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ペットシッターを利用してみました!~探し方から利用終了まで~

私がペットシッターを選んだ理由

筆者は今まで旅行や遠出をする時は一緒に連れて行く、またはペットホテルへ預けていました。しかし、最近では愛犬も年を取り、遠出する疲れやペットホテルへ預けることのストレスを考えるようになりました。そんな時、ふとインターネットで調べている時に「ペットシッター」というサービスがあることを知りました。「ペットシッター」とは、飼い主が旅行をしなければならない時、病気でお世話が出来ない時など飼い主に代わって動物のお世話をしてくれるサービスです。「物は試し!」と、早速利用してみることにしました。

ペットシッターを利用する前に考えた事

先ず、筆者が心配だった点は次の4点でした。

✔愛犬がペットシッターに懐いてくれるのか
✔鍵を預ける心配
✔どんな人が来るのか分からない
✔利用当日の様子が分からない

特に鍵を預けて留守中に人が来ることが心配な方は多いのではないでしょうか?愛犬に対し、当日しっかりとお世話してくれるのかも不安になりますよね。こういった不安を解消するためにも、先ずは信頼出来るペットシッター探しが重要だと考えました。

信頼出来るペットシッターの探し方

知人に紹介してもらう


一番安心出来る探し方は、お世話になっている獣医さんやペットショップに聞いてみて『紹介』してもらうことです。ペットシッターはフリーで活動している方が多いため、なかなか信頼出来るかどうかを見分けるのが難しいので、信頼出来る方からの紹介であれば安心です。

依頼する前にインターネットで調べる・口コミを見る

また、インターネットで探す時にはしっかりとしたHPを持っているペットシッターを選ぶと良いです。その時に愛犬への考え方や対応の仕方がしっかりと書かれている箇所に『共感』が出来るところであればより安心出来ます。また愛犬家の『口コミ』をチェックするのも良いでしょう。私の場合、まずインターネットでペットシッターのサイトや派遣をおこなっているサイトをいくつかピックアップして、実際に電話をかけたり、伺って話を聞いた上で決めました。

ペットシッターさんはどんなことをしてくれるの?

ペットシッターがしてくれるサービスは主に3点です。

✔散歩
✔ごはん、トイレのお世話
✔遊んでくれる


その他にもお願いすれば様々なことに対応してくれます。例えば、我が家の愛犬の場合、ごはんの時に見ていてあげないとフードを食べない性格なので、「ごはんの時に見ていて欲しい」とお伝えしたところ、快くOKしてくれました。また、毎回「電話」もしくは「メール」で終了報告をしてくれるとのことで、今回筆者はメールで終了報告をお願いしました。

利用前〜顔合わせを含めた面談

まず、ペットシッターを予約する日程を決め予約を行います。その後、利用する2週間程前に、打ち合わせを含めた面談を行いました。面談当日、担当者の方を自宅へ招き、愛犬を交えて早速当日の話し合いがスタート。まずは事前に渡されていた用紙を見ながら、愛犬の性格や気を付けてもらいたいことなどを伝えます。今回は、体調が悪いと感じた時に連れて行く病院の確認、ごはんの場所や散歩コースなど、その他注意事項も一通り伝えておきました。

このような面談の際に大切な事は、「心配な点があればしっかりと話し合う」という事です。また、事前にペットシッターさんに『して欲しいこと』をしっかりと決めておくと良いでしょう。担当者の方も飼い主の考え方が分かるので、預ける側・預けられる側、双方が安心することが出来ます。(して欲しいことは予めメモに書いておくと、伝え忘れの心配が無くなるのでオススメです)

愛犬との顔合わせの際には、担当者さんが実際に愛犬に撫でたりして、積極的にコミュニケーションを取ってくれました。もし愛犬が人見知りしやすいわんちゃんの場合は、飼い主さんを交えた上で、ペットシッターさんにおやつを与えてもらったりして、慣れさせておくと良いでしょう。また、お金はかかりますが、別の時間を設けて、ペットシッターさんと飼い主で、一緒に愛犬と散歩しておくのも一つの方法かと思います。

利用当日~終了

利用したコースと料金


今回は、筆者が旅行で家を留守にする間の「3日間」利用しました。利用したコースは、散歩時間含めた「1時間のコース」を朝と晩の2回お願いして、愛犬の散歩やご飯のお世話等をして頂きました。料金は朝晩2回分の料金で、1日4000円(+交通費)。3日間の合計は12000円(+3日分の交通費)程度の費用でした。確かに、金額は決して安いとは言えないですが、愛犬に合わせてお世話してくれる事を考えれば満足のいく金額だったと思います。(当日、雨だったのにも関わらず、散歩時間も依頼した30分間きっちり行ってもらいました)

利用当日は予め打ち合わせしておいた場所に愛犬のおやつや遊び道具などを置いて出発しました。毎回終了報告としてメールが届き、散歩中、ごはんの様子などの報告に加えて愛犬の写真が添付されていてとても安心しました。今まで利用していたペットホテルでは預けている間の様子は分からなかったのでとても嬉しかったです。利用期間が終了した後は、ペットシッターに支払いをして鍵を返却してもらえば終了です。

ペットホテルに預けていた頃は、ストレスのせいでごはんを食べない事も多かったのですが、ペットシッターを利用した今回は、少し残してしまったものの、ちゃんと食べてくれていたようです。ペットシッターさんが、しっかりとごはんを食べる様子を見てくれていたおかげだと感じています。これからはペットホテルよりも快適なお留守番タイムを愛犬に過ごして貰えそうです♪

まとめ

ペットシッターにして良かった点

強調文✔普段の生活環境で預けるため愛犬のストレスを減らせた
✔愛犬の性格や行動に合わせて対応してくれた
✔その日起きたことをしっかりと報告してくれるので安心

結果として、わが家の場合はペットシッターを頼んで「良かった」と思っています。ただし、留守中に「他人を家にあげる」という性質上、担当者と飼い主の信頼関係によって成り立つものだとも思います。もしみなさんがペットシッターを利用する場合は、愛犬の為にもしっかりと面談を行い、信頼関係を気付いた上で上手に利用してみて下さいね♪

犬がそっけない時の6つの心理

犬がそっけない時はありませんか?

今までは飼い主さんにピッタリくっついてきたり、目が合えば「遊んで!」とアピールしてきたのに…最近なんだか愛犬がそっけないような気がすることってありませんか?愛犬がそっけないことには様々な理由があります。その時の愛犬の様子をよく見て、適切な判断をしてあげられるように、この記事でしっかり学んでみましょう!

そっけない理由その1:安心している

この場合はとても良いことです。飼い主さんと愛犬が良い関係を築けてきている証拠で、側にいるだけで安心しています。飼い主さんを信頼し、別に自分をアピールしたりイイコにならなくても大丈夫なんだと犬は思っているのでしょう。こうして愛犬の心が自立していくと、お留守番やしつけもやりやすくなります。

飼い主が取るべき反応

今まで通りに接してあげて下さい。愛犬がそっけないなと感じても、それは愛犬が成長した証です。飼い主さんも大人になれば、きっと愛犬と素敵な関係が築けるでしょう。

そっけない理由その2:怖い思いをした

例えば、抱っこされるときに痛かった、恐怖を感じるほど怒られた、厳しすぎるしつけをしている…など犬にとって怖い、逃げたいと感じる出来事があったのかもしれません。そのことがトラウマとなり飼い主さんを避けるような行動をしてしまいます。

飼い主が取るべき反応

恐怖を与えてしまった出来事を思い出し、絶対にやらないようにしましょう。そして毎日少しずつ愛情たっぷりに触れ合って、信頼回復のためにたっぷり愛情を送りましょう。

そっけない理由その3:今は構わないで欲しい

犬にも自分の時間というものがあります。優しいワンちゃんなら飼い主さんが呼べば来てくれると思いますが、心の中では「放っておいてほしいなぁ」と思っているでしょう。愛犬が何かしているとき、眠っているときにちょっかいを出してそっけない場合は飼い主さんが悪いのです。

飼い主が取るべき反応

構わないのも愛情ですので、静かに放っておいてあげましょう。愛犬の方から寄ってきてくれた時に構ってあげるのがベストです。

そっけない理由その5:病気の可能性

この場合は体がしんどくて、飼い主さんにいつも通りの反応が出来ないと思われます。特に「代謝の異常」「心臓が悪い」「呼吸がしにくい」「足や関節が痛い」などの場合は反応したくてもできませんよね。愛犬の態度から早期発見、早期治療してあげることがポイントです。

飼い主が取るべき反応

日頃から愛犬の様子をよく観察し、変化や異常に気づけるようになりましょう。早目に動物病院に連れて行くことによって、回復できるケースもありますのでためらわずに受診してください。

そっけない理由その6:あなたをリーダーだと思っている

犬は、リーダーだと認めた人には無闇に寄っていったり要求したりすることはありません。家族のなかでしつけを主に引き受けている人や、愛犬に対して本物の愛情を注げている人をリーダーとみなすのでしょう。

飼い主が取るべき反応

そのままでも大丈夫です。しかし、もう少し愛犬にフレンドリーになって欲しい場合は、毎日笑顔で優しい声で話しかける、適度なスキンシップを取る、たまにはオヤツをあげる…などして愛犬ともっと仲良くなってみましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
犬がそっけないときには、主に6つの理由があるのでした。あなたの愛犬や周りのワンちゃんにも当てはまることはありましたか?ちなみに私は、家族の中でも愛犬にそっけなくされるほうです。愛犬は「安心してくれている」「リーダーであると思っている」と信じたいですね!笑

犬が飼い主の足元で寝るときの心理状態

犬が足元で寝るのには理由がある?

愛犬が飼い主さんや家族に寄り添ってスヤスヤと眠る姿は、とても可愛くて癒やされますよね。

その愛犬が眠っている位置をよく思い出してみてください。愛犬はあなたの足元にいますか?それとも顔の近くやお腹の辺りににいますか?実は、愛犬が寄り添って眠る位置によって心理状態が変わってくるのです。

今回は、愛犬が飼い主の「足元で眠る」ときの心理状態や、一緒に眠る時の注意事項などをご紹介していきたいと思います。
ではさっそく、見ていきましょう!

