幸せ呼ぶ猫神の呟き ■ペット
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犬にとって「消化の良い食べ物」ってどんなものがあるの?

犬が消化不良のときに食べたい食材とは?

犬が消化しやすい食材とは、どういったものでしょうか?

犬にとって消化しやすい食べ物とは、食べ物が胃に留まる時間が短く、胃腸の負担が少ない食べ物です。

犬は、肉食に近い雑食性の動物です。このため、犬は穀物や食物繊維を消化するのは得意ではありません。消化しづらい食物繊維は避け、消化できるものであっても、細かく刻んでから与えるなどの工夫をしましょう。

脂肪分の少ないお肉

犬は食性が肉食よりの雑食ですので、タンパク質(お肉など)は消化管への負担が少ない食材と言えるでしょう。ですが、お肉につきものの脂肪は、消化しきれずに胃腸への負担を強めることがあります。既に消化器症状がある犬には、ささ身のような脂肪分の少ないお肉を与えるようにしましょう。

キャベツ

キャベツには消化を助ける栄養素が含まれているため、犬が消化不良を起こしているときに与えたい食材の一つです。ですが、そのままの形で与えてしまうと、食物繊維が消化を妨げ、せっかくの栄養素を摂ることができなくなってしまいます。

犬にキャベツを与える際には、できるだけ細かく刻んであげるようにしましょう。固い芯の部分は取り除き、茹でてから与えてください。こうすることで、尿結石のリスクを下げることができます。

リンゴ

リンゴは、善玉菌を助ける働きがあるため、消化不良、特にお腹を下しているときに与えたい食材です。犬が好む甘い食べ物なので、食欲が落ちているときにも食べてもらいやすい食材です。食物繊維が豊富なので、与える際にはすりおろして、消化しやすいようにしてあげましょう。

また、一度にたくさんの量を与えてしまうと、犬が消化しきれないことがあります。少ない量から始めて、犬の体調に合わせて与える量を調節してあげましょう。皮は、犬にとって消化しづらい部分ですので、皮をむいてから与えてください。

消化しやすい料理法

同じ食材でも、調理方法を変えることで、消化をしやすくすることができます。調理で食材を細かく柔らかくして、身体が吸収しやすい状態にしてから与えるようにしましょう。

食材を細かくする

犬は食べ物を丸呑みすることが多いのですが、そのままでは消化に時間がかかり、胃への刺激も増えてしまいます。すり潰したり、細かく刻んだりすることで、丸呑みしても消化しやすい形にすることができます。

食材を加熱する

加熱することで食材は消化しやすくなります。特に肉類は消化しやすい形になり、食中毒のリスクも減らせます。野菜類も、加熱することで柔らかく、吸収しやすくなります。

加熱することで落ちてしまう栄養価があることを心配されるかもしれませんが、消化の良いものが食べたいときには、迷わず加熱しましょう。

いつものフードに一工夫!

いつも食べているドッグフードにひと手間加えることで、消化しやすい状態にすることができます。

ドライタイプのドッグフードは、もともと食材をペースト状にしたものを成型し、加熱しているものなので、消化しやすい状態であると言えます。ですが、乾燥したそのままの状態では、胃腸が弱っている場合、刺激になってしまうかもしれません。

まずは、ドッグフードをお湯でふやかして、物理的な刺激を取り除いてあげましょう。ふやかすことで胃腸の刺激が減るだけではなく、胃にフードが留まる時間を減らすこともできます。この際、加熱しすぎてしまうと、添加されたビタミンなどが壊れてしまうため、注意しましょう。

長期にわたり消化の良いものを食べさせたい場合、ドッグフードにひと手間加え、消化しやすい状態にすることで、栄養バランスが崩れる心配がなくなります。また、動物病院では消化しやすいよう作られた療法食も販売されていますので、そちらを利用してもいいでしょう。

まとめ

我々人間が消化の良いものが食べたいと思ったときには、よく煮た野菜や、お粥などを用意しますよね。犬でも同様に、柔らかく煮たものが消化しやすくお勧めです。人間との違いは、タンパク質を消化しやすい身体の作りをしていることです。もし、愛犬が体調を崩し、消化不良や食欲低下が見られるときには、ひと手間かけた美味しいご飯で愛犬のお腹を労ってあげてください。

“猫用コタツ”買ってきたら、そっちかい!「あるある」と話題だけどなぜ?専門家に聞いてみた

すっかり冬らしい気候になってきた。
童謡「雪」には「犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなる」という歌詞があるが、ペットを飼っている人はそんな光景を目にしているだろうか。

19日に「にぼしん」さんが、飼い猫のためにコタツを買ってあげた際のある様子をTwitterに投稿した写真が、24万「いいね」と話題になっている。(12月21日現在)

「猫のコタツ買いました!気に入って貰えたようでなによりです!」

パッケージの猫の顔に惹かれて、ペット用コタツを購入したという「にぼしん」さんだが、飼っているラグドールの「もかちゃん」(雌・2歳)は、コタツではなく、そのパッケージの箱の方に飛び込んでいた。

確かに段ボールは断熱性があり、保温材としては申し分ないが…「そっちじゃないだろ!」と、多くの方がツッコミをいれたくなる一枚だ。
しかし、Twitter上では同じく猫を飼っている人達から多くの共感の声が寄せられていた。

・うちもそうでしたよ!2年目で中身に入ってくれたので、2年間がんばりましょう(何をだ
・猫あるあるですねw
・あるあるすぎて涙なしでは見れませんでした

その後、にぼしんさんは立て続けに、もかちゃんの様子を投稿している。それを見てみると…

「おっさん。コタツ入ろうぜ?コタツ。」

パッケージから出てきてくれたのはいいものの、もかちゃんはカーペットのようなものの上でごろんと横たわってしまったようだ。
1枚目の写真では目を閉じて気持ちよさげだが、2枚目では目を開いて「入りませんが何か?」とでも言いたげな顔をしている。

また、Twitter上では予想以上に、もかちゃんの体が大きかったことについての反応も多かった。確かに、コタツの箱に飛び込んでいた写真からは想像できない大柄な体だ。

その後、コタツはどうなったかというと…

「フットウォーマー買いました!暖かくて冷え性の方におすすめです!」

もかちゃん用のコタツだったはずのものは、晴れてにぼしんさんのフットウォーマーとして生まれ変わっていた。
にぼしんさんによると、もかちゃんは未だにコタツの箱に出入りしてるとのこと。

Twitterでは多くの愛猫家が「あるある」とつぶやいていたが、猫はコタツが好きなはずではないのか。

飼い主向けペットライフメディア「ペトこと」の編集長で、一級愛玩動物飼養管理士でもある山本恵太さんに猫の習性についてお話を聞いてみた。

「コタツは楽しい場所と認識させる」

ーーTwitterで「あるある」と話題になっているが、これは猫あるある?

集団で連携プレーのような狩りをする犬と違って、猫は単独で狩りをする動物です。自分の身は自分で守り、狩りの際は物陰から獲物を奇襲します。その本能が、段ボールや狭い場所に入りたがる行動につながっていると考えられます。猫が好む場所の特徴として、「高い・暗い・狭い」などが挙げられます。

ーーコタツに入らずに、パッケージに入ったのはなぜ?

2つ、以下のような理由が考えられます。
・コタツのパッケージは入り口が空いているため、すぐに「暗くて狭い空間」と認識して興味を持った
・段ボールに慣れていて「いつもの快適なやつ」として自然に入った

ペット用のコタツを買っても、最初は警戒して使わない子が多いと思いますが、無理矢理入れようとすると嫌いな場所になってしまいますので、まずは猫の視界に入る場所に放置してください。そのうち好奇心が勝って自分で入っていきます。

ーー猫がコタツに入れるようになるために、できることは?

そのまま置いておくより、布団をめくって「暗くて狭い空間」というのがわかるように置いておいた方が猫は入りやすいと思います。 積極的に慣れさせたいのであれば、コタツの近くでおやつをあげたり、存在に慣れたら
こたつの中におやつを入れたりして猫が「楽しい場所」と認識できるように誘導するのがよいと思います。

ただし、主食のご飯や水飲みをこたつの中に入れて無理やり誘導すると、「食べない」「飲まない」となり、体調を崩す場合があります。猫は犬より我慢する傾向がありますので、必ずおやつを使うようにしてください。

コタツはココに注意!

ーー猫をコタツに入れる際、または猫がコタツに入っている際、注意すべきことは?

基本的に猫には人用コタツではなく、ペット用コタツをお使いください。人はコタツに足だけ入れますが、猫は全身で入りますので、人用のコタツだと「熱中症」と「火傷」のリスクがあります。

・注意ポイント1. 熱中症について
猫は体温が40度を超えると熱中症の可能性が高くなります。人は全身にある汗腺が汗をかいて体温調節をしますが、犬や猫は汗腺が肉球など少ししかありません。犬はパンティングと呼ばれる「ハッハッ」という息で体温調節をするのですが、猫はそれをしません(猫がパンティングをしている場合は病気の可能性も)。

基本的には暑ければ自分で出てくるものですが、子猫やシニア猫など、自分で判断したり行動したりできない場合があります。また、シニア猫はコタツの中と外の気温差で心臓発作を起こす可能性があります。

・注意ポイント2. 火傷について
長毛種や立派なしっぽを持つ猫は、自分の被毛が焦げていることに気付かないこともあります。冬のストーブで起こりやすいことですが、コタツも同様のリスクがあります。

ーー猫の体は多くの体毛で覆われているが、どれくらいで寒いと感じる?

猫の祖先は砂漠地域に住む短毛種のリビアヤマネコとされ、元々は暑さに強く、寒さに弱い動物です。雪が降る寒い地域に住む猫もおり、ノルウェージャンフォレストキャットなどの長毛種は、冬の寒さに強い性質を持っています。猫の正常な体温は約38~39度で、基本的には人が快適だと思う温度が、猫にとっても快適な温度です。

また、猫は自分で快適な場所を見つけるのが得意な動物ですので、室温で調節するよりは日が当たる場所や猫用ハウス、お気に入りの場所に毛布を敷くなど、温かい場所をいくつか用意して選ばせてあげてください。(ちなみに、うちの猫の場合、夏は北向きの部屋の床・冬は南向きの部屋の押入れの布団の間にいることが多いです)

猫あるある「真夜中の運動会」

ーー専門家だからこそ知っている、猫あるあるは?

