金運は“北”、恋愛運は“東”、仕事運は? 風水で運気がアップする部屋づくり

部屋探しをするとき、「南向きの部屋がいい!」「玄関は東側!」など、方角や運気を気にする人は意外と多いだろう。しかし、一度住み始めたら部屋はそう簡単には変えられない。それなら、家具の配置やインテリアで運気を変えてみるのはどうだろうか?

■お金を貯めるなら、“北側のタンス”の中?

今回ご協力いただいたのは、風水建築デザイナーの直居由美里さん。部屋の中で実行できる、運気アップのコツを教えてもらった。まずは、気になる人が多いであろう「金運」から。

「風水的には、“北”はお金を貯めたり、無駄をなくすパワーがあります。また、お金は暗い場所に収納されることを好むので、チェストやタンスは北側に置き、財布や貯金箱はその中に収納するといいです。ただし、タンスなどが窓側に向いているのは、お金が出ていってしまう“漏財(ろうざい)”の相なので、これに当てはまる場合は配置を変えましょう。玄関や部屋の入ってすぐ左に鏡を置くのも有効です」(直居由美里さん、以下同)

鏡は風水的に強い力をもったアイテム。悪い気を跳ね返したり、良い気を吸収したりなどの効果が期待できるそう。鏡のサイズは小さくてもOKだが、玄関や部屋の真正面に置くとせっかく入ってきた運気を跳ね返してしまうそうなので、くれぐれもご注意を。また、直居さんいわく、「西側はお金を招く場所」とのこと。なるべくきれいに掃除して、スペースをあけておくのがよく、大きな家具も西側には置かないようにしたほうがいいそうだ。

■恋愛運アップの秘訣は東枕!ベッドは南東に置くと吉

続いて、恋愛運アップの風水を教えてもらった。直居さんは、「恋愛運アップには、ベッド(布団)の位置と寝る向きが重要」と、話す。 「恋愛運アップのために重要な方角は、“南東”もしくは“東”です。ベッドや布団は、部屋の中心から見て南東に置き、寝るときは東枕で寝るといいでしょう。また、南東の風通しをよくすることも有効ですので、窓を開けて良い気を呼び込んだり、エアコンを取り付けて空気を循環させたりするのもいいですね。生花や香は、恋愛体質をつくるモチーフですので、枕元には、お花や香水のビンを飾ると、良縁を呼び込んでくれますよ。ただし、ドライフラワーはNGです」

部屋の都合上、東枕で寝られない人でも心配ご無用。以下のような対策があるそうだ。

(1)部屋の東に赤や透明の花瓶に入れた赤い花を飾る
(2)東の窓にクリスタルをつるす
(3)カーテンの色をピンク・オレンジ・クリーム色に変える

恋愛運をアップしたいとき、カーテンの色はグレー・ブルー・ホワイト・ネイビーは避けたほうがいいとのこと。

■ケース別、仕事運をアップするインテリアとは?

お金や恋愛の運気も気になるが、やはり「仕事」の運気も気になるところ。最後に、仕事運をアップする秘訣を聞いた。

「仕事運アップに関係する方位は、“東”と“北西”。特に東は活力をもたらす日の出のエネルギーに満ちているので、やる気や集中力、チャレンジ精神、計画力などが増し、仕事面での成功が期待できます。また、玄関のたたき(靴を脱ぐところ)やシューズボックスが汚れていると、仕事運だけでなく、金運もダウン。履かない靴はしまうなど、玄関はすっきりさせておきましょう。また、よくやってしまいがちなレジャーグッズなどの放置も要注意。物を置きっぱなしにせず、清潔に保つことを心がけましょう」

さらに、仕事面の細かいケースについて、運気アップのコツを教えてもらった。

【企画力が欲しいとき】
風水的に、数字がたくさん書いてあるアイテムを北西に飾ると、斬新なアイデアが湧いてくるとされている。簡単な例では、カレンダーをかけること。また、企画書を書くときには、東もしくは、インスピレーションを研ぎ澄ます南の方位で書くといいので、デスクや書斎はそれを考慮して配置するといいだろう。それができない場合は、東を向いて書くだけでも大丈夫だそうだ。

【異動したいとき】
仕事にやりがいを感じられなかったり、「いまの部署は自分には合わない……」と感じることもあるだろう。そんなときは、東に赤い枠がついた鏡を飾ると、自分の望みを阻むものを跳ね返してくれる。また、北西には、丸い電球スタンドのような白くて丸いアイテムを置くと、希望をバックアップしてくれ、上司運をあげてくれるらしい。

【人間関係をよくしたいとき】
程度は違えど、どんな職場でも人間関係の悩みはつきもの……。職場というのは、長い時間を過ごす場所だからこそ、できれば円滑な人間関係を構築したい。そんなときは、南東方位にあるドアにドアベルをつけると◎。なんでも、南東は人間関係を司る方位なのだとか。また、風水の考え方では、邪(よこしま)な存在は、音が出るものを嫌うとされているので、ベルの音で邪気を払うことで、良好な人間関係を築けるのだそう。

現在住んでいる部屋を探すとき、玄関や窓、水まわりの方角を意識した人もいるだろう。しかし、そのとき求めていた運気とは、別の運気を上げたいと感じることもあるはずだ。「すぐに引越しなんてできない……」と諦めず、風水を取り入れ、 “運気を呼び込む部屋”に変身させてみれば、明るい未来が切り開けるかもしれない。

●取材協力
風水建築デザイナー 直居由美里

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