知ってると楽しい『通】学! ■子育て・子供教育など
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「子どもの習い事、今後習わせたいのは?」3位水泳、2位プログラミング、1位はやはり…

進学、進級のタイミングで、子どもに何か習い事をさせようかと計画中の家庭は多いはず。一口に“習い事”といっても、学習系、スポーツ系、芸術系など多種多様なものがあり、どれが子どもにとって最善なのか悩ましいところですよね。

そこで、『kufura』では、小学生のお子さんがいる女性87人を対象に、子どもの習い事に関してアンケート調査を実施しました。
「現在、定期的に通っている習い事は?」

まずは、現在、通っている習い事について尋ねたところ(複数回答可)、人気トップ10の結果は以下のように。

第1位:水泳…23票(26.4%)

第2位:英語・英会話…21票(24.1%)

第2位(同率):学習塾…21票(24.1%)

第4位:音楽(ピアノ、バイオリン、音楽教室など)…13票(14.9%)

第5位:サッカー…11票(12.6%)

第6位:書道…10票(11.5%)

第7位:そろばん…7票(8.0%)

第8位:体操・ダンス(バレエ、チアリーダー、フラなど)…6票(6.9%)

第9位:武道(空手、柔道など)…5票(5.7%)

第9位(同率):プログラミング…5票(5.7%)

なぜその習い事を選択したのか、トップ3の習い事について、お母さんたちの声を見ていきましょう。


水泳を習わせた理由は?


1位の「水泳」は『kufura』が過去に実施したアンケートでも常に1、2を争う不動の人気。そんな水泳を習わせた動機として、

「水泳は体力づくりに最適だと思うので」(37歳/営業・販売/小2・小4の母)

「スイミングは、4泳法泳げるようにさせたかったから」(42歳/その他/小2・小6の母)

といった声が寄せられています。夏場に親子でプールや海に行くだけでは、泳ぎはなかなか身につきませんが、スイミングスクールに通えば室内プールで1年中体を鍛えることが可能です。子どもの習い事として水泳が人気なのはうなずけますよね。


英語・英会話を習わせた理由は?


第2位の「英語・英会話」に関しては、

「将来、役立ちそうだから」(44歳/研究・開発/小2・小5の母)

「英語は日本人が馴染めるに時間がかかるから」(41歳/主婦/小5の母)

など、今後ますます英語力の必要性が高まることを見据えて、子どもに習わせる家庭が少なくないようです。もちろん、英語は大人になってからでも学べますが、発音やヒアリングなどは、子どものほうが上達が早いというイメージがありますよね。


学習塾に通わせた理由は?


学習塾に関しては、

「作文力をつけるために読書塾」(39歳/主婦/小4の母)

「自分のペースで苦手を克服できるから」(32歳/主婦/小6の母)

「受験を検討しているから」(43歳/主婦/小5の母)

など、通わせる目的はさまざま。

学習塾は、四則計算や漢字の読み書きなど、ごく基本的なところから指導してくれる補習型の教室から、中学受験に特化した教室まであります。さらには、作文や理科の実験など、ある特定分野にフォーカスして才能を伸ばすことを目的とするユニークな塾も。

現時点での学力や、お子さん自身の希望もふまえつつ、まずは体験入学なども利用して、じっくり検討してみては?

「これから始めたいと思っている習い事は?」

続いて、これから習わせたいものについても尋ねたところ(複数回答可)、上位は以下のようになりました。

第1位:英語・英会話…20票(23.0%)

第2位:プログラミング…12票(13.8%)

第3位:学習塾…9票(10.3%)

第3位(同率):音楽(ピアノ、バイオリン、音楽教室など)…9票(10.3%)

第5位:水泳…6票(6.9%)

第5位(同率):そろばん…6票(6.9%)

第7位:書道…5票(5.7%)

第8位:武道(空手、柔道など)…4票(4.6%)

第8位(同率):体操・ダンス(バレエ、チアリーダー、フラなど)…4票(4.6%)

現在、習わせているランキングでも2位につけた「英語・英会話」が首位。そして、現在ランキングでは下位にとどまった「プログラミング」が2位と大躍進です。この2つに関しては、2020年から小学校で必修となることも、注目度の高さに影響しているのかもしれません。

実際に検討中のお母さんからは、こんな声が寄せられています。


英語を習わせたいお母さんの声は?


「英語は世界語でクラスのお友達も殆ど習っているから」(37歳/その他/小5の母)

「3年生から英語の授業がはじまるので」(38歳/主婦/小2の母)

「小学校でも英語が必要になってくるから、その前に英語の基本的なことくらいは出来るようにしてあげたいから」(33歳/主婦/小1の母)

「筆記だけでなくリスニングが大切になるため」(32歳/その他/小1の母)

やはり必修化に備えて、生きた英語力を身につけさせたいと考えている人が多いようです。また、すでにまわりで英語・英会話を習っているお友達がいる場合、お子さんのほうから「やってみたい」と希望するケースもあるかもしれませんね。


プログラミングを習わせたいお母さんの声は?


「学校でプログラミングの授業が始まるから」(45歳/主婦/小5の母)

「学校の勉強だけだと限度があるから」(33歳/主婦/小2・小5の母)

「理科系に進んでほしいから」(30歳/その他/小2・小3の母)

プログラミング必修化の影響もありますが、さらに一歩進んだことを学ばせたいという親御さんの意欲もうかがえます。

ここから10年、20年で社会がどのように変化し、どのような人材が求められるようになるのかは未知数。とはいえ、少なくともIT化が後退することは考えにくいですし、プログラミングの技術や基本的な考え方を子どものうちから積極的に学ぶことには多くのメリットがありそうですよね。


その他の習い事に関してはこんな声も…


「長男は友達と遊んだりゲームばかりで勉強時間が無いため塾に通わせたい」(41歳/総務・人事・事務/小1・小5の母)

「学習塾。今はまだ親が検討中の段階だが、子どもが受験を希望してきたりしたときに手遅れにならないため」(35歳/総務・人事・事務/小1の母)

「ピアノは音感と読譜と集中力がつくから」(34歳/学生・フリーター/小1の母)

「自分も小さい頃ピアノを習っていてピアノが家にあるので子どもにも弾けるようになってほしいと思いました」(35歳/デザイン関係/小1の母)

「そろばん。実用的な技術を身に付けて欲しいと思うから。数字の計算は買い物にも学校の問題にも役立つと思うから」(32歳/主婦/小2・小4の母)

「書道は、字を書くバランス、綺麗に書くことの大切さを学んで欲しいと思ったので」(38歳/主婦/小2の母)

「武道は忍耐力もつくし友だちとの喧嘩とかでも加減を知ることが出来そうだから」(27歳/主婦/小1の母)

「ラグビー。チームワークの大切さや、体力向上のため」(43歳/主婦/小2・小4の母)

「野球。父が野球をしているのを小さい頃から見ていて、本人もやりたいと言い始め、ちょうど同級生の友達が入団したので入りたいと言うので始めた」(41歳/総務・人事・事務/小1・小5の母)

どのコメントも、納得させられるものばかりですよね。また、記事でご紹介した以外に、「友達に誘われたから」「子どもがやりたいと言ったから」という声もかなりたくさんありました。子どもには、可能な限りさまざまな経験をさせてあげたいのが親心。限られた予算や時間で、何を始めたらよいのか迷い中の人は、ぜひみなさんの意見をご参考にしてみては?