猫あるあるとして、「真夜中に開催される運動会」が挙げられます。猫は夜行性だと思われがちですが、正確には「薄明薄暮性」といって、夕方や明け方に活発になります。明け方になると急に暴れだす猫が少なくありません。ダッシュで走り回ったり、キャットタワーを上り下りしたり、棚の上にあるモノを落として回ったり…。

慣れていない飼い主さんはびっくりしてしまうかもしれません。運動会の開催時間はそれほど長くありませんので、暴れても大丈夫なように部屋を片付けて、あとは好きなようにさせてあげてください。猫との暮らしで大切なのは、猫が好きなように過ごせる環境を作ってあげることです。

編集部では以前、猫のためだけに作られた「ネコ家具」について取り上げたことがある。
ペットブームで飼い猫のためにいろいろしてあげたいという人も多いと思うが、今回の取材で「猫がコタツで丸くなる」のにも、いろいろな注意点があることがわかった。そして、飼い主の優しさに気付いてくれない気まぐれさも猫が愛される理由の一つなのだと改めて感じた。

犬を飼うことは「子育てと同じ」 母が思い出す小さかった娘の言葉

人に性格や個性があるように、犬にも性格や個性がある。楽しいはずの犬2匹との暮らしだったが、2匹の距離がなかなか縮まらない。そんな時、母はかつての子育てを思い出し、2匹への接し方を変えた。

 神奈川県の佐藤さん宅は、トイプードルの風歩(ふうぽ、8歳メス)と、雑種の木空(もくく、6歳オス)の2匹の犬と暮らしている。母のきょう子さん(46)と、娘の晴菜さん(25)が迎えてくれた。

風歩は部屋の奥で女の子らしく静かに座り、木空はやんちゃ坊主そのものというように部屋の真ん中で両足を上に向けて寝そべっていた。

「風歩は繊細で、木空は天真爛漫。性格がぜんぜん違うんです」ときょう子さんが紹介すると、「2匹に家族みんなが癒やされているよね」と晴菜さんが微笑んだ。

何でも話せる相手

 佐藤家が犬を迎えたのは、夫妻が結婚して15年以上たち、娘と息子が中高生になってからだった。

 きょう子さんが近くのペットショップで家族募集の貼り紙を見つけ、子どもと一緒に通うようになり、そこで出会ったのが風歩だった。

「繁殖を終えた犬たちの中に生後半年の風歩がいて。普段は隅に隠れているのに、なぜか私の膝に乗って寝ちゃったんです。縁を感じて我が家に来てもらいました」

 風歩は床を歩く音や、携帯のピッという音に敏感で、ケージから出て普通に過ごせるまでに半年かかった。そんなデリケートな風歩に、思春期だった晴菜さんは自身を重ね合わせた。

「学校から帰ると、まっさきに風歩のもとに行きました。『今日いやなことがあったんだ』と号泣して風歩にしゃべっていたら、部屋の隅にいた弟に聞かれてしまったことも(笑)。父が落ち込んでるような時にも、風歩は寄り添っていました」

人懐っこい犬

 やっぱり犬って素敵……そう思った母きょう子さんは2匹目が欲しいと思い、保護犬のブログなどをのぞいていた。そんな時、1匹の犬を見つけた。

「保護団体アグリドッグレスキューが千葉の動物愛護センターから引きだした『もくちゃん』と呼ばれていた雑種で、受け口で目がくりくりで愛嬌たっぷり。気になってブログを見ていたんですが、何でこんなに可愛い子が決まらないの。私なら、もくちゃんが一番いいのに…。うちでどうかと、また夫を説得しました」

風歩が家に来て2年後、家族みんなで、木空に会いに行った。

「2匹はどうかと渋っていた夫も、会ったらメロメロで、うちで迎えることにしたんです。木空は初日から物怖じせず、シッポを振って風歩に近づきました。『風歩にも良い仲間ができるね』なんて家族で話していました。でも、それは勘違いでした」

予想外だった2匹の関係

 風歩は当時生後6カ月の木空のテンションをなかなか受け入れられない様子で、甘がみも強くなり、心を閉ざした。「つらい時期だった」と母のきょう子さんが振り返る。

「どこまでが遊びか、ケンカか。どこまで介入したらいいのか分からず戸惑いました。木空の伸びやかさを止めたくないし、犬の間に人が入ってはいけないような気がして見守っていたんです。でも風歩の毛色が悪くなり、体にぎゅっと力が入るようになってしまって……。保護団体に相談したら、犬のしつけ教室を紹介してくれました」

 教室に2匹を連れていくと、トレーナーから意外なことを言われたという。

「風歩には今までと同じような生活をさせてあげて、もし木空のふるまいを風歩が嫌がるそぶりを見せたら、風歩を抱いてあげてください」

きょう子さんは「アドバイスを聞いたとたんに思い込みから解放され、力を抜いて関われるようになりました。子育てと同じで、悩みを抱えこまず、違う意見を聞くのが大事ですね。20数年前の子育てを思い出しました。晴菜も小さい時に弟に対してそうだったなあって……」と振り返る。

小さな娘が言った言葉

 晴菜さんが3歳の時に、弟が生まれ、きょう子さんは下の子にかかりきりになった。2人を連れて公園に行くと、晴菜さんは「公園に赤ちゃんを置いてきたほうがいいよ、赤ちゃんのお母さんが待ってるよ」といつも言っていたそうだ。

きょう子さんが懐かしそうにいう。

「今になって思えば、弟が生まれたばかりで、ヤキモチや、母親を取られるという焦りがあっての言葉だったのかもしれません。木空が初めて家に来た時、人見知りな風歩が帰ろうとするボランティアさんを追いかけました。まるで『ちょっと、この子犬を置いていかないで、忘れているわよ』と言っているようでした。その姿が、幼い頃の娘の思い出と重なりました」

 その後、木空と風歩それぞれと過ごす時間を意識して、散歩も1匹ずつさせているうちに、2匹は仲良くなっていったのだという。

 晴菜さんは女優で、仕事の都合で、昨年から東京都内で一人暮らしを始めた。それでも時間を見つけては「犬に会うため」よく実家に帰る。

「犬にもそれぞれ個性があり、時間をかけて関係を育んでいく。それは人間と一緒。風歩や木空とのつきあいから、役者の仕事によい影響をもらっています。無性に会いたくなって、誰もいない時に実家で木空と風歩を抱いて帰ると、母にばれるんです。犬に私の匂いがついていたって(笑)」

猫をおとなしくさせ、爪をラクラク切るスゴ技 ついに発見!

モデルとして活躍する松田珠希さんと保護猫・水丸さんのいとしくておかしい、ふたりの日常。なかなか爪を切らせてくれなかった水丸さんと暮らしてもうすぐ3年。ついに目からウロコな解決策がわかりました!

 ペットたちが湯たんぽ代わりになってくれるこの季節。ぬくぬくとした水丸さんを抱っこした後、さぁ降りようかと、体から離した瞬間……、爪に連れていかれる我がセーター!!!

 やっちまった事に気付いたときには時すでに遅し。瞬く間に伸びる糸。その一本目でうまく外れればラッキー。外れずに暴れれば暴れるほど、そしてこちらが焦れば焦るほど、右脚、左脚、新たな糸が引っかかってセーターはなんとも悲しい姿に。

 皆さんもこんな経験ありますか?

 セーターを着て水丸さんを抱くべからず、と何度も何度も思うのに、なぜかいつも忘れてしまいます。

 なるべくそれを防ぐためにも、水丸さん、頼むから爪を切らせてくれ……。お願いします!! 5分でいいから!

 とにかく爪切り(脚を触られる事?)が嫌いな彼女。爪とぎも見るかぎり毎日こまめにしてくれてるんだけど、やはり伸びるもんは伸びるみたいです。

 歩くたびに床にカツカツと爪の音が聞こえ始めると、爪切りしなきゃなーと重い腰をあげ、試行錯誤しながら暴れる水丸さんをどうやって落ち着けるか悩んでいました。

 この技を知るまでは……!!

ある日ネットで見つけたこの技。腹巻きをするだけで猫さんがじっとしてくれるとのこと。腹巻き? 猫用の? 持ってないけど。作るのかしら……。

 水丸さんコラムシーズン1 で作った際の猫用ハーネスで、自分の手先の不器用さを再確認したので手作りは無理~!

 でもこんな話を聞いてしまったら今すぐにでも試したいミーハー飼い主松田。とりあえず何か布でも巻きつけて実験するか!(←雑)

 ご機嫌をとるように近づき、ささっとマダム水丸の豊満な腹にスカーフを巻きつける。

 キツすぎないように、でも固定できる強さで……。

どうだっ!!

 じっとしている!!

 手を触っても嫌がらない!!

 爪がサクサク切り放題!!

 一回で全部切れたよー!!

 感激!!

 いやぁ、不思議です。おなかに体の脱力スイッチがついているのかしら。しかも、なぜかリラックスモードの際のゴロゴロが聞こえている。水丸さんが心地よく爪切りされる日がくるなんて(泣)。発見してくださった方に感謝です。

 しかしこの技、水丸さんの場合後ろ脚には効き目はないようで、以前と変わらずジタバタジタバタ。

 引き続きこちらはシブがき隊でも唄いながら根気強く頑張ります。

 猫さんによって差は出てくるとは思いますが、爪切りでお悩みの方は是非一度お試しあれ。
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sippo(朝日新聞社)

猫の「ゴロゴロ」音は、うれしい時だけじゃない? 人間向けに改良も

 猫が「ゴロゴロ」と喉を鳴らして甘えてくるというのは、飼い主にとって、とても幸福なひと時でしょう。このように「幸せなときに出る音」というイメージがあるゴロゴロですが、出産など、「つらいとき」にも鳴らすことがわかっています。ではいったい、猫はどのようなときにゴロゴロと音を出すのでしょうか。また、どのようなメカニズムで音が出ているのでしょうか。猫のゴロゴロの秘密に迫ります。

 イギリスの動物学者デズモンド・モリスは、「猫が初めて喉を鳴らすのは生後1週間目」としています。つまり、まだ母猫のお乳を飲んでいるころから、猫はゴロゴロ音を出しているのです。母猫は、母乳をあげるときに横たわった姿勢をとります。この状態では、母猫が子猫の様子をじっくり観察するのは困難です。

 一説によると、子猫はミルクを飲みながら喉を鳴らすことで、「十分満足しているよ」「ミルクを飲めているよ」ということを母猫に伝えているのだそうです。 子猫のゴロゴロは、単に甘えているのではなく、生きるために大切なものでもあるのです。

ゴロゴロはどんなときに鳴らすのか

 猫がゴロゴロと喉を鳴らしているときの様子を思い浮かべてみてください。多くの方が想像するのは、飼い主に顎の下などをなでられたり、母猫に甘えたりしている様子ではないでしょうか。  もちろん、猫はこのようなときもゴロゴロという音を出します。ゴロゴロと喉を鳴らしながらうっとり目を細める猫の姿は、いかにも幸せそうです。

 一方、猫はうれしいときだけではなく、出産のときや爪を切られるときにもゴロゴロという音を出すことがあります。こういうときの猫は、快感や安心とは正反対の、非常につらい状況にいるはずです。

 このときに鳴らすゴロゴロがどういう理由によるのものなのか、はっきりとした答えは出ていません。デズモンド・モリスは「獣医や飼い主に助けを求めているのだ」としていますが、もしかしたら、自分自身を落ち着かせるために、「大丈夫、落ち着いて」という気持ちで喉を鳴らしている可能性も考えられます。

ゴロゴロはどこから出ている音?

