築地火災の火元に…有名ラーメン店の損害補償はどうなる

3日午後に発生した築地場外市場の火災は、4日、15時間かけてようやく鎮火。出火元は行列ができる人気ラーメン店「井上」の厨房とみられることが分かった。

 従業員は「ずんどう鍋の火を確認して店を出た」と説明しているといい、厨房のコンロ付近の壁が激しく燃えていたことから、警視庁は調理中の「伝導過熱」が原因とみて調べている。「伝導過熱」とは、コンロの熱がステンレス板を通じて内部の可燃材に伝わることにより発火する現象のこと。昨年、都内で同様の火災が20件以上発生している。

 驚いたのは、「井上」周辺の変わり果てた様子だ。木造の店舗7棟計935平方メートルを全焼。鎮火後の現場を見に行くと、規制線が張られ、人影がまばら。鼻をつく焦げたような臭いが漂っていた。

 幸い、けが人は出なかったが、今後の焦点は「井上」が損害補償の責任を負うかどうかとなりそうだ。全焼した区域にはカフェ、総菜店など20店舗近くあり、いずれも完全復旧まで1年近くかかる見通しだという。家賃などから換算すると、被害総額は数億円に上るとみられている。

「店の責任を問えるかどうかは、注意義務を著しく怠った重大な過失があったかどうかによります。例えば、寝たばこ、火をつけっ放しで店を離れたなどがこれに当たりますが、『井上』側の説明が事実とすれば、重過失には当たらない可能性があります。火を消したのに壁が燃えるとは予測しにくいからです」(上田啓子弁護士)

 2016年12月に発生した新潟県糸魚川市大規模火災の火元となったラーメン店主は先月、業務上失火罪で在宅起訴された。糸魚川の店主は鍋に火をつけたまま店を離れて空焚きを招いたというから、火を消して出かけた今回の「井上」とは事情が異なる。それにしても、あっさりしたスープに細い縮れ麺が浮かんだ「井上」の昔ながらの中華そばがしばらく食べられないのは、ちょっと寂しい。

温泉教授が教える温泉巡りのコツ「欲張りすぎない」「温泉水のエイジングに注意」

 名湯&秘湯の温泉旅行は日本人のお楽しみのひとつ。ところで、温泉には具体的にどんな効果があるの? 上手な温泉巡りのポイントは? 温泉教授の早坂信哉先生に聞いた。

入浴のメリットは温熱、浮力、水圧

 名湯&秘湯の温泉旅行は日本人のお楽しみのひとつ。ところで、温泉には具体的にどんな効果があるの?

「まずは温泉を含め、入浴による身体への効果をお話ししましょう。入浴による最も大きな効果は、身体を温める温熱作用です」

 と、温泉教授の早坂信哉先生。

「血管も広がり、血の巡りもよくなります。そして、体内の老廃物が運び出され、排出されます。つまり新陳代謝が活発になるのです」(早坂先生、以下同)

 代謝アップは便秘予防や美肌など、女性にとってうれしい効果がたくさん!

「浮力も入浴の作用です。肩まで湯に浸かると、浮力で体重は約10分の1になります。身体が軽くなることで、関節への負担が軽減したり、肩こりや腰痛が和らいだりもします。

 さらに、水圧も入浴の作用。入浴時の水圧は意外と大きなもので、肩まで湯に浸かった状態でお腹まわりを測ると、空気中に比べて数センチ縮んでいるほど。水圧の締めつけ効果は、足のむくみの解消などにも有効です」

温泉地の場所で効果も違ってくる

 温泉では、入浴作用に加え、泉質の適応症の効果も期待できる。温泉の“効能”の適応症は、平成26年に発表された情報。胃腸や呼吸器系の機能回復などができるものも。自分に合った温泉を探す手がかりになるので、チェックして。

「最近は温泉の湯に近い香りや色みの入浴剤も多くありますね。温泉の源泉の成分を分析して同じ成分を入れることで、身体によい効果を再現することができたとしても、ひとつだけ、再現できないものがあります。それは、環境です」

 温泉地に湯治で1週間滞在すると、ホルモン値が正常に近づく効果があるそう。

「1~2日の温泉旅行では、こうした作用は起こりませんが、適応症の疲労回復やリラックスはできるでしょう。温泉地には景観や気候、地形など、日常生活にはないいろいろな刺激があるので、気分転換やリフレッシュにもつながりますよ。

 温泉のある場所でも、人体への影響は変わってきます。山の上にある温泉は、体力強化向き。標高1000メートルを超えるようなところは空気が薄く、気圧も低いので、交感神経を刺激して身体が興奮状態になるからです。疲れを癒したいなら、森林浴効果が期待できる森の温泉や潮風が身体にやさしい海沿いの温泉はおすすめです」

