血液はないのに…1割の植物に「人間と同じく」血液型がある理由

日本人は血液型トークが好きですよね。よく「◯◯さんはO型だから~」なんて話をします。

でも、この血液型、人間だけのものではありません。

動物にも血液型があって、魚はA型、亀はみんなB型、チンパンジーは人間と同じA・B・O・AB型があるという話は有名ですよね。

でも、植物にも血液型があることをご存知でしょうか?

■血液のない植物にも血液型がある理由

実は約1割の植物に、私たちと同じA・B・O・AB型の血液型類似物質が見つかっています。

血液がないのに血液型があるなんて、おかしいですよね。でも、きちんと理由があります。

植物本体をすり潰した液体には「糖タンパク」と呼ばれる血液型類似物質が含まれていて、これを検査をすれば血液型がわかるのです。

具体的にどんな植物に血液型があるのかというと、たとえば公園によく植えられている常緑低木の一種であるアオキはA型の植物です。

他にも、緑色をしたぶどう型の花をいっぱい垂らすキブシ、黒紫色の果実をつけるヒサカキもA型です。

■モミジの色は血液型によって違っていた

ただし、「植物の血液型は全部A」などと決まっているわけではありません。

たとえばモミジには、AB型とO型が存在します。そして紅葉時には血液型によって次のように色が変わります。

AB型:葉が黄色く染まる

O型:葉が紅色に染まる

モミジは黄色紅色など、色のグラデーションで私たちの目を楽しませてくれますが、あの色は血液型で決まっていたのです!

植物に血液型があるといっても、あまりピンとこないかもしれません。

しかし、紅葉を目にしたときに「あれは血液型の違いなんだな」と思うと、見方が変わってくるのではないでしょうか?

今回の話をまとめると、(1)植物の1割に血液型が見つかっている、(2)血液型によって、色が決まっているものがある、ということになります。

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