 「ゴロゴロと喉を鳴らす」「ゴロゴロと鳴く」などといいますが、実際のところ、あの独特の音はどのように出しているのでしょうか。

■長く議論されてきた2つの説

 ゴロゴロの音はどうやって鳴っているか。これは、多くの学者のあいだでも、長く結論の出ない問題でした。喉ではなく、血液が流れる音が聞こえているという「血液乱流説」と、喉の筋肉を収縮させることで仮声帯(※)から音が出ているとする「仮声帯説」のどちらかといわれ、その決着はつかずに、長年議論が交わされてきたのです。 ※猫には、通常の声帯以外にもうひとつ仮声帯があります。

■ゴロゴロの正体

 議論に決着がついたのは、20世紀も終わりに近づいたころでした。10匹の猫に高感度マイクをつけて、ゴロゴロ音について分析調査を行ったのです。  その結果、「猫のゴロゴロは、環境や気分によって脳内の神経中枢が刺激され、喉の筋肉が『声門』(2つの声帯のあいだにある隙間)をリズミカルに開閉させ、そこを通る空気を震わせることによって発せられている」ということがわかりました。
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人間向きに改良されたゴロゴロ!?

 子猫が母猫のお乳を飲むときは、ゴロゴロという音を出します。ところが、飼い猫の中には、飼い主にエサをねだるとき、ゴロゴロだけでなく、「ニャーニャー」という鳴き声を混ぜて発する猫がいます。実は、このニャーニャーという鳴き声は、人間の赤ん坊がつらいときに出す声と同じ周波数です。

 ニャーニャーをゴロゴロ音に混ぜると、人間には、より切羽詰まった鳴き声に聞こえます。実際に、ゴロゴロ単独の音と、ニャーニャーを組み合わせた音を50人の被験者に聞かせた実験では、被験者は組み合わせた音を「より緊急性が高い音だ」と感じたそうです。 ゴロゴロを鳴き声と組み合わせることで、猫は効率良く飼い主にエサをねだっているのかもしれません。

アレルギーを発症する猫が増加中 その原因や予防策を紹介

ハウスダストや花粉などによる鼻炎や目のかゆみ…。これらのつらい症状で悩んでいるのは人間だけではなかった! 今、さまざまなアレルゲンによるアレルギーを発症する猫が増えているとか。そこで、猫のアレルギーの原因や症状、予防策などを紹介する。

 そもそもアレルギーは、体を守る免疫システムが特定の物質に過剰に反応することで起こる。そして、そのアレルギー反応を引き起こす特定の物質のことを“アレルゲン(抗原)”と呼ぶ。

 GREEN DOG東京ミッドタウンクリニック院長の井上慎也さんは、猫のアレルゲンには、大きく分けて次の3つが挙げられるという。

【1】食品(主にたんぱく質)
【2】寄生虫であるノミ
【3】ハウスダスト、花粉、カビなどの環境中のアレルゲン

 その他、香水やたばこの煙などが影響する場合もある。

「アレルゲンは、口や鼻、皮膚などさまざまな場所から体内に侵入し、アレルギー反応を起こします。中でも症状として最も多く見られるのが、かゆみを伴う皮膚炎です。頭部(目のまわりや耳、口まわり)や太もも、下腹部などに、湿疹のような症状が出ます。また、基本的に左右対称に症状が現れるのも特徴です」(井上さん・以下同)

 皮膚炎以外にも、喘息や鼻炎、下痢や嘔吐、血便など、呼吸器系、消化器系の症状が出ることもある。

◆疑わしいアレルゲンを徹底排除! 掃除は念入りに、花粉は持ち込まない!!

 猫のアレルギー対策は、生活環境からアレルゲンを排除することが基本となる。食物アレルギーの場合は、たんぱく質の種類が少ない療法食などを取り入れる。これらは、アレルギーの猫専用などの名目で市販されている。

「猫は、食に対するこだわりの強い動物なので、療法食を食べてくれないケースも。ですから、幼齢期にはなるべくいろいろなものを食べさせて、さまざまな食材に慣らしておきましょう。そうすることで、食物アレルギーが発症しても新しいフードを食べてくれやすくなります」

 アレルゲンがノミの場合、定期的に寄生虫の予防薬を投与する。内服薬や滴下タイプなどさまざまな種類があるので、続けやすいものを選ぼう。

 ハウスダストやたばこの煙など、環境の影響が疑われる場合は、掃除の徹底はもちろん、空気清浄機を稼動させることが重要だ。そして、香水などの刺激因子は猫のいる空間で使わないようにしよう。

「飼い主が外出先から花粉などを持ち込む可能性もあるため、帰宅したら上着についた花粉ははらい落とすなど、室内に持ち込まない工夫も重要です」

 これらの対策をとっても症状が出てしまう場合は、ステロイド剤や免疫抑制剤などによる治療が必要だという。

「特に鼻炎やくしゃみなど、呼吸器系の症状は、風邪の症状と似ているので、アレルギーによるものかどうか、家庭では判断が難しいと思います。症状が悪化すると呼吸困難を招く危険もあるので、いつもと様子が違う時は、すぐにかかりつけの獣医に相談を」

 アレルギーは何が引き金で発症するかわからないが、飼い主の努力次第である程度防げることを知っておこう。

猫が紙を食べた!これって大丈夫?危険な3つの症状や対処法

猫は紙を食べても平気?

猫が紙を食べたのが、ごくごく微量ならば胃の中で溶けるので大丈夫なようです。ただし食べる紙の種類や量、猫の成長段階や大きさによっても、安全なのか危険なのかは異なってきますので、一様に紙を食べることが大丈夫とは言えません。できることならば、猫が紙を食べる環境を作らない方がよいでしょう。

猫が紙を食べるのはなぜ?

猫の好奇心

「何でも食べるので困ってしまう!」と悩む犬の飼い主の方が猫より多いそうですが、猫の種類や性格の個体差によっても、なんでも食べるか食べないかの問題は変わりますし、性格的に好奇心の強い猫がいます。遊ぶのが好きな猫は、特に好奇心旺盛でいろいろな事に興味を持ちます。猫は物を確かめるのに本当に食べるつもりではないのですが、物を確かめるために噛む事が多く、目の前にあるティッシュやキッチンペーパー、飼い主の読んでいる新聞に好奇心をくすぐられて噛んだり、時には食べる事があります。

猫の好み

紙を食べる事が猫の好みであれば、異食症の可能性も疑いましょう。紙を食べるのと同時に、マットをかじる、食べる、セーターを食べるなど、ウールサッキングを行う猫もいます。紙を噛んで食べる感触が、猫の好みで習慣になってしまう前に、猫の好みを紙からおもちゃなどに移行させる必要があります。

猫草の代わり

紙に含まれている繊維が、猫草に似ているために紙を食べる猫もいます。食感が楽しい、暇つぶし、など、紙を食べる時は、猫草を食べる時のように気持ちが良かったと思うようです。

空腹である

猫がお腹を空かせているために、目の前にあった紙を食べる事があります。猫のフード量が成長の段階に合っているか見極めて、紙を食べる事からフードを食べる事に戻してあげましょう。

ストレス

異物を口に含む、紙を食べるなどの行為は、ストレスからくる事もよくあるそうです。毎日15分ほど猫と遊ぶ時間を作れているか、留守番をさせ過ぎていないか、大きな音が出る環境にいないかなど、猫にとって不快な状況を探り、原因を取りのぞいてあげる必要があるでしょう。紙を食べるなどの猫のストレスも、様々な病気のきっかけになってしまいます。

猫が紙を食べる時注意したい症状

噛み砕いた紙を、猫が少量食べるのでしたら、胃の中で溶けて便に排出されます。このように、猫に危険な症状が出なくて、飼い主が気が付かない事があるかもしれません。しかし子猫や、大人の猫など、猫の大きさや状況が違いますので、どのくらいまでの量の紙を食べるのが安全という基準は、無いと思っていただいた方がよいでしょう。トイレ用の紙砂は、猫が食べると水を含み、胃腸の中で膨張しますので危険です。

①食欲不振

猫が大きな塊のまま、紙を食べると胃や腸に詰まって食欲不振を起こしてしまう事があります。また、紙を食べる行動をした直後に症状がなくても、食べることによる食欲不振があるようでしたら、病院へ連れていきましょう。紙を食べて詰まったままの状態を放っておくと、腸閉塞など症状が悪化することがあるようです。

②嘔吐

猫は体に必要の無い物を摂取すると、体から排出しようとします。猫が紙を食べると体は「体に必要の無い物」と認定し嘔吐して出そうとします。猫が食べたであろう紙が、全て出てくれば良いのですが、体の中に残り胃の中でも消化しきれない可能性もあります。何度も嘔吐し、嘔吐するのに嘔吐物が出てこないようでしたら、早急に病院を受診してください。

③下痢

猫が紙を食べると消化不良をおこし、下痢になる事もあります。下痢は猫の健康上もよくありませんので、病院を受診しましょう。

猫が紙を食べてしまった時の対処法

無理に出さないようにする

猫が紙を食べる事によって詰まらせて嘔吐をしている時に、無理矢理人間が引き出してはいけません。猫の身体を傷つけてしまう事があります。一刻を争いますから、紙を食べる行為をした後おかしな症状が見られる時は、至急病院へ電話をして対処方法や対策を仰ぎます。

病院へ連れて行く

紙だけでなく、猫の胃物誤飲は大きな症状を引き起こしかねません。猫が紙を食べるのを発見した時は、すぐに食べた紙も持参し病院を受診してください。「明日まで様子を見よう」と考えて、猫が厳しい状況になってしまう事は少なくありませんから、紙を食べるところを発見した場合は早急に受診してください。

興味を持っている紙を撤収

猫がまだ紙を食べようとしている段階でしたら、猫が食べる事に興味を持っている紙を、猫の前から無くす事が第一です。食べる危険のある同じような種類の紙も、撤収する必要があるでしょう。猫はゴミ箱の中も探してしまうので、食べることを防止するためには蓋付きのゴミ箱を使用する方が良いでしょう。

まとめ

猫が紙を食べるのは大丈夫?対処法や注意したい症状について、お伝えいたしました。猫は紙袋やダンボールがあると、中に入りたがりますよね。その様子は大変に可愛いく、見ている飼い主の喜びにはなるのですが中には、遊んでいた紙袋やダンボールを食べる猫もいます。