欲張りすぎないのが温泉巡りのポイント

 温泉旅行では、モトをとろうと何回も入ったり、あちこちハシゴしたり。そんな経験をしてる人も多いはず。

「温泉では欲張らないことが大切(笑)。温泉入浴は本来は1日1回でいいんです。せっかく旅行で来たなら2~3回はいいかと思いますが、それ以上入ると、泉質によっては、皮脂が取れすぎて肌がガサガサになるなど、逆効果になってしまうことも。入浴時間も汗をかいたら、いったん出るようにしましょう」

 NGは、温泉に浸かりながら、湧き出してくるお湯をすくって飲むこと。

「浴用と飲泉の許可は違うものです。飲んでいいのは、飲泉の許可があるもののみで、飲用のスペースで既定の量を飲んでください。飲泉の許可がある温泉宿のお湯でも、浴室のものは飲んではいけません」

温泉の湧出量&お湯の新鮮さが大切

 いい温泉選びのポイントとして早坂先生があげるのは、豊富な湧出量。

「湧出量は脱衣室に掲示してある温泉分析表に記載されています。目安は、宿の宿泊客数と同じ湧出量。100人泊まれる旅館なら毎分100リットル分の湧出量があればいい温泉といえます」

 もうひとつは、管理が行き届いているかどうか。

「温泉水にもエイジングという言葉がありまして、10時間、20時間使い続けると、成分が変化してきます。何十時間も使いまわしている温泉だと、成分表にある内容と違ってきている可能性があります。管理具合については、浴槽や浴室がきれいに整えられているかどうかで、判断できるかと思います」

 野趣あふれる天然の温泉は、源泉に近いから効果も高そう! でも、早坂先生は心配な面もあるという。

「放置された野外のお湯には雑菌が繁殖していることもあります」

 夏の休暇の温泉選び。あなたは泉質で選ぶ? 海、森など場所で選ぶ?

※全国7500か所の温泉に浸かってきた温泉チャンピオンの郡司勇さんに聞いた『目的別カラダに効く温泉はココだ』を、このあと15時に公開します。

<プロフィール>
早坂信哉先生◎東京都市大学教授、温泉療法専門医。日本健康開発財団温泉医科学研究所所長として各地の温泉と共同で研究を進めている。著書に『たった1℃が体を変えるほんとうに健康になる入浴法』『入浴検定 公式テキスト お風呂の「正しい入り方」』など。テレビ、ラジオ、雑誌にも多数出演。

【心理診断】今のあなたは異性からどれくらいモテてる?

 長い長い人生の中では、モテる時期もあればモテない時期もあるものです。今のあなたはどちらの時期にいるのか、そして、どのくらいの人数にモテているのかをチェックしてみましょう! この夏あなたは素敵な異性との出会いに恵まれるのか!?

■異性からどれくらいモテてる?

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パチンコ出玉規制 現行と比べてどれくらい減るか検証

カジノ合法化に向けた「IR整備推進法」が成立した一方で、大きな問題となるのがギャンブル依存症対策。警察庁は、その一環としてパチンコの出玉規制を強化する動きを見せている。

 警察庁は、7月11日にパチンコやパチスロの出玉機能に関するルールとなる「風適法施行規則」の改正案を発表した。その内容は、出玉を現行の3分の2に抑えるというもの。8月9日まで改定案に対する一般の意見を募集し、来年2月からの施行を目指している。

 現行では、パチンコの大当たり出玉の上限は1回あたり2400玉だが、改正案では1500玉が上限となっている。パチンコ玉は1玉4円で貸し出すのが一般的であり、等価交換として計算すると、1回の大当たり出玉は9600円相当から6000円相当となる。これはパチスロについても同等の出玉減少となっている。パチンコライター・A氏はこう話す。

「今回の改定案で重要なのは、1回の大当たり出玉が減ることよりも、射幸性の抑制という部分です。この改定案が施行されれば、パチンコで大きく勝つことがかなり難しくなります」(以下、「」内同)

「射幸性」とは、言い換えれば「ギャンブル性」ということ。射幸性を抑えれば、出玉の波は緩やかになり、大勝ちしたり大負けしたりする可能性が低くなる。

 今回の改正案で、警察庁は標準的な遊戯時間を4時間と設定し、4時間の遊技で獲得できる出玉を発射した玉の1.5倍未満と定めている。さらに、「1時間の遊技では2.2倍未満」、「10時間の遊技では1.33倍(3分の4)未満」と定めた。現行の「風適法施行規則」では「1時間で3倍未満」、「10時間で2倍未満」と定められており、改正案ではかなり出玉が規制されることが分かる。

◆1日打っても5万円勝てるかどうか

 では、具体的に出玉の数はどれくらいに抑えられるのだろうか。細かい出玉性能は置いておくとして、ひとまず改定案に定められた数値に基づき概算してみよう。

 まず、パチンコでは1分間に100玉が発射される。単純にこれを4時間続けたとすると、合計で2万4000玉が発射される。最大の出玉はその1.5倍ということで3万6000玉となり、そのうち発射した玉を差し引いて、手元に1万2000玉が残る計算となる。これを1玉4円で計算すると4万8000円。つまり、4時間打って最大で4万8000円相当を交換できるということだ。しかし、これがそのまま勝ち額になるわけでなく、投資した金額を差し引いた額が勝ち額となる。

