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退任の籾井NHK会長も該当?ワンマン社長が多いのはあの地域

任期満了で退任が決まっているNHKの籾井勝人会長が19日、最後の記者会見を開催。「とてもハッピーだった」などと述べ、約3年間を振り返った。同会長はその発言がたびたび物議をかもしたほか、粛清人事を断行したなどと噂されており、その手法が「ワンマンである」と批判を浴びることも。そのような意味では、退任となり安堵している関係者は多いかもしれない。

■ワンマン社長に悩む人は?
籾井会長がワンマンであったかどうかは意見がわかれるところだが、独善的な社長に悩んでいる人は少なくない。しらべぇ編集部が全国の20代~60代の会社員経験者973名に、ワンマン社長の下で勤務したことがあるか調査したところ、約3割が「ある」と回答。少ないようにも思えるが、10人中3人は「うちの社長、ワンマンなんだよなあ...」と感じながら働いていたことになる。

■北関東はワンマン社長が多い?
ワンマン社長のもとで勤務した経験を持つ人を地域別に見ると、ある傾向がでた。北関東の割合が突出して高く、なんと5割になっているのだ。家電量販店や大手電機メーカーなど、日本有数の企業も本拠を置いている地区なのだが、「ワンマン」な経営者が多いよう。ちなみに籾井会長は福岡県出身である。

■経験者に聞くと...
ワンマン社長の下で働いたことのある、経験者に話を聞いてみた。「大企業をやめて零細企業に移ったのですが、かなりひどい社長にあたってしまいました。パワハラ的に命令するのではなく、東北訛りで人がいい感じを装いながら無理難題を押し付けてくるからタチが悪い。こちらの主張もニコニコ笑い飛ばして、自分の決めた方針を絶対に変えようとしない。自分だけが利益を懐に入れている。本当に許せない人間です」(30代・男性)

「仕事に関しては代表者なので当然なのかもしれないですが、社員旅行や飲み会くらい社員の都合を考えてくれよと思います。今年なんか突然『12月29日に忘年会』っていわれて、一切の拒否権なし。仕事の割り振りについても、完全トップダウンですからね。理不尽な物を感じてしまいます」(20代・女性)

「社長の言うことが、絶対な会社にいました。出勤したら席を立って、必ず一礼。、言葉づかいも気をつけないと、『なんだこいつは、辞めさせろ』の一声でクビになる。バカらしくなって辞めたのですが、早めに逃げて本当によかったと思っています。あとで聞いたら逮捕されたそうで、やっぱりなと」(40代・男性)

任期のあるNHKなら我慢もできるだろうが、一般社会でそのようなケースは稀。もちろん、組織や状況によって「みんなをまとめて引っ張っていく」ワンマンな人がいないと、物事が進まないこともあるので、ワンマン=悪ではないだろう。しかし、「これは不条理じゃない?」と感じたら、さっさと辞める...というのも選択肢のひとつかもしれない。

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