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3秒じゃなくて? 食べ物の“5秒ルール”は正しいらしい 英研究者が発表

 皆さんは「3秒ルール」をご存知だろうか。床に落ちた食べものでも、落ちてから3秒以内なら“セーフ”であるとする、あの都市伝説(?)だ。イギリスでは若干長い「5秒ルール」が存在しているらしいが、今回イギリスの研究者がなんと「5秒ルールは正しい」という研究結果を発表した。

海外メディアMirrorOnlineが報じた。  細菌の専門家であるアストン大学のアンソニー・ヒルトン教授は「床に落ちて数秒経過した食品を食べることは、全面的に安全であるとは言えません」「明らかなことですが、目に見えてわかる様な汚れがついた食品は食べるべきではありません」と前置きする。

 その上で「しかし、見て明らかに汚染されている場合以外は、屋内の床に数秒間落ちていたことで有害なバクテリアで汚染されてしまうことは科学的な見地から考えにくいと言えます」と語る。

 しかし「これは、床から食べ物に細菌が移らないということではありません」とヒルトン。「我々の研究によると、床面の特性、床に落ちた食品の種類、床に落ちていた時間の長さ、これらの全てが影響するのです」。

 研究結果によると、驚くべきことに(?)床から食べ物の細菌汚染に関して一番リスクが低い床はカーペットだ。タイルや積層床材の場合リスクが高まるとのこと。なお、今回の結論は2014年にヒルトン教授が指揮をとり行われた調査に基づくもの。同調査では、トースト、パスタ、ビスケット、ベタベタしたお菓子を床に置き、黄色ブドウ球菌と大腸菌がどの程度移るのかを3秒から30秒の間で測定した。

 ヒルトン教授は「今回の結論は、5秒ルールが全くの都市伝説であるという一般的な理解にもかかわらず、それでも5秒ルールを使い続けてきた人たちに安堵の光をもたらすでしょう」とコメントしている。

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