「1番頼りたい人に頼れない」孤独な育児はつらい……涙した日々を描いた漫画に働くママたちの共感が集まる

5歳の女の子を育てる、漫画家の渋谷さえらさんが、育児休暇明け、1番頼りたかった夫を頼れなくて辛かった時期を描いた漫画を自身のTwitterに投稿、大きな反響を得ています。

 さえらさんの育児休暇が明けて、子どもを保育園に預けて働き始めた頃のお話。時短勤務にはしていたものの、保育園の送迎、帰宅してからの家事、夜中もちょこちょこ子どもが起きるので熟睡できない……と、時間に追われ、心身ともに辛い思いをしていたさえらさん。しかしご主人は激務で育児休暇など取れず、日常の子どものことは自分でまわすしかなかったのです。

 日々時間に追われるだけでなく、度重なる子どもの発熱、雨の中ベビーカーを押し病児保育へ連れて行ってからの出勤、遅刻、そして保育園からの呼び出しでの早退。会社の理解はあったものの、やはり迷惑をかけていることに対して申し訳なく感じていました。

 そんなとき、たまには……とご主人に保育園への迎えを頼むと「ごめん、無理…」の返事。「私は行ってるのになんで無理なの?」「私の仕事はどうでもいいって事?」という思いが頭をぐるぐるとまわり、声を出して泣きながら保育園に迎えに行ったというさえらさん。「無理」の一言で済ませられたこと、“自分ばかりが”という思い、何より“1番頼りたい人に頼れない”辛さ……張りつめていた糸が切れた瞬間だったのではないでしょうか。

 時短で減ったお給料、1人の時間が皆無なこともつらかったという時期。娘さんがある程度大きくなって落ち着いた今は、「あの頃パートナーと支え合える環境だったらもう少し違っていた」と思うさえらさん。ご主人も激務の合間をぬって最大限育児には参加してくれていたものの、それでも泣き出してしまうほど辛かったと振り返ります。

 子どもは「お母さん1人だけ」で育てるものではありません。男性の育児休暇の是非などについて取りざたされる昨今、さえらさんは、育休・子育てに対する社会の見方が早く変わりますようにと結んでいます。

 この漫画には「私も子どもを抱っこして街中を号泣して歩いたのを思い出しました」「育児の敵は孤独、わかります」と、同じ立場の働くママさんたちから賛同のコメントが寄せられています。

ねとらぼGirlSide/かのん 画像提供:渋谷さえら(@voxxx)さん)

学習意欲の高さと世帯収入が審査対象 国公立大授業料54万円が免除

市立高等教育無償化の概要

写真1枚


 今年4月1日から適用される制度改正によって、経済的要件と成績要件をクリアすれば、大学や短大、専門学校といった高等教育機関の、授業料と入学金が支援される。


 例えば、国公立大学の場合、授業料相当の約54万円が全額免除。私立大学では、最大約96万円まで減額され、そこで足りなくても返済不要の給付型奨学金制度を使えば、最大で約91万円まで学費や生活費が支給される。


 うまくいけばこれで、社会問題になっている奨学金の長期返済問題を解消できる。ただし、所得制限が厳しく、住民税非課税世帯とそれに準じる世帯で、資産も生計維持者が1人の場合は1250万円未満、2人の場合は2000万円未満と定められている。


 成績も審査の対象で、高校の成績が5段階評価で平均3.5以上、あるいはレポートや面談などで学習意欲の高さが認められる者のみとなる。大学入学後も、成績や出席状況について厳しい要件が定められている。ファイナンシャルプランナーの大竹のり子さんはこう語る。

 

「注意すべきは、対象世帯でもすべてが無料になるわけではないこと。支給されるのは授業料と入学金だけで、それにも上限があります。上限を超えてしまった場合は、自分で払うことになります。特に、私大生のひとり暮らしは、トータルの支出が年間200万円以上かかるとされ、上限額で支給されても、足が出るでしょう」


 いずれにしても、給付がおりるまで時間がかかるため、入学時にはすべての費用を立て替える必要があるため、あらかじめまとまったお金を用意しておかなければならない。制度をアテにして費用のかかる私大のひとり暮らしコースだけに選択肢を絞るのではなく、お金のかからない道も用意しておいた方が得策だ。

将来金持ちになれる? 子供のうちに算数で脳を鍛える大切さ

 お金にまつわる行動や思考は、時代によって移ろうもの。では、「お金持ち体質」「貧乏人体質」を分けるものはなんだろうか。


 実は、お金を貯めるためには「脳」が大きく関係するという。加藤プラチナクリニック院長で「脳の学校」代表を務める加藤俊徳さんが解説する。


「数字に強い脳を作ることは、お金持ちになる大前提です。まずは小学校6年生までの算数で、しっかりと脳を鍛えておくことです。その上で、お金持ちになる人というのは、小さい時から労働と金銭の価値をセットで教育されています。つまり、『どのように行動すれば、どれぐらいお金が増えるのか』を学んでいるのです」


 ニッセイ基礎研究所の主任研究員・福本勇樹さんが話す。

「私の知人のお金持ちは、自分の子供たちのお金のリテラシー(知識や能力)を高めるため、読み終わった本などを、子供と一緒に中古本買い取り業者の『ブックオフ』に行って売るなどの体験をさせています。


 お金を払って本を買い、読んで捨てるのは、ただの『消費』です。一方で、お金を払って本を手に入れて、時間が経った後に、その本を売ってお金を得る行為は『投資』です。大人が株を買って、しばらくした後に売って儲けるのと仕組みは一緒。子供への“投資教育”といえます」


 加藤さんは、「いくら貯金箱の中のお金を数えても金持ち脳は鍛えられない」と言う。

「額は小さくてもいいので、子供にこそ、『お金を使う』『お金を増やす』という経験をさせることが大事。それが“生きたお金の記憶”となって脳にたまっていき、大人になってからのお金を扱う能力を左右するのです」

子どもの声を聴く「子どもアドボカシー」を知ってますか?