「最大出玉1.5倍といっても、よっぽど運が良くないとそこまで出ることはないです。単純に確率でいうのは難しいですが、たとえば競馬の万馬券を当てることがめったにないように、パチンコでも出玉性能の上限まで出ることはほとんどないでしょう。しかも、最初に大当たりを引くまで1万~2万円使ってしまうことも珍しくないということを考えれば、勝ち額という点ではだいぶ減ってしまいます」

 1時間遊技した場合と、10時間打った場合の最大出玉について、現行の規則と改定案とで概算し、比較してみよう。

【1時間遊技した場合】
・現行規則
→最大出玉:1万8000玉 最大差玉:1万2000玉(4万8000円相当)
・改定案
→最大出玉:1万3200玉 最大差玉:7200玉(2万8800円相当)

【10時間遊技した場合】
・現行規則
→最大出玉:12万玉 最大差玉:6万玉(24万円相当)
・改定案
→最大出玉:8万玉 最大差玉:2万玉(8万円相当)

 出玉は3分の2程度になったが、“差玉”についてはそれ以上に減っていることが分かる。

「たとえば、現在なら1日で10万円くらい勝つ可能性もありますが、改定後では10万円勝つことなどまずありえないと考えていいでしょう。警察庁としては1回の遊技で最大5万円程度の出玉しか得られないような遊技機のみ認める方針とのことなので、“最大に大勝ちしてプラス5万円”くらいの感覚になると思います。これはパチスロも同様になると思われます。

 現在のパチンコ・パチスロ業界では、出玉の波が荒い機種、つまりハイリスクハイリターンの機種が人気となる傾向があります。しかし、今回の改定案が採用されれば、そのような機種はパチンコ店から消えてしまうでしょう。これを機にパチンコをやめる人も増えるかもしれません」

 ギャンブル依存症対策の一環として検討されている今回の「風適法施行規則」の改定。パチンコ業界は重要な岐路に立たされているといえそうだ。

コピーライターになるにはどうすればいい? 憧れの職業に就くためのルートとは?

街中に貼られている広告やテレビCMで登場する「キャッチコピー」。その商品や会社、またイベントなどを広く知ってもらうために欠かせないものですが、このキャッチコピーを考えるのが「コピーライター」です。しかしどうすればコピーライターの仕事に就けるのか、知らないという人も多いでしょう。そこで今回は、「コピーライターになるにはどうすればいいか」についてまとめてみました。

■コピーライターになるには?

コピーライターになりたい場合、

1.広告会社、広告代理店に入社する
2.コピーライティングを行うプロダクションに入る
3.フリーランスで活動する

この3つのパターンがあります。1の「広告会社、広告代理店に入社する」については、新卒、また中途採用で広告を取り扱っている企業に入り、コピーライティングを担当する部署に配属されることで、コピーライティングの仕事を担当することができます。ただし、新卒で入った場合、希望どおりの部署に配属にならないケースも。また、中途採用の場合は、未経験者を採用することはまずありません。どこかでコピーライティングの経験を積んでいることが前提です。

2の「コピーライティングを行うプロダクションに入る」ですが、広告代理店ではなく、編集や執筆、また宣伝などを広く請け負っているプロダクションがあり、そこに入ることで、コピーライティングの仕事を行うことができます。こちらも新卒と中途採用の2パターンがあります。

3の「フリーランスで活動する」ですが、コピーライターには必須となる資格は存在しないため、「コピーライターです!」と名乗れば、誰でもコピーライターになることができます。ただし、「経験も実績もないコピーライター」に、仕事を依頼する企業はまずありません。ですので、例えばキャッチコピーのコンテストなどでいい成績を残し、名前をある程度広めた上で、フリーランスとして活動するというのが理想です。

■コピーライターに必要なことは?

コピーライターには「発想」や「柔軟な考え」が必要なことは言うまでもありませんが、それ以外に知識も重要な要素。いいものをアウトプットするには、多くのものをインプットしておくことも大事です。書籍を多く読んだり、映像作品を多く見る、また世の中の流行などにもアンテナを張っておくことです。

そして常にアウトプットすることも重要なポイント。人に説明するのは難しいものですが、それは説明するのに慣れていないことが大きな要素だったりします。コピーを作るのにも、毎日いろんなコピーを出してみるなど、とにかくコピーを作ることに頭を慣れさせることが大事なのです。

もちろん、コピーは商材の魅力を伝えるものですから、本質を見失った的外れなものでは意味がありません。キャッチコピーはシンプルなものや、短いものが多いので、「簡単なのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、商材の本質を言葉にして伝えるというのは非常に難しいものなのです。

■コピーライターの働き方は?