人間の環境は、猫にとって魅力的で危険な物がたくさんあるという事に改めて気がつきました。大切な愛猫のためにできる限り気をつけないといけませんね。

猫には「4つの気分」、コロコロ変わるのにも理由がある 動物学者が解説


猫には、まったく特徴の異なる「4つの気分」があると考えられます。よく「猫は気まぐれ」などと言われることがありますが、それは、4つの気分が瞬時に切り替わるせいで、そこに居合わせた人には気まぐれのように感じられるのです。「愛猫が今、どんな気分なのか」を知るためにも、ここでは猫の4つの気分をご紹介します。

【写真特集】こんな時はどんな気分? 人間臭い猫のしぐさ
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■猫の気分1 子猫の気分

 尻尾を立てて甘えたり、「遊んで」とアピールしたりする行動は、子猫特有のものです。野生で暮らす猫は、母猫から離れて大人の猫になると、自然とこのようなしぐさを見せることがなくなります。

 ところが、家の中で人間に飼われている猫は、いつまででも母猫代わりの飼い主に甘え続けることができることから、大人になった後も、子猫のころのように飼い主に対して甘えを見せることがあるのです。

 このようなとき、猫は母猫に甘えていた「子猫の気分」になって飼い主と接しているのです。

猫の気分2 飼い猫の気分

「飼い主に甘える」というのが子猫の気分だとすると、「飼い主や家の中に安心しきっているくつろぎの時間」は、「飼い猫の気分」とでもいえる時間です。

 飼い猫は、家の中を十分に熟知していて、「ここは安全な場所である」という認識を持っています。それは飼い主に対しても同様で、近くに飼い主がいたとしても、すっかり安心しきって、おなかを見せて無防備に眠ったり、警戒心を解いてくつろいだりといった様子を見せてくれるのです。
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猫の気分3 親猫の気分

「子猫の気分」や「飼い猫の気分」は、飼い主に対する信頼や安心感の表れともいえるでしょう。ところが、猫は飼い主を「自分が世話してあげないといけない子供」のように思う瞬間もあります。それが、「親猫の気分」です。

 猫が仕留めた獲物を食べたり、その場に放置したりせずに、飼い主のところへ持ってくることがあります。この行動は、「仕留めたよ」と報告や自慢をしているわけではなく、「自分では獲物を捕ってこられない飼い主の面倒を見ている」のです。

 こういうときの猫は、飼い主に食べ物を運んだり、狩りの仕方を教えたりしているつもりでいます。もし、猫がネズミを枕元に置いていったとしても、怒ったりしないであげましょう。猫としては、飼い主のためを思ってしてくれていることなのですから。

猫の気分4 野生の気分

 猫は、突然夜中に走り回ることがあります。「夜の運動会」などと称されることもあるこの行為は、猫が「野生の気分」になっているときに見せるものです。また、トイレの前後に走り回ることもありますが、このときも同様です。排泄中はどうしても無防備になりますから、警戒心から野生に戻ったときのような行動をとってしまうのです。

 もちろん、小鳥などをじっと見つめて飛び掛かるタイミングを計っているようなときも、野生の気分といえるでしょう。このようなときは、飼い主の声も耳に入らないほど、獲物に集中していることがほとんどです。

猫の気分がころころ変わる理由

 ここまで、猫の気分をご紹介してきました。それでは、冒頭にお伝えしたように、なぜ猫がこの気分を瞬時に変えてしまうのか、理由についてご紹介します。

 野生の中で暮らす猫は、狩りをして食事を確保します。ところが、狙った獲物を確実に仕留められるわけではありません。ほかのネコ科の動物の、狩りの様子から推察すると、成功率は10%ほどといっていいでしょう。 

 さて、私たちが日常的に行っている行動のうち、9割が失敗で、1割しか成功しなかったとしたら、どう思うでしょうか。落ち込んだり、やる気がなくなったりするかもしれません。

 しかし、猫にとって、狩りは生きるために必要なことですから、落ち込んでいる暇などありません。そこで、猫は瞬時に気分を切り替える術を身に付けたのです。

 ゴロゴロと甘えて「子猫の気分」になっていた猫が、突然、ふとどこかへ行ってしまったりするのは、気分が変わったからです。残念ながら、猫はもう、子猫の気分ではなくなっていますから、しつこく追い回さないようにしましょう。

 とはいえ、それぞれの猫によって、どの「気分」を強く持つかは異なります。その猫独自の性格を理解して、愛猫と良い関係を築いていくことが大切です。

(監修:今泉忠明/動物学者)

オス猫の去勢手術をする最適な時期や注意点

オス猫を去勢するメリット、デメリット
去勢手術のメリット

✔スプレー行動の抑制
✔発情期の問題行動の抑制
✔怪我や感染症の予防

オス猫を飼ったら去勢手術をした方がいいと言います。去勢していないオス猫は、所構わずスプレー行動をしてしまうからです。室内であっても、どこででもおしっこをしてしまいます。去勢手術を行うことで、オス猫のスプレー行動を防げます。また発情しているオス猫は、大きな声で鳴きますが、去勢手術をすれば、このような鳴き声もしなくなりオス猫が繁殖期に行う問題行動がなくなります。

去勢手術をしたオス猫はオス同士のケンカもしなくなりますので、ケガや感染症を防ぐことにもなります。また外へ自由に出ることのできるオス猫は、去勢をしていないと野良猫のメスに子猫を産ませてしまうかも知れません。そうして産まれてきた野良猫の子猫は、殺処分されてしまう可能性もあります。そのような繁殖を防ぐためにも、オス猫の去勢手術は必要であると言われます。

去勢手術のデメリット

去勢手術は全身麻酔をかけるため、リスクを伴うことも覚えておきましょう。また、去勢手術をしたオス猫は消費カロリーが減少するため、去勢しないオスよりも太りやすくなります。去勢後のオス猫はその後の体重増加によって、糖尿病のリスクも高まりますので注意が必要です。オス猫は去勢をしたら、体重を増やさないために食事内容や量に気をつけなければいけません。更にオス猫独特の行動が完全になくなるわけではなく、オス猫によっては去勢手術後もスプレー行動などをしてしまう子もいます。

去勢手術をするとオス猫の性格が変わる?

去勢手術をしたオス猫は性格が変わるとよく言われます。これは、去勢によって性ホルモンの分泌がなくなることにより、去勢をするとオス猫独特の攻撃性などがなくなり、穏やかになったように見えるからです。去勢手術をしたからといって、オス猫の性格そのものが変わってしまうわけではないようです。

オス猫に去勢手術をする最適な時期

オス猫に去勢手術を受けさせるのに適しているのは、最初の発情期を迎える前と言われています。発情期を迎えた経験があるオス猫は、去勢手術をした後も、スプレー行為をしてしまうことがあるからです。オス猫の去勢手術は、一般的に生後半年から1歳くらいまでに行うのが望ましいとされています。半年以前の子猫ではまだ幼いので体力が十分ではないからです。去勢手術はオス猫の体調が良い時に受けさせるようにしましょう。手術の前に、動物病院を受診して診察を受けた上で、去勢手術の相談をすることをおすすめします。オス猫の去勢手術の費用は10,000~20,000円ほどです。

オス猫に去勢手術をする場合の注意点

オス猫に去勢手術を受けさせるのに適しているのは、最初の発情期を迎える前と言われています。発情期を迎えた経験があるオス猫は、去勢手術をした後も、スプレー行為をしてしまうことがあるからです。オス猫の去勢手術は、一般的に生後半年から1歳くらいまでに行うのが望ましいとされています。半年以前の子猫ではまだ幼いので体力が十分ではないからです。勢手術はオス猫の体調が良い時に受けさせるようにしましょう。手術の前に、動物病院を受診して診察を受けた上で、去勢手術の相談をすることをおすすめします。オス猫の去勢手術の費用は10,000~20,000円ほどです。

オス猫に去勢手術をする場合の注意点

エリザべスカラーをして寝そべる猫

ワクチン接種を済ませておく

オス猫に去勢手術を受けさせる前にワクチン接種は済ませておきましょう。ワクチンには有効期限がありますので要注意です。有効期限を過ぎてしまっていたら、去勢手術の前にワクチンを済ませてくださいね。

手術前夜から食事をさせない

オス猫が去勢手術をする前の晩は食事を与えず、絶食させるのが一般的です。胃の中に食べた物が残っていると、去勢手術の際に吐いてしまうことがあるからです。何時頃から絶食させるかは、去勢手術の時間によっても変わりますので獣医さんに確認し、注意事項をしっかり聞くようにしましょう。

傷口の管理

去勢手術の後のオス猫は、完全に麻酔が覚めるまでは動物病院で過ごします。入院期間は1日程度ですが、日帰りのこともあります。去勢手術自体の時間は10~20分程度です。退院する時は、去勢手術をした傷口を舐めてしまわないようにエリザベスカラーを装着しています。エリザベスカラーの着け方は獣医さんによく聞いておくようにしましょう。退院しても数日は激しい運動を控えるようにしてください。去勢手術の傷口の糸が取れてしまうことや、傷口が開いてしまった時は、獣医さんに診てもらいましょう。

薬を飲ませる

去勢手術をした後は抗生物質などの薬が処方されることがあります。薬は決められた期間きちんと飲ませましょう。薬を飲むのが苦手な子や、飼い主が薬を飲ませたことがない場合は、薬の飲ませ方も獣医さんでしっかり聞いておいてください。飲んでいる薬の影響で、去勢後のオス猫が便秘や下痢になることがあります。去勢術後はうんちの状態もチェックし、便秘や下痢が続くようなら獣医さんに相談してくださいね。

まとめ

オス猫を飼ったら去勢手術のことを考えなければなりません。去勢手術をすることで、オス猫独特のスプレー行動や発情期の大きな鳴き声がなくなり、飼いやすくなるからです。オス猫の去勢をすれば外へ行ってメス猫に子猫を産ませてしまう心配もなくなります。ただ健康な体を手術することには変わりなく、オス猫にリスクもあることを忘れないでくださいね。

オス猫の去勢手術を考え始めたら、一度獣医さんで健康チェックをしてもらい、去勢手術の時期などもよく相談するようにしましょう。オス猫にとって去勢手術は負担になります。手術を頑張った猫ちゃんを、いたわってあげてくださいね。

猫が安心する「程良い距離感」とは?6つの接し方

猫が安心する「程良い距離感」

猫が安心する「程良い距離感」について見ていきましょう!

