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反抗期の犬にはどう接したらいい? トレーナーが解説

Q:犬の反抗期はどれぐらい続きますか?

A:対処方法を間違わなければ、長くても1ヶ月程度で治まるようです。よい子だった犬が反抗期になった場合、戻らなかった話はあまり聞きません。ただし、1回目の反抗期は子犬の自我が出てくる時期と重なります。自我が形成される生後10ヶ月頃で性格が変わる犬も多いので、その様子が反抗期で性格が変わったように見える犬もいます。

Q:反抗期の愛犬にはどう接するべきですか?

A:態度を変えないのが一番です。ひっくり返して押さえつけたり、力業でオスワリさせたりすると、反発を強める犬がほとんど。柴犬はなおさらです。ごほうびのランクを高くしたり、犬の機嫌がよい時にコマンドをかけるなどして、上手に犬をだましてください。反抗を軽くいなす感じが理想です。

Q:飼い主の対応で反抗期は変わりますか?

A:先にも述べたように、まずは力で抑えようとしないこと。何が何でも言うことを聞かせる、という頑固オヤジのような態度はNGです。犬の警戒心を余計に強めてしまうでしょう。ただ「近寄るな」と吠えるなど、反抗的な態度が要求吠えに現れている場合は、吠えを無視することが重要です。

Q:うちの愛犬はずっと反抗期のようですが?

A:まず第一に、反抗期と反抗的な犬は違います。前者はもともといい子が反抗的になる時期であり、後者は性質の話になります。柴犬の特質から、元来が反抗的に感じられる犬も少なくありません。根が反抗的な犬への対処法を誤ると、問題が深くなることも。専門家への相談も視野に入れましょう。

(辰巳出版「Shi-Ba」より/監修:中村太)

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