コピーライターとして働く場合、とにかく経験を積むことが大事です。先輩の指導を受けながら、勉強を続け、自分なりのキャッチコピーの出し方や特徴を身に付けていきます。キャッチコピーは「こうすればいい」というノウハウがあるものではないため、先輩のテクニックなどを見て会得するしかありません。ある意味、職人のような仕事です。また、キャッチコピーを考えるだけでなく、会社や部署によっては、その商品をどうやって売るかといった、販売戦略について考えることもあります。

仕事の流れとしては、

企業などから依頼⇒広告のコピーを担当⇒コピー作成⇒クライアントOK⇒宣伝開始

といった形になります。クライアントに出す前に、場合によっては何百という数のキャッチコピーを作ることも少なくありません。その中から会社として出してもいいと判断したものを、クライアントに持って行き、その中から選んでもらいます。

キャッチコピーはいつどんな考えや経験が活きるかわかりません。常にいろんなコピーを考えたり、ヒントとなるようなことはすぐにメモをするなども重要です。

■コピーライターの収入は?

コピーライターの収入は、会社員の場合、広告代理店やプロダクションの規模や役職でかなり変わってきます。もちろん規模の大きな広告代理店の場合、大きな実績を挙げ、社のエースとして扱われているなら、年収1,000万円以上ということも考えられます。反対に、あまり実績のない駆け出しなら、サラリーマンの平均年収400万円を下回ることも大いにあり得ます。

また、フリーランスの場合は、仕事の依頼がない場合は、それこそ売り上げ0円ということだって考えられるのです。ただし、実績があり、多くの依頼が来るようであれば収入もそれだけ多くなります。フリーランスは夢がある反面、リスクも大きいと言えるでしょう。

コピーライターになるにはどうすればいいかについて解説しました。商品の魅力を一言で表すキャッチコピーを作るなど、その商品の重要な要素を担当するコピーライターの仕事。大手広告代理店では、1年目から大きな仕事を任されることも多いそうですが、自分の作ったコピーが使われるのはとてもうれしいことです。クリエイティブな仕事を目指している人は、自分の作った言葉で世の中に影響を与えられるコピーライターの道を歩んでみるのはどうでしょうか?

ダサい人は色合わせが変!買う服・小物の「色選び」基本ルール

ファッション指南書にもかかわらず、「◯◯の白シャツはマストバイ!」などブランド名や個別のアイテムを一切紹介しない、異例の本があります。それは、アパレル企業の元パタンナーでもある小林直子さんが上梓した『わたし史上最高のおしゃれになる!』。

 Amazonのレビューに「洋服にお金をかけたくない人は一読の価値あり」「ああもうこれで、服の海に溺れなくてすむんだ、と安堵さえ覚えました」といった声が寄せられているように、本書が説いているのは服の選び方や合わせ方の基本法則です。

 そこで小林直子さんに、本書をもとに、おしゃれのルールを教えてもらいました。

◆【基本ステップ1】メインカラーとサブカラーを各3色決める

※次回、ワードローブの再構成方法をお伝えしますので、今回は知識としてご覧ください。

●メインカラーを決める

「メインカラーとは、自分が一番多くアイテムを揃える色です。1色でも2色でも構いません。主に以下のアイテムでご自身がよく着ている、もしくはこれから着たい色を3色まで選びます」

・コート、ジャケット
・スーツ、スカート
・シャツ、ブラウス、セーター

「多くの人は自分が何色を着るか決めていませんが、色が多色、明度と彩度がバラバラなレインボーのようなワードローブにしてしまうと何をどう合わせていいのかわからなくなります。

 一方、自分が着る色を先に決めておいてコーディネート全体を3色以内に抑えるのであれば、厳密に明度と彩度を合わせなくても、さほどおかしい色合いにはなりません。多少の明度と彩度のズレは許容範囲内になります」

●サブカラーを決める

「サブカラーとは小さい面積でポイント的に使う色、もしくはリレーション(※後述)をつくるための色です。サブカラーもメインカラー同様に選ぶ色数は3色までです」

・靴、バッグ、帽子、ベルト
・メガネ、アクセサリー(ブローチ、バングル)
・マフラー、ストール、スカーフ

 メインカラーとサブカラーを選ぶ際には注意点があるそうです。

「好きな色・着たい色を選べばいいのですが、色にも流行がありますので、たとえば、サブカラーにスモーキーなピンクや薄いグリーンを選んでも、なかなか売っていないという現実があります。

 また、色みに幅があるベージュやカーキも実は揃えるのが難しい色です。手に入りやすい黒、白、グレー、ネイビー、茶をメインカラーに、サブカラーについてもあまり微妙なニュアンスの色はやめて、はっきりした赤やオレンジ、黄、青などを選べば、バッグや靴などを揃えるのも簡単になります」