あなたは、「子どもアドボカシー」という言葉をご存じでしょうか?最近耳にするようになった言葉なので、知らない方も多いかもしれませんね。子どもアドボカシーとは、簡単にいうと虐待された子どもの権利を守るための支援を行うことをいいます。今回は、そんな子どもアドボカシーについて、詳しくご紹介します。


子どもアドボカシーってどんなもの?

「アドボカシー(Advocacy)」とは、主張・擁護・弁護などの意味を持つ単語で、それに「子ども」という言葉をつけたものが、子どもアドボカシーです。子どもの声を聴くという意味を持つ子どもアドボカシーとは、具体的にどのような取り組みなのでしょうか?


立場の弱い子どもの声を聞き権利を守る

子どもアドボカシーとは、子どもたちの意思を第三者である大人がくみ取り、子どもの権利を守るように支援することです。例えば、虐待を受けている子どもに対して、一人の人間としての「権利」があることを伝えたうえで、子どもの意見に耳を傾け、気持ちを受け止めます。子どもが自分の意見を周りの大人に伝えたいという場合に、どうすれば伝えられるのかを子どもと一緒になって考え、子どもが選択できるように情報を提供したり、行動を支援したりするのです。


子どもの気持ちを代弁するアドボケイト

本人の声に向き合う子どもアドボカシーにおいて需要なのが「アドボケイト」と呼ばれる、子どもの声を代弁する専門家です。虐待などで子どもの処遇を話し合う場などでは、子どもだけでは言いたいことが伝わらない場合も多いため、アドボケイトが子どもに付き添って子どもの気持ちを代弁します。もちろんこれは、事前にアドボケイトが子どもから聞いた経験や気持ちをもとに、子どもが決めた意見を子どもの代わりに伝えることになりますので、アドボケイトは100%子どもの味方である人でなければなりません。


子どもアドボカシー制度を導入している国も

イギリスでは、2002年から「子どもアドボカシー制度」が導入されています。アドボケイトがいるアドボカシーセンターが各自治体に設置され、虐待を受けた子どもはアドボカシー制度を利用するかどうかを自分の意思で決めることができます。虐待を受けた子どもについて協議する場に子ども本人が参加可能なので、子どもは自分の意見を述べることができるのです。このようなアドボカシー制度は近年日本でも注目され出し、制度化する動きも見られるようになっています。


子どもアドボカシーはなぜ必要なの?

親から虐待などを受けた子どもたちの権利を守る子どもアドボカシーですが、現在の日本にはイギリスのような制度はありません。しかし、子どもアドボカシーを制度化しようという活動が活発になってきているのには、理由があります。


相次ぐ児童虐待防止策の一環

今年8月、厚生労働省が2018年に全国の児童相談所で対応した児童虐待の相談件数が15万9850件と過去最多であることを発表しました。近年は、メディアでも児童虐待のニュースが頻繁に取り上げられるようになりましたが、日本には虐待を受けている子どもの意見を聞き入れる環境がありません。子どもが虐待されていることを自ら外部に伝えようとしても、見過ごされてしまい、その結果、幼い命が消えていくという悲しい事件も起きています。そのような事件を防ぐためにも、子どもアドボカシーは必要とされているのです。



私立高校の授業料が最大40万円免除 年収590万円未満世帯で増額

私立高校授業料実質無償化の概要

私立高校は授業料が高いため、子供が希望しても行かせられない──そんな悩みを持つ家庭の救済措置ができた。私立高校の授業料の支援額が増額されたのだ。今年4月から、授業料実質無償化に向けて始まる新制度によって実現される。

 これまで、生活保護世帯、住民税非課税世帯、住民税均等割世帯など、所得の低い世帯に対しては年額29万7000円の支援金が国から私立高校に支払われ、授業料と相殺されていた。額面年収590万円未満の世帯には、年収に応じてベースの支援より1.5倍から2.5倍の支給があったものの、まだまだ足が出る状態だった。

 それが、今年4月からは、世帯の額面年収が590万円未満でも、支援額が私立の平均授業料水準に引き上げられることになったのだ。ただし、世帯の額面年収が590万円以上910万円未満の場合、これまでと同様に月額9990円の支給にとどまり、年収910万円以上の世帯には支給がない。

 別掲の図(文部科学省と公明党の資料をもとに編集部で作成)のように、生活保護世帯、世帯年収250万円以下の世帯は最大で全国平均額の約40万円が免除される。世帯年収は額面で、保護者の課税所得を基準に判定。両親のどちらかが働き、高校生1人、中学生1人の4人世帯の目安。引き上げ後の支給額は在校生(2020年以前に入学した生徒)にも適用される。

「支給されるのは授業料のみ。入学金や施設使用料、修学旅行費などは自己負担となります」(ファイナンシャルプランナー・大竹のり子さん)

 なお、公立高校は、年収にかかわらず授業料は実質無料だ。

子どもの「課題解決力」を育む対話とは[やる気を引き出すコーチング]

コーチ仲間のAさんには、中学2年生の娘さんがいます。バレーボール部で部長を務めているそうですが、先日、家庭でこんな悩みを口にしました。

「もっとみんなにやる気を持って練習してもらいたいのに、塾とかいろいろ忙しそうで、がんばってる子もいるけど、そうじゃない子もいて、最近いまいち雰囲気が良くないんだよね。先輩が引退して、私の代になって急にダラダラしてるって言われるのはイヤ。もう!部長なんか引き受けなければよかった…」こんな時、このお子さんとどんなコミュニケーションをとりますか?
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課題解決につながらない声かけ

「あなたが引き受けたんでしょ!今さらそんなこと、私に言われても困るよ。最後まで責任持ってやりなさいよ!」
「大丈夫!大丈夫!そんなに深刻にならなくても。そのうちなんとかなるって。あんまり気にしないほうがいいよ」
「それはあなたのせいじゃないよ。がんばっていないみんなが悪いんでしょ。それにそういうのは、顧問の先生がもっと注意すべきことじゃないの?あなた一人がそんなに悩まなくてもいいことだと思うよ」

などと言ってしまうのは、いずれも、あまり建設的なコミュニケーションとは言えません。安易に「がんばりなさい」と励ましたり、誰かのせいにしたりするだけでは、この子の問題は解決しませんし、課題解決力を高める絶好の機会を活かすことにはなりません。

ゴールを明確にする質問から

日頃からコーチングをしているAさんの対応はさすがです。
「そうか。そんな気持ちなんだね」と、お子さんの言葉をいったん受けとめたうえで、質問をしていきます。
「それで、あなたはどうしたいと思っているの?」
「え?やっぱり、みんなにもっと前向きに練習に参加してもらいたい。そういう部にしたいって思う」
「そう。みんなが前向きに練習しているってどんなイメージ?どんな状態になればいいの?」
「うーん、まず、みんなが時間通りに練習に来るってことかな。それから…」