1 猫のペースに合わせて接する

猫は、構ってほしい時と1匹でいたい時の気持ちがはっきりしています。そのペースに合わせて接するようにしてあげると、猫は安心して過ごせます。構ってほしい時には猫の方からすり寄ってきますので、過剰にならない程度にコミュニケーションを取りましょう。1匹でいたい時はどこかお気に入りの静かな場所に移動してまったりしたり、睡眠を取ったりしているでしょう。飼い主さんとは別室にいることが多いです。この時は構わずに、猫の好きなようにさせてあげてください。

2 リラックスタイムはそっとしておく

寝ている時や毛づくろい中など、リラックスタイムは猫にとって大切な時間です。できるだけ、そっとしておいてあげてください。飼い主さんの側にいる場合は、多少撫でるなどしてもOKです。優しく触れるとゴロゴロ音を発して気持ち良さげな顔をしてくれるでしょう。

3 無理強いしない

嫌がる猫を抱っこする、来客に無理に会わせるなどは避けましょう。そのような猫にとってストレスとなる行動をしょっちゅうしていると、猫に危険人物と見なされています。すると、次からは近づくだけで逃げてしまうようになるでしょう。歯磨きや爪切りなど、どうしてもしなければいけない時もありますが、そのような場合は終わった後でおやつを与えるなどしてご機嫌を取ると○。「コレをすると美味しいおやつが貰える」と覚えて貰えば、次からやりやすくなります。

また、猫をギュッと押さえつけてまでする必要はありません。一度に行えなくても、少しずつ何度かに分けて行うようにすれば良いのです。猫が嫌がったらすぐ離すようにすると、警戒心を抱きません。

4 初対面時は猫から近づくのを待つ

猫好きな方が猫との初対面時にやりがちなのが「猫に近づく」ことです。可愛い猫に触れたい、仲良くなりたい気持ちはわかりますが下手に近づくと逃げるのが猫。猫と初めて会った時はグッと衝動を堪え、猫から近づいてくるのを待ちましょう。猫が近づいてきた時は指の匂いなど、ご自身の匂いを嗅がせるようにしてください。猫は匂いで判断しているので、猫が満足するまで嗅がせると警戒心を多少解き、触らせてくれるかもしれません。そうなったら第一関門は突破です。猫のペースに合わせて仲を深めていきましょう。

5 猫の間に入り過ぎない

多頭飼いの時、必ずしも同居猫が仲良しとは限りません。威嚇したり喧嘩したりすることもあるでしょう。仲の悪い猫同士を無理やり仲良くさせようと近づけるのは避けましょう。余計に仲が悪化してしまうかも。猫のことは猫に任せるのも大切です。ただ、あまりに激しい喧嘩をしている場合は仲裁に入る方が良いでしょう。ケガをするまでやり合っているのは危険です。別室に隔離するなどの方法を考えましょう。

6 必要以上に構わない

撫でてほしい、ご飯が食べたいなどの要求を、しつこいくらい何度もする猫がいます。ですが忙しいといちいち構う時間がありません。構えない時は構えないと、無視をするので良いのです。そのうち諦め、ふて寝でもしだすでしょう。あまりに要求に応じるとそれが当たり前となり、猫の召使いのような存在になってしまいます。要求に応じるのに、疲れてしまうかもしれません。飼い主さんご自身のためにも猫のためにも、必要以上に構わないようしてください。

まとめ

猫が好む「程良い距離感」は、人間関係にも応用できます。他人と仲良くなることは大切ですが、距離が近すぎるとどうもうまくいかなくなることがあります。せっかくのご縁を長く続けるためにも適度な距離は必要です。猫とも長く良好な関係を築くために、「距離感」を意識した接し方をすると良いでしょう。いわば、「自立した対等な関係」でいられるのが猫と人なのです。付きすぎず離れすぎず、お互い快適な距離感を保ちましょう!

犬が苦しがってる時にする仕草4つ

犬が苦しむのはどんなとき?
呼吸がうまくできないとき

呼吸が上手くできずにいる場合は、ゼエゼエしたり、ぐったりとしたりしてしまいます。酸素を体に取り入れることができなった場合は、苦しくてたまらないでしょう。急に体を激しく動かしたりすると、苦しくなる状態は一般的なもので、よくあることなので心配はありません。

しかし普通に行っている呼吸で、酸素が得られないときには、呼吸が苦しくなることがあります。犬は1分間に約15〜30回呼吸をしていると言われています。この回数より少なくても多くても、少しおかしいと言えるでしょう。

もし呼吸に異常を感じたら、鼻や口、胸やお腹の動き、そして呼吸する際に何か音がなっていないかチェックしてみてください。
同時に口や舌に変色がないかも見てみましょう。病気や怪我から呼吸が苦しくなっている場合があるので、異常を感じたらすぐに病院へ連れていきましょう。

体に痛みがあるとき

体に痛みがある場合、じっと動かなくなったりクンクンと鳴き声をあげたりすることがあります。犬は痛みを感じていることを隠そうとする傾向があるので、気づくのが難しいこともあるでしょう。震えていたり、足をひきずっていたり、鳴き声をあげている場合は、何か体に痛みがあるのかもしれません。また、痛む部分をペロペロとしきりに舐めることもあります。

ご飯を食べる量が減るなどした場合も、何か痛みがある可能性があります。まずはどこかに怪我をしていないか、触ってチェックしてみてください。外傷がなければ、体の中で何か問題が起きているかもしれません。すぐに病院へ連れていきましょう。痛みを隠すため発見が遅れてしまい、重症化するといったケースも少なくはないので、日頃から何か異常がないか、定期的にチェックするようにするといいですね。

犬が苦しいときにする4つの仕草

呼吸が荒くなる

呼吸が苦しいと感じている場合には、ふだんと比べて息が荒くなります。舌を出して激しい呼吸を繰り返すようになります。激しい運動をした後や、暑さから体温調節をしているときには息が荒くなることがありますが、一時的なものでおさまります。時間がたってもおさまらず、逆に激しくなるなどした場合には、何か呼吸器系の病気が隠れている可能性があります。

動かない

苦しいときや体が痛いときには、体を動かさずにじっとしていることが多く、元気がなくなります。座ったりふせをしたりした状態から動かず、状態が落ち着くのを待っているためです。多くの場合は動かずにいれば状態が安定して、また歩きだしたりするのですが、苦しさが続いていたりすると、ずっと動かずにぐったりしてしまいます。自分の寝床から出てこなかったり、飼い主さんが呼んでも動かないままだったりした場合には、体に異常が起きている可能性があります。

何度も咳をする

呼吸が苦しい場合にする仕草のひとつとして、咳があります。咳をすることで呼吸をしやすくしようとするのです。呼吸器系の病気が原因である他にも、食べ物やおもちゃなどが喉に詰まっている可能性も考えられます。何度も何度も咳をしていると、犬も辛いはずです。体力も奪われてしまいます。すぐに病院へ連れて行ってあげてください。

肩が上下する

少し落ち着いたあとに、呼吸がまた荒くなることがあります。この場合は口だけで呼吸をするのではなく、体全体を使って呼吸をするようになります。口だけでは正常な呼吸にできないと体が感じて、肩を上下させて体の他の部位を使って呼吸を助けようとします。あまりにも呼吸が荒く、体全体が動くようであれば病気を疑ってください。

苦しんでいる犬への対処法

運動した後に呼吸が苦しそうであれば、少し落ち着くまで様子をみましょう。暑くてゼエゼエとしている場合は、室温を下げるなどしてあげてください。もし少し時間がたっても落ち着かず、さらに呼吸が荒くなっている場合は、すぐに病院へ連れていきましょう。
何もしていない状態で苦しそうだとしたら、それも異常事態です。

犬の体に異常を感じたら病院へ連れて行くのが基本です。早めに対処できれば重症化せず、犬も苦しい思いをする時間が短くてすみます。獣医さんに苦しそうにする前後の行動や、ふだんの様子などを説明できるようにしておきましょう。

まとめ

犬が苦しがる原因は大きくふたつにわけられます。呼吸が苦しいときと、体に痛みがあるときです。呼吸が苦しいときには呼吸器系の病気や、何か食べ物やおもちゃなどが喉に詰まっている可能性があります。痛みがある場合は怪我や病気が疑われます。苦しいときには呼吸が荒くなる、動かなくなる、咳をする、肩が上下するなどの仕草が見られるようになります。

犬は体調不良を隠してしまうため、発見したときには重症化していることも珍しくありません。
呼吸ができないことや、体の痛みがあることは犬にとってとても辛いことです。ふだんから犬の様子を見て、何かいつもと違うなと思ったら、すぐに病院へ連れて行ってあげましょう。

知ってた?愛犬が飼い主を舐めるとき、場所によって意味が異なる!

犬は「舐める場所」によって意味が違う?!

嬉しそうに口を舐めてくれるとき、ちょっと上目使いで手を舐めてくれるとき…など、犬は私達の体のいろんなところをペロペロと舐めてくれますよね。その舐める部分の違いによって、意味が異なるのはご存知ですか?
この記事では、

口手足鼻と耳

に分けてそれぞれの舐められる意味をご紹介していきます。
ではさっそく、見ていきましょう!

犬が"口"を舐めるとき

犬がわたしたちの口を舐めてくる場合、主に2つの意味があると考えられています。

その1:目上の者に敬意を表している

犬はリーダーや目上の犬に対して、相手の口元を舐めることで挨拶をして敬意を表しています。
それと同様に、飼い主さんをリーダーとみなしている場合にも、敬意を表す挨拶として飼い主さんの口元をペロペロと舐めるといった行動を取ります。

その2:餌を催促している

仔犬は赤ちゃんの頃、母犬が噛み砕いた餌を口移しでもらいます。お腹が空いてごはんが欲しいとき、母親の口元をペロペロ舐めて「ごはんちょうだい!」という合図を送ります。その時の名残で、飼い主さんの口元をペロペロと舐めることがあります。

いずれの場合にも、飼い主さんが大好きで口元を舐めているのでしょう。
こちらも愛情を込めてたくさん撫でてあげるなどして、たっぷりとお返しをしてあげましょう。

犬が"手"を舐めるとき

手を舐めてくる場合は、次の3通りの理由が考えられます。

その1:「遊んでほしい」と催促している

飼い主さんの手は、犬にとって愛着深い部分です。撫でてくれたり、オヤツをくれたり、遊んでくれたり…犬は飼い主さんの手が大好きです。その手をペロペロと舐める場合は、「何かしようよ!遊ばない?」といった意味が込められていると言えます。こっちを見ながら飼い主さんの手を舐めている場合、遊んでほしいのではないかと思われます。

その2:安心している

犬は愛着のある飼い主さんの手をペロペロ舐めることによって、安心しているケースもあります。人間でもお気に入りのクッションを抱いていると落ち着くように、犬も大好きな飼い主さんの手を舐めることによって安心を得ます。
自分の世界に入っている様子で飼い主さんの手を舐めている場合は、安心しているのかもしれませんね。

その3:情報を得ようとしている

飼い主さんではなく、初対面の人の手をペロペロと舐めている場合は、「どんな人なんだろう?」と手から情報を得ようとしていることが考えられます。初めて会うワンちゃんから手を舐められたときは、情報収集が済んで満足するまで舐めさせてあげると仲良くなれるかもしれませんよ。