 ただし、礼服にも用いられる白と黒は例外。メインカラーとサブカラーに選ばない場合は実際の色数は「メインカラー3色以内、サブカラー3色以内、プラス白と黒」になります。

◆【基本ステップ2】ファッションの3色ルールをモノにする

 3色コーディネートについて、ネイビーと白をメインカラーに、赤をサブカラーに選んだ人の例として説明します。

●1色コーディネート/ネイビー
 全身をネイビーで揃えると、ややモード寄りです。色によってはエキセントリックに見えるため、時と場所を選びます。

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=727777

●ネイビー多めの2色コーディネート/ネイビー、白

 ネイビーと白のチェックのワンピースにネイビーのジャケット、靴、バッグの2色コーディネート。色によってはおとなしすぎるので、あまり目立ちたくないときなどに向いています。

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=727778

●白多めの2色コーディネート/白、ネイビー

 白のセットアップに、インナー、靴、バッグはネイビー。2色でも個性的でおしゃれな雰囲気が出ます。派手な色が使えないオフィスなどにお勧め。

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=727781

●サブカラーの赤を入れた3色コーディネート/ネイビー、白、赤

 ネイビーと白の2色コーディネートに、赤のバッグ、ベルト、靴を入れることでおしゃれの度合いがあがります。

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=727784

●リレーションをつくる

 3色コーディネートをつくる場合、たとえばネイビーと白のコーディネートにサブカラーである赤の靴とバッグを投入します。このときにサブカラーを2か所以上使ったら、それは色と色のリレーション、つまり関係性を作ったことになります。これがリレーション。
 1点では関係性はつくれませんから、リレーションをつくるのは2点以上となります。それ以上でも可能。

 リレーションをつくったほうがいい理由は、「何らかの意図があり、意識してつくられたということこそ、おしゃれに見えるポイント」だからだそうです。

 次回は、ワードローブを再構成する方法をお伝えします。

女子大生がファッションで悩んでいることTop5! 1位「服を買うお金がない」

大学は制服がある高校までと違って私服で通うことになります。おしゃれが楽しめる一方で、毎日違う服を着なければならず負担に感じている人もいるのではないでしょうか? そこで今回は、女子大生のみなさんがファッションについてどんなことで悩んでいるか聞いてみました。

■あなたがファッションで悩んでいることは何ですか?

第1位「洋服を買うお金がない」87人(43.9%)
第2位「毎日のコーディネートを考えるのが大変」43人(21.7%)
第3位「おしゃれをするのがめんどくさい」30人(15.2%)
第4位「自分に合うファッションがわからない」18人(9.1%)
第5位「流行のファッションがよくわからない」11人(5.6%)

●第1位「洋服を買うお金がない」

・たくさん服を買いたいけど、そこそこいい服がほしいからお金がない(女性/24歳/大学院生)
・理系だとあまりバイトができない(女性/21歳/大学4年生)
・サークルなどでお金がかかり、服代に回せないから(女性/20歳/大学3年生)
・服が好きだけど値段であきらめることがあるから(女性/22歳/大学4年生)

●第2位「毎日のコーディネートを考えるのが大変」

・大学に行って帰ってくるだけのために考える余裕がない(女性/24歳/大学院生)
・服で悩んで朝の時間がなくなる(女性/21歳/大学4年生)
・自分の持っている服をうまく組み合わせられず、いつも同じパターンになってしまうから(女性/22歳/大学4年生)
・大学に行く格好がだるだるの服でもダメだし、決めすぎてもおかしいからコーディネートが難しい(女性/20歳/大学3年生)

●第3位「おしゃれをするのがめんどくさい」

・決まった場所にしか行かないのに毎日おしゃれをするのが面倒だから(女性/21歳/大学4年生)
・服にあまりコストをかけたくないのに、外出のときには気を使わなければいけないのが面倒(女性/21歳/大学4年生)
・おしゃれに全く興味が持てない(女性/20歳/大学3年生)
・制服があればよいと思う(女性/22歳/大学4年生)

●第4位「自分に合うファッションがわからない」

・おしゃれをしたいがイマイチ自分の軸が定まっていない(女性/21歳/大学4年生)
・自分が好きな服でも似合ってるかどうか不安(女性/19歳/大学2年生)
・無難なコーデにしようとしてファストファッションばっかりになってしまう(女性/22歳/大学4年生)
・自分になにが合っているのかわからない。ファッションセンスがそもそもない(女性/22歳/大学4年生)

●第5位「流行のファッションがよくわからない」

・流行ってどこで知るのかわからない(女性/21歳/大学4年生)
・流行りについていけないから(女性/20歳/大学3年生)
・なぜそれが流行っているのかイマイチわからないから(女性/21歳/大学3年生)
・流行りに疎い(女性/20歳/大学2年生)

たくさんおしゃれがしたいけれど、服を買うお金が足りないと悩んでいる人が多かったです。いつも同じコーデに見えないように組み合わせを考えるのにも、苦労が絶えないようでした。