足元で寝る心理状態1:頼りにしている

顔から離れた足元で寝るということは、飼い主さんのことを信頼していますよという心情の表れです。寝ている時は無防備ですから、信頼できる相手とくっ付いて眠ると安心できるのでこのような行動をとるのでしょう。

足元で寝る心理状態2:甘えている

控えめなワンちゃんに多いかもしれませんが、大好きな飼い主さんに寝ているときも触れていたい、という気持ちの表れです。顔の前に陣取る訳でもなく、さりげないアピールで可愛いですね。

足元で寝る心理状態3:飼い主を守るため

足元は、顔から1番離れていて注意が行き届きにくい所です。その弱い部分を「僕が(私が)守ってあげなくちゃ」という心理から、足元で寝るという行動に結びついたと言えます。

緒に眠る時の注意事項

犬が足元で寝る、ということはプラスの感情で歓迎すべきだと分かりましたね。しかし、一緒に寝ることによって注意すべきこともあります。

注意事項その1:感染症

人間と動物間で共通して発症する感染症のことを、人畜共通感染症(ズーノーシス)と言います。人畜共通感染症は、親密な接触や一緒に寝ることによって感染リスクを高める場合があります。犬から人間に感染する病気の例として、

✔サルモネラ菌
✔パスツレラ症
✔皮膚糸状菌症

などの病気があります。
サルモネラ菌については、子犬が感染すると発熱や下痢などの症状が出て、最悪の場合死亡することもあります。

サルモネラ菌は経口感染で人間に感染し、嘔吐、下痢、発熱などの症状が出ます。

パスツレラ菌

パスツレラ菌は、犬が感染していても症状は出ませんが、人間に感染すると皮膚や呼吸器に症状が出てきます。症状が悪化すると腱鞘炎、骨髄炎を引き起こしてしまうこともあります。

感染経路は、犬の唾液が口に入ることや、犬に噛まれたことによる咬傷、引っ掻き傷などです。

皮膚糸状菌症

皮膚糸状菌症は、犬が発症すると、フケや円形脱毛が見られるようになります。症状が悪化すると、厚いカサブタができます。それらの皮膚の異常は局所的であったり全身に広がる場合もあります。

人間に感染すると、かゆみを伴うただれが見られます。感染経路は、菌がいる部分に接触したことによる接触感染です。人間の頭、体、足(水虫になる)、手、爪(爪水虫になる)などに症状が表れることが多いです。

以上これらの感染症のリスクは、犬との接触が多ければ多いほど高くなります。ですので、

✔愛犬とのキスなどは避けるようにする
✔手洗い、うがいのをしっかりする
✔愛犬と一緒に使っている布団などをまめに洗う

など、清潔に保つよう気を付けましょう!

注意事項その2:蹴ったり踏んづけたりする恐れがある

起きている間は意識して気をつけることができますが、寝ている間は飼い主さんも愛犬を蹴らないように気をつけることは難しいでしょう。

とくに超小型犬などは飼い主が気づかぬうちに踏み潰してしまい、最悪の場合圧死してしまう可能性があるのでとても危険です。もしもの時のためにも、一緒の寝床に寝る習慣はつけない方が良いかもしれません。

まとめ

足元で寝るのは、飼い主への愛情と信頼の証でありとても嬉しいことでしたね。犬を足元で寝かせてあげることで、安心感を与えてあげられるのでしょう。しかし、気をつけないといけないのは感染症の可能性が高まる」「人間が犬に怪我をさせる可能性がある」ということです。注意すべきことはしっかりと対策をして、大好きな愛犬と一緒に眠るという幸せを感じで下さい!

小さな子どもがいる家でも飼いやすい犬種5選

飼う前にしっかり検討しよう

本当に犬のお世話まで出来るのか、子どもとの相性はどうなのか等、小さな子どもがいる場合は特に飼う前に検討しなければならない事項が多くあります。

また、どんなに攻撃性のない犬でも、小さな子どもに手荒な扱いをされた場合は噛んだり襲い掛かる可能性がありますので、より注意が必要になります。

そんな中でも犬を飼いたいと決心される方もいるのではないでしょうか。今回はそんな方へ向けて

「人間が大好き」「忍耐力がある」「温厚」

などといった要素を持つ、小さな子どもがいる家でも飼いやすい犬種をご紹介します。

1.ラブラドールレトリーバー

愛嬌たっぷり、家庭犬に向いている犬種代表「ラブラドールレトリーバー」

何よりも人間が大好き。子どもや他の犬にもフレンドリーに接することができます。強い好奇心を持ち、賢く、社交性の高い犬種です。愛情深く、家族の役に立つことが大好きです。

しつけ

賢くやんちゃな面があるため、仔犬の頃からしっかりとしつけを行う必要があります。仔犬から飼育する場合、やんちゃでパワフルな仔犬の飼育は想像以上に時間を要すため、ある程度、子どもの聞き分けが利く年齢になってから飼育するのが望ましいかもしれません。

また、家族が大好きでコミュニケーションを欲するため、たっぷりと愛情と時間を注げるファミリーに向いています。大型犬としての運動量を満たすためにも、運動や遊びの時間は十分に確保しましょう。

2.シーズー

その愛らしい見た目と感情表現豊かな「シーズー」は家庭犬として人気があります。活発な面と落ち着いた面を持ち合わせています。家族に対しても愛情深く、他に犬やペットにもフレンドリーに接することができます。

しつけ

賢いためしつけはしやすいといわれていますが、頑固でプライドが高い面もあるため、しつけには配慮が必要です。叱りつけるのではなく、褒めるしつけで飼育してあげましょう。また、夏の暑さが特に苦手なため、飼育環境にも配慮が必要です。

小型犬ながらも活発なシーズには運動も必要です。30分ほどの散歩を1日1~2回は行きましょう。散歩以外にもおもちゃを使ってたっぷりと遊ぶ時間を確保しましょう。

3.ニューファンドランド

辛抱強く落ち着いた性格の「ニューファンドランド」
元は海で人間の漁を手伝う作業犬として活躍してきました。おおらかで愛情深く、特に子どもが好きだといわれています。アニメ『ピーターパン』にも子どもたちの乳母として登場していましたね。 家族と一緒に過ごすことに喜びを感じるため、たっぷりの愛情と時間を使って暮らすことができる家庭に向いています。

注意点

超大型犬らしく運動は相当量必要ですので、その点でも時間の確保が可能な家庭で飼育が可能です。また、超大型犬のため、犬に悪気はなくともちょっとした動作で子どもにけがをさせる可能性はあるため、十分に注意しましょう。

4.ゴールデンレトリーバー

フレンドリーな犬種代表の「ゴールデンレトリーバー」
人間に対する忠誠心が強く、温和で愛情深いため、子どもの相手もできます。

何よりも家族が大好きなので、寂しい思いをさせず、しっかりと犬とコミュニケーションが取れる家庭に向いています。

人や犬との触れ合いを強く求めるため、家族以外にも他の犬とのコミュニケーションの時間を確保してあげましょう。運動欲求を満たすためにも散歩の時間も相当量必要です。

しつけ

大型犬で力が強い上、幼くはしゃぐ面もあるため、仔犬の頃からしっかりとしつけを行いましょう。
無意識に怪我をさせることもあるため、小さな子どもがいる場合は目を離さないように注意しましょう。

5.トイプードル

そのかわいらしい見た目が人気の「トイプードル」は人間が大好きです。

小型犬の中でも賢い犬種といわれ、フレンドリーで温厚な性格で子どもとも仲良くできます。抜け毛や体臭が少ないといった点でも、小さな子どもがいる家庭で飼いやすいのではないでしょうか。

しつけ

賢い分、しっかりとしつけが必要です。また、活発で体力があるため、毎日十分な散歩と遊びが必要です。強い好奇心を満たすような遊びも取り入れてあげましょう。抜け毛は少ないですが、絡まりやすい被毛のため、できれば毎日ブラッシングをしてあげましょう。

まとめ

小さな子どもがいる家でも飼いやすい犬種として、「人間が大好き」「忍耐力がある」「温厚」といった要素を持っている犬種を紹介しました。なお、犬種としてはこれらの要素を持っているとしても、個体ごとに性格は違います。また、特に小さな子どもがいる家庭では、子どもにも犬にも配慮と注意が必要です。

犬を飼う際は犬の特徴や習性を理解して、自身の生活環境で飼育できるのかどうか考えて、家族に迎え入れてあげてくださいね。

愛犬が突然キレやすくなった!考えられる5つの理由

なぜ突然キレやすくなってしまったのか!?

犬の怒りの感情には攻撃行動が伴う場合があり、他の犬や動物、人間に対して咬傷事故に繋がる恐れもあるため注意が必要であり、改善してあげる必要があります。突然キレやすくなってしまうような怒りの感情というのは、犬にとっても不快な感情でありストレスの原因にもなってしまいます。まずは、突然キレやすくなってしまった原因を知ることが必要です。

1.先天性の異常がある場合

先天性の異常によって、怒りの感情と攻撃行動が生じてしまう場合があります。

激怒症候群

例として、イングリッシュコッカースパニエルの「激怒症候群」と呼ばれるものがあるのですが、人間によって闘犬などの攻撃性のある犬として改良や繁殖されてきた犬の中に、生まれ持って怒りの感情と攻撃行動が生じやすい犬がいるようなのです。セロトニンという脳内伝達物質が放出される濃度に深く関係しているため、先天性の異常であるとされています。

2.独占欲による怒りの感情と行動

これは自分のものだ!と強く認識しているものを独占したいという感情によって、突然キレやすくなるような行動をとる場合があります。愛犬が遊んでいるおもちゃを取ろうとして、唸られたり噛みつかれたりしたことがある飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

所有性攻撃行動・食物関連性攻撃行動

ごはんやおやつに手を伸ばそうとしただけで怒る犬もいますよね。おもちゃなどのモノを独占したいという感情が怒りの感情や行動になってしまうことを「所有性攻撃行動」と言い、ごはんやおやつなどを独占したいという感情が怒りの感情や行動になってしまうことを「食物関連性攻撃行動」と言います。

3.欲求不満による怒りの感情と行動

満たされない気持ちがストレスになり、そのストレスや不快な感情が怒りの感情や行動になってしまうことがあります。
私たち人間も思い通りにならないとき、イライラしてしまうことがありますよね。

✔もっとお散歩や運動がしたい!
✔もっと飼い主さんに構って欲しい!
✔もっと刺激が欲しい!