犬が"足"を舐めるとき

足を舐める場合は、主に2つの意味があると考えられます。

その1:遊んでほしい

これは手と同様に、遊んでほしいときに見せるサインと言えます。
「ほら!一緒にかけっこしようよ!」なんて言いながらペロペロと舐めているかもしれませんね。

その2:臭いが好きだから

犬は体液系のニオイが好きです。
飼い主さんの足のニオイが気になって、ペロペロと舐めているのだと思われます。
しかし、人間の足には雑菌も含まれているので、あまり長い時間はなめさせないほうがよいでしょう。

犬が"鼻"や"耳"を舐めるとき
塩っぱくておいしいから

犬をはじめとする動物は、塩分を含む塩っぱい味が大好きです。
鼻を舐める場合は、鼻の粘膜や鼻水が塩っぱい味がするので美味しくて舐めている場合があります。
耳の場合も同様に、耳垢などの味が好きで舐めていると言えるでしょう。

まとめ

以上、犬が舐める部位として

口手足鼻と耳

の4つに分けて、それぞれに含まれる意味を見てきました。

あなたの愛犬にも思い当たる行動はありましたか?ただし注意点もあり、ほとんどの犬の口内にはパスツレラ菌という細菌がおり、人間にも感染し様々な症状を引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあります。ワンちゃんにペロペロ舐められることは嬉しいですが、愛情表現として受け取って、あまり舐めさせすぎないようにしましょう。
これからは、舐めてくる部位によってメッセージが違うのだということ思い出しながら、愛犬の行動を見てみると面白いですね。

収容の犬や猫、多くは愛護団体が引き出し 「殺処分ゼロ」を必死に支える

環境省は今月、全国の自治体で殺処分された犬猫の数が2017年度、初めて5万匹を下回ったと発表しました。一方で、朝日新聞の調査からは、動物愛護団体の活動が、殺処分減少の原動力になっている実態が浮かび上がってきました。

 環境省の発表によると、17年度に全国の自治体で殺処分された犬猫は4万3227匹(負傷動物を含まず)。この5年で、3分の1に減少した計算だ。13年に施行された改正動物愛護法は「殺処分がなくなることを目指す」という目標を初めて盛り込み、多くの自治体が、殺処分減少に向けて本腰を入れ始めている。

 しかし、朝日新聞が動物愛護に関する事務を所管する全国の都道府県、政令指定都市など計115自治体全てを調査したところ、16年度では90の自治体が、収容した犬猫を動物愛護団体(個人ボランティア含む)に引き取ってもらう、いわゆる「団体譲渡」を行っていることが分かった。

 団体譲渡した犬猫の数を集計できている83自治体を合計すると、少なくとも犬は8300匹、猫は1万2929匹が動物愛護団体に引き取られていた。一方で環境省が集計した同年度の全国の合計譲渡数は犬1万7868匹、猫2万9551匹(負傷動物を含む)。譲渡によって殺処分を免れた犬の少なくとも46.5%、猫の少なくとも43.8%が、動物愛護団体に救われていたことになる。

 団体譲渡の割合が都道府県で最も高かった茨城県では、犬で97.9%(880匹)、猫で100%(597匹)に達していた。同県動物指導センターの担当者は「収容数が多いため、譲渡活動を自分たちで行う余裕がない。動物愛護団体の皆さんに譲渡後のアフターフォローも含めてかわりにやってもらう形になっており、申し訳ない気持ちだ。本当にありがたいし、頭があがらない」という。

 収容した犬猫をどれだけ殺処分したかを、「殺処分率」として自治体ごとに見ても、団体譲渡の実施が殺処分の減少に効果をあげていることがわかる。団体譲渡を行う90自治体の殺処分率は犬で23.8%、猫で47.3%。一方で団体譲渡を行わない25自治体では犬で32.8%、猫で64.7%と高かった。

無理して収容動物を引き取る

 ただ、受け入れ先の動物愛護団体には大きなしわ寄せがいっている。

 埼玉県内で保護猫カフェ「ねこかつ」を運営する梅田達也さんは、17年4月から複数の団体と連携し、茨城県動物指導センターに収容された猫を全て譲り受ける「全頭引き出し」を始めた。今年度も10月までに、子猫を中心に270匹を引き受けている。

 乳飲み子の場合、生後3週ごろまでは3時間おきに哺乳が必要。離乳しても子猫のうちは下痢をしやすく、それがすぐ脱水症状や死につながるため、頻繁に動物病院に駆け込む。こうして子猫であればおよそ2カ月、成猫の場合は半年から1年ほど世話をし、人慣れさせて、ようやく譲渡会などに出せるようになる。新たな飼い主が見つかるまで、長いと3~4年かかる猫もいる。梅田さんは「1匹でも多く救いたいが、人手も資金も限界がある」と話す。

 神奈川県は17年度まで4年連続で犬猫の「殺処分ゼロ」を達成してきたが、やはり団体譲渡率は高く、犬で91.5%(162匹)、猫で98.2%(608匹)に達する。

 公益財団法人「神奈川県動物愛護協会」代表の山田佐代子さんは、「自治体から団体譲渡を受け、血のにじむような努力をして新たな飼い主を探している団体がたくさんある。悲願である『殺処分ゼロ』を達成するため、皆ものすごい無理を重ねている」と打ち明ける。全国的に見ると、収容能力を超える数を引き取り、虐待的な環境に犬猫を置いてしまう事例も出始めている。

 いま山田さんが求めるのは、殺処分される犬猫の譲渡数を増やすことにとどまらず、そもそもの収容数を減らす取り組みだ。「国や自治体は急ぎ、世の中に犬や猫をあふれさせている悪質なペットショップや繁殖業者への規制強化などに取り組み、供給の『蛇口』を閉める対策に乗り出してほしい」と話す。

 今年度は、動愛法の5年に1度の改正期にあたり、超党派の国会議員らが現在、自治体による犬猫の「引き取り拒否」規定の強化や、犬猫の販売業者による飼育・販売方法の適正化をはかるための数値規制導入などを検討している。
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sippo(朝日新聞社)

犬との関係は「親子関係」 たたいて従わせるのは「虐待」! 獣医師が解説

飼い主さんからよく受ける質問があります。それは「犬が私の言うことを聞かないのは自分の方がえらいと思っているからでしょうか?」というものです。

 おそらく犬には偉いとか偉くないというような概念すらないでしょう。殴りつけていうことを聞くようになったとしたら、それはその人を「偉い」と思うようになったからではなく、「怖い」と思うようになっただけです。暴力が尊敬の念を生むことはありません。

 犬と人が一緒に暮らすようになってから少なくとも1万数千年~3万年という月日が経っているとされています。犬は地球上の動物の中で、最も早くに家畜化され、現在に至るまで人の一番近くで生活してきました。

 それにもかかわらず、いまだに人は犬を十分に理解しているとはいえません。なかでも犬がいちばん被害を被って来たと思われる誤解が「優位性理論」です。犬と飼い主の関係をオオカミの群れに見立て、犬が飼い主の指示に従わなかったり、攻撃的にふるまうのは犬と飼い主の上下関係が逆転しているからだと長年言われてきました。

 幸い、現在では犬と飼い主の関係にこの優位性理論を当てはめるには無理があることがわかってきました。

 その理由は多くありますが、犬はオオカミと共通の祖先を持つ動物ではあっても、行動特性にかなりの違いがあること、また自然界で生活しているオオカミの研究から実際のオオカミ同士の関係もこれまで考えられていたような厳しい上下関係ではなく、仲むつまじい家族関係であることがわかってきたことなどです。

 また犬は家畜化の過程で幼形成熟(ネオテニー)という変化が起きているために、生涯こどもの心を持つ動物です。飼い主さん自身も犬を我が子のように思っている人が多いと思います。

 最近の研究では犬と飼い主の交流によって母性行動と関係の深いオキシトシンというホルモンの分泌が促進されることもわかっています。つまり飼い主と犬の関係は上下関係や主従関係ではなく親子関係そのものと言えます。

■たとえば、爪切りは…

 たとえば爪切りを嫌がって咬んでくる犬も自分のほうが偉いから怒っているわけではなく、不快なことから逃れようとしているにすぎません。飼い主が犬のためにしていることでも、犬にとっては意味不明な迷惑行為にすぎません。

 特に無理やり押さえつけられたり、出血させるなど嫌な経験をすれば、逃げようとするのは正常な反応であって問題行動ではありません。だれかが爪が伸びすぎているからとあなたを押さえつけて爪を切ったら、あなたはその人に感謝するでしょうか。

 残念ながら、このような場面で恐怖心から攻撃的にふるまう犬に、体罰を与えたり無理やりひっくり返したり、口元をつかんで叱るというような方法をアドバイスする人がいます。このような行為は犬にさらなる恐怖心を与え、飼い主と犬の関係をますます悪くしてしまいます。すべきことは好物を使って足先を触ることに慣らしたり、おだやかに爪切りに慣らしていくことです。

 犬は言葉が通じないから叩いて教えるという人がいますが、言葉で補えないからこそ誤解や不信感を生みます。言葉が通じない犬に爪切りや足ふき、歯磨き、ブラッシングなどの必要性を理解させることはできません。

 まずは好物を使うなどして「怖いことじゃない。むしろご褒美をもらえるいいことなんだ」と学習させて、受け入れてくれるように教育することが大切です。時間をかけて良い関係を築いてほしいと思います。

(村田香織・もみの木動物病院副院長)

愛犬が前足を片方あげているときの4つの気持ち

愛犬が片足をあげているのはどうして?

愛犬が片方の前足をあげているしぐさを見ると可愛くて、思わず胸が「キュン!」としてしまいますね。散歩のときや愛犬が初めて会うお客様が家へやって来たときなど、様々なシチュエーションで愛犬が片足をあげているのを目にするかと思いますが、「どうして?」「何か意味があるの?」と疑問に思ったことはありませんか?犬のしぐさや行動にはそれぞれ意味があり、この片足をあげる可愛らしいしぐさも飼い主さんのハートを撃ち抜こうとしているわけではなく、きちんとした意味があり理由があるのです。さて、どんな理由があるのでしょうか?早速見ていきましょう!

理由その1:カーミングシグナル

犬が片方の前足をあげるしぐさは、カーミングシグナルのひとつです。『カーミングシグナル』を英語表記すると『calming signal』になります。calmingには「(心を)落ち着かせる、(心を)穏やかにする」、signalには「信号、合図、サイン」といった意味があります。犬は緊張や不安を感じると、自分や相手を落ち着かせたり、敵意がないことを相手に伝えたりするために様々な行動を見せます。これがカーミングシグナルです。

カーミングシグナルは犬に生まれつき備わっているコミュニケーション能力であり、『万国共通の犬語』とも言えます。例えば、初めて見る人や犬に会ったときに愛犬が片方の前足をあげていたらそれは、「初めて会うのでドキドキしていますが、攻撃する気はありません」と敵意がないことを相手に伝えようとしています。それと同時に、「落ち着け自分!」と自分に言い聞かせているのかもしれませんね。

理由その2:気になる!興味津々!