質問をして話を聞いているうちに、お子さんの部活における目標がだんだん明確化されていきます。 「そう!私はこんな部を作りたいんだ!」と自分が目指すゴールが明確になると、それだけで少しやる気も湧いてくるものです。 現状の不平不満を延々と言っているだけでは、課題解決にはつながりません。まず、どこに向かいたいのかをはっきりさせる。そのための対話をします。

建設的な質問をする

Aさんの質問は、さらに建設的に進んでいきます。

「みんなが時間通りに来るようになるには、どうすればいいかな?」
「それが問題だよね。だって、人それぞれに事情があるわけだし、そこは、みんなが時間を守ってくれないとどうしようもないことだと思うけど…」
「うん、そうだよね。みんなが守ってくれるようになるために、あなたができることは何かないかなあ?」
「え?…そんなことわかんないよ」
「あなただったら、どんな時に、時間通りに行こう!っていう気持ちになるかな?」
「え~?遅刻するとめっちゃ厳しく叱られるとか…でも、そういうのはイヤだな。楽しくない。そういう部にはしたくない。何か楽しみがあればいいかな」
「うん、例えば、どんなこと?」

こうして対話を繰り返していくうちに、「一人ひとりのメンバーに自分から積極的に声をかけてみる」という解決策を自ら見出し、前向きになったそうです。うまく課題解決できたら、お子さんにとって、この経験は「自分の課題を自分で解決できた!」という成功体験になります。「次も、こんなふうに考えていけばいいんだ!」と学習します。

目指すゴールに向かって、「どうすればできるのか?」、「今、自分ができることは何なのか?」を具体的に考えることは課題解決力を大いに高めます。安易な励ましやアドバイスよりも、Aさんのように、建設的な質問によって対話を重ねることは非常に効果的だと感じます。

(筆者:石川尚子)プロフィール
国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチ。ビジネスコーチとして活躍するほか、高校生や大学生の就職カウンセリング・セミナーや小・中学生への講演なども。近著『子どもを伸ばす共育コーチング』では、高校での就職支援活動にかかわった中でのコーチングを紹介。

※この記事は「ベネッセ教育情報サイト」で過去に公開されたものです。

「叱らない子育て」を選択しているワケ。人前で子どもを叱ることに抵抗を感じるママたち

子どもが周囲に迷惑をかけているにもかかわらず、親が一向に叱ろうとしない…。そんな場面を見かけたら、あなたはどう感じますか? 「親としては怒るのが当然だろう」と憤りを感じる人もいるかもしれません。しかし、なかには人前で子どもを叱ることに抵抗を感じる親もいるようです。そこで今回は、子どもを叱らない理由と周囲の声を聞いてみましょう! 
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人前で子どもを叱らない理由は?

まずは、人前で子どもを叱らない親たちに、その理由をうかがいました。

・「電車内で子どもを叱った時、ふと『赤ちゃんなのに厳しすぎるのでは』『もしかして虐待かも』と思われていないかとモヤモヤしました。周囲からどう捉えられているか、気になって仕方ありません」

・「周りから『親はもっと申し訳なさそうにしろよ』と思われている気がする。こちらも、そういった素振りを見せないと…と焦ってしまいます」

・「子どもを泣き止ませるのって、想像以上に疲れるんですよね。それなのに、どれだけ努力しても泣き続けられることも…。そんなとき、つい呆然と立ち尽くしてしまいます」

周囲からの目線や体力の限界によって、思うように叱れないというケースが目立ちました。街中で厳しく叱らない親を目撃しても、「なにか事情があるのでは」と捉えるようにしておきたいですね。

「叱らない子育て」を実践しているママも

なかには、あえて子どもに怒らない「叱らない子育て」をしているママもいるようです。どんなときも決して子どもを叱らない…。こういった子育て方法により、周囲が迷惑に感じているケースも珍しくありません。そこで、周囲の本音を聞いてみましょう。

・「ワガママな子がいるなと思ったら、叱らない育児をしているママの子どもでした。ほかの子を叩いても、母親は横でニコニコと笑っています。こういうときは、さすがに叱るべきなのでは?」

・「姉の子が危険な行動をしていたので、思わず『危ないよ』と注意したんです。すると、叱らない育児をしている姉に『あなたが怒るから泣いちゃったでしょ! 子どもに謝って!』と怒られてしまいました。これって、私が悪いのでしょうか」

・「幼稚園に暴力的な子がいるのですが、母親は『うちの子はデリケートなので配慮してあげて』というだけ。ほかの母親が『うちの子に手を出した』と告げても、『では後で本人にいっておきます』と受け流しています。ちょっと甘すぎるのでは…と腑に落ちません」

親が叱ってくれないとき、周囲はどうすればいい?

たとえ親が「叱らないでおこう」と思っていても、周囲が口出ししたくなる場面もあるでしょう。そのようなときは、どう対応すればいいのでしょうか。ママたちの考えを聞いてみましょう。

・「うちに遊びに来た子に対しては、『わが家の決まりはこうだよ』と教えています。あくまでも優しく伝えていますよ」

・「トラブルを避けるため、相手の親のタイプによって対応を変えています。厄介そうな人なら、こちらからは一切注意しません」

・「向こうの親の気持ちを考慮し、できるだけ口出ししないようにしています」

子どもから「叱られた」と聞かされた親と、トラブルになる可能性もあります。よその子に注意するかどうかは、相手の親の性格を踏まえて判断したほうが安心でしょう。

まとめ

親が子どもを叱らないからといって、ただ単に甘やかしているとは断定できません。もしかすると、さまざまな思考や疲労の影響で叱れない事情がある可能性も。「いろいろと大変なんだな」と温かく見守っていると、その親も安心できるでしょう。また、親が叱らない育児を貫いているケースも珍しくありません。いずれにせよ、人前で叱らない理由は何かしら存在しているようです。

「赤ちゃん中心の生活はいつまで?」子育てって大変…と思っているお母さんへ

妊娠中は予期せぬ病気を発症したり、出産は壮絶だったり、赤ちゃんの頃は赤ちゃん中心の生活。「こんな大変さ、一体いつまで続くんだろう」と疲れ切ってしまっていませんか? 今回は、そんな妊娠中や育児中のお母さんに向けて、お伝えしたいメッセージがあります。
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妊娠や出産から子育ては始まっている!