いかがでしたか? 流行の服をたくさん持っていても、おしゃれに見えるかどうかはコーデ次第。手持ちのアイテムも、着こなしの工夫で幅が広がりますよね。雑誌や街中の人を参考にして、いろいろなファッションに挑戦してみると、おしゃれが楽しめるようになるはずですよ。

安倍首相特使・二階幹事長の発言受け韓国キムチ政府が日本側に「発言は慎重に」と注意、韓国キムチ議員からも“忠言”飛び出す

2017年6月12日、安倍晋三首相の特使として訪韓した二階俊博自民党幹事長の発言が波紋を呼び、韓国政府が日本側に「発言に慎重を期すべき」との立場を伝えていたことが分かった。韓国・聯合ニュースはこれを日本に対する「注意」と報道、ニュース1は「事実上の抗議」と伝えている。

韓国外交部当局者は同日、「外交ルートを通じ、慰安婦問題を含む韓日関係に誤解を引き起こし得る発言に慎重を期してほしいとの立場を日本側に伝えた」と明らかにした。

二階氏は10日、木浦(モッポ)市で開かれた韓国国会議員らとの会合で、日韓関係の改善を妨害する動きが両国にあるとの認識を示し「一握りの悪巧みをする連中は撲滅しよう」「韓国にもいるかもしれないから、見つけたら撲滅してほしい」などと述べていた。日本の報道によれば、この発言は「お互い友情を持ってずっと仲良くやろうと考えている人々の方が何倍も多い」にもかかわらず、友好関係を引き裂こうとする「連中」が一部存在することを指摘したもので、二階氏なりの友好の呼び掛けと取れる。

しかし韓国では、二階氏の言う「悪巧みする連中」は、慰安婦問題をめぐる日韓合意の再交渉を主張する勢力を指すとの解釈が複数のメディアで報じられ、波紋を呼んでいた。ニュース1は、「悪巧み」と取られた可能性のある例を示すかのように、先月来日した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使が「大部分の韓国国民が情緒的に慰安婦合意を受け入れられていない」と安倍首相に伝えたことや、外相候補に指名されている康京和(カン・ギョンファ)氏が慰安婦合意についてこのほど「疑わしいと思っていた」と述べたことを伝えている。

二階氏をめぐっては9日、韓国メディアのインタビューで日韓合意の再交渉について問われ「愚かなこと」と発言したことも韓国で大きな注目を集めており、以降、韓国では「韓日合意に関する放言で物議を醸した人物」との前置きで紹介する報道も目に付く。また韓国の報道によると、12日に二階氏と会談した与党「共に民主党」の秋美愛(チュ・ミエ)代表からは、「韓国のことわざには『一言で千両の借りを返す』とか『掛ける言葉が丁寧なら受ける言葉も丁寧(売り言葉に買い言葉)』というものがある」と、二階氏の発言を強く意識し、発言の重要性について説くような「冗談」も出たという。

自称「ブラック企業経営者」が都議選に出馬表明 働き方改革に反発「社員は権利を主張する前に働いて」

自ら「ブラック企業」と称するIT企業・セブンコードの代表取締役、濱野秀昭氏(36)が6月8日、東京都議会議員選挙に出馬することを表明した。無所属で新宿区から立候補する。

キャッチコピーは、「ブラック企業の社長が都民の社畜になります」。昨年末には、テレビ番組で「残業をやめれば日本製の質は下がる」とブラックすぎる主張を展開して炎上した。今度は政界を目指すとのことだが、一体何を企んでいるのか。話を聞いた。

「そもそも規制なんて少ない方がいいんですよ」

―まずは個々の政策について、お聞きしたいと思います。ブラック企業の経営者として「働き方改革」についてはどうお考えですか。

改革する前に、社員が自立しろと思います。給料分働いてくれれば文句なんて言いません。搾り取ろうとする経営者なんてごく一部ですよ。でもちゃんと働かなかったり、バックレたりする人も多い。権利を主張する前に、きちんと仕事をしてほしいと思います。辞めたいなら辞めて別の会社に行けばいいのではないですか。過労で自殺に追い込まれる人もいますが、自殺するくらいなら会社を辞めればいいじゃないですか。自立できていないから辞められないんですよ。

―追い詰められて冷静な判断ができなくなってしまったり、転職する余裕すらないという人が多いからこそ長時間労働への規制が検討されているのではないでしょうか。

そもそも規制なんて少ない方がいいんですよ。規制で縛るというのは人間のレベルが低いんですよ。例えば、飲酒運転での死亡事故が増えて、規制が出来た。人を殺すかもしれないのにやってしまう、でも規制が出来たから飲酒運転を控えるというのはレベルが低いからです。ルールがないと意識が高まらないというのではダメなんですよ。

