死ぬまで現役 下半身のツボ ED薬は“御守り”にもなる

 「ED治療薬を飲まず、勃起しないことを“気持ちの問題”と片づけてしまう人も多いですね」と語るのは、ED治療の第一人者である『浜松町第一クリニック』院長の竹越昭彦氏だ。バイアグラも、ジェネリックの登場のおかげで1錠1000円未満の価格で購入できる。しかし、その割にはいまだED治療薬の服用に抵抗がある中高年男性も少なくない。

 「その理由として多いのは、やはり来院すること自体が恥ずかしいというもの。当医院にも『最初、来るときは手に汗をかくほど緊張した』という方もいます。いまでは2カ月に1回は気軽にED治療薬を購入されにいらっしゃいますが…(笑)」病院も一度行ってしまえば慣れ、いつでも気軽に通えるようになるのだが、確かに“初めの一歩”を踏み出すには勇気がいるもの。

 「病院にもよりますが、当医院を始め、大抵の病院は問診も初回のみ。それもお薬の使用法などの説明をして、5分程で終わります。その後は来院されて、必要なED治療薬を受付で購入するだけ。大げさに考えるものでもないんです」 こうした知識があるかないかで、敷居の高さは全く変わってくる。そして、気軽にED治療薬を服用するようになれば、あらゆるEDが解決できるという。

 「確かに患者さんの中には心因性ED、つまり気持ちの問題の方も多いと思います。ただ、逆に言えば気持ちが乗っていないときは、何をやってもダメなんですね。そんな時、手元にED治療薬があるかないかで、気持ちの持ち方が変わってくるんです」

 確かに、いざという時“お助けマン”がすぐ自分の近くにいれば、心も折れにくい。「その結果、常に勃起できるようになり、いつの間にかED治療薬なしでも完全勃起できるようになった、というケースも珍しくないんです。もちろんその後、またダメなときが出始めたら、病院に来て処方してもらえばいいだけです」

 気持ちの問題であったとしても、ED治療薬は役に立つのだ。また、ED治療薬にはバイアグラ、レビトラ、シアリスの3種類があるのは周知のとおり。 「基本的には多くの男性がこの3種類から自分に合うものを使うのですが、なかには毎回、3種類購入される方もいます。それぞれ効果も若干違うので、毎回、その効果の違いを楽しんでいらっしゃるそうです。それぐらいの“遊び心”で使用しても構わないのです」

 今夜は即効性があり効き目絶大のレビトラで、一発決めよう。今夜は長時間効果が持続するシアリスで、じっくり楽しもう…というように、その夜の自分の気分次第で服用するのもまた楽しいはず、 「ただ、一つだけ注意が必要です。昨今はインターネット等でもED治療薬を販売しているサイトがありますが、あれは危険です。

実際、どんな成分が入っているか分からない。なので、ED治療薬を購入する際は、必ず、ちゃんとした病院に来院して、正規品を手にすること。当然ながら、1日1錠のみ。張り切り過ぎて一気に2錠、3錠と飲まないようにしてください」

 ED治療薬の服用は何も恥じることではない!

竹越昭彦氏
『浜松町第一クリニック』院長。ED治療の第一人者で、バイアグラやレビトラ、シアリスといった治療薬のそれぞれの効果や服用法などに精通。著書に『40代からの心と体に効く【生涯SEX】のすすめ』(扶桑社新書)がある。

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