赤ちゃんがおなかにいることによってホルモンバランスが乱れ、全身のかゆみで苦しむ人は多いものです。この症状は妊娠性湿疹といわれ、産後には落ち着くとはいわれていますが、夜も眠れないほどの痒さを感じる人もいます。また、高齢出産の方が発症しやすいといわれているのが、妊娠高血圧症候群です。重症になると即入院という事態となることもあり、大学病院での出産となるケースもみられます。

そして妊娠中のトラブルを乗り越えたと思ったら訪れるのが、出産です。何時間も、なかには何日も陣痛に苦しむ人もいます。あまりの痛さに、ご主人に暴言を吐いてしまうことも・・・。それくらい出産は必死なこと、まさに命がけなのです。

大変なのは赤ちゃんの時まで、ではない!

生まれてすぐの赤ちゃんは横になって寝ていることが多いですが、ひとりで歩き始めると目が離せなくなります。常に注意をしておかないと、誤飲やケガの危険が非常に高いです。そんな中でも工夫をすることで、子育ての大変さを軽減されることができます。例えば、お風呂を例に挙げてみましょう。

お風呂に入る時には、まず洋服を脱がなくてはいけません。冬場は脱衣場が寒いので、お母さんが先に洋服を脱いで、子どもが次に洋服を脱ぐことになるでしょう。お母さんの体は冷え切ってしまいます。このような状況を少しでもラクにするためには、まずお母さんも子どももボタンのある服は着ないようにし、お母さんはブラトップを着用するだけでも大きく違います。

また、お母さんが髪の毛や体を洗っている間に子どもが飽きてしまわないよう、お風呂場用のおもちゃを用意しておくのもおすすめです。プリンカップやペットボトルを使った手作りおもちゃでも、子どもは楽しんで湯船でひとり遊びをしてくれます。その間に、お母さんは、シャンプーとコンディショナー、そしてトリートメントをオールインワンにしたものを使ったり、洗顔フォームやボディソープは泡タイプのものを選んだりするなどして、できる限り時間をかけずに身体をきれいにしましょう。

大変な子育て、これっていつまで続くの?

確かに子育てはとても大変です。妊娠中から思い通りにいかないことも多いものです。けれど、こんなにも大変な時期はたった数年ほどといえます。もちろん大きくなっても子育ては続きますが、これほど子どもと触れ合える時間は限られているのです。

今は子育ての大変な渦中にいるのでなかなか先のことまで考えることはできないかもしれませんが、「あの頃に戻りたいな」と思う日がきっと来ますよ。それほど貴重な時間を、今あなたは過ごしているのです。

大変な子育てを経験すればするほど、子どもはどんどんかわいくなっていく

お猿さんのような顔をしていた新生児の時期よりも、「ママ」と話し出す時期。もっといえば今日よりも明日、明日よりも明後日の方が子どものことを愛おしくなると、子育て経験のあるお母さんは語ります。

もちろんこれは、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、大変な子育て時期を過ぎているからこそ言えることなのですが、今しかないこの瞬間を大切に過ごしていただきたいものです。

「学歴コンプレックスな親」がやりがちなNG行為

◆親は自分の学歴コンプレックスを子どもに押し付けていませんか?

教育熱心な親の働きかけが、かえって子どもの成長や進路の妨げになってしまうことも。なかでも学歴コンプレックスを抱えた親がおかしがちな、子どもにやってはいけないNG教育をお伝えします。

◆NG1:勉強を強制する

学歴コンプレックスを抱えた親がしがちなこととして、子どもへの勉強の強制が挙げられます。「自身の現在の苦労の原因は、勉強をしてこなかった過去にある」と考え、「子どもには同じ轍を踏ませたくない」という気持ちがあるのかもしれません。

しかし、何事も強制されると、遠ざけたくなるものです。勉強も同じです。強制による勉強から得られるものはたかが知れています。最近の入試傾向は中学・高校・大学受験どれもすべて「思考力・表現力」が重視されます。強制による暗記型学習で得た程度の知識は年々、役に立たなくなっています。

勉強ができるようになる王道は、「対象への興味関心を持って、面白さを見出すこと」にあります。子どもに勉強させたいのなら、わが子が自分から勉強するようにするために、親としてどんなことができるかを考えることです。そのためのヒントはネットや書籍からも得られますし、専門家に頼るのもひとつの方法です。
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◆NG2:高偏差値、有名難関校を目指させる

「いい学校に進学していい会社に就職すれば幸せになれる」というのは旧来型の価値観です。偏差値の高い学校は、いわゆる「いい学校」である可能性が高いかもしれません。しかし、偏差値は毎年変動します。10年間で10ポイント以上偏差値が変動する学校も少なくありません。親世代の頃は無名だったが、今や超難関校という学校もありますし、その逆もたくさんあります。

学校選びは、「その学校が提供することと、わが子の特性や関心がマッチしそうかどうか」を軸にすると、後悔することがないはずです。 「学校でどれだけ多くを学んで成長できるか」が、卒業後の人生に関わるからです。偏差値を軸に学校選びをすると、たとえ入学できてもその後、行き詰まる可能性が高くなります。

◆子どもの特性・関心を出発点に

親なら誰しも子どもの幸せを願うものですが、親の理想を子どもに押しつけてもうまくいきません。親は子どもの特性・関心を出発点に、子どもがもともと持っているやる気を引き出せるといいですね。
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西村 創(学習塾・個別指導塾ガイド)

子育て中の母親の苦悩…「夫の教育が一番難しい」という深刻な現実

母親たちは本当に怒っている

 世の中は「イクメン」という言葉が聞かれる。イクメンとは育児をする男性のことである。そんな言葉が生み出されるほど、男性の育児は重要なのだろうか。 それでは母親たちは夫との家事・育児分担についてどう考えているのだろうか? 本当に夫の家事や育児分担が必要なのだろうか? 