愛犬が片足をあげたまま動かずにいるときは、気になる物や興味をそそられる何かを見つけたのかもしれません。好奇心旺盛な性格の犬によく見られるしぐさで、「お!何だ、あれは?気になるなぁ…」と興味津々になっているのです。草むらでにおい嗅ぎをしているときに愛犬が片足をあげたままじっとしていたら、愛犬の視線を追ってみると面白いかもしれません。きっと、愛犬が見つけた昆虫などの生き物がいますよ。

理由その3:かまってほしい!

愛犬が飼い主さんの方に向かって片方の前足をあげて見せることはありませんか?実はこれ、飼い主さんにかまってほしくて気を引こうとしているのです。これは『パピーリフト』と言うもので、元々は子犬が母犬に母乳を催促するときや遊んでほしいとき、甘えたいときなどに見せるしぐさですが、成犬になってもこのしぐさを使って「かまって!」とアピールをします。抱きしめたくなってしまうほど可愛いですね!

理由その4:ポインティングポーズ

鳥猟犬であるポインター種の犬たちは獲物を見つけると、姿勢を低くして片方の前足をあげるポーズをします。これを『ポインティングポーズ』と言い、吠えたりせずにこのポーズでハンターに獲物の位置を知らせます。ポインター種の犬たちは、特別に鳥猟犬としての訓練を受けていなくてもポインティングポーズをすることがあるようです。

まとめ

「犬が片方の前足をあげているときの理由」を4つご紹介しましたがいかがでしたか?普段何気なく行っているように思える片足をあげるしぐさですが、自分や相手を落ち着かせようとしていたり、興味津々になっていたり、かまってほしいとおねだりしていたり、獲物の位置を知らせていたり…と、きちんとした理由があって行っていたのですね。ちなみに、犬が片方の前足をあげるしぐさはそう長い時間は行いません。もし片足をあげたまま歩いているようなときは、足を痛めているのかもしれませんので、動物病院で診てもらいましょう。

片足をあげるしぐさに限らず、犬のしぐさの意味や理由を知ると本当に面白いです。犬と人間は言葉で意思疎通をすることはできませんが、犬は表情やしぐさで私達に色々なことを語りかけてくれています。普段から愛犬の表情やしぐさに注目してその気持ちを読み取り、心を通じ合わせていきたいですね。

愛犬が飼い主を下に見ているときにする5つの行動とは

あなたは大丈夫?こんな行動には要注意!

野生時代の犬達は群れを作って生活していました。その群れには絶対的なリーダーが存在し、残りのメンバーも順位づけされていました。そしてメンバー達は序列を守りながらリーダーの指示に従って行動していたのです。

この習性は現代にも残っており、家庭で飼われる犬には家庭が群れであり、そこで一緒に暮らす人間達が群れのメンバーです。犬は家庭という群れの中で自分も含めたメンバーを順位づけします。そして自分より上に順位づけした人間には服従して主従関係を構築していきますが、犬が自分より下に順位づけした人間の指示には従いません。

さて、あなたは愛犬にどう順位づけされているでしょうか?愛犬が飼い主さんを自分より上に見ているのか、それとも下に見ているのか…それは、愛犬の行動から知ることができます。例えば先ほども言いました通り、下に見ている相手の指示には従いません。そしてこれ以外にも、愛犬に下に見られている証拠となる注意すべき行動があります。早速チェックしてみましょう!

その1:手を差し出すと噛みつく、威嚇する

餌やおやつを食べている愛犬に触ろうとして手を差し出すとどうなりますか?
犬は自分より上に見ている相手に対しては絶対服従であり、噛みついたり威嚇したりすることはありません。ですから、もし手を差し出して噛みつかれたり威嚇されたりするのであれば、愛犬に下に見られているということになります。

その2:頭をなでたとき、耳が立っている

愛犬の頭をなでたとき、愛犬の耳はどうなっていますか?
犬は言葉を話せませんが、顔や体の部位で感情を表現しています。『耳』もそのひとつです。垂れ耳の犬の場合は少し難しいかもしれませんが、立ち耳の犬の場合は耳の動きから感情を読み取ることができます。頭をなでたときに耳がピンと立ったままなら『信頼されていない=下に見られている』可能性があります。もし耳が後ろにぴったりと寝ているのなら服従している証拠です。

その3:肉球を触らせてくれない

愛犬は肉球を触らせてくれますか?
肉球は犬にとって敏感な場所であり、急所のひとつとも言えます。前足の肉球は前足自体も急所であるため特に触られるのを嫌がります。当然、敏感で触られたくない場所を下に見ている相手には触らせてくれません。肉球は尊敬する相手、つまり上に見ている相手にだけ触らせてくれるのです。

その4:腰を押してもお座りをしてくれない

愛犬の腰を押すとお座りをしますか?
犬は自分より下に見ている相手に対しては、腰を押されても自分が小さく見えるお座りの体勢はしません。一方、上に見ている相手に対しては、腰を押されるとお座りの体勢になります。自分を小さく見せることで、尊敬の気持ちを表現しているのです。

その5:散歩のとき強い力で引っ張る

愛犬は散歩のときどのように歩いていますか?飼い主さんの前を歩き、さらに前へ前へとグイグイ強い力で引っ張っていませんか?散歩は犬にしてみれば『群れの移動』です。群れの先頭を歩くのはリーダーですから、散歩のときに愛犬が先頭を歩くのであれば自分をリーダーだと思っているのかもしれません。つまり、飼い主さんを下に見ているのです。上に見ている相手との散歩なら犬は横について歩きます。

まとめ

いかがでしたか?当てはまる項目はありませんでしたか?
もし当てはまる項目があったのなら、これを機会に愛犬との関係を見直してみてはいかがでしょうか。愛犬はわが子同然に可愛いものです。ですが、飼い主さんが甘やかしすぎると主従関係が逆転し、それが『無駄吠え』『噛み癖』などといった問題行動に繋がってしまう可能性があります。

愛犬と楽しい生活を送るためには、犬は群れで生活する習性を持つ動物であることを飼い主さんが理解し、飼い主さんが頼れる良きリーダーになることが大切です。頼れる良きリーダーと主従関係を築くことで犬は精神が安定し、安心して過ごすことができます。そして、穏やかで従順な犬になれるのです。決して力でねじ伏せるのではなく、信頼関係を土台にした真の主従関係を愛犬と築いていきましょう!

ペットを飼うならだんぜんインコ! 小さくても命を救ってくれるほどの賢さ

ペットをお探しの方に朗報です。

日本の省スペースな居住空間に適していて、散歩がいらず、スキンシップも楽しめてお利口さんなペットなら、だんぜんインコですよ。

空前の猫ブームなんかに乗せられちゃいけません。猫は間違いなくかわいいけど、マイペースなのが玉にキズ。エサを欲しい時や、寒い時ぐらいしか寄ってきません。だいたい、インコのほうが賢いし、ケンカにも強いってご存知でしたか?

ひと昔前までは「インコ」と言えばよく学校や幼稚園で飼われてた黄緑や空色のセキセイインコや、赤いほっぺが愛らしいオカメインコなどでしたが、最近のペット事情は進化していて色々な種類のインコを飼えるようです。

そんななかでもオキナインコは小さいけれど知能が高いと注目されている種類。ちょっとした芸や言葉を覚えるし、性格もおだやかで飼い主によくなついてくれるそうです。こちらは日本のオキナインコ界のアイドル「ピーちゃん」です。

かわいい顔をしてますけど、オキナインコの実力はすごいんです。PETSladyによれば、アメリカのコロラド州デンバーに住むメーガンさんは、なんとペットのオキナインコに赤ちゃんの命を救ってもらったそうです。メーガンさんと親友のサマンサさんは学生同士でルームメイト。サマンサさんには2歳の娘のハンナちゃん、メーガンさんにはオキナインコの「ウィリーくん」が家族でした。サマンサさんが授業に出ている間はメーガンさんがハンナちゃんを預かっていたそうです。

いつもと変わらないある朝、事件は起こりました。サマンサさんは大学の授業のため留守。ハンナちゃんがテレビアニメに見入っている間、メーガンさんはキッチンでハンナちゃんの大好きなおやつを用意していました。アツアツのおやつをキッチンテーブルに置いて冷ましながら、メーガンさんはハンナちゃんの様子をチェックしてからすばやくトイレに駆け込みました。すると30秒も経たないうちに突然オキナインコのウィリーくんのけたたましい声が響き渡ったそうです。「明らかに異常なかんじで、急に狂ったように叫びだしたの」と当時の状況を振り返るメーガンさん。そして、ウィリーくんの口からはっきりと二つの言葉を聞き取りました。

「Mama! Baby!(ママ!赤ちゃん!)」

なんども、なんども。メーガンさんがあわてて駆けつけると、ハンナちゃんがキッチンテーブルによじ登っておやつにかじりついているのを発見しました。顔が真っ青で、息ができずに苦しそうにもがいています。おやつをのどに詰まらせたと判断したメーガンさんは急きょハイムリック法で対処し、ハンナちゃんは無事、命をとりとめたそうです。

驚くべきことに、ウィリーくんはそれまで「ママ」という言葉を話したことはあったものの、「赤ちゃん」という言葉と一緒に使ったことはなかったそうです。さらに、その事件以降、また「ママ」と「赤ちゃん」をつなげて発することはありませんでした。

インコはまだまだすごいんです。ヨウムと呼ばれる大型インコの仲間は知能的に最も優れているそうで、BBC newsroundによれば飼い主に火事を知らせて命を救ったヒーローもいるそうです。

賢さに加えてこのかわいさ。人には言えない悩み事とかも聞いてくれそう。もう、だんぜん、ペットにはインコをおすすめします。

image: Iakov Filimonov / Shutterstock.com, GaevoyB / Shutterstock.com, Lori Martin / Shutterstock.com
source: BBC newsround, PETSlady, mihaifrancu / YouTube, 石川智恵子 / YouTube
reference: 1, 2, 3, 4, ペット生活
(山田ちとら)

愛犬が遊んでほしい時に見せる4つの仕草

1.飼い主の膝や腕を前足で触る

飼い主に自分の気持ちをアピールする仕草

犬は人間のように言語を用いて自分のして欲しい事柄を要求する事が出来ません。その代わりにボディランゲージを使用して、飼い主に自分の気持ちをアピールします。犬は飼い主に遊んで欲しい時には前足で飼い主の膝や腕に縋りつくような仕草を示します。具体的には前足をトントンと膝や腕に乗せたり、時には両方の前足を前後に動かして飼い主に甘えたい気持ちを全身を使ってアピールします。

