幸せ呼ぶ猫神の呟き 肌も体もイマイチなら!医師が教える「酵素を味方にする」食生活
                 


肌も体もイマイチなら!医師が教える「酵素を味方にする」食生活

肌と体の不調にはどんな関係が?

美容面で悩みをもつ女性を診てきた『M’sクリニック南麻布』の院長である伊藤まゆ医師のもとには、肌荒れやニキビ、目の下のクマ、乾燥による小ジワなど、体の表面に現れる症状を訴える女性がたくさん訪れるそうです。そしてそんな女性たちの多くが、同時に体の不調についても悩んでいるというのです。

寝ても疲れがとれなかったり、お通じが悪いといった身体的症状から、イライラする、無気力など精神的なものまで症状はさまざま。では、肌と体の不調にはどんな関係があるのでしょうか?伊藤医師はこのように述べています。

「体の内側に原因がある場合、体に慢性不調が現れ、それが体の表面にでてきます。つまり、体の内側の原因を解消しない限りは、慢性不調も美容への悪影響も断ち切ることができないのです」体の表面である肌に悪影響を及ぼしているのは、体の内側の原因、つまりは体内に溜まった老廃物や毒素です。

体のめぐりをよくする食べ物って?

体の中に悪いものがあると、それが排出されず慢性不調を抱えることになります。

「一時期、体の中にある悪いものを排出する“デトックス”がブームとなりましたが、実はデトックスだけでは不調を改善することはできません。なぜならデトックスで一時的に体内をきれいにしたとしても、同じ生活をしている以上、時間が経てば同じ症状を繰り返すことになるからです。 デトックスで体内を浄化させたら、それを維持する必要があります。

そもそも体の中の汚れが排出されない原因は、代謝によるめぐりが悪いから。そのめぐりをよくするためには、“消化を助ける食べ物”、“体の調子を整える食べ物”を摂取することが重要です。 ダイエットでよく食事制限などと聞きますが、食べることを我慢する引き算発想ではなく、健康的な美容のためには“足し算発想”に切り替えなくてはなりません。代謝が改善されれば痩せやすい体となり、美容やダイエットに繋がっていくのです」それにはやはり、食べ物が重要だということですね。では、どんな食べ物を食べればいいのでしょうか?

足し算すべき食材とは

「健康的な美容を手に入れるためには、体に必要な栄養素をしっかり摂取する必要があります。まずは消化を助ける食べ物を摂るようにしたいところ。しっかり栄養を消化・吸収すればエネルギーが作られるため、体内の修復を早め、組織の入れ替えを促進します」その消化を助ける食べ物とは、以下のような“酵素”が含まれている食品だそうです。

・味噌 ・納豆 ・ぬか漬け ・生野菜 ・果物 ・大根のすりおろし

一方、現代人がよく口にする加工食品には酵素はあまり入っていないとのこと。毎日、上記の食材を献立に入れた料理を作って食べることが理想ですね。

酵素を活性化させる“補酵素”

「さらに酵素を活性化させるためには“補酵素”が必要になります。補酵素はビタミンB群に多く含まれています」

ビタミンB群を含む食材には以下のようなものがあります。

・豚ヒレ肉 ・うなぎ ・玄米 ・牛乳 ・卵黄 ・ほうれん草(生) ・大豆(ゆで)

しかし、どれか一つを食べれば十分ということではなく、様々な酵素を活性化するためにはいろいろな食材から補酵素を日常的に摂り続ける必要があるそうです。それって結構大変ですよね?「そこで、効率よく補酵素を摂取する方法のひとつをご紹介します。それは“酵母”です」

補酵素を効率よく摂取できる“酵母”

酵母は発酵食品の製造において最も重要な微生物のひとつで、ビールを作る働きをする酵母や、味噌や醤油を作る働きをする酵母などがあります。「酵母はビタミンB群などの補酵素を豊富に含んでいるため、酵母を摂取すると補酵素を効率よく摂取できます。 また、体内の酵素は毎日消費されますが、食べ物を摂取しない限り酵素が生産されることはありません。その酵素を体内で生産させてくれるのも酵母の役割なのです」

日本食を毎日食べている方なら、味噌や醤油などから日常的に酵母を摂取できていますね。
それ以外にも、以下のような食品から酵母を摂ることができるようです。

・ビール ・じゃがいも ・にんじん

いかがでしたか? 普段の食生活で酵素と酵母を意識して摂取すれば、からだの内側も外側もきれいになれるのです。忙しい日々の中でそこまで手がかけられないという方には、サプリメントを飲むこともおすすめだそうです。上手に生活に取り入れてみてくださいね! (ライター 沖田かへ)

【取材協力】

※ 伊藤まゆ・・・『M’sクリニック南麻布』院長。消化器外科医と美容医療の経験をベースに、サプリメントプラセンタ療法などを組み合わせ、補充療法、総合ホルモン補充療法、またアロマセラピストとしての立場とその他の補完代替医療をバランス良く取り入れた独特な視点から“体の内と外からの抗老化医療”をコンセプトにした診療を行っている。

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