 そこで、前回(保育園入園戦争…母親たちが告白「この不安をどうにかしてほしい」)も取り上げた保育所への入所申請者への調査から、夫の家事育児分担に関する母親たちの自由記述を見てみよう。父親の家事や育児についての記述でまず目立つのは、「父親・夫への憤り」である。母親たちは父親たちが育児や家事を担わないことに、本当に怒っている。

 例えば、

 「どうしても男性側は育児に関して「サポート」という意識が強く、共働きでは母親に負担が掛かる。仕事・出産・育児・家事・介護、どこに女性が輝ける余裕があるのか」  「夫(父親)は残業も夜遊びも自由、独身のときと同じ。子どもと家に居ても自分(夫)はゲームしている。そのくせ家事は一切しない」

 「男女平等と言いながら、女性は外でフルタイムで働いても家でも家事をする。男性は家事は手伝い感覚で外で働くことが大事みたいな風潮はまだ強く残っていて、それがとてもストレス」 ということで、働きながら育児や介護を一人で抱え込んでいる状態に煮詰まっている。

父親に学ぶ機会を与えてほしい

 だがそれなら「自分から夫に“やってくれ”と言えば良いではないか」と思うのかもしれないが、言っても求めていることを伝えるのは難しい、もしくは夫に頼むこと自体が負担なのだ。

 「私や私の周りの家族もそうだが、夫に家事や育児をお願いするよりも自分でやってしまった方がはやい。もしくは、頼むという行為自体がめんどくさくて、家事も育児も重い負担を担っているお母さんは多いと思う。また、私自身仕事に復帰して、夫と同じ立場になったものの、私の生活リズム(スタイル)は復帰前と比べて180度変わったが、夫も同じように変わったかと言えば、ほとんど変わっていない。共働き家庭の夫が妻と同じくらい主体的に家事や育児をこなしてくれるような社会になったら、もっと妻は働きやすいのになーと思う」

 そこで可能ならば、第三者から父親に育児や家事における父親の役割の重要性や出産後の母親の状況について父親に学ぶ機会を与えてほしいという。 なぜなら「夫は私が子育てや家事について手伝ってほしいことなどあれこれ言っても、あまり学ばない。心に届かないようで、誰か第三者の人が私の意見や気持ちを汲み取って夫に伝えてくれたら、少しは届くのかなと思ったり」するからである。

 「父親に、妊婦や産後の母親の精神状態をもっと知ってほしい。子どもの健診を平日でなく、土・日に行い、積極的に父親が育児など参加できるようにしてほしい」 ある母親は「だんなの教育が一番ムズかしくうまくいかない。だんなを育てるより子育ての方がよっぽど楽だし、楽しいと思える。もっと世の中が家事・育児は分担があたりまえという世の中になってほしい」という。ただでさえも仕事と家事や育児で大変なのに、夫との話し合いや教育にまでエネルギーを割けないというわけだ。

結局、母親の負担が大きくなる

 だが、母親たちは「夫だけが悪いわけではない」ことは理解している。もし夫が家事や育児をもっと担いたいと考えても、企業や職場状況が男性にそれを許さない。

 父親たちの働き方はどうなっているのだろうか。

 「旦那の職場のサービス残業が長すぎて子供との時間がとれない。飲み会や残業を断ると評価に影響が出るからと断われず、毎日1人で子供の世話をしているのでイライラしやすくなった」 「父親(男)側がとにかく休みがとりにくい! 育休なんてもってのほかとれないし、そういう雰囲気も職場にない。その上、残業も毎日なので98%母親が育児して「ワンオペ育児」になる。夫婦とも1日をこなすのに必死でゆっくり話す時間すらない」

 「夫の会社の勤務時間が長すぎるため、結局母親の負担が大きくなる」

 このように父親たちは仕事だけでなく飲み会や職場の付き合いと、仕事に時間を取られ、家事育児どころか、家族と過ごす時間もとれない。

子育ての制度が整うほど…

 だが、今では仕事と子育ての両立を支援する制度が充実している。「父親に期待せず、母親がそれらの制度を利用して子育てすればいいのではないか」という考え方もあるだろう。 それに対して母親たちはどう考えているのだろうか。制度の充実を歓迎し、家事や育児を自分で担うと割り切っている母親が多いことも事実だが、一方で母親たちの中に「それはおかしいのではないか」と感じている人もいる。

 むしろ、子育て支援の制度が整うほど、育児は母親の仕事という考え方を強めている側面もあるのではないか、と疑念を抱いているのだ。  例えば、「子育ての制度が整うほど、子育てと家事の負担が女性によりふりかかってくるように感じることがある。“早く帰宅できるから、家事ができて当然”など……」というようなことだ。

つぶされる母親のキャリア

 また母親ばかりが育児支援制度を利用することが、母親のキャリアをつぶしているのではないか、と考えている人もいる。

 「育児に配慮いただいていますが、母に比べ父に対する配慮が足りず、母の就労(キャリア)に影響を与えざるを得ないことが日常ほとんどです。男性に対する育児の配慮を企業に義務化するレベルで日本の風土を変えていくことはできないか、今後をそうするべきではないかと思います。子供を持つことで父母どちらかが何かをあきらめなければならない国は少子化の流れはとめることはできないのではないかと考えます」といった少子化の背景要因まで考えた意見を書いてくれた人もいる。

 一方、母親側を雇用する職場にのみ配慮が求められ、父親の職場が何もせずに済むことを不公平だと思う母親もいる。

 「育休をとるのは女性ばかり。女性を多く雇う職場にダイレクトに負担がかかっており不公平に感じます。育休の取得者のいる事業所とその配偶者を雇用する事業所とで負担を分担する方法があればいいのにと思います」といった意見だ。 それでは父親が家事や育児をするようになれば、本当に母親の精神的・肉体的負担が減り、もっと子どもを産んでもいいと思うようになるのだろうか。

 「父親が残業などや休日がきちんととれることで子育てはずいぶん楽になっていくと思います。早く子育てが本当の意味で父母分担される時が来ることを願っております」といった書き込みや「家事や育児の分担ができれば、もっと子どもに対して優しくできるんじゃないかと思う」という意見も見られる。

 やはり母親たちは一人だけで育児を担うのは苦しく、その状態ではもう一人子どもを産むことは考えられない。

 「女性(母)一人で、子育てをするワンオペ育児では、2人目、3人目が考えられないので」「夫が多忙で家事育児への参加ができない。孤独に2人育児をすることが辛いし負担。企業全体が育児に対する理解が欲しい。3人目も欲しいが育児負担を考えると無理である」と母親たちははっきりと、孤育て(孤独な子育て)では子どもをもう一人産む気にはなれないと言っている。

育児休業をとるドイツの父親たち

 かつてドイツは日本と同じように性別分業意識も強く、保育園も少なく、出生率の低い国だった。だが近年、ドイツは2007年に育児休業制度を改革し(給付のある育児休業期間は基本的に1年だが、ドイツでは父親が2ヵ月取得すると、その分の育児休業期間を延長できる。母親だけが育児休業を取得するのでは休業期間が延長できないようになっている。また休むことは権利であるという意識も強い)、男性の育児休業取得を強力に推し進め、2006年には3.3%だった男性の育児休暇取得率が2014年には34.2%、2015年には35%となっている(OECD: Family Data Base)。一方、日本の男性の育児休業取得率は2018年に6.16%である(「平成30年度雇用均等基本調査」)。

 そして育児休業の経験を通して、ドイツの男性たちは父親の役割を理解し、夫婦で子育てを一緒にすることを学ぶ。ドイツでは1995年に1.25だった出生率も、2017年に1.57と回復に向かっている。出生率が回復している背景には様々な要因があるし、そもそもの労働時間の違いもドイツと日本にはある。だが政府や社会が本気になれば社会は変えられるのだ。

 子育てしやすい社会に変わるためには、何が求められているだろうか。

 「子育て支援とは、父の帰宅時間を早められるような取り組みが必要だと思う」「男性が家事・育児に関わるのが当然の社会にする」にならないと、自分の夫が働き方を変えられず一緒に育児ができるようにならないと、母親たちは理解している。  「いつも夜は父不在ですが、週に1~2日早く帰ってきてくれるだけで母子共にもっとハッピーになれるのになあと思います」というささやかな日本の母親の願いがかなえられない状況で、どうして母親たちがもっと多くの子どもを産み育てたいと思うだろうか。

 そしてこのままいけば、2019年の日本の出生児数は90万人を切ることになる。


ロザン流の学び方 身の丈にあった勉強法を見つけるには?