―では、喫煙規制についてはどのようにお考えでしょうか。

煙草は合法ドラッグだと思っています。会社で会議をしていても「吸ってきていいですか』と言って途中で出て行ったりして、迷惑です。従業員には「やめろ」と言っていますが、ベランダで吸っていますよ。政策としては、マイナンバーとタスポと保険証を連動して、喫煙者の保険料を高くしたいと思います。

「大学は悪徳宗教と同じ。ほとんどの人が大学で学んだことを生かせてない」

―待機児童が多いことも問題になっています。

学校の空き教室や図書館を使って保育所を開設し、退職後の高齢者に保育士をやってもらえばいいと思います。高齢者は働くと年金をもらえなくなるので、働きません。しかし働かないとボケてしまうんです。保育士として働いてもらえば高齢者も元気でいられると思います。そのためには働いても年金をもらえるようにする必要があります。高齢者が働いてくれれば、移民に頼らなくても労働力不足を補えるのではないでしょうか。

―尊厳死も容認したいと伺いました。

僕自身が入院したときに、「このまま身内に迷惑を掛けるなら死にたい」と思ったんです。65歳以上になったら、自分で自分の死ぬタイミングを決めて「人生引退式」のセレモニーをやればいいんですよ。尊厳死ができるようになれば、「親の死に目に会えない」ということもなくなると思います。

―若い人についてはどうですか。

高校や大学を無償化するという議論がありますが、高校・大学を無償にする予算と同じだけの予算を高校・大学に進学しないという人たちにも割り振る必要があると思います。高校や大学に行かずに、働いたり、アーティストを目指したりする人をなぜ支援しないのでしょうか。大学は悪徳宗教と同じです。価値のないものを高値で売りつけるからです。壺と同じですよ。ほとんどの人が大学で学んだことを仕事で生かしません。何のために行くのでしょうか。

―おそらく大学を卒業することで大手企業に就職したいという人が多いのだと思います。

働きたい企業があるなら、そこでアルバイトをすればいいんですよ。就職のための大学なんて意味がありません。中卒でも自社でずっとアルバイトをしてくれていた人と経験のない東大生なら中卒の人を選びますよね。

―近年、夫婦別姓など多様な家族のあり方を認める動きが出てきているかと思います。

結婚については、そもそも一夫一婦制ではなく、多夫多妻制にすればいいと思っています。そうすれば少子化問題の解消にもなるのではないでしょうか。ただし夫や妻が増える度に所得税を高くして、「あいつらは税金を払っているからいいや」と周囲の人に納得してもらえるようにします。

Facebookの「いいね!」で直接民主主義を実現したい

―個別の政策以外にも、意志決定の方法自体を変えたいそうですね。
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Facebookを使って直接民主主義を実現しようと思っています。まずは、法案についての賛成と反対と自分の意見を書くんです。そしてFacebookでそのうちのどれがいいか「いいね!」を押してもらいます。「いいね!」を押してもらうのは、有権者からだけではありません。選挙権のない子どもにも押してもらいます。それに東京都だけでなく、日本中、それどころか世界中の人に参加してもらえばいいと思うんです。

そして「いいね!」の多かったものに僕が都議会で投票します。「いいね!」の数に従って採決の票を投じる僕のような議員が10~20%いればいいと思います。いまは国民が意志表示できるのは4年に1回ですが、こうすればもっと頻繁に意志表示ができると思います。

―選挙運動としてはどのようなことをされる予定ですか? かなり突飛な政策を掲げていますが、支持を得られると思いますか?

演説しているところから寝ているところまで24時間、僕の生活を生放送したいと思っています。そのため選挙期間は会社に寝泊まりするつもりです。費用としては公費を除けば、50万円以内に収めたいと思っています。正直、受かるかどうかわかりません。もし議員になれなくても、多くの人に自分の主張を届けることができたり、議論が盛り上がったりすればいいと思っています。

そもそも「ブラック企業」という概念は、いつ頃生まれたのか?

従業員に過度の残業を強いたり、正当な残業代を支払わない企業を「ブラック企業」と総称することは、今ではすっかり一般的になりました。しかし、メルマガ『j-fashion journal』の著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんは、今より遥かに労働環境が劣悪だった1950年代にブラック企業という概念はなかったと指摘。この概念は社会情勢の変化により、人々の「企業」というものへの考え方が変わったことで生み出されたものだとの持論を展開しています。

ブラック企業という概念は、どのように生れたか

1.サラリーマンと職人

今は、サラリーマンになることが当たり前の時代だが、1950年代はサラリーマンはエリートだった。サラリーマンのイメージは、背広を着て鞄を持って会社に行く姿だ。小学校に上がったばかりの私の記憶では、近所で見かける背広の後ろ姿はとてもカッコ良かった。私は東京墨田区の生れだが、ほとんどの家のお父さんは中小企業の経営か、中小企業の下請けか、中小企業に務める商人か職人だった。