などの欲求不満が突然キレやすくなってしまう原因になってしまう可能性があります。

4.病気やケガが怒りの感情や行動を生じさせる可能性

病気やケガによってカラダに不調や痛みがあることが怒りの感情や行動を生じさせてしまうことがあります。不調や痛みがある場合、犬は安静に過ごすことで自分の身を守ろうとしますが、必死に不調や痛みと闘っている最中に何者かが近づこうとすると、怒りの感情や行動によって攻撃しようとしてしまう可能性があります。

もし、街でケガをしたり倒れている犬を見かけても安易に近づいたり触れたりしてはいけません。
噛みついたりしてこないか、攻撃してこないかを確認し、保護してあげましょう。

決して犬自身も攻撃をしたいわけではないと思います。不調や痛みによって無意識に行動してしまうこともあるのです。もし、愛犬にこのような行動がみられ、原因が全くわからないようであれば何等かの病気やケガを疑ってみても良いのではないでしょうか。

5.恐怖心が怒りの感情や行動を生じさせる可能性

犬が恐怖心を感じたとき、以下の2パターンの行動を取る犬が居ます。

✔「逃げる」という行動をとる犬
✔「攻撃する」という行動をとる犬


中には、どうしたら良いのかわからずに動けなくなってしまう犬もいるでしょう。
攻撃するという行動をとってしまう犬は、その恐怖心が限界を超えてしまったのではないかという事が考えられます。

マズルの上にシワをよせて怒りの感情を表わしたり、歯を剥き出しにすることで怒りの感情を表わしたり、唸り声をあげることでも怒りの感情を表しますが、その行動を超えてしまうと、噛みついたりなど攻撃行動を生じる可能性があります。

まとめ

普段は大人しい犬も、ご紹介したようなことが原因となり、突然キレやすくなってしまうことがあります。先天性の異常による攻撃行動に関しては獣医さんに相談する必要があると思いますが、その他に関しては愛犬の気持ちを理解してあげることで緩和や改善することが可能なのではないでしょうか。

犬を飼うとできなくなる4つのこと~安易な気持ちで飼わないために~

犬を飼うとできなくなること

犬を飼うと毎日新しい事の発見があったり、楽しい時間を過ごす事ができます。多くのポジティブな面がある一方で、犬を飼う事により以前は当たり前のようにできていた事ができなくなるという事も多くあります。「犬を飼う事は簡単な事ではない」という事は覚悟の上でしょうが、ここで今一度、犬を飼うとできなくなってしまう事を確認し、本当に犬を飼う覚悟があるかを自分自身に問いかけましょう。

自由に使えるお金が少なくなる

犬を飼うにはお金が必要

今までは自分や自分の家族に使えたお金も、犬を飼う事によって、お金の一部が犬の生活費用や医療費、保険料に回されるため、自由に使えるお金が少なくなります。

犬を飼う際に必要な物

では、犬を飼うにあたって、どの程度の費用が必要になってくるのでしょうか。細かく確認しましたか?まずは初期費用として買わなくてはいけない物がたくさんあります。

✔水皿、食器
✔ドッグフード
✔おやつ
✔キャリーバッグ
✔サークル
✔ベッド
✔トイレ、トイレシーツ
✔リード
✔おもちゃ

さらにこのドッグフードやトイレシーツは無くなれば新たに買わなくてはいけない消耗品ですので、毎月費用がかかると考えておきましょう。また、ドッグフードに関しては安い物もありますが、犬によってはアレルギーを持つ子もいますので、アレルギーに配慮したドッグフードを買うとなれば、少々お高めのドッグフードを買わなければいけなくなります。

さらに愛犬の世話をするために必要となる歯ブラシやブラシ、シャンプーも忘れてはいけません。お散歩をする時には、お水を入れて持ち歩くボトルやうんちを入れる袋なども必要となってきます。

病気の備えも必要

病院費用も考えなければいけません。混合ワクチンの注射と狂犬病予防ワクチンの注射は必ず年に1回行わなければいけないという飼い主さんの義務が発生します。他にもフィラリア予防の薬も必要となりますので、年間必ず支払う病院代だけでも約3万前後はかかります。

そして新たに愛犬の病気が発覚したり、怪我をしてしまった場合には、人間と同じようにとても高い医療費が必要となってくる事も忘れてはいけません。もちろん、この時に医療費を負担して貰うために、ペット保険に入る事も忘れないようにしましょう。

自分の自由な時間が減る

自分の自由な時間が減るという点もしっかり理解しておく必要があります。お仕事が終わり、疲れて家に帰ってきたら、今まで皆さんはどのような生活リズムを送っていましたか?

やはり多くの人は夕食を済ませ、お風呂に入り、テレビを観たりしながらその後就寝というスタイルが多いのではないでしょうか。

犬の生活リズムに合わせる

犬を飼ったらその生活リズムが一変してしまう事を覚悟しなければいけません。まずは帰ってきたら愛犬の散歩は欠かせません。犬種によって散歩の時間は変わりますが、小型犬で30分程度、中型犬、大型犬は30分~1時間程度は運動不足解消に必要となります。

お世話をする時間も必要

ごはんをあげたり水を取り替えてあげたり、トイレシーツを替えて、愛犬と一緒に遊ぶ時間も作ることになります。そうしますと、やはりどうしても今までの自分だけの生活とは一変してしまうものです。

散歩をする時間

散歩に関しては中型犬、大型犬を飼う場合、夜だけでなく朝も必要になりますので、今までよりも早めに起床し、散歩に行かなければいけないのです。そのため、自分の自由な時間が以前より失われてしまう事は覚悟しなくてはいけません。

長時間の外出

仕事をしている場合、出勤している間は仕方がありませんが、その後毎日友達と出かけたり、飲みに行ったりという行動が難しくなるという点も承知の上で飼うようにしましょう。

犬と一緒に過ごす時間を作る

犬は飼い主さんと一緒に過ごす、遊ぶという行為によって幸福度が上がりやすいと言われています。反対に、まったく構ってあげなかったり、極端に遊んであげる時間が少なくなってしまうとストレスが溜まり、病気にもなりやすくなってしまいます。
そのため、今までよりも長時間の外出を極力控えるように努力する必要が出てくるのです。

いつでも病院に連れて行ける環境にする

また、犬が病気になってしまった場合、すぐに病院へ連れて行かなければいけません。その時、すぐに病院へ連れて行ける環境が整っているかどうかも必ず確認しておきましょう。できれば飼い主さんご本人が連れて行ってあげる事が好ましいですが、仕事をしている場合、どうしても難しい日が出てくるでしょう。そんな時、近くに親が住んでたり、一緒に家族が住んでいる場合は代わりに連れて行ってもらえるかという承諾を得ておく事で、いざという時に病院へすぐに愛犬を連れて行ってあげる準備を整えておく事ができます。

このように犬を飼う時には、様々な事態を考えて行動する事が必要となりますので、「今までの生活に犬を迎える」という考えではなく、「今までの生活を一変させて犬を迎える」という考えを持っておく事が重要です。

気軽に旅行できない

そして旅行が好きな方にとって、犬を飼うという事は難しいと言えるでしょう。今までは「ちょっと遠くまで1泊で旅行しよう」と思えば、気軽に行く事はできたと思います。しかし、犬を飼ってしまうとそれは難しいです。

犬だけの留守番はNG

なぜならば、家に1晩、犬をひとりぼっちでお留守番させるという事はするべきではないからです。家族と一緒に飼うならば別ですが、その場合も家族旅行が難しくなることを頭に入れておく必要があります。

ペットホテルを活用する

最近ではペットと一緒に泊まれるお宿も増えているため、旅行が好きな方でも犬と一緒に旅行を楽しむ事ができるようになりました。しかし、犬と一緒に旅行をするという事は、今までの旅行とは違った楽しみ方をすることになります。第一に愛犬のことを考えなければいけませんので、自分のペースだけで、自分の行きたい場所に訪れることは難しいのです。

またペットホテルも多く存在しますが、犬にもそれぞれ性格がありますので、ペットホテルに預けたことでストレスが溜まってしまい、体調が悪くなってしまうという子も少なくありません。

気軽に旅行することが好き、よく旅行するという方は、今一度、犬を飼うことは自分の趣味を制限してしまう可能性があることを考えておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。犬を飼うということはメリットだけでなく、自分の生活を制限しなくてはいけないことも多くなります。飼ってから「やっぱり無理」ということはできません。してはいけないのです。犬を飼うということについては、責任を持って最後まで家族として一緒に暮らすことを重々承知の上で決めなければいけません。

今回は「犬を飼うとできなくなること」という題でデメリットをいくつか挙げてまいりましたが、今回ご紹介した4つのことが「全然大丈夫!」「それは既に承知の上!」という覚悟ができているのであれば、大変なことも多いですが、愛犬との楽しくて愉快な素敵な生活が待っている事でしょう。

『もしも』のときに備えて・・・愛犬のための遺言書 ~動物愛護国イギリスわんこ事情~

『もしものとき』のために

なんだか暗いお話だなんて思わないでくださいね。飼い主さんは大切な家族である愛犬のために、『もしものとき』を考えておく必要があるのかもしれません。わたしたち飼い主に突然の事故や病気が降りかかり、愛犬を誰かに譲らなければならなくなった場合を考えたことがありますか?あなたの代わりに飼い主として、フードや水、家、獣医ケア、そして愛情を与えてくれる人はいますか?まず選択肢として思い浮かぶのが、「家族や親せきに譲る」などでしょうか。『もしものとき』に備えて、家族の一員である大切な愛犬のことをしっかりと考えたおきたいものです。

イギリスの遺言書調査

日本ではまだまだ遺言書を作られている方は少ないかもしれません。イギリスでは、55歳以上の64%が遺言書を書いているといいます。また年齢に関係なく、18-34歳の24%、35-54歳の32%がすでに作成しています。遺言書を作成してない理由としては、「それほど財産を持っていない」などが挙げられていますが、以前に比べて遺言書を早く作成する傾向になってきているそうです。

また、実際に遺言書を書いていてもペットに触れず亡くなる飼い主さんが毎年いる中、イギリスでは飼い主の54%が遺言書にペットについて書くという結果がでています。これは家族の一員として当然のこと、多くの飼い主さんが自身がいなくなった後のペットの福祉について考えているという証です。飼った以上は自分がいなくなっても、ペットに安定した生活環境を与える義務があると考えているのです。

取り決め

ペットは所有物としてみなされます。愛犬に「自分の財産をいくら譲る」ということができません。そのため、今後愛犬の世話をしてくれる人を探し、事前に了承を得たうえで遺言書に記載し、愛犬にお金を使うように財産を残します。正式な取り決めを行わなくてはならず、犬について昔に口頭で伝えたというのは無効です。遺言書作成は2人の証人の立ち会いの元で行います。

事前にしておくと良いこと

1.緊急のときのために一時的に犬のケアをしてくれる友人や家族を見つけておき、家の鍵、フードやケアの指示、獣医の名前、そして今後ケアしてくれる人についての情報を渡しておく。2.近所、友達、家族に自分が何匹のペットを飼っているか、ペットの名前、緊急時に犬のケアをしてくれる人の連絡先を知らせておく。3.万が一事故にあったときのことを考え、財布には犬の緊急ケア先の情報メモを携帯しておく。など、日頃から近隣や友人と助け合える信頼関係を築いておくことが大切ですね。

世話をしてくれる人が見つからない

家族にも友人にも預けることが出来ない場合もあるかもしれません。そんなときはRSPCAが味方となります!RSPCA(動物保護団体)は約200年間動物を保護し、毎年数多くの動物を里親に出している経験を持ちます。ここでは「“Home for Life” 一生の家 」というサービスを行っており、飼い主さんが事前に申込みをしておくと他界されたときには、RSPCAにより新しい飼い主さんを早急に見つけてくれるのです。驚くことに“Home for Life”は全て無料であり、犬に必要なワクチンや健康診断なども含まれています。

飼い主に大きな安心を与える素晴らしいサービスではありませんか。そして申込みをした飼い主さんの遺言書には、RSPCAへの寄付が記載されていることも多く、すべての保護犬に役立ててくれています。

遺言など残していない場合

残念なことに、私たち飼い主が望んでない状況に愛犬が置かれる可能性もあります。環境の保障は全くありません。このようなことを考えると、愛犬のために準備をしておく必要性を感じませんか?