お笑いコンビ「ロザン」の菅広文さんと宇治原史規さんは、高校時代の友人どうし。二人が芸人になるまでをつづった『京大芸人』、菅さんが「高性能勉強ロボ」と認める宇治原さんを観察し続けて書いた『身の丈にあった勉強法』などの著書も人気を集めています。 今回は、勉強法についてお二人にうかがいました。

母に「学んだことを教えるのが楽しい」が原点

――子ども時代は、どんなふうに勉強されていましたか?

宇治原:うちの母親は、よく「学校で習ったことを教えて」って言ってきたんですね。僕が、「今日こんなん習ったん」って説明すると、「それどういう意味なん?」って質問してくれるので「こういうことや」「これはこうやってやんねん」と得意げに教えると「へえっ」て感心してくれて。今思えば母はアホなふりをしていたと思うんですけど、説明に感心してほめてくれるのが嬉しかったんですね。それが僕の勉強の原点かなと。

菅:人に教えるといちばん頭に入るんですよね。子どもが勉強しないと、親は心配して「勉強したの?」って言いますよね。「英語勉強しないと将来大変だよ!」とかね。でも、そうやって上から言われると、子どもにとって勉強が「嫌なこと」になってしまう。「お父さんだって英語しゃべられへんやん!」とか「私はお母さんと違ってどうせアホやし!」とか思ったりすると思うんです。でも、「私は海外旅行したとき、英語がわからないからずーっと緊張してるだけやった」「私はしゃべられへんから、海外行ったとき助けてね」というふうに、自分の話として言ってくれれば納得できる。

宇治原:そうやな、自分の背中を見せるしかないかもしれませんね。

菅:自分をさらけだしてネタにするのはどうでしょ。もしかしたら、僕は子どもができたら言うかもしれません。「相方は京大行ってるから、おまえは東大行ってくれへんか?」って(笑)。

目標から「逆算」の発想で

――宇治原さんは、京都大学を目指すと決めた後、勉強の計画はどのように?

宇治原:高校3年の春まではバスケットをやっていて、受験勉強は何もしていなかったので、あと1年間で京大に入るためにはどうしたらいいかっていうのを逆算しました。最初は過去問題集見て、過去にはどんな難易度の問題が出て、何点取ったら合格するかを調べて。ゴールがどうなっているかわからないと計画の立てようがないので。

菅:その頃、宇治原さんの細かい年間計画と1日の計画表見てびっくりしたな。宇治原:ゴールから逆算して考えるのは、特殊なことじゃないと思いますよ。朝学校に8時に着くためには、電車に乗るのは何時、起きるのは何時、って逆算するのと同じで。

――そうですよね。でもそれがなかなかできない。

菅:宇治原さんの場合は、1日11時間勉強する計画になっていて。その理由が「京大に合格した先輩は10時間勉強していたから、それ以上は勉強すべき」と、「自分がしんどいと感じずに勉強できた最長時間が11時間だったから」ということですけど。僕は無理。
自分にできない計画を立てちゃいけないし、自分ができないことを人にやらせるのはもっといけない。

1日1時間勉強したいけど、15分しか集中力がもたないという人は「15分勉強して休憩」を4回繰り返せばいいんです。高性能勉強ロボ・宇治原さんの真似をしちゃいけない。 自分ができること、身の丈にあった目標と計画を組み合わせていけばいいんちゃうかなあ。宇治原さんを見ていて、そう思うようになったんです。

母の「楽観的な見方」に救われる

――身の丈にあった目標や計画、大きくいえば将来の夢は、子どもたちが自分で見つけていくものだと思います。しかし、子どもの将来が心配なあまり、「人と比べて何が足りないか」「何をさせなければいけないか」と先回りして考えてしまうという保護者のかたの声もよく聞きます。

菅:先へ先へ言われるのって、子どもにとってはうっとうしいことだけれど、きっと大人になったらそれが愛情やったとわかるんやないでしょうか。 心配したり、揺れ動いたりするのは、決して悪いことやないと思うんです。宇治原:そうですね。でも僕の場合は、親が心配や動揺を見せずにいてくれたのが助かりました。 京大を受けたとき、母親が「あかんかったらまた来年受けたらええやん、どっちでもええよ」と言ってくれて。そうか、どっちでもええんかと思っていたから安心して勉強できた。ほんまは、浪人させるお金ないから、落ちたらどないしよとか思っていたのかもしれないけど。

菅:僕は、芸人になると母親に言ったとき、反対されるかと思ったら素直に喜んでくれたのが嬉しかったですね。 「ふつうに就職するんやないから、将来どうなるかわからへんで?」といったら「ふつうに就職したって、これからの時代、会社がどうなるかわからんで?」と切り返された(笑)。どういう着地点になっても、親が子どもに楽観的なところを見せてあげられたら理想なのかなあ。
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プロフィール ロザン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。ライブ、バラエティー、クイズ番組など多方面で活躍。宇治原史規の京都大学合格と二人が芸人になるまでを、相方の管広文の視点から小説化した『京大芸人』、『京大芸人式日本史』『身の丈にあった勉強法』など著書多数。

※この記事は「ベネッセ教育情報サイト」で過去に公開されたものです。

子どもが中学受験をやめたいと言い出した…どう対応したらいい?

