「貯金のコツ」はこれしかない!500万円以上貯めている女性に共通していたこと

アラサーで貯金が500万円ある女性なら、貯金がまあまあ得意な方ではないでしょうか。では、貯金が500万円以上ある人と、お金が貯まらない人。その決定的な違いは、一体何だと思いますか?

今回は、お金の専門家であるファイナンシャル・プランナー(FP)の女性10人に、「貯金が500万円以上ある女性たちの、貯金のコツ」について教えてもらいました。

※カッコ内は投票したFPの名前、得意分野、年代
※アンケートは2016年8月、独立系ファイナンシャル・プランナー(独立系FP、企業のバックアップを受けずに、相談料で収入を得るFPのこと)の女性10人に実施しました。全10問の内容を順次、掲載しています

■貯まらない人のダメダメな傾向

FPの女性10人のアンケート結果には、貯金ができない人の、あるダメダメな傾向がはっきりと現れていました。実は、お金が貯まらない人は、

「残りを貯金する」(匿名、保険・年金・相続、50代)

タイプの人だということが分かってきたのです。つまり、お金が貯まらない人は、毎月、自由にお金を使ってみて、余った月にだけ、貯金をするということのようです。確かに普通に生活していても、出費の多い月もあれば、少ない月もありますから、そんな方法も楽でいいかも、と思ってしまいがちですが、

「残ったお金を貯蓄していくと毎月いくら貯蓄できているかわからず、残すことも難しそうです」(今関倫子、保険・不動産・住宅ローン、40代)

という厳しいご指摘からもわかる通り、残りを貯金しようと思っても、なかなか残らないのが現実なのかもしれません。さらに、そういうタイプの人は、ずばり、

「貯めたいと思っているだけで、行動していない人」(早乙女美幸、投資・年金・家計、50代)

だそうです。なかなか手厳しいご意見が続きますね。「余ったときに」なんてのんびり構えていては、一生お金は貯まらないということなんですね。

■500万円貯めるコツは、これしかない!

それでは、お金が貯まらない人と違って、貯金が500万円以上ある女性たちは、一体どのような工夫をしているのでしょか? アンケート結果の堂々ダントツ第1位。お金が貯まる共通のコツはこれ!

「先取り貯蓄」(辻本ゆか、投資・家計、40代)

「給与天引きによる積立」(匿名、保険・年金・家計、50代)

この二つが、ダントツ一位のキーワードとなっています。

「貯金に成功している方は、オーソドックスに、給与天引きなどを利用して、貯金分を先にわけるようにしています」(タケイ啓子、保険・年金・家計、40代)

「貯蓄の目標額を設定し、先取り貯蓄をしています」(今関倫子、保険・不動産・住宅ローン、40代)

「コツコツ毎月決まった額を貯めている」(廣木智代、保険・家計・相続、40代)

「コツコツ地道に先取り貯蓄。一部投資も取り入れて、増やす努力もします」(早乙女美幸、投資・年金・家計、50代)

「コツコツ」というキーワードもありました。無理をして大きな金額を一気に貯金しようとするのではなく、「塵も積もれば山となる」を目指すのがコツということでしょうか。

■ボーナスは使っていいの?

毎月コツコツ貯めた上に、ボーナスまで貯金??

「ボーナスはないものと思って生活し、ボーナスはすべて貯金という意識でいること」(阿部理恵、保険・不動産・お金メンタル、40代)

はい、ごめんなさい。

ところで、アンケート結果には、こんなものもありました。

「貯金そのものが好きみたいです。着々と貯金が増えていくのがとっても楽しそうです」(タケイ啓子、保険・年金・家計、40代)

確かに、楽しければ貯金も苦にならないはず。「先取り貯金で、500万円貯まった通帳を見ながら、一人密かにほくそえむ」。そんな自分を想像してみましょう。

次回は、家族構成や育った環境などで「XXな人はお金が貯まりやすいは本当か?」についての回答をお届けします。

林 立恵
早稲田大学政治経済学部、大学院法学研究科卒業。法学修士。政府系金融機関・外資系金融機関に勤務し、融資審査業務などを担当した。現在は国際機関勤務の夫、子供2人と共にアジア圏在住。

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