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【愛犬体験談】カンペキだったトイレなのに…有る日を境に失敗の連続!

生後6カ月でほぼ、トイレはほぼ完璧!おうちでもお外でも優等生だった愛犬

アメリカンコッカースパニエルの「めいぷる」は、生後3カ月少し前ぐらいに我が家にやってきました。

当然、その頃は家の中のどこでトイレをすればいいかなんて、全くわかっていません。家の中で暮らすのですから、トイレの躾は早い方がいいと思い、すぐに本格的にトイレトレーニングを開始しました。

親バカですが、めいぷるはご褒美のおやつと「良くできたね、えらいね!」と心から褒めちぎることで、すぐに家の中でも外でもきちんとトイレができるようになりました。
生後半年で避妊手術を終え、ワクチンの接種も全部済ませて、生後一年も経たない間に二回も泊りがけの旅行に連れて行く事もできたくらい、トイレに関しては本当に優秀な仔犬でした。

外泊先でも、粗相なし!嬉ションだけが玉にキズ。

ペットと同じ部屋で過ごせる宿に泊まっても、実家に帰省して泊まっても、お布団や部屋をオシッコで汚すことは全くありませんでした。
自宅から持参したトイレトレーとペットシーツがなくても、宿に備え付けのトイレトレーでも、きちんと「ここでオシッコすればいいのね」と理解して、きちんとトイレが出来ためいぷる。

たまに、大好きな私の母や主人の母、私の友人が家に訪ねて来たとき、嬉しくてオシッコをちびってしまう、いわゆる「嬉ション」だけは我慢出来ませんが、めいぷるがオシッコやウンチで私たちの手を煩わせることは全くと言っていいほどありませんでした。

あの出来事が起こるまでは…。

極寒の日、猫が我が家にやってきた

めいぷる、2歳の冬のある日。
氷の粒が空から降ってくるのではないかと思うくらいに寒い、雨の日、私は1匹の猫を助けてしまいました。ずっと一人っ子で甘え放題だっためいぷるの生活は、その日を境に大きく変化します。

満身創痍の猫にかかりきり。めいぷるのことはとりあえず、後回し。

死にかけの猫に、家族みんなの神経が向けられて、めいぷるのごはんも、散歩もトイレシーツの交換などもみんな後回しにされてしまいます。

「ごめんね、あとでね」「ごめんね、ちょっと待っててね」「ごめんね、今、遊べないの」と言葉ではめいぷるに謝っていても、「こんなに賢いんだから、きっとわかってくれるだろう」と、めいぷるに我慢ばかりさせていました。

トイレトレーがあるのに、見ないふりで別の場所にオシッコ。

そうして10日ほどで猫が命を取り留めて、やっと家族が安堵した頃。めいぷるは今までのうっぷんを晴らすかのように、部屋のど真ん中や台所、洗面所と場所を特定できないほど、あちこちでわざとオシッコをするようになりました。あまりにも突然で「赤ちゃん返りしたのかも…」と心配になりました。

そこで、できるだけめいぷるを優先して、猫が来る前の生活と変わりない態度と行動でめいぷるに接するように心がけました。
ところが全く効果が無く、めいぷるはわざとそのトイレトレーを見ながら別の場所でオシッコをするなど、その問題行動はさらにエスカレートして行きました。

トイレトレーニングの最初の一歩を思い出してみた。

めいぷるを優先しても問題行動が治らない。
「やっぱり猫と同居することはめいぷるにとってストレスなのかな…。」
自分が猫を助けたことでめいぷるの心を傷つけてしまっているのではないかと、私はかなり凹みました。

どうしたら以前のめいぷるのようにきちんとトイレをしてくれるのだろう…と、めいぷるの粗相の始末をするたびにずっと考えていました。そして「どうやって最初、めいぷるにトイレを教えたんだろう?」と考えてみました。心から褒めることが最大のご褒美だっためいぷる。「めいぷるが小さい頃、どうやってトイレトレーニングを始めたっけ…?」と思いだしてみると、ペットシーツの上でオシッコをするたび「良くできたね!」「えらいね!」「めいは、すっごくいい子だね!」とめちゃめちゃ褒めて、オヤツを与えていました。

「そういえば、最近全然褒めてない…」
褒められるようなことをしていないのだけれど、猫を拾った日から一度もめいぷるの事を全く褒めていないことに気づいてハっとしました。「もしかしたら"褒めて貰えないから"トイレをわざと失敗してるの?」まさか、2歳のめいぷるにそんな複雑な感情があるとは…自分で行きついた考えなのに、私自身が半信半疑でした。

でも、試さずにはいられません。

その日の散歩の最中、外でオシッコをしためいぷるに「ちゃんとお外でもオシッコしてエライねえ、めいぷる」と心から褒めてみました。ご飯も「ちゃんとキレイに食べてえらいねえ」。散歩から帰って足を拭くときも「おとなしく足をキレイにさせてくれて、めいぷるはホントに賢いねえ」と事あるごとに褒めまくりました。

すると、驚きました。

めいぷるは「心から褒めること」を実践したその翌日から、またトイレトレーできちんとオシッコをするようになったのです!めいぷるにとって、私たち家族が心から褒めて貰えることが一番のご褒美で、それが与えられなかったことへの不安と不満が募り「トイレを失敗する」という問題行動を引き起こしていたのだと思います。

まとめ

人間も、褒めてやる気を出し、結果を出せる人もいれば、厳しく鍛えて結果が出せる人もいます。我が家のめいぷるは、「褒めてのびるタイプ」だったことと、甘えん坊だったことが要因で今回の「トイレをわざと失敗してみせる」という問題行動が引き起こされたのだと思います。犬の問題行動には、必ずなんらかの原因が隠れていて、飼い主さんが注意深く犬を観察し、自分の犬に対する接し方などを思い返せば、問題行動の原因に気づく事が出来るはずです。ドックトレーナーさんや犬の訓練士の人に頼るよりも、一緒に暮らしている飼い主さんこそ、犬の問題行動の原因を見抜いて、改善していく努力をするべきではないでしょうか。

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