さいごに

普段の生活をしている中で、あまり考えたことのないお話だったのではないでしょうか?日本でも犬を含めた遺言書作成の相談やサポートをしてくれるところもあるようです。いつ自分に何が起こるかなんて分からないものです。大切な愛犬だからこそ、一生幸せに生きてもらうことを考える必要がありますね。

犬を飼うと健康になれる4つの理由

犬を飼うと健康になれる?!

犬を飼うことによって飼い主さんの生活や飼い主さん自身に様々な変化がもたらされますが、犬を飼うことで飼い主さんは健康にもなれます。犬を飼うと飼い主が健康になれることは様々な研究データからも分かりますが、何より飼い主さん自身がそのことを実感されているのではないでしょうか。私は愛犬を飼い始めてからもうすぐ3年になりますが、愛犬を飼う前より健康になりました。体力と免疫力がアップしたのか疲れにくくなり、あまり風邪も引かなくなりました。そして、メンタル的にも落ち込むことが少なくなりました。ではなぜ、犬を飼うと健康になれるのでしょうか?今回はその理由について探ってみました。

犬を飼うと健康になれる理由①:適度な運動ができる

犬にはお散歩が必要ですから、犬を飼うとお散歩が日課になります。ということは、犬を飼うことで毎日適度な運動ができるということです。適度な運動は、血中のコレステロールや中性脂肪を減少させ、血糖値の上昇も抑えてくれますから高血圧や糖尿病といった生活習慣病の予防に繋がります。また、適度な運動を継続することで持久力や疲労回復力の向上も期待されます。このように愛犬とのお散歩は、愛犬の運動不足やストレスの解消になるだけではなく、飼い主さんの健康にも繋がるのです!

犬を飼うと健康になれる理由②:規則正しい生活になる

犬を飼い始めると食事を与えたりお散歩に連れて行ったり…と、毎日のお世話が必要になります。何時にお散歩へ行かなくてはいけない、何時に食事を与えなくてはいけないという決まりはありません。ですが、愛犬が楽しみに待っていると思うと早くお散歩へ連れて行ったり食事を与えてあげたくなるのが飼い主ゴコロ。そうすると自ずと朝は早起きになり、夜は明朝のお散歩に備えて早寝になります。愛犬とのお散歩で運動することによって食事も美味しくしっかりいただけます。

このように愛犬のお世話を毎日行っているうちに生活のリズムが整い、飼い主さんは規則正しい生活が送れるようになるのです。
規則正しい生活を送ることで自律神経やホルモンのバランスが整い、脳も活性化し、身心の健康へと繋がっていきます。

犬を飼うと健康になれる理由③:オキシトシンが分泌される

犬と触れ合ったり見つめ合ったりするとオキシトシンというホルモンが人間と犬の体内に分泌されます。オキシトシンは「愛情ホルモン」または「幸せホルモン」とも呼ばれ、ストレスホルモンのコルチゾールを抑制する効果があると言われています。つまり、犬と触れ合ったり見つめ合ったりすることによってストレスが緩和されるということです。

また、オキシトシンの分泌によってうつ病や認知症の症状が軽減されることが確認されています。アメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校の動物介在療法プログラムでは、ペットを飼っている人とペットを飼っていない人とを比較すると、ペットを飼っている人のほうがうつ病を発症する割合が少ないという結果が出ています。

犬を飼うと健康になれる理由④:血圧が下がる

高血圧は脳卒中や心筋梗塞の原因にもなる怖い病気です。理由①で適度な運動が高血圧などの生活習慣病の予防に繋がることに触れましたが、犬を飼うこと自体が血圧を下げるという研究結果も出ています。アメリカのオレゴン州立大学の研究チームは、犬を飼っている年配者たちは、犬を飼っていない人たちに比べて血圧が低いという研究結果を発表しています。

このような結果が出た理由については、犬を飼っていない人たちよりも犬を飼っている人たちのほうが運動量が多くなるからではないとし、犬を飼っていること自体が心臓血管疾患のリスクを減らす生活要因になっているのではないかと考えられています。

まとめ

いかがでしたか?
愛犬のためと思っていた1日2回のお散歩も実は自分の健康維持に繋がっていると思うと、これまではとはまた違った気持ちで愛犬とのお散歩を楽しめますね。科学的な研究が進むにつれ、犬が私たち人間の心身の健康に良い影響を与えてくれていることが少しずつ分かってきています。一緒に暮らすことで充実した楽しい毎日を与えてくれるだけではなく、飼い主の健康維持にも貢献してくれるなんて、犬は本当に素晴らしい動物です。私たち飼い主も、愛犬が健康で長生きできるように努めてあげたいですね。

カサカサ音が気になる子猫ちゃん その反応は?

ビニール袋がこすれるような、カサカサという音に目をまん丸にして反応している子猫ちゃん。はじめは横になっていましたが、お座りをして興味津々。

 そして次の瞬間、なんと前足を持ち上げて後ろ足だけで立ち上がりました。猫なのに猫背ではなくピシッと背筋が伸びています。

 しかし、やはり長くは立っていられず、すぐに倒れてしまいました。それでも猫ちゃんはカサカサ音が気になる様子。猫ちゃんの見つめる先には台があるのか、そちらに目がけてジャンプしますがあえなく失敗。

 子猫ちゃんの好奇心はとどまることを知りませんね。

UVカーディガンのメカニズムって?効果が長続きしやすいものは?

紫外線が気になる季節がやってきた。日焼けだけでなく、シミやシワ、皮膚がんなど、人体に与える紫外線のさまざまな影響が気になるところ。日焼け止めクリームや日傘などでの対策はもちろん、UVカット加工されているカーディガンを活用している人もいることだろう。さっと羽織って肌を守ることができるUVカーディガンは大変便利であるが、その仕組み、メカニズムはどうなっているのだろう? 「教えて!goo」にも、「UVカット商品について」ということで、質問が寄せられていた。

そこで、UVカット商品を数多く取り扱っている、株式会社千趣会の国沢千豊さんに話を聞いた。その結果、効果が長続きしやすいUVカーディガン、100%カットできるのかどうかが判明したので、紹介したいと思う。

■UVカーディガンの仕組み

ズバリ、UVカーディガンの仕組みを教えてください。

「一般的にUVカーディガンは、A波とB波の遮蔽率に対する試験を実施し商品化されています。UV加工は、繊維にカーボンやセラミックなどを練りこむ方法と、紫外線吸収剤などを生地に付着させる方法により施され、紫外線を生地に吸収あるいは反射させて皮膚まで届きにくくさせる効果があります」(国沢さん)

ここでちょっとおさらい。紫外線量は季節や天候によって異なるが、太陽から届く紫外線は、約9割が『A波』、1割弱が『B波』、地表にはほとんど到達しないと言われている『C波』に分類される。A波は肌に急激な障害は与えないが、蓄積的なダメージを与えることで知られている。B波は短時間浴びるだけでも炎症やシミの原因となる上、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけることもあり、注意が必要だ。

UVカーディガンは、悪影響があるA波とB波から肌をガードすることを目的とした商品である。

ちなみに、通常、日本ではUVカット率のことを「紫外線遮蔽率」と表現するが、世界的には「UPF(紫外線防御指数)」と表されることが多い。外国産の製品で戸惑わないよう、頭の片隅にでもいれておきたいところだ。

■効果が長続きしやすいUVカーディガンとは?

ところで、洗濯などをしてもその効果は持続するのだろうか。

「洗濯などの取扱い状況により、持続期間は異なります。ただ、繊維にカーボンやセラミックなどを練りこむ加工法を用いた商品の方が、効果は長く持続します」(国沢さん)

繊維にカーボンなどを練りこんだUVカーディガンには「永久加工」と表示されているものもあるようだ。購入する際に確認したい。

■100%カットは、ほぼ不可能

UVカット加工されていないカーディガンでは、紫外線を防ぐことは不可能なのだろうか。

「UV加工が施されていない衣類でも、生地の織密度や編密度が高いものや、生地自体が厚手のものならUVカット効果が見込めます」(国沢さん)

基本的に通気性の低いものは紫外線も通しにくいと考えてよいだろう。ただ、夏場の暑い時期にそういった衣類の着用はなかなか難しそうである。そう考えると、薄手タイプのUVカーディガンを活用しない手はなさそうだ。

しかし、国沢さんは最後に重要な忠告をしてくれた。

「どんなUVカット商品でも、プラスチックや金属のように完全に“隙間”をなくすことはできません。つまり100%紫外線をカットできるとは言い切れないため、夏季の外出時などは特に、日焼け止めクリームや日傘を併用することをおすすめします」(国沢さん)

いくら繊維がUV加工されているとはいえ、隙間からの日差しを防ぐことは不可能。

これからの季節、賢く紫外線から肌を守り、ダメージを最小限に抑えたいところ。日焼け対策アイテムの一つとして、UVカーディガンの着用も考えると良いだろう。

●専門家プロフィール:国沢 千豊
株式会社千趣会 カタログ企画1部プランナー。ファッション系基幹媒体「ベルメゾンコレクション」のカタログ企画・編集業務に従事。40~50代女性のファッションを研究し、顧客視点に立った商品開発も手掛けている。

犬にも恐怖症がある!主な症状と原因、克服する方法まで

犬の恐怖症はこんな症状

犬がなんらかの要因に恐怖を感じているとき、頭を低くして耳を倒していたり、尻尾を後足の間に挟み込んでいるような恰好をします。また、下記のような行動を示します。

✔固まったり、震えたりする
✔吠えて威嚇をする
✔逃げ出したり、暗いところに隠れる
✔落ち着きがなくなる
✔おしっこ、うんちを漏らす
✔よだれを垂らす
✔鼻を鳴らす
✔嘔吐や下痢

反応は犬によって違いますが、前述のような異変があった際には注意深く愛犬を見てあげてください。注意しなくてはいけないのは、犬の恐怖症の場合、恐怖心から攻撃性が強くなることがあることです。人間や、他の犬へ攻撃が向かないよう気を付けて下さい。

犬の恐怖症、何に恐怖を感じている?

