では問題解決ができないと思われている」あるいは「今の自分には足りないところがあると、自己を否定されている」とさえ感じてしまう人もいます。

女性にとっては相手を助けたい気持ち、相手の役に立ちたい気持ちなどアドバイスが一種の愛情表現であるのに、男性にとっては「自分を認めてもらっていない=愛情がない」と真逆にもとられかねないことは、女性側も十分認識しておく必要があります。

 実際、妻から「こうした方がいいんじゃない?」と助言すると、とたんに夫がムッとしたり、「黙っててくれよ!」とキレたり、こちらの言葉を無視したりすることはないでしょうか? 女性にとってはやっかいで、ときに滑稽ですらある、この「男のプライド」を考慮することなしに、上手なアドバイスはできないのです。

■コツ1:何についてアドバイスするか吟味する

 男性にはアドバイスしてほしくないジャンルがあります。たとえば、車の運転に関わること、機械類の設定や操作など、一般的に男性が得意で女性が不得意とされる分野です。もちろん実際には運転の下手な男性、メカが苦手な男性もいます。

 しかし、彼らにとって「男子として得意であるべき必須科目」が苦手であることは、最も他人から指摘されたくないポイント。自分はその分野が不得意でないことを何とかして示したいのに、妻からアドバイスされることで、劣等感を刺激されてしまうことに……。どんなジャンルに助言するかは、事前によく吟味しましょう。

■コツ2:アドバイスをするタイミングに注意する

 自主独立を重んじ、自力で解決することに重きを置く男性にとって、自分が試行錯誤中のアドバイスは、助けになるどころか、余計な騒音。妻が、問題を早く解決しようと助言をすると、「俺には解決できないと思っているのか!」と逆切れすることも……。

 まずは本人の気がすむまで試行錯誤をやらせて、様子を見守りましょう。そして、もし助言を求められれば、そこで切りだすのがベスト。求められなければ、夫がそろそろ万策尽きたあたりで「うまくいくかどうか自信がないけど、こんなやり方どうかしら」と控えめに提案すると、意外にすんなり受け入れられるもの。アドバイスにはタイミングがとても大切です。

■コツ3:アドバイスの伝え方、言い方に配慮する

 適切なジャンルとタイミングでアドバイスしたとしても、その言い方ですべてがぶち壊しになってしまうこともあるのでご用心。特に、普段、婉曲な話し方をしたり、話が長かったり、物事の理由や背景から説明する癖のある人は要注意です。

 アドバイスは要領よくまとめ、簡潔でストレートな言葉で伝えるのが一番。結論をスパッと伝え、理由は後から説明するようにしましょう。もちろん、「私のやり方の方が絶対いいでしょ」「私の言うとおりにすれば大丈夫なのよ」的な、上から目線の物言いはNGです。

■コツ4:ときには「沈黙」が最良のアドバイス

 アドバイスするジャンル、タイミング、言い方などすべてに気をつけても、「黙っててくれよ」と、言われてしまうこともあるかもしれません。夫の性格によっては、一度失敗して痛い目にあってからでないと、助言を受け入れられない人もいます。初めての場所に行く時に道に迷ってしまったら、「周りの人に聞いた方が早い」と考えるのは確かに合理的です。

 しかし、男性にとっては、たとえ時間がかかっても「自力でたどり着きたい」のです。そんな時は、どんなに理にかなったアドバイスも馬の耳に念仏。失敗に気づかないふりをしたり、笑いとばすなど、温かい目で見守って、黙っていてあげることが最良の助言になるときもあります。臨機応変な対応で、アドバイス上手な妻を目指しましょう!

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