愛犬が遊んでほしい時に見せる4つの仕草

1.飼い主の膝や腕を前足で触る

飼い主に自分の気持ちをアピールする仕草

犬は人間のように言語を用いて自分のして欲しい事柄を要求する事が出来ません。その代わりにボディランゲージを使用して、飼い主に自分の気持ちをアピールします。犬は飼い主に遊んで欲しい時には前足で飼い主の膝や腕に縋りつくような仕草を示します。具体的には前足をトントンと膝や腕に乗せたり、時には両方の前足を前後に動かして飼い主に甘えたい気持ちを全身を使ってアピールします。

この仕草が見られる場合、特に愛犬が幼い場合は力加減を誤ってしまい爪等で飼い主の手足に傷が付いてしまう可能性があります。したがって、爪のお手入れを欠かさず行う事が重要です。

2.おもちゃを目の前に運んでくる
前足を使う仕草よりも遊んで欲しいという欲求が強い場合に見られる仕草

飼い主の膝や腕に対して「構って」という気持ちを示していても、飼い主が犬を飼いなれていない場合や疲れている場合は、すぐに愛犬の仕草の真意を理解出来るとは限りません。自分の気持ちを上手く伝えられなかった愛犬が次に取る行動はおもちゃを飼い主の目の前まで運んで来るという仕草です。

おもちゃを銜えて飼い主の目の前に持って来る事で、鈍感な飼い主に対してダイレクトに「遊んで!」と自分の気持ちをアピールする事が出来ます。しかし、おもちゃを目の前に持って来ても飼い主との意思疎通が上手くいかない場合はおもちゃを用いて以下の仕草を行います。飼い主が見える所で一人遊びをする。おもちゃを豪快に振り回し、飼い主にぶつける。おもちゃを追い掛け回す。

犬がおもちゃを目の前に示すという事は人間の赤ちゃんと同じで「構って欲しい」という気持ちを直接的に表現しています。勿論、単純に一人で遊びたいというケースも想定されますが、その場合は飼い主に遊び道具を見せるという行動を取る事はありません。おもちゃを差し出されたら出来る範囲で愛犬の欲求を満たしてあげる事が大切です。

3.部屋を走り回る
遊ぶ元気が有り余っている事を表現


大人しかった愛犬が急に部屋の中を全速力で走り回る時があります。この仕草は「体力が余っているので飼い主と遊びたい」という気持ちの表れです。この仕草が見られる場合は鬼ごっこのように部屋中を走り回るだけでも愛犬の遊んで欲しいという欲求を満たすことが出来ます。更に愛犬と円滑なコミュニケーションを取りたい場合は散歩やおもちゃを用いて身体全体を動かす遊びを行うと喜びが増していきます。

しかしながら、部屋を走り回る際には扉や家具に愛犬が衝突してしまい、怪我を負う場合があります。また、個体差がありますが走り過ぎると足を攣ってしまう危険も想定されます。したがって、走り回るという仕草を愛犬が示した場合には上手に遊んであげると共に怪我をさせないように飼い主が注意を払う事が必要となります。

4.飼い主に向かって甘えた鳴き声を示す
遊びたいと同時に甘えたいという欲求を示す仕草


激しく体を動かす遊びでは無く、少しおもちゃで遊んで欲しい場合や飼い主とじゃれ合いたいという場合には「くぅーん」や「きゅるる」といった甘えた吠え方をします。甘え声を飼い主に示した場合には遊ぶ事と同時に「抱っこ」や「なでなで」を要求する場合も多いです。そして、甘えた鳴き声を用いて飼い主に自分の欲求を伝える方法は小型犬に多くみられる特徴です。甘えた声を出している場合はアクティブな遊びは避けて、愛犬とのスキンシップを取る事を重点に置いて接する事が吉となります。

まとめ

言葉を自由自在に扱えないというハンデはありますが、犬は様々な方法によって「遊んで」という気持ちを飼い主に表します。基本的には身体全体で構って欲しい気持ちをアピールし、時々切ない声で静かに飼い主に甘えるような仕草をとります。愛犬の仕草によって適している遊び方や注意せねばならない事柄も多く存在するので、飼い主は細心の注意を払うと共に飼っている犬の気持ちを理解してあげる事が何よりも大切になります。

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