犬が恐怖を感じる対象は、

✔花火や雷、防風などの大きな音
✔知らない人や犬に対して
✔屋外に出ること

などが多く聞かれる対象です。

過去にした恐い体験などがトラウマになっていることもあります。黒い犬に襲われた経験から、それ以降黒い犬に対して恐怖を抱くようになってしまうような、記憶からの恐怖心もあります。これらのことは、幼少の頃にしっかりとトレーニングをされていなかった犬に起こりやすい傾向にあるといいます。知らない人や犬に対して激しく恐怖心を抱くのは、幼少期に社会性を身につけられなかったことが要因として挙げられます。

特に生後3カ月程度の頃に経験したことから、恐怖心を抱くようになることが多いとする報告があります。初めて見た車やバイクに驚いてしまってそれ以来怖くなってしまったり、留守番中に雷が鳴って恐い思いをしていたりなど様々です。犬がなんらかの事柄に対して恐怖心を抱くのには、多くの場合原因があります。愛犬の恐怖症を改善するためには、愛犬が何に対して、どうして恐怖を感じるのかを飼い主が把握しておく必要があります。

犬の恐怖症の対策

犬の恐怖症は、動物病院で安定剤などの薬を処方されることがありますが、ここでは恐怖症を持つ犬の症状を改善するためのトレーニングを紹介します。

犬が恐怖を感じる環境をつくらない

一番有効な対策はこれでしょう。出来るだけ愛犬が恐怖心を抱くものや環境に近付けないことです。

基本的なしつけを再度する

対人、対犬恐怖症の場合は、その原因の多くが幼少期に社会化を適切に行えていなかったことにあります。根気よく、人や犬に慣れさせるトレーニングをしましょう。また、家の外に出ることが怖いという犬に対しても、仔犬期にする散歩トレーニングと同じことを根気よく続けます。ごほうびのおやつは、犬がとても好きなものを用意してください。

注意!恐怖行動を示していても大げさに撫でないこと

犬が恐怖症状を出しているときに、飼い主が犬をなだめるために大げさに犬を撫でたり声かけをすることは好ましくありません。犬の不安行動が強化されてしまうことがあります。かわいそうな姿を見るのはつらいですが、よっぽどの緊急性がない場合は見守るのも愛犬のためです。撫でて安心させたい気持ちはグッと抑えましょう。ただ、無視を決め込むのはNGです。犬が飼い主が助けてくれないと思い込んでしまうと、自己防衛意識が高まってより悪化してしまうことがあります。犬が助けを求めて来たら、冷静に落ち着いたトーンの声で優しく話しかけてあげてください。その際には、ゆっくりと撫でてあげてくださいね。

恐怖心を抱く状況で改善が見られたらごほうび

いつもならこの状況だったら怖がっているのに今日は大丈夫なの?といったことがあったときには、たくさん褒めてごほうびを与えてください。

特定の音に対して恐怖症を持つ場合

花火や雷、暴風などに対する恐怖症を持つ犬は、聴覚に優れ音に反応しやすい犬種に多く見られます。日本での人気犬種では、コリー種に良く見られる症状のようです。音の恐怖症は、音に慣らすトレーニングをします。実際の音でなくて大丈夫です、録音した音などを聞こえるか聞こえないかくらいの小さいボリュームから始めていきましょう。2,3カ月かけて少しずつボリュームを大きくしていきます。音が聞こえている最中は、犬が喜ぶおやつやおもちゃを与えます。

このときもやはり、飼い主が大げさに「大丈夫だよ」などと撫でてあげたりするのは、犬の飼い主依存が強くなる可能性があるため控えましょう。犬が飼い主に助けを求めてきたら、冷静に落ち着いて静かに声をかけてやさしく対応をしてあげましょう。このトレーニングには注意点があります。このトレーニング中にはリアルな音(本物の雷など)を体験させてしまっては意味がありません。少しずつ慣らしている最中に天候の異変などがないように時期を気を付けましょう。

まとめ

犬の恐怖症の改善は、とても根気のいるトレーニングとなりそうです。確かに人間でいう「高所恐怖症」や「暗所恐怖症」などの改善がすぐにはできないのと同じですよね。愛犬の苦痛は出来ることなら取り除いてあげたいのが飼い主の心情です。少しずつ改善がみられるよう、愛犬とともにがんばりましょう。

飲み会に行かず恋人も作らない…一種の精神疾患とも言える“ペット依存症”の実体とは?

ペットを飼っていると、餌やりや散歩など何かと時間を取られるもの。中にはペットとの時間を大切にしすぎて他のことを顧みない“ペット依存症”に陥っている人もいるようです。

■ペット依存症の実態に「もしかして私も?」の声

6月26日に放送された「好きか嫌いか言う時間」(TBS系)でも“ペット依存症”について取り上げました。番組に登場した専門家は、ペット依存症はただペットに強い愛情を注ぐだけでなく「動物を飼っているがために、飲み会にも行かない、恋人も作らないで動物に(精神的に)頼っている人」だと説明します。一種の精神疾患とも言えるそうで、“うつ病”や“晩婚化”など現代の社会問題とも深くかかわっていると紹介されました。

これには視聴者から「あれ、もしかして私のこと?」「ヤバい、飲み会とか参加せずにペットと遊んでるけど… 当てはまってる!?」「恋人とか作らなくてもペットがいればいいやーとか思ってた私はペット依存症かも(恐怖)」といった声も多く、危機感を感じた人も少なくないようです。

■10年間無職で7匹の猫が中心の生活

番組ではペット依存症の47歳の女性を取材。女性はワンルームアパートで猫を7匹飼っていました。10年間無職だと言い、家賃や光熱費などは70歳を超える親が払ってくれているとのこと。

女性はペットの事で動物愛護団体に相談し、代表者が部屋を訪れたのですが、映し出された部屋の中はいくつものケージが置かれ、居住空間は衣類や生活用品が乱雑に散らかっています。さらに代表者は「塩素の臭いで倒れそう」とコメント。これは女性が普段から猫の排泄物の臭いを消すために、トイレや床など、部屋のあらゆるところに塩素系の漂白剤を撒いているのが原因。女性が漂白剤を大量に撒いている様子には、スタジオから「ええー!」と声が上がり、出演者の坂上忍も驚愕の表情に。

全てがペット中心になってしまっている女性の暮らしぶりには、「ペットが好きなのは良いけど部屋がボロボロじゃないの」「寂しくてペットのぬくもりを求めるのはわかるよ。でも10年間ニートでペットのことしか考えてないのはやばい」とネット上でも驚きの声が上がりました。

一方では他人事と思えない人も多いようで、「あれ、こういう暮らししてる人知ってる… 自分だ」「ペットにかまけて部屋が散らかっちゃってる感、うちと同じ」といった声もちらほら見られます。

仕事で疲れたときに癒してくれたり、落ち込んでいるときに心の支えにもなってくれるペット。しかしペットに生活が支配され、まともな社会生活が送れなくなるようでは本末転倒ですよね。ペットを飼うときはまず自分の生活をしっかり見つめることが大切かもしれません。

愛犬がわがままになる4つの甘やかし行為

可愛がることと甘やかすことは違う!

「甘やかさない」というのは、根気よく教え続けることだと言えます。よって、「甘やかす」ことはその子の可能性を信じていないわけで、飼い主として愛犬を本当に愛していないことになりますよね。本当に愛犬を可愛がりたいのであれば、「甘やかす」ことはすぐにやめて、飼い主としてとるべき行動をとらなくてはいけません。では、具体的にどのような行為が愛犬を甘やかし「ワガママ」にしてしまうのでしょうか?よくある4つの行動をご紹介していきましょう!

行為その1:催促に応じる

いつも決まった時間になるとワンちゃんが吠えることってありませんか?例えば毎朝6時に散歩に行っていた場合、いつも決まってその時間になるとワンちゃんがそわそわし始めて、散歩に連れて行ってもらえるのを楽しみに待ってしまうんです。毎朝散歩に連れて行くのは良いことなんですが、ワンちゃんからしてみたら、この時間になったら絶対に散歩に連れて行ってもらえるのは当然!と思ってしまい、仮にどこか一緒に旅行に行った時や、飼い主が体調不良でやむを得ず行けなくなってしまった時に、困惑してさせてしまうかもしれません。なのでいつも決まった時間ではなく、少しずらすと良いかもしれません。

行為その2:しつけを諦める

ワンちゃんを溺愛してしまったがために、つい何でも要求に答えてしまい自由にさせすぎてしまうと、飼い主さんのことを自分よりも下に見てしまい、言うことを聞かない子になってしまうかもしれません。犬を服従させる方が良いというわけではなく、言うことを聞いてくれなくなると、トイレや無駄吠えなど日常生活において飼い主さんとワンちゃんの両方にマイナスになってしまうことに結果的に繋がってしまうかもしれません。可愛がる時はとことん可愛がって、いけないことをした時など怒らなければいけない時は、きちんとしつけるなどメリハリが大事だと思います。

行為その3:人間のごはんをあげる

ご飯を食べているときなど、ワンちゃんが近くに寄ってきて、じーっとこっちを見てきたらついついあげたくなってしまいますよね。ですが、ここで何度も催促に応じてしまうと、始めはただ見てきただけなのがしまいには、くれるまで吠え続けるようになってしまうかもしれません。いくら可愛くても、ましては人間の食べ物をあげてはいけません。ワガママになってしまうだけではなく、本来は食べるべきではないものを食べることによって、病気などワンちゃんの身体にも害を与えてしまうので、やってはいけない行為です。

行為その4:飼い主が遠慮する

家の中にワンちゃんが好きな場所ってありませんか?もしかしたら、そこを自分のテリトリーと思っているかもしれません。犬は元々縄張り意識が強い動物なので、つい「好きな場所なのだから自由に占有させてあげよう」と遠慮してしまうと、そこを本当に自分の縄張りと思ってしまい、掃除をしてしまった場合など勝手に入られたと思い、愛犬がストレスを感じたり、最悪怒ってしまうかもしれません。ソファーの決まった位置が大好きなワンちゃんもいますが、後のトラブルにならないようにきちんとダメなものはダメと線引きをしないといけません。

まとめ

いかがでしたか?
あなたがついついやってしまう行為はありましたか?どれも愛犬の可愛さに負けて、してしまいがちな行為ですよね。でも、その「甘やかし行為」は愛犬のためにはならないのです。甘やかしているな…と気づいた飼い主さんは、今すぐに改善してあげましょう。

一晩寝かせたカレーも危険? ウェルシュ菌食中毒とは

■ウェルシュ菌とは……集団感染も起こす食中毒の原因菌

人に下痢症状を引き起こす、下痢原性毒素を産生する「ウェルシュ菌」。ウェルシュ菌が食べ物と一緒に口から体内に入ると、その毒素により腹痛や下痢などの食中毒症状が起こります。

1995年~2004年の厚生労働省の食中毒統計によると、1回の食中毒事件で発生する患者数が一番多いのがこのウェルシュ菌で、83.7人と言われています。サルモネラで19.1人、病原性大腸菌で25.2人ですから、いかに一度に多数の患者を発生させてしまう菌かがわかると思います。