今でこそ「職人」はほめ言葉だが、当時は職人と呼ばれるのを嫌った人も多かった。手に職をつけた職人は、働き口に困らなかったし、条件の良い勤め先が見つかれば転々と勤め先を替える、その日暮らしの人が多かったからだ。サラリーマンになるには、大学を卒業し、大企業に就職しなければならない。そうすれば、月々決まった給料を受け取れる。終身雇用なので、定年まで一つの会社に勤めることができる。

サラリーマンがエリートだった頃は、日本のために仕事をしているという気概を持っていたと思う。「会社の目的は利潤の追求」でも、会社が利益を上げることが国を豊にすることであり、それが国民の幸せにつながるというイメージが定着していたのだ。そんな時代に「ブラック企業」という概念はなかった。ブラックな人は今より多かったし、私利私欲のための会社もあった。

今では反社会的存在と定義されている「やくざ」も社会的に認知されていた。不良の受け皿や警察との連携など、ある意味社会的な機能も果たしていたと思う。

当時の社会は、現在より多様であり、同調圧力も今ほど強くなかった。

2.パンピーのリーマン

大学への進学率が上がり、スーツがユニフォーム化するにつれ、サラリーマンはエリートではなく、普通の人になっていった。
パンピー(一般ピープル)のリーマン誕生である。経済成長と共に、社会は清潔になり、均一になっていった。社会的規範が明確になり、同調圧力が強くなっていった。

バブル崩壊と共に、経済成長は止まった。そして、リストラが起こり、終身雇用も崩壊していった。新卒の採用を見合わせる企業が増え、就職氷河期を迎えた。かつての多様な社会が残っていれば、サラリーマン以外の道も簡単に選べただろう。しかし、清潔で均一な社会において、選択肢は少ない。もし、社会のレールから外れてしまえば、犯罪に手を染めるしかない。

リストラを経験したサラリーマン、就職氷河期を経験した若者、非正規雇用で働く若者は、かつてのような企業への信頼感を持つことができなくなった。会社は人生をかける対象ではない。生活のために必要な収入を得る場である。仕事人間が減少し、自分の趣味に生き甲斐を見出す人が増えるのも当然である。

「ワークライフバランス」という概念が生れたのは、会社観、仕事観の変化によるものといえるだろう。

3.ブラック企業という概念

私が勤めていたアパレル企業は、現在の基準でいえばブラック企業だった。毎日残業するのが当たり前であり、残業手当もなかった。現在との違いは、全員正社員だったことだ。社員の格差はなかった。毎日残業し、その後で飲みに行って、午前様で帰宅するという人は珍しくなかった。

「ブラック企業」という概念が生れたのは、非正規雇用が増えてからだ。仕事の内容は正社員と同じでも、身分の格差で、給料には大きな格差がある。企業への忠誠心が生じるはずもなく、生活のために労働を切り売りしている感じだ。

そんな境遇で、残業手当が支払われない、不当なノルマを与えられる、ということになれば、会社への不満が爆発するのも当然だろう。正社員の意識も変わっている。会社との関係は雇用契約によるものであり、契約を遵守しない企業はブラック企業と認識される。

4.個人単位の独立採算制

時代の変化と共に、社会通念としての仕事観、会社観は変化する。様々な世代が混在する会社組織の中では、それが統一されていない。年長者が自分たちの若い頃の常識を、現在の若い世代に押しつけると拒絶される。価値観が違うのだ。

若い経営者のICT系企業は、楽しい会社を目指している。フレキシブルで居心地の良いオフィス。個人の生活を尊重し、個人の自主性を育てる。個人のキャリアアップを会社が支援する。副業や独立を認める。仕事を生活と対立させるのではなく、生活の一部として仕事や会社を位置づけようとしているようだ。

「会社は利潤を追求する機関」なら、どんなジャンルの仕事をしてもいい。フレックスタイムでも在宅勤務でも、利潤さえ上げればいいのだ。独立採算制を突き詰めれば、事業部単位から個人単位の独立採算制になるだろう。但し、間接部門もあるので、収益の一部は全社的に配分しなければならない。

組織やマネジメントの問題も、自由にプロジェクトチームを作り、プロジェクト毎の独立採算にして、参加メンバーで配分するルールができれば、組織図すら必要ないだろう。間接部門や中間管理職が増えることは、企業の競争力を低下させる。こうした役割は、AIが担うようになるだろう。

会社は、個人のやりたいことを発見し、それをビジネス化するための装置であり、人的データベースになればいい。副業が認められるならば、複数の会社の仕事をすることも可能である。一つのプロジェクトチームでは、月5万円の収入しか得られなくても、10のチームに所属すれば生活ができる。

旅行に行きたければ、旅行先で出来る仕事を提案したり、募集すればいいのだ。個人は自分の生活を設計することが求められる。会社もそれを支援する。それが実現すれば、ブラック企業という概念は過去のものになるに違いない。

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