肉をたくさん焼いてはダメ! バーベキューを盛り上げる「3つの“ちょい”」とは?

 いよいよバーベキューシーズンの到来である。河原や海辺で火をおこし、肉や魚を焼きたくてウズウズしている人も多いはずだ。そこで今回はバーベキューで株を上げるにはどうすればいいかを紹介したいと思う。

◆「ちょい●●」で雰囲気はグンと盛り上がる

 以前も日刊SPA!「ワンランク上の【大人のバーベキュー】を楽しむ方法」という記事にしたのだが、バーベキューはいろいろな思い込みによって、結果的に残念なものになってしまう。その思い込みとは大きく分けて2つだ。

・バーベキューはお肉をたくさん焼くもの
・野菜は焼くもの

 まずはこの思い込みから脱却してみることをオススメしたい。だが、野菜は焼くものというのは、生野菜を用意すればいいとして「バーベキューはお肉をたくさん焼くものじゃない」と言われても、何をどうすれば言われただけではわからないもの。そこで脱却するためのキーワードとして私が掲げているのは「ちょい●●」である。

・肉や食材の量は“ちょい少なめ”
・肉は“ちょい高め”でいいものを選ぶ
・ハンバーグや魚など“ちょい変わった”食材を焼いてみる

 どうだろう? まずはいつものバーベキューを想像してみてほしい。大量に肉が網の上で焼かれ、食べる機会を逸した肉が丸焦げになり、肉ばかりを食べなきゃと野菜を無視していたら炭化した玉ねぎやピーマンが網の端に追いやられる。肉は大量に焼かれるが、お酒も飲んで酔っ払い、最初の食欲はどこへやら。満腹感で肉は喉を通らない。しかし、買った肉は大量にあって焼かなきゃいけないと網の上には食べることのない肉が乗せられていく……。そんな光景がよくあるバーベキューの光景だろう。

 そして次いでこの「ちょい」をキーワードにしたバーベキューを想像してみてほしい。サシの入った“ちょいイイ肉”が食べる分だけ並べられ、焦がしちゃダメだと焼き方にも熱が入る。食べる側も美味い肉を食べたいと虎視眈々と焼き上がりを待ちながら、傍らに置かれた塩だれキャベツをつまんだり、巻くために置かれたサニーレタスを用意する。肉を食べて満足したら、その時、ちょうどハンバーグとサーモンなど、いつものバーベキューとは“ちょい変わった食材”が焼き上がる。炭火で焼かれた香ばしさが、普段食べるハンバーグやサーモンとひと味違った味を演出。酒も美味い、そして、味わって食べることで満足感も倍になる。気がつけば、食材は“ちょい残った”だけ。ゴミの心配も少なく、後片付けはいつものバーベキューの2倍は楽になる。

 お肉の量もバーベキューだとどうしてもどんぶり勘定になりがちだが、冷静に考えて欲しい。焼肉屋に行って自分はどのくらいの量の肉を食べているかと。おまけにバーベキューは屋外、夏場だと日差しも強くビールなどの飲み物をガンガン飲んでしまう。そうなると、いつも以上にお腹に入る量は少なくなる。目安は他の食材との兼ね合いにもなるのだが、焼肉用カルビであれば、男性は1人前5~7切れくらいを目安にするくらいでいいだろう。カルビ5切れとは少なくないか?と思おうかもしれないが、他にも鶏肉やソーセージ、野菜、さらには〆で焼きそばなどもあるし、飲み物のことも考えれば決して少ない量ではない。

 どうだろうか? “ちょい●●する”だけで、いつもよりも格段に美味しくて、盛り上がり、そして満足できて片付けが楽になるのである。

◆野菜の扱い方で女子ウケが格段に変わる

 野菜は焼かずに生で……と先述したが、じゃあ、ただ切った生野菜を置けばいいのかと言えばそうではない。ここで“ちょい一手間”をかければ、女性たちからグンと評価が上がるはずだ。その一手間を最後に紹介しておこう。

 生野菜は冷たい方がオイシイことは誰でもわかると思う。そこでバーベキューでも冷たい生野菜を出すよう“ちょい一手間”をかけたい。私がいつもやるのはバケツに水と大量の氷を入れ、その中にキャベツを1/4にカットしたもの、キュウリ、トマトを突っ込んでおく。マヨネーズ、胡麻油と塩をまぜたものを置いておき食べたくなったらバケツから取り出して食べるだけ。これだといつでも冷たくてシャキッとした野菜が楽しめるのだ。

 “ちょいイイ肉”を食べながら、キリリと冷えた野菜を食べれば口の中もサッパリして肉も酒も進むこと間違いナシ。さらに野菜好きの女性からの評価もグンと上がるはずだ。ちなみに漬け物などは刻んだものをジップロックに入れて氷水を入れたボウルに沈めておけば、こちらもまた冷えて美味しい漬け物が味わえる。

 夏のイベント、その定番であるバーベキューを成功させることができるのは、全て感じの仕切り。こちらの記事も参照して、ぜひ“ちょい上”ではなく、ワンランクもツーランクも上のバーベキューを楽しんで欲しい。

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