ウェルシュ菌は空気があるところでは増殖しない性質を持つ、「嫌気性」と呼ばれる菌です。ちょっとイメージしにくいかもしれませんが、空気が「ない」場所でのみ増殖します。これは、空気のあるところでのみ増える一般的な食中毒の菌とは真逆の性質です。そして極端に乾燥した場所や高温の状態などの環境になると、「芽胞」になって身を守ります。例えるならば、ダンゴ虫が敵から身を守ろうと硬く丸まるようなイメージです。

この状態になると、熱に対しても強くなるのが特徴です。この芽胞はとても強く、なんと100度で1時間以上加熱しても死滅しません。むしろ、加熱から身を守ろうとして芽胞になり、さらに菌が増えてしまうという性質があります。加熱後に食品が室温に放置されて50度以下になると、身を守っていたウェルシュ菌がまた増え始めてしまうのです。

家庭で気をつけるべき食品の代表的なものが、大人も子どもも大好きなカレー。カレーを作るときは大体一食分ではなく、多めに作り置きして、加熱してからまた食べることが多いでしょう。毎日加熱して菌を殺しているから大丈夫だと思っていても、室温で放置する時間がある場合、食品中にウェルシュ菌があればどんどん増えていくことになります。

■下痢・腹痛……ウェルシュ菌食中毒の主な症状

ウェルシュ菌食中毒は一般的には軽症で済むことが多いのですが、主に以下のような症状が出ます。

・水のような下痢(水様性下痢)
・お腹が張る腹部膨満感
・腹痛

発熱や嘔吐のような辛い症状は少なく、血便なども見られません。下痢の症状も1~2日程度で回復してきます。しかし、高齢者や乳幼児の場合は注意が必要で、下痢のために脱水を起こす危険もあります。そのため日常に潜むウェルシュ菌についての対策が大切になるのです。

菌が口から入って発症するまでの潜伏期間は6~18時間。この菌は、45℃で最も増殖し、10分ごとにどんどん分裂していきます。食品1g中に菌が10万個以上になったときに症状が出てきます。計算上で言えば、最初は1個の菌しかいなくても、170分(約3時間)で131072個になり、食中毒の症状が出てくる数にまで増殖してしまうわけです。

■ウェルシュ菌食中毒の検査法・診断法
まずは、症状が出てきたときに、どんなものを食べたのかを医療者に伝えることが大切です。同じ給食や仕出し屋の弁当を食べた多くの人が症状を起こした場合、このウェルシュ菌による食中毒が疑われます。

実はこのウェルシュ菌による食中毒は、家庭以上に、集団給食施設、飲食店、仕出し屋などの、大量に調理する所で発生しやすいのです。そのため、別名「給食病」とも呼ばれています。季節性がなく1年中起こりますが、気温の高い夏場は食品も温かくなるので、当然ながらさらに注意が必要ともいえます。

ウェルシュ菌を培養して、同定する検査をすると確実です。菌が検出されると、菌の遺伝子を検査することで、同じ菌によって拡大したかどうかがわかります。さらに、下痢原性毒素を検査することもあります。

■ウェルシュ菌による食中毒の治療法
基本的には重症例が少ないことから、整腸薬を中心とした対症療法を行います。抗菌薬を使用しなくても数日で良くなっていきます。ただし、下痢が激しい場合、乳幼児、高齢者は脱水になる可能性があるので、経口補水液による経口輸液療法や点滴などの治療を要することがあります。

■家庭で行うべきウェルシュ菌の繁殖を防ぐ方法
ウェルシュ菌食中毒を防ぐには、とにかく食品内で菌が増殖しないように抑えることが大事です。

・加熱した食品は、3時間以内に20℃以下に冷やす
・小分けして、できるだけ空気に触れるようにする
・前日調理を避ける
・食べる前によくかき混ぜて、沸騰させるぐらい再加熱する(空気がない状況では加熱で芽胞になってしまうため、加熱の力を過信しない)などが有効です。

1日寝かすとおいしいと言われるカレーですが、寝かし方を間違えると、ウェルシュ菌の温床になり、どんどん増えてしまうリスクがあります。菌の特徴を知って、身近な食中毒を予防しましょう。

犬には幽霊が見える?ワンコの不思議な『4つの行動』

犬には霊がみえるの?

霊がいるかどうかや見えるどうかは科学的には未だ証明されていませんよね。よく言われているのは、霊がその存在からUV(紫外線)や電磁波を出しているのではないかという説です。そして最近、イギリスの生物学者のロン・ダグラス氏の研究で「犬にはUV(紫外線)が見えている」と発見されました。人間はおおまかに「赤・黄・緑・青・紫」の波長を見ることができ、UV(紫外線=紫よりも短い波長)は眼の構造上見ることができません。

また、犬は「電磁波」もわれわれ人間よりも感じやすいと言われています。以上のことより、霊が発するUV(紫外線)や電磁波を犬たちは敏感に感じ取ることによって、霊の存在が分かっているのではないか?と仮説がたてられるのです。では、この仮説に基づいて、犬が「霊が見えているのでは?」と思わせる行動を具体的に見てみましょう!

不思議な行動その1:何も無い場所で吠える

例えば、

✔誰もいない部屋
✔壁
✔天井
✔廊下
✔ある特定の場所

など、なにも吠える原因が見当たらないところで、いつも吠えたりしてませんか?その場所にはもしかして霊が存在していて、霊の発する「UV(紫外線)」や「電磁波」を犬が知覚して、霊の存在が見えているのかもしれません。そして、霊から飼い主さんや家族を守るために、「あっちにいけ!」と吠えているのかもしれません。飼い主さんたちを守ろうとしてくれているのかなと考えると、頼もしくて嬉しくなってきますね。

不思議な行動その2:宙をずーっと見ている

霊が空中に漂っているとすると、霊の発するUV(紫外線)や「電磁波」などを初めて見た時に、「なんだろうな~?」と考えながら見ているのかもしれません。フレンドリーなワンちゃんだと「どうしてそこにいるの?」などと様子をうかがっているのかもしれませんね。

不思議な行動その3:理由もなく震える

「愛犬が部屋の隅っこでなどで突然震えだした」という経験のある飼い主さんはいらっしゃいませんか?その時の状況は、寒くもないし、病気でもないし、怖がるようなこともしてないし…なんだかよく分からなくてお困りになったかもしれませんね。もしかしたらその時、愛犬はUV(紫外線)や電磁波などから霊の存在を感じ取っているけど、どうしていいか分からず、怖くて震えていたのかもしれません。

「理由が分からずに震えている」様子が定期的に起こったり、続くようならば、愛犬の生活スペースを霊が見えないところに変えてあげるなどの対策をとり、霊の存在を知覚することによるストレスを取り除いてあげましょう。

不思議な行動その4:仏壇や御札のあるところをよく見ている

宗教的なものの近くや、仏壇や御札が家にあれば、それに向かって興味を示す犬もいるようです。ただその場所が静かだからなどの理由でお気に入りなのか、はたまた本当に霊や神様がいるのか…証明はできませんが興味深いですね。私の家の愛犬も、玄関の天井近くに貼ってある御札をずーっとみていることがよくあります。「どうしたの?」と聞いてもずっと熱心に見つづけています。不思議です。

まとめ

「霊が見えているのではないか?」という時に犬がとる不思議な行動を4つ見てきました。あなたの愛犬にも心当たりはありましたか?霊の存在を信じるひとも信じないひともいると思います。科学的に解明できているものだけが全てではありませんし、もしかしたら…と考えると面白いですね!1番大切なことは、もし、私達の目には確認できないことに愛犬が怯えているようなことがあれば、できるだけその対象にストレスを感じないように対策をとってあげることがベストでしょう。

いつも愛犬のことを観察してあげて変化に気づけるようにしてあげて下さいね!

ネコが『イヌ化』するって本当? 増加する“犬っぽい猫”の真相

犬は「フレンドリー」だけど、猫は「ツンデレ」。猫好きにはたまらないその魅力が変わるかもしれない。人工増殖と給餌が野生を奪い、「犬っぽい猫」が増えているのだ。2017年は猫が犬の飼育頭数を上回る可能性が出てきた。猫ブームの勢いが止まらない中、ペットの世界に何が起きているのか。AERA 2017年6月19日号では、ペットを大特集。「犬っぽい猫」が増えているのだという。ペットの世界に起きている異変を取材した。

 都内のとあるマンションの一室。飼い主の女性(30代)が帰宅すると、

「アンアン」

 と鳴いて出迎えたのは、犬ではなく猫のるりお(6)だ。生後間もなく河川敷で捨てられていたのを拾われてから、ずっと飼い主と一緒に室内で暮らしている。

 お気に入りの場所は、パソコンの裏。作業中の飼い主をずっと見守る。

「るりちゃん」

 と飼い主が声をかけると、すぐに寄ってくる。ひっくり返って、前脚で後頭部を指して、「ここを撫でろ」と催促。

 飼い主が入浴中には脱衣所までついてきて見守っているので、自由に行き来できるようにドアは開けている。女性は確信する。

「るりちゃんの前世は犬です」

 るりおは、呼べば近寄り、撫でられたがり、飼い主とのコミュニケーションが大好きだ。

 飼い主に対してどこまでもフレンドリーな犬に対して、“ツンデレ”な猫。人との積極的なコミュニケーション行動は犬の特徴で、これまで猫ではあまり見られないとされていた。

 ところが最近、るりおのような年中愛想のいい“犬っぽい”猫の姿がSNSなどを中心に多く見られるという。まさか、猫が「犬化」しているのか──。

●ツレナイ猫と懐く犬

 従来、猫は人に対してどのように振る舞う動物と思われてきたのだろう。実験室で扱いにくいため、犬と比べてデータが少ないが、最近では猫人気もあり、猫と人のコミュニケーションに関する研究が増えている。「猫は人の表情を区別したり、飼い主の注意状態をちゃんと理解したりしていても、それに対して積極的に反応しないことが多いので、ツレナイように見えます」

 と、猫と人のコミュニケーションの研究に取り組む、武蔵野大学講師の齋藤慈子(あつこ)さんは説明する。齋藤さんらの研究でも、猫は飼い主の声を他人の声と聞き分けているが、それに対して鳴いたり、しっぽを動かしたりするなどして積極的にコミュニケーションをとろうとしないという結果が出ている。名前を呼ばれたらすぐにしっぽを振って近寄っていく犬とは対照的だ。

 さらに、猫は知らない人に対して警戒するが、飼い主には無警戒にもかかわらず、飼い主が撫でたときのほうが、見知らぬ人のときよりも噛み付いたり睨んだり耳を立てたり、ネガティブな反応をすることが多いという研究結果もある。

「猫は冷たい態度を取りながら実は信頼しているという、ツンデレだといえるでしょう」

 と齋藤さん。自身も猫を飼っている愛猫家だ。

●家畜化の度合いが違う

 人に媚びない、そっけないという、一見マイペースな振る舞いが魅力の猫。この猫が、あたかも犬のようにあからさまに人に懐く振る舞いをするようになる「犬化」は、実際に進んでいるのだろうか?