中学受験をするためには小学校での勉強だけでは足りないので、塾に行かせているという家庭も多いことでしょう。そのためには費用もかかりますし、送り迎えも必要なので中学受験は家族全員で頑張らなければいけません。しかし、ある日突然子どもが中学受験をやめたいと言い出したら家族には衝撃が走り、どう対応したら良いか分からなくなることもあるかもしれません。ここでは、子どもが中学受験をやめたいと言い出したときの対処法について、ご紹介します。

中学受験をやめたいと言われたらすべきこと

家族みんなでずっと頑張ってきた中学受験だからこそ、やめたいと言われたら親としては動揺してしまいますよね。まずは、子どもが中学受験をやめたいと言ったときにすべき対応について、まとめてみました。初期対応は大事なので、ぜひ参考にしてくださいね。

まずはやめたい理由をしっかり聞く

子どもが中学受験をやめたいと言い出したら、理由をしっかり聞いてあげましょう。ずっと家族で支えてきたからこそ、「どうしてそんなこと言うの!」と叱りたくなる気持ちもあるかもしれません。しかし、子どもなりにしっかりと考えた上での苦渋の決断です。また、理由が分かればどう対応したら良いのかヒントも見えてくるので、親は自分の気持ちを抑えて親身になって話を聞いてあげてください。

いきなりやめるのではなく塾をいったん休ませる

子どもがやめたいと言い出したとはいえ、それまで塾の費用など投資してきた部分もあるため、あっさり中学受験をやめるという決断はしづらいかもしれません。そこで子どもが中学受験をやめたいと言い出したら、一度塾を休んでゆっくりと考えさせるという選択肢もあります。中学受験が嫌だなと感じていてもいったん離れると、「やっぱり頑張りたい」という気持ちが湧いてくることもあるので、少し決断を先送りにするのも手です。

家族会議を開いて今後について話し合う

子どもが中学受験をするかどうかは、本人だけではなく家族全体に関わってくることです。そこで子どもからやめたいと言われたら、一度家族でどうすべきか話し合う機会を作りましょう。そもそもなぜ子どもに中学受験をさせようと思ったか、ここで子どもが諦めることでどんなことが起こるかなど、いろいろな面から中学受験をやめることについて考えましょう。そして、子どもの将来のためになる選択をしましょう。

中学受験をやめたいと言い出す理由は?

中学受験をやめたいと言い出す理由は子どもによって違いますが、多くの子どもに共通する理由もあります。そこで、子どもが中学受験をやめたいと言う主な理由をお伝えします。理由が分かれば、問題の解決策も見えてくるでしょう。

長い時間勉強するのが嫌になった

中学受験をやめたいと言い出す理由として多いのは、勉強が嫌になったというパターンです。特に難関の私立を目指す場合は勉強量が必要で、放課後や休日も塾で勉強漬けになる子どもが多く、これ以上勉強をするのは嫌だという気持ちになってしまいます。普通の学校の授業だけでも勉強が嫌だという子も多いですから、子どもの意見はよく分かりますが、これまで勉強に投資をしてきた親としては戸惑う理由ですね。

塾の先生や一緒に勉強する友人が嫌い

中学受験が嫌になった理由としては、塾の環境が関係している場合もあります。子どもは小さいとはいえ感情がありますから、先生に腹が立ったり、友人が嫌になったりすることもあるでしょう。その気持ちが中学受験とリンクしてしまい、中学受験そのものが嫌になってしまうパターンもあるのです。この場合は塾を変えることで、中学受験を続けられる可能性もありますね。

勉強ばかりではなく友人と遊びたいから

小学生といえば、外に出て思いっきり遊びたい年頃です。学校の友達は学校が終わったら校庭で遊んでいるのに、自分は塾に行かなくてはいけないのが嫌で、中学受験をやめたいと言い出すこともあるでしょう。また、親の知らないところで、付き合いが悪いから遊びに誘われなくなったりと辛い思いをしているかもしれません。この年代の子どもとしては当然の感情なので、親は慎重に対応してあげなくてはいけません。

最終的に中学受験をやめる?やめない?

子どもがやめたいという気持ちを受け止め、理由も聞いたら最終的にどうするかの判断を下さなくてはいけません。子どもと家族の将来が関わっているからこそ、とても重要な判断になります。そこで、最終的にすべき対応をご紹介します。

子どもの意見を尊重して中学受験をやめる

家族みんなで頑張ってきた中学受験ですが、子どもの意見を尊重し、中学受験をやめるのがまず一つの対処法です。ずっと支えてきた親としては最後まで頑張ってほしいものの、子どもを我慢させてまで勉強を続けても良くないことは分かっているので、苦渋の決断です。子どもにとっては自分の意見を分かってくれたと、家族に対してうれしい気持ちになるでしょう。

受験だけでもするようにお願いする

塾に行って勉強するのが嫌になった場合は、塾はやめても良いから取りあえず受験だけはするようにお願いするのも一つの対処法です。特に、中学受験が近い時期に言われた場合やもうすでに願書を出している場合は、それまでの積み重ねがあるので親としてはせめて受験だけでもしてほしいという気持ちがありますよね。合格しなくても良いから、取りあえずチャレンジはしてみようとうまく説得してみましょう。

またいつでも始めて良いと伝える

子どもの意見は尊重したい、でも親としては子どもの将来のために中学受験はしてほしいという場合、いったん中学受験をやめさせるものの、「また中学受験に挑戦したくなったらいつでも言っていいよ」と子どもにまた中学受験をするという選択肢をあげても良いでしょう。特に、まだ中学受験まで時間がある場合は、周りの中学受験に取り組む友達を見て心変わりをするかもしれません。子どもがまた受験を頑張りたいと言い出すことを願って、じっくり待ってみてください。

おわりに

中学受験は家族が一丸となってするものなので、突然やめたいと言われたら困惑してしまいます。叱りたくなる気持ちはあると思いますが、まずは子どもの意見をしっかり聞いてからどうするかを冷静になって考えましょう。続けるにしてもやめてしまうにしても、子どもの将来のためであれば間違いはないので、慎重に対応していきたいですね。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

思春期の子どもの心が不安定になる4つの理由

◆思春期とは? 思春期に感じるイライラの原因

中高生が直面する「思春期」。この時期の子どもたちは、他人からのちょっとした言葉や態度に傷ついたり、苛立ちを感じたりしやすく、反発もしやすくなります。思春期の不安定な心理には多くの理由がありますが、ここでは代表的な4つのポイントをご紹介しましょう。
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◆1. 思春期特有のホルモンバランスの影響

子どもは思春期を迎えると女性ホルモン、男性ホルモンの分泌が急速に増え、心身がとても不安定な状態になります。そのため理由もなく気持ちがモヤモヤし、ちょっとしたことにも感情が刺激され、苛立ってしまうことがあるのです。また、思春期は自分の体の特徴や外見をとても気にしやすい年頃です。たとえば周りから「ぽっちゃりしている」「色が黒いね」などと体の特徴を批評されると、過剰に傷つき、恥ずかしく感じたりします。

親がこうしたことを何気なく言ったりすると、怒りを露わにするかもしれません。他人に言われると、恨みを持ち続けてしまうこともