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「障がいを“個性”と言われると凹む」 発達障がい児を持つお弁当研究家・桜井奈々さんのブログに反響

お弁当研究家として、オフィシャルブログやSNSで人気の桜井奈々さん。10代の頃は芸能活動をしていた経験があるためか、現在も華やかな雰囲気を感じさせる。彼女のブログが人気なのはアイディア満載の料理レシピが参考になるからだが、もう一つ注目を集めているのは現在小学6年生の長女が「発達障がい」であることを公にし、ユーモアを交えながら赤裸々に綴られていることだ。

さる5月28日、桜井奈々さんの長女が通う小学校で運動会が行われた。『桜井奈々オフィシャルブログ「NANA色ゆめ日記」』には、当日の夜中2時起きで作ったという素晴らしいお弁当の写真が投稿されている。可愛いパンダの顔のおにぎり、定番の卵焼きや唐揚げ、ポテトサラダも飾りや付け合わせ、入れる容器を工夫するだけでこんなにもカラフルで見た目も豪華になるのだと感心するばかり。時短レシピも大いに参考になる。

また運動会当日の長女の様子、母親としての思いもブログには綴られている。「発達に何かある子供たちにとって運動会とは、実にハードル高いイベントであり行事」「親にとっては、冷や冷や胃がキリキリ、手放しに楽しめる行事ではない」と運動会に対する正直な母親の気持ちを明かす。

30日のブログでは発達障がい児を持つ母として“意外と言われて地味に凹むシリーズ個人的にNO.1”として、「個性なんだから!! 気にすることないよー!」と障がいを“個性”という言葉で片付けられてしまうことだと明かしている。「家族全員の生活を左右することだと思うと、やっぱり障がいは個性だなんて思えない」「特性であって、個性ではない気がする」と記されている。

この桜井さんの言葉には、大きな反響が寄せられた。「障がいは個性ではありません、絶対に。それはただの偽善です」「障がいと向き合いながら必死で努力している側としては、個性だとは思えない」「いろんな面で余裕がある人が障がいは個性!って言う傾向にある」「“個性”と言われて納得できていないの私だけではなかった~と安心しました」とその多くは彼女の意見に賛同するものだ。

後日のブログで桜井さんは「個性と捉えて乗り越えられる方、個性と言われてしまうと違和感がある方、自分で納得した上で個性と認識するのはいいが、周りから言われると何が違うという方」からたくさんの声を聞き、その中から発達障がいに対する新しい捉え方があり心がふわっと軽くなった―と述べていた。現在第二子を妊娠中の桜井奈々さんだが仕事、家事、子育てと精力的な日々を送っている。

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