「そういえば、うちの猫は犬みたいという話は、最近、猫の飼い主の間でよく聞くようになりましたね」

 仮説だが、と前置きして、齋藤さんはこう続ける。

「もしかしたら、飼い猫の不妊・去勢処置が浸透してきて、猫の家畜化が進んでいる影響があるのかもしれません」

 家畜化とはどういうことか。

 犬と猫は人と一緒に暮らす「伴侶動物」だが、実は、この二者には大きな違いがある。それが「家畜化の度合い」だ。繁殖コントロールされることで遺伝的な傾向が人によって左右され、より人にとって扱いやすい家畜化が進む。飼い犬の多くがペットショップなどで購入され、さまざまな犬種が確立していることは、家畜化が進んでいることと同義だ。

●野生の血のなせる技が

 一方、猫は犬と比べると自由に交配をして繁殖するため、犬ほど家畜化は進んでいない。猫の繁殖の97%が、人のコントロール下ではないという報告もある。猫が一見自由気ままで人に媚びないのは、人工的な繁殖がされずに「野生の血」が残っているからといえそうだ。

 そこで、問題の「犬化」だ。家畜化が進むことで、従来犬のものと思われていた性質を持つ猫は確かに増えつつあるらしい。

「ここ最近で野良猫の保護が進み、飼い主による繁殖管理もますます進むでしょうから、そのスピードは増していくのではないでしょうか」

 と齋藤さんは推測する

 猫の不妊手術や去勢手術の実施率の推移グラフを見ると、複数のアンケートをもとにしているため一概に比較はできないものの、ここ数年は8割近くが飼い猫の不妊や去勢をしていることがわかる。

 とはいえ、ペットフード協会の調査(2016年)では、飼い猫の入手先として回答者の約4割が「野良猫を拾った」としており、まだ繁殖コントロールはその途上にあるようだ。ちなみに同調査では、飼い犬の入手先として「野良犬を拾った」と回答したのは、わずか2.5%。飼い犬の多くは、人工的な繁殖で生まれていることがわかる。

 そもそも家畜化とは、どのように進んでいくか。家畜化の先輩である犬を見ていこう。
早かった犬の家畜化

 人類の最古の友とも言われる犬。約1万5千年前に、オオカミの中で人になれやすい個体が、人と一緒に暮らすようになり、種として分かれて犬になったと考えられている。オオカミと犬では遺伝的な特徴が明確に異なるが、これは人になれやすい個体同士が交配を繰り返すなどして、自然に作り出された「自然選択」の結果だ。

 だが、この段階ではまだ完全に伴侶として最良の動物とはいえない。

「家畜化が急速に進んだのは、実は比較的最近のことなんです」

 と話すのは、犬と人とのコミュニケーションの研究をする帝京科学大学講師の今野晃嗣さんだ。

 家畜化には、オオカミから犬になった時に起こった遺伝的な自然選択と、もう一つ、人の手による品種改良で犬種が作り出される「人為選択」の2段階のステップがある。犬の人為選択が進んだのは、近世ヨーロッパで犬種を管理する団体ができて、計画的な育種が行われるようになった、ここ300年ほどの出来事なのだという。

 一方の猫では、家畜化の第1ステップが起こったのは、約1万年前。遺伝子解析の研究から、猫の発祥は中東で、祖先種であるリビアヤマネコから現代のイエネコに連なる種が現れたと考えられている。

 当時は農耕が始まったばかり。穀物倉庫を荒らすネズミを捕食するために人里に近づいてきたリビアヤマネコが人になれるようになり、猫という種に分かれた。ところが、犬と決定的に違うのは、人と暮らすようになっても、猫は長く半野生のような生活が続いたことだ。

「猫に、犬のように『品種』が生まれたのはごく最近です。犬と比べて、とても緩やかなのが猫の家畜化です」

 と、人と猫の関係を遺伝子から調べている京都大学大学院博士課程の荒堀みのりさんは言う。

 もっとも、繁殖がコントロールされる人為選択がなく、保護猫や野良猫を拾って育てるとしても、人に懐きやすい猫が飼い猫になる傾向があるため、ここで自然選択が起こり、緩やかな家畜化が徐々に進んでいるとは言えるのだそうだ。

●懐きやすさは遺伝

 では、家畜化が進むこと=フレンドリーになることであり、犬っぽい猫は今後どんどん増えていくのだろうか?

「人への懐きやすさには、遺伝的な要因が強く働いているようです」

 と、荒堀さん。過去の研究では、もともと人に懐く猫の子どもは、そうでない猫の子どもに比べて、人懐こいという研究結果がある。

 犬でも同様に、人懐こさは遺伝的な影響が強い。たとえば犬のコミュニケーションで特徴的なアイコンタクト。

「多くの動物では、アイコンタクトは敵意や警戒心を呼び起こしますが、犬は人とアイコンタクトをとることで、より親密な関係をつくっています。これはとてもまれなことなんです」

 と、前出の今野さんは話す。

 人とのアイコンタクトの仕方が、犬種によってどう異なるのか調べたところ、遺伝的にオオカミに近いシベリアンハスキーなどの犬種では、ラブラドルレトリバーなど遺伝的にオオカミから遠い犬種と比べて自分から人に対してあまりアイコンタクトをとらなかった。実験では、目の前にある餌にふたをして、近くにいる人に対して犬がアイコンタクトで助けを求めるかどうかを調べた。

 猫でも、こうしたアイコンタクトによる人とのコミュニケーションは知られている。前出の齋藤さんらの研究からは、餌をあげるために「猫を注視するだけ」「名前を呼ぶだけ」「注視しながら名前を呼ぶ」の三つのパターンで注意を引くと、注視しながら名前を呼ぶ人のところへ行くことがわかった。

 もうひとつ、フレンドリーさのカギを握るのが、「オキシトシン」と呼ばれるホルモンだ。

 出産や母乳を出すのにかかわるホルモンだが、親子関係を認識したり、人間同士の信頼関係に関わったりしている。

「犬でおもしろいのが、オキシトシンが人と仲良くなるのに働いているということです」

 と今野さん。

 ここで気になるのは、「猫にも人との関係構築に、オキシトシンが役立っているのか」だろう。前出の荒堀さんは、猫のオキシトシンに関連する遺伝子の個体差と、猫の人とのコミュニケーション行動の関連を調べているが、残念ながら現段階では明らかになっていないという。

●真の友は犬か猫か

 犬だけでなく、猫も遺伝に加え家畜化によってより積極的なコミュニケーションをとる性質を備えているのだとしたら、なぜ犬の家畜化のほうが先に進んだのか。前出の今野さんはその理由をこう考察している。

「犬は人をかみ殺せるんです。だから、なるべく早く家畜化して人に懐くようにしないと、危険で仲良く暮らせなかったのではないでしょうか」

 そしてこう続ける。

「ただ、家畜化されてまで人と一緒にいてくれるのだから、犬こそが人の真の友達なのかもしれません」

「人類最良の友は犬」説に、愛猫家は疑義を唱えるかもしれない。猫は繁殖のコントロールを免れ、人によって家畜化されなかったにもかかわらず、1万年にもわたって、私たちと仲良く暮らしてきたという厳然とした事実がある。

「家畜化されなくても、猫は友達でいてくれている。これこそが、猫が人類の真の友達であるということだと思うんです」

 と前出の齋藤さんは考えている。

 家畜化が進まなかった理由の一つには、猫の肉食習性がある。犬と違い、人から餌をもらうだけでは栄養状態が維持できず、野生で狩りをする必要があったためだと考えられている。人から完全な餌付けをされない。それが人のそばにいながら自由をすべて奪われずに共生できた猫の在りようだ。

 だが、最近ではペットフードが充実してきたため、その猫の「独立性」は危うい。現代は美味な餌を人から生きていくに十分過ぎるほど与えてもらえる。飼い猫のほとんどにとって、ネズミ捕りは生存のためではなく、娯楽ともいわれる。1万年前から人につかず離れず距離感を保ちながら野性を残してきた猫。その存在の奇跡は今後、進む家畜化で変化していくと見られている。その時には、犬と猫、どちらが「最良の伴侶」の座に就いているのだろうか。

トマトに含まれる栄養素『リコピン』で日焼け止めできるってホント?

まだ6月だというのに、東京でも気温が30度を超える日もあり“夏まっさかり”という感じの陽気になることも多い。そんなときに気になるのが「日焼け」。対策をせず外を歩いているだけで肌がやや焼けてしまったり、女子だけでなく男子も悩んでいる人はいるだろう。

■リコピンに日焼け予防効果が?
日焼け止めを塗るだけで大丈夫なのか心配になっていると、いい情報が入ってきた。なんと夏野菜のトマトに、日焼け予防に効果的な栄養素が含まれているらしい。

その栄養素とは『リコピン』。伝説の美白女王として知られる鈴木その子さんのブランド『SONOKO』のホームページでも「紫外線のダメージに有効な働きがある」と書かれており…

世界最大級のリコピン原料メーカー・ライコレッド社が運営する、リコピンサイト『リコピンLABO』にも、身体を酸化ダメージから守ってくれる栄養素として紹介されていた。

■トマトの栄養素をより多く摂取するには
また、トマトの栄養素をより多く摂取できる食べ方としては

(1)朝に食べる

(2)加熱して食べる

(3)ビタミンEと食べる

(4)乳製品と食べる

以上を守ると効果的なのだとか。詳しいレシピもリコピンLABOに掲載されていたので、お肌を気にする人たちは一度チェックしておくといいだろう。

ちなみに、毎日トマトを取り扱っている熊本のピッツェリア『イルフォルノドーロ』オーナーシェフの原田将和さん(30代)にトマトの美肌効果があるか聞いてみたところ…

「ええ~ ぜんぜん感じないですw」

とのこと。まあ「トマトには美肌効果のある成分が含まれている」ぐらいに考えて、トマトばかり食べずバランスのとれた食事をこころがけるのが、美肌への近道なのかも?

余談だが、焼きトマトならぬ『ホットトマト』は、耐熱ガラスのボウルなどに切り込みを入れたトマトを入れオリーブオイルをかけ、500Wで1分ぐらい加熱すると甘味が引き出されていい感じにできるぞ。

知ってた?犬の鼻には「温度を測る能力」がある

嗅覚だけじゃない!犬の鼻は温度もわかる
犬の鼻は温度もわかる


犬の嗅覚は人間の1億倍も優れているなんて言われていますが、犬の鼻は他にも“温度がわかる”という特性もあるのです。しかしこの特性は、生後間もない子犬だけがもつものです。子犬の鼻には、熱を持ったものから放射される赤外線エネルギーを感知する細胞受容体があり、ここが“熱センサー”の役割をし、周囲の温度を敏感に感じていることがわかっています。

どうして子犬のときだけなの?