この仕草が見られる場合、特に愛犬が幼い場合は力加減を誤ってしまい爪等で飼い主の手足に傷が付いてしまう可能性があります。したがって、爪のお手入れを欠かさず行う事が重要です。

2.おもちゃを目の前に運んでくる
前足を使う仕草よりも遊んで欲しいという欲求が強い場合に見られる仕草

飼い主の膝や腕に対して「構って」という気持ちを示していても、飼い主が犬を飼いなれていない場合や疲れている場合は、すぐに愛犬の仕草の真意を理解出来るとは限りません。自分の気持ちを上手く伝えられなかった愛犬が次に取る行動はおもちゃを飼い主の目の前まで運んで来るという仕草です。

おもちゃを銜えて飼い主の目の前に持って来る事で、鈍感な飼い主に対してダイレクトに「遊んで!」と自分の気持ちをアピールする事が出来ます。しかし、おもちゃを目の前に持って来ても飼い主との意思疎通が上手くいかない場合はおもちゃを用いて以下の仕草を行います。飼い主が見える所で一人遊びをする。おもちゃを豪快に振り回し、飼い主にぶつける。おもちゃを追い掛け回す。

犬がおもちゃを目の前に示すという事は人間の赤ちゃんと同じで「構って欲しい」という気持ちを直接的に表現しています。勿論、単純に一人で遊びたいというケースも想定されますが、その場合は飼い主に遊び道具を見せるという行動を取る事はありません。おもちゃを差し出されたら出来る範囲で愛犬の欲求を満たしてあげる事が大切です。

3.部屋を走り回る
遊ぶ元気が有り余っている事を表現

大人しかった愛犬が急に部屋の中を全速力で走り回る時があります。この仕草は「体力が余っているので飼い主と遊びたい」という気持ちの表れです。この仕草が見られる場合は鬼ごっこのように部屋中を走り回るだけでも愛犬の遊んで欲しいという欲求を満たすことが出来ます。更に愛犬と円滑なコミュニケーションを取りたい場合は散歩やおもちゃを用いて身体全体を動かす遊びを行うと喜びが増していきます。

しかしながら、部屋を走り回る際には扉や家具に愛犬が衝突してしまい、怪我を負う場合があります。また、個体差がありますが走り過ぎると足を攣ってしまう危険も想定されます。したがって、走り回るという仕草を愛犬が示した場合には上手に遊んであげると共に怪我をさせないように飼い主が注意を払う事が必要となります。

4.飼い主に向かって甘えた鳴き声を示す
遊びたいと同時に甘えたいという欲求を示す仕草

激しく体を動かす遊びでは無く、少しおもちゃで遊んで欲しい場合や飼い主とじゃれ合いたいという場合には「くぅーん」や「きゅるる」といった甘えた吠え方をします。甘え声を飼い主に示した場合には遊ぶ事と同時に「抱っこ」や「なでなで」を要求する場合も多いです。そして、甘えた鳴き声を用いて飼い主に自分の欲求を伝える方法は小型犬に多くみられる特徴です。甘えた声を出している場合はアクティブな遊びは避けて、愛犬とのスキンシップを取る事を重点に置いて接する事が吉となります。

まとめ

言葉を自由自在に扱えないというハンデはありますが、犬は様々な方法によって「遊んで」という気持ちを飼い主に表します。基本的には身体全体で構って欲しい気持ちをアピールし、時々切ない声で静かに飼い主に甘えるような仕草をとります。愛犬の仕草によって適している遊び方や注意せねばならない事柄も多く存在するので、飼い主は細心の注意を払うと共に飼っている犬の気持ちを理解してあげる事が何よりも大切になります。

犬に最適な温度と湿度について。人間の感覚で管理すると危険かも?

犬に最適な温度と湿度は、人間の感覚とは違う!

私達人間は暑さや寒さを感じると冷暖房で室温を調節しますが、室内飼いの犬がいる場合は設定温度に注意が必要です。なぜかというと『人間に最適な温度=犬に最適な温度』ではないからです。

人間は被毛で覆われていませんが、犬は被毛で覆われています。また人間は汗を出して体温調節をしますが、犬は汗を出して体温調節をする汗腺が肉球にしかないためパンティング(舌を出してハアハアと呼吸をすること)で体温調節をします。こうした人間と犬との違いから、犬が最適と感じる温度が人間には少し寒く感じたり、人が薄着でちょうど良いと感じる温度が犬には少しつらいと感じたりするのです。

人間に最適な湿度と犬に最適な湿度はほぼ同じですが、人間は温度の変化に比べて湿度の変化には鈍感です。しかし犬は温度の変化にも湿度の変化にも敏感ですから、湿度の調節にも気を配ってあげなくてはいけません。

犬に最適な温度

犬種や個体によって差はありますが、一般的に犬は寒さに強く暑さに弱いとされています。寒さに強く暑さに弱い犬に最適な温度は18~22℃と言われています。22℃を超えるとパンティングをして体温調節を行い始めます。

冷房の設定温度には注意を

人間の冷暖房の設定温度は、冷房28℃暖房20℃が目安となっています。暖房の20℃設定は犬にも快適と言えますが、冷房の28℃設定は犬には暑いかもしれません。もしパンティングなどが見られるようでしたら冷房の設定温度を少し低くしたり、冷房と扇風機やサーキュレーターを併用するなどして犬が快適に過ごせるようにしてあげましょう。犬用のクールマットやジェルマット、アルミプレートなどを置いてあげるのも良いでしょう。
涼しくするために冷房の設定温度を低くしすぎると犬が体調を崩す原因になりますのでご注意を。

犬に最適な湿度

ついつい温度にばかり気を取られてしまいがちですが、湿度の調節も忘れてはいけません。犬に最適な湿度は40~60%と言われています。湿度が最適でないとどのようなことが起こるのでしょうか?

湿度が最適でないと起こりやすいこと

湿度が高すぎると

カビ、雑菌、害虫の発生熱中症耳や皮膚に炎症などの異常

などが起こりやすくなります。

逆に湿度が低すぎると

フケが出る呼吸器の異常脱水症状

などが起こりやすくなります。

気温が高くなくても湿度が高いと危険

気温がさほど高くなくても湿度が高いと犬には危険です。
犬は体温を下げるためにパンティングをしますが、湿度が高いといくらパンティングをしても唾液が蒸発できずに体温を下げることができません。犬の平均体温は38℃前後ですが、体温を下げられずに41℃以上になると命にかかわってきてしまします。

温度・湿度が原因で現れる症状

最適な温度や湿度が保たれていないと犬は体温調節が上手くできずに『熱中症』や『低体温症』の症状が現れます。どのような症状が現れるのか、それぞれ見ていきましょう。

熱中症の症状

温度が高いと熱中症になりやすくなります。また、温度がさほど高くなくても湿度が高いと熱中症になりやすいので要注意です。
熱中症になると

ハアハアと浅く速い呼吸をする多量によだれが出る急激に40℃以上に体温が上昇する歯茎や目が充血するぐったりするけいれんを起こす

などの症状が現れます。
熱中症を予防するためには、温度と湿度に気をつけることとこまめに水分補給をさせることが大切です。

低体温症

熱中症とは逆に温度が低い環境下に長時間いると低体温症になりやすくなります。
低体温症になると

体温が35℃以下になる震える筋肉が硬直する血圧が低下する呼吸が浅くなる意識を失う

などの症状が現れます。
冬に低体温症になりやすくなりますが、体温調節の機能が未熟な子犬やその機能が衰えている老齢犬には特に注意が必要です。

犬が出す『暑い』サインと『寒い』サイン

犬にとって最適な温度と湿度であるかは、温湿度計で計測してチェックできます。犬は床に近い位置で生活していることを考慮して、犬の高さで計測すると良いでしょう。また、犬の動作からも暑かったり寒かったりしないか読み取ることもできます。暑い時や寒い時に出す犬のサインを見逃さないようにしましょう。

暑い時のサイン

暑い時犬は

パンティングをする動きが緩慢になる食欲がなくなる水をたくさん飲む冷たい床などに寝そべる

などの動作をします。これらの動作が見られたら『暑い』というサインです。

寒い時のサイン

寒い時犬は

体をブルブル震わせる体を小さく丸めて縮こまる寝てばかりいる水をあまり飲まなくなる

などの動作をします。これらの動作が見られたら『寒い』というサインです。

暑い時や寒い時のサインを出していたら、犬が快適に過ごせるように温度や湿度を調節してあげましょう。

まとめ

犬に最適な温度と湿度は人間の感覚とは違うため、飼い主さんが快適と感じていても愛犬には暑すぎたり寒すぎたりすることがあります。そのことに飼い主さんが気づかずにいると、熱中症や低体温症を引き起こしてしまうかもしれません。ですから飼い主さんは温湿度計で計測してチェックしたり犬が出すサインを見逃さないようにして、愛犬が快適に過ごせるように温度や湿度の管理を行いましょう。特に子犬、高齢犬、疾患のある犬は体温調節が上手くできないことが多いので、最適な温度や湿度を保てるようにより一層気をつけてあげたいですね。

動物病院毎に治療費は異なるのは何故?

ペットの治療には保険が適用されない?

ペットには人の国民健康保険に相当する、誰もが加入しなければならない保険制度というものがありません。そのためペットの治療費は飼い主さんが全額負担として支払わなければならず、人の病院での治療費に比べて高く思われていることが多いです。

最近では飼い主さんが任意で加入する保険団体がいくつかでき、そこに加入することによって保険が適用されるなど、ペットの医療制度も少しずつ人に近づいてきました。

人の場合、保険適応内の治療はどこの病院でも同じ金額です。それは、そのように法律で決められているからです。しかし動物病院の場合、治療費は公正取引委員会によって逆に基準を決めることが禁止されています。

そのため自由診療となり、動物病院によって、同じお薬や治療でも値段が異なります。

しかし、同じ病気になって同じような治療をしていても、実際は違うお薬を使用していたり、最新の機器を使用していたり、特殊な方法を駆使している可能性もあり、一概には全く同じであったという事はいえません。

医療費はどうやって決められているの?
医療費はどのように決められているかというと、動物病院の立地条件、設備がどれだけ整っているのか、最新機器を使用しているのか、技術料をどれぐらいに設定しているかによっても大きく異なってきます。

立地条件が良く、最新機器がそろっている動物病院では、その分、医療費が高い場合が多いです。

支払い時になって、高額な治療費を請求されたという話もよく聞かれます。そうならないためにも、治療費がどれぐらい必要なのかを治療前に聞くことや、治療法に選択肢がある場合、その行う治療法、治療費に納得した上で、治療を行っていくことも大切です。
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