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「開脚で下半身がやせる」は本当!? そのメリットの真相とは? 【開脚したくなる話】

「開脚ストレッチ」がにわかに注目を集め、開脚にチャレンジする人が増えている。そんななか刊行された『体がかたい人でもラクに開脚できるようになる本』(藤本陽平監修/KADOKAWA)は、4週間でできる開脚プログラムをやさしく解説し、初心者からも好評を得ている一冊だ。

「あこがれの開脚を達成したい!」という人は多いが、そのメリットと効果については不透明な部分も少なくない。そこで今回は、本書の中から「開脚ストレッチのメリット」について紹介したい。

開脚はやせる“きっかけ”になる!?

 開脚ストレッチで下半身を動かすと、ダイエット、とくに「脚やせ」につながるというイメージを持つ人は多いはずだ。
 けれども、体の柔軟性が高まることと、皮下脂肪が燃焼することは、じつは別問題。開脚ストレッチは運動としての消費カロリーは少ない。残念ながら、開脚ストレッチをしても「脚やせ」やダイエットに直接効果があるというわけではないのだ。
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 とはいえ、開脚とダイエットがまったく無関係とも言い切れない点もある。開脚ストレッチをすると、まず、普段の生活の中で体の動きに余裕が出てくる。この変化は「自転車のブレーキが解除された状態」にたとえるとわかりやすい。気持ちよく自転車のペダルをこいだときのように、自由自在に体を動かすことができるようになるのだ。
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 そうなると、たとえば「階段の上り下りがラクになる」といった変化も起こる。階段の上り下りがラクになれば、自分から積極的に階段を上り下りしようとする意識が自ずと働くため、結果的に体の活動量が増え、体の脂肪が燃焼する効果が期待できるのだ。
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 また、開脚ストレッチをすると、股関節という“体の土台”が安定するため、姿勢を正しく調整しやすくなる。姿勢がよくなると背筋がスッと伸び、女性であれば次第にウエストにくびれが出るようになることで、スタイルも改善されていく。 そうなれば、「昔着ていた洋服が、また着られるかも…」といううれしい状況にもつながる。

「開脚効果で以前のスタイルが戻ってきたし、体重を若いときのレベルにまでさらに戻して、着られなくなった服をまた着てみよう!」
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 こういったマインドに至った結果、実際、さらに「やせていく」人も多いのだ。

「痛み」や「疲れ」が解消する効果も!

 開脚ストレッチのメリットはほかにもある。その一つが「痛みがとれる」ということ。私たちが、生活の中で立ったり座ったりするとき主に動かしているのは下半身。その中でも大きな動きをしているのは「股関節」「ひざ関節」「足首」の3か所だ。開脚ストレッチをすると、この3か所のパワー配分が適切になり、痛みの解消・予防につながるのだ。
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 また、開脚ストレッチには「疲れがとれる」というメリットもある。私たちが長時間のデスクワークなどで座った姿勢を取り続けていると、体の筋肉は硬くなり、筋肉の中を通っている血管やリンパ管が圧迫される。  その結果、血液の循環が滞り、体のすみずみにまで酸素や栄養が十分いき渡らなくなって疲れがたまる、という状態におちいる。
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 そういったときに開脚ストレッチをすると、滞った血流がうながされて疲労を回復する効果が得られる。そして、股関節まわりの柔軟性を高めていくと、股関節を起点としてムチのように中心から末端に力が伝わるという「理想の動き」が実現する。これによって体全体の動きがよくなり、疲れにくくなる効果が得られるのだ。
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 以上のように、「開脚ストレッチ」にはじつにさまざまなメリットがある。ぜひ日頃の取り組みで、より健康的で、より機能的な体を手に入れていただきたいものだ。

【第1話】“開脚ブーム”に隠された意外な事実! じつは「90度も開けば十分」だった!?

体がかたい人でもラクに開脚できるようになる本

藤本陽平 監修/KADOKAWA
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人は誰しも「体の硬さ」を気にするものだが、これはもう、人間の“本能”なのかも。そこで本書は、体が硬い人でも「開脚」できるようになるストレッチ法をメインに、それがもたらす健康改善や若返りなど、皆さんが深層心理に抱く「思いっきり開脚してみたい!」という願望を叶え、それを通じて健康面を好転させるためのノウハウをわかりやすく解説する一冊!

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