生まれたての赤ちゃんはまだ目が見えないため、母犬を「ぬくもり」を頼りに探します。そのときに利用するのが、鼻に備わっている熱センサー機能だと言われています。母犬から引き離された子犬が、振り子のように首を左右にふる行動は、鼻の熱センサーで母犬を探しているものと考えられています。

また、野生で生活をしていたころは、体温を維持するために兄弟犬や母犬に寄り添っていることが重要でした。そのためにもこの機能が使われていたと考えられています。しかし、この熱センサー機能は成長とともに鈍くなっていき、成犬になるころには赤外線を感知する細胞受容体が消失するといわれています。

犬の適温いろいろ

子犬が母犬や兄弟犬を鼻の熱センサーで探す機能について紹介しましたが、併せて、犬の体温や快適温度についても紹介します。犬を飼っていたら知っていなくてはいけない数字ですよ。

犬の体温は人間よりも高い38.5℃前後

身体の大きさによって違いがありますが、主に以下のように言われています。

✔小型犬 38.6度~39.2度
✔大型犬 37.5度~38.6度

もし愛犬の体温がこれより高かったら、体調を崩している恐れがありますので、動物病院の受診をおすすめします。

犬の快適温度は22℃~26℃

犬が快適に過ごせる温度は、22℃~26℃といわれています。日本の夏の平均気温は、地域によりますが28℃~34℃前後です。やはりクーラーは犬にとっては必需品といえそうですね。そして冬ですが、-5℃~4.5℃前後となります。犬にとっては冬の暖房も欠かせないようです。

犬のシャンプー、シャワーの温度は37℃

犬のシャンプーをする際のシャワーの設定温度は、37℃くらいがちょうどよいと言われています。人間が触るとちょっとぬるいかな、と思うくらいですね。犬は体の表面をほとんど毛で覆われているため、体温調節が苦手です。普段人間が浴びるシャワーと同じ温度設定(40℃~)だと犬の体温調節機能が追い付かず、体力を浪費してしまいます。また、冷たすぎても風邪を引いてしまうので注意が必要です。

まとめ

目の見えない犬の赤ちゃんが、鼻の熱センサーを頼りに母犬に寄り添うとは感心しますね。熱センサーが足裏や皮膚ではなくて、鼻にあるというのも犬ならではないでしょうか。生まれたばかりの目が開かず、耳も閉じている赤ちゃんですが、すでに嗅覚だけは発達しているそうです。お乳のニオイ、母犬のニオイ、兄弟犬のニオイと一緒に熱センサーも機能すれば装備万全といった印象です。

猫は視覚の動物、犬は嗅覚の動物とよく言いますが、犬は鼻の動物といってよいのではないでしょうか。余談ですが、犬がニオイをじっくりと嗅ぐとき、じつは息を止めているそうです。鼻腔という鼻孔から吸った空気をためる空間で匂い分子が脳へ刺激を送り、匂いを判別しているのですが、その最中は鼻孔をピタッと閉じてニオイを吟味するんだそうです。みなさんも愛犬がクンクンと匂いを嗅いでいるときに、そっと観察してみてはいかがでしょうか。

なぜ霊園はペットとの埋葬を禁止するのか?

犬は「フレンドリー」だけど、猫は「ツンデレ」。猫好きにはたまらないその魅力が変わるかもしれない。人工増殖と給餌が野生を奪い、「犬っぽい猫」が増えているのだ。2017年は猫が犬の飼育頭数を上回る可能性が出てきた。猫ブームの勢いが止まらない中、ペットの世界に何が起きているのか。AERA 2017年6月19日号では、ペットを大特集。

 日本では、子どもの数よりペットの数の方が多いと言われている。それに伴い、ペットと一緒にお墓に入りたいと願う人が増加しているという――。

*  *  *
「一昔前は『私が亡くなったら、一緒に入れてほしい』という方もいらっしゃいました」

 こう話すのは某ペット霊園の関係者。愛犬を溺愛しすぎて、ペット用のお墓に自分も入りたいと言い出す愛犬家が少なからずいたという。背景にあったのは、「ペット不可」の墓地・霊園の多さ。千葉県で一人暮らしをするAさん(60代)が言う。

「2009年に夫が亡くなって、その1年後にジャン(犬・享年15)があとを追うように亡くなったのですが、お寺はペットの埋葬を認めてくれませんでした。なので、お墓参りのたびにジャンの遺骨をこっそり持ち込んで、お墓に入れさせてもらいました」

 Aさんの周囲の愛犬家たちも、みな同じようにこっそりと自身が将来入るお墓にペットの遺骨を埋葬していたという。なぜ、霊園はペットを一緒に埋葬することを禁止するのか?

 関東でペットと一緒に入れる霊園などを多く扱う美郷石材常務取締役の新美整氏が話す。

「仏教では動物を『畜生』に分類しているため、人間と一緒に供養すべきでないとするお寺さんが非常に多い。一方、宗教的制約のない民間霊園でも利用者の中には少なからずペット嫌いの方もおられます」

●先祖ともどもご供養

 だが、今や日本は子どもの数よりペットが多いというペット大国。そのため「ペット可」の霊園も着実に増えている。

「少子化で、子育てと同様、ペットに多額のお金を費やす家庭が増えた影響です。子ども同然なので、同じお墓に埋葬してお盆の時期には先祖ともどもご供養したいというニーズが高まっています」(日本ペットロス協会・吉田千史氏)

 新美氏も次のように話す。

「新規に建設される霊園の半分とまではいきませんが、ペット可とする霊園は多くなっている」

 東京・三田にある魚籃寺は、いち早くペット可としたお寺だ。

「ご本尊の魚籃観音菩薩は文字通り魚籃(魚を入れる籠)を持つ観音様。動物と縁があったことに加え、檀家さんから『ペットと一緒に入りたい』という要望があったため、30年ほど前からペットのご供養もさせてもらうようになり、今では数十体の遺骨が檀家さんのお墓に入っています」(山田智之住職)

 中には、別のお寺の檀家だった人が、ペットと一緒に入りたい一心で“引っ越し”するケースもあるという。ただ、ペットと一緒に埋葬してもらうには、当然お金もかかる点には注意を。

「永代供養料は墓地・霊園によってピンキリ。代々管理されているお墓がペット可で、そちらに埋葬される場合は、墓石に名前を彫る加工代が3万~5万円。さらに2万~3万円の埋葬料がかかるのが一般的です」(新美氏)

 過去には何十匹もペットを飼っていた家族が、先祖代々受け継ぐお墓への埋葬を希望し、墓石がペットの名前で埋まってしまった例もあったという。

(ジャーナリスト・田茂井治)

増える犬の認知症、猫も夜鳴きや徘徊

 犬は「フレンドリー」だけど、猫は「ツンデレ」。猫好きにはたまらないその魅力が変わるかもしれない。人工増殖と給餌が野生を奪い、「犬っぽい猫」が増えているのだ。2017年は猫が犬の飼育頭数を上回る可能性が出てきた。猫ブームの勢いが止まらない中、ペットの世界に何が起きているのか。AERA 2017年6月19日号では、ペットを大特集。ペットの犬や猫の高齢化が進んでいる。だが、ターミナルケア(終末期医療)に取り組む動物病院はまだ少ない。ペットの“介護”とどう向き合うべきなのか。

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 人間に「老人ホーム」があるように、ペットにも終のすみかがある。老犬介護情報サービス「老犬ケア」のウェブサイトには、全国30件の老犬ホームが掲載されている。預かり期間は1泊~一生、料金は数千~100万円以上など多岐にわたる。

 東京都大田区にある老犬・老猫ホーム「東京ペットホーム」に暮らす16歳の柴犬マリは、認知機能不全(認知症)の“要介護犬”だ。寝たきり状態で、首は反ってしまっている。食事の時間に店長の高橋あゆみさん(45)がマリを胸にかかえる。すると、前脚を宙に向けて動かし、「歩き」始めた。高橋さんが固形のフードを1粒ずつ口元に運ぶと、口をわずかに開けてかみ砕く。その様子からマリの生きようとする意志の強さが見てとれた。

「自力で食べようとする限り最後までそうさせます。脳の働きにつながるし、食事の時間が楽しみにもなります」(高橋さん) 現在、同施設に毎日1件は問い合わせがある。飼い主の高齢化や転勤、結婚など、飼い主側の理由で依頼する人が8割だ。残りの2割は要介護や問題行動を起こすタイプとなっている。代表の渡部帝(あきら)さん(47)が言う。「保健所でも里親でもなく、第3の選択肢として知っておいてもらえたら」

●以前より治療が的確に

 現在、国内外において犬猫の獣医学研究は発展途上にある。認知症のメカニズムの全容は科学的に証明されていない。だが、関内どうぶつクリニック獣医学博士・獣医師の小澤真希子さん(36)は2012年から4年間、東京大学大学院農学生命科学研究科で犬の認知症を研究し、犬の認知症はアルツハイマー病と異なることを突き止めた。アルツハイマー病の特徴の一つは老人斑という脳の病変だが、犬の老人斑は人間と比べて薄く、症状とは関連しないことを明らかにした。

「これまではアルツハイマー病と仮定して診察することもありました。今は以前より的確に治療ができています」(小澤さん)犬の場合、認知症の症状は明確だ。15~17歳で夜鳴きや徘徊、壁の前で立ち尽くすなどの現象が起きることがある。一方、猫も夜鳴きや徘徊はするが、甲状腺ホルモンが多くなる甲状腺機能亢進症など別の病気の可能性もあり、「猫は認知症発症率が低いと言われていますが、まだきちんと研究されておらず、症候論(医師が診断する際の判断基準)が確立されていないというのが現状です」(小澤さん)

 現在、認知症の特効薬はないが、症状の緩和や予防は可能だ。例えば、足腰が弱い犬には滑りにくい床を提供するなど、環境改善が一つの対策となる。「7歳以上の犬猫は年に2回の健康診断が理想です。飼い主との会話の中で、認知症の疑いが発見されることも」(小澤さん)

●少しの工夫でストレス減

 また、脳の働きに良いとされる成分を含んだフードやサプリメントの摂取という方法もある。Meiji Seikaファルマの犬用栄養補助食品「メイベットDC」は、ここ15年間売り上げが一定だ。動薬飼料部の吉見泰さん(53)は、「数週間続けると夜鳴きが減ったという声も聞く」と言う。

 吉見さん宅にも最近まで老犬がいたそうだ。家具の配置換えなどを行って、隙間へ入り込まないよう対策をしていたという。また、数枚の風呂用マットで丸く囲いを作って、その中で老犬に安全に過ごしてもらう方法などもあるとアドバイスする。少しの工夫で人間も動物もストレスを少なく共生することが可能になる。(編集部・小野ヒデコ、朝日新聞sippo・藤村かおり)

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