幸せ呼ぶ猫神の呟き 愛犬が前足を片方あげているときの4つの気持ち
                 


愛犬が前足を片方あげているときの4つの気持ち

愛犬が片足をあげているのはどうして?

愛犬が片方の前足をあげているしぐさを見ると可愛くて、思わず胸が「キュン!」としてしまいますね。散歩のときや愛犬が初めて会うお客様が家へやって来たときなど、様々なシチュエーションで愛犬が片足をあげているのを目にするかと思いますが、「どうして?」「何か意味があるの?」と疑問に思ったことはありませんか?犬のしぐさや行動にはそれぞれ意味があり、この片足をあげる可愛らしいしぐさも飼い主さんのハートを撃ち抜こうとしているわけではなく、きちんとした意味があり理由があるのです。さて、どんな理由があるのでしょうか?早速見ていきましょう!

理由その1:カーミングシグナル

犬が片方の前足をあげるしぐさは、カーミングシグナルのひとつです。『カーミングシグナル』を英語表記すると『calming signal』になります。calmingには「(心を)落ち着かせる、(心を)穏やかにする」、signalには「信号、合図、サイン」といった意味があります。犬は緊張や不安を感じると、自分や相手を落ち着かせたり、敵意がないことを相手に伝えたりするために様々な行動を見せます。これがカーミングシグナルです。

カーミングシグナルは犬に生まれつき備わっているコミュニケーション能力であり、『万国共通の犬語』とも言えます。例えば、初めて見る人や犬に会ったときに愛犬が片方の前足をあげていたらそれは、「初めて会うのでドキドキしていますが、攻撃する気はありません」と敵意がないことを相手に伝えようとしています。それと同時に、「落ち着け自分!」と自分に言い聞かせているのかもしれませんね。

理由その2:気になる!興味津々!

愛犬が片足をあげたまま動かずにいるときは、気になる物や興味をそそられる何かを見つけたのかもしれません。好奇心旺盛な性格の犬によく見られるしぐさで、「お!何だ、あれは?気になるなぁ…」と興味津々になっているのです。草むらでにおい嗅ぎをしているときに愛犬が片足をあげたままじっとしていたら、愛犬の視線を追ってみると面白いかもしれません。きっと、愛犬が見つけた昆虫などの生き物がいますよ。

理由その3:かまってほしい!

愛犬が飼い主さんの方に向かって片方の前足をあげて見せることはありませんか?実はこれ、飼い主さんにかまってほしくて気を引こうとしているのです。これは『パピーリフト』と言うもので、元々は子犬が母犬に母乳を催促するときや遊んでほしいとき、甘えたいときなどに見せるしぐさですが、成犬になってもこのしぐさを使って「かまって!」とアピールをします。抱きしめたくなってしまうほど可愛いですね!

理由その4:ポインティングポーズ

鳥猟犬であるポインター種の犬たちは獲物を見つけると、姿勢を低くして片方の前足をあげるポーズをします。これを『ポインティングポーズ』と言い、吠えたりせずにこのポーズでハンターに獲物の位置を知らせます。ポインター種の犬たちは、特別に鳥猟犬としての訓練を受けていなくてもポインティングポーズをすることがあるようです。

まとめ

「犬が片方の前足をあげているときの理由」を4つご紹介しましたがいかがでしたか?普段何気なく行っているように思える片足をあげるしぐさですが、自分や相手を落ち着かせようとしていたり、興味津々になっていたり、かまってほしいとおねだりしていたり、獲物の位置を知らせていたり…と、きちんとした理由があって行っていたのですね。ちなみに、犬が片方の前足をあげるしぐさはそう長い時間は行いません。もし片足をあげたまま歩いているようなときは、足を痛めているのかもしれませんので、動物病院で診てもらいましょう。

片足をあげるしぐさに限らず、犬のしぐさの意味や理由を知ると本当に面白いです。犬と人間は言葉で意思疎通をすることはできませんが、犬は表情やしぐさで私達に色々なことを語りかけてくれています。普段から愛犬の表情やしぐさに注目してその気持ちを読み取り、心を通じ合わせていきたいですね。

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