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快眠できると話題の「ヘッドスパ」と「密閉カプセル」を体験してみた

3人に1人は自分の睡眠に不満を持っているともいわれている日本人。思い通りの睡眠を得るという社会人共通の願いを叶える方法がないのか探るべく、巷にあふれる快眠メソッドを記者が実際に試してみた!

◆話題の快眠スポットに行ってみた!

●悟空のきもち

 今話題の快眠スポットに記者2人が実際に突入! 1か所目は3か月先まで予約の取れないヘッドスパ「悟空のきもち」だ。あまりの気持ちよさに施術中に眠りに落ちてしまう人続出。その眠りは「絶頂睡眠」と呼ばれている。

「開業したのは9年前です。施術中に寝る人が多いことに気づいてからは、気持ちよさだけでなく『どうすれば寝るか』をテーマにマッサージを研究してきました。今では最短8分で“オトす”レベルになりました(笑)」

 そう語るのはセラピストの山口美郷氏。マッサージ自体は指圧ではなく、頭部の薄い筋肉を横に動かして頭皮を柔らかくする、ストレッチに近いものだという。

 早速、記者Hも表参道店を訪問。“かぐや姫の月の実家”をイメージしたという店内は薄暗く、静謐な空気に満ちている。おしゃべりは厳禁で、スタッフ同士の業務上のやり取りすらヒソヒソ声だ。

 個室に案内され、リクライニングシートに体を預けると、最初に試し揉みを受け、好みの力加減を決定。取材だからと心地よさに抗って集中していたら、あっという間に30分コースがタイムオーバー。次はプライベートで60分コース(本流頭 揉みほぐし スタンダードコース6200円)にしようと決意する記者であった。

●GRAN SLEEP

 悪天候によるめまいや関節痛。これらは“天気痛”といわれ、近年研究が進められている。そんな天気痛の改善を促すのが「GRAN SLEEP(グランスリープ)」というカプセルだ。なんとこれ、快眠にも効果があり、カプセル内で眠る人もいるらしい。そこで2か所目は都内・昭島市の整骨院で実施している無料体験にお邪魔した。一体なぜ眠くなるのか。開発に携わった愛知医科大学の佐藤純教授は次のように説明する。

「天気痛は主に、気圧の変化で内耳への負担が高まって自律神経のバランスが乱れることで生じます。グランスリープは、密閉したカプセル内部を微高気圧にして内耳の負担を減らし、乱れたバランスを整えて不調を改善するもの。このとき、交感神経の興奮による深部体温の上昇が抑えられ、代わりに皮膚の温度が上がります。これは睡眠導入時の状態と一緒。だから人によっては眠くなるんです」

 そこで不規則な生活で自律神経が乱れているに違いない記者Sも体験。5分ほどで飛行機に乗った時のように内耳の圧力が変わり……気持ちいい。最初は中で原稿を書いていたが、次第にウトウトしてきてすっかりリラックス。その心地よさに30分間の体験終了後、個人用サイズのお値段を聞けば、150万円~とのこと。う~ん、宝くじ当たったら欲しいかも!

― 最強の睡眠を決定![快眠メソッド]を実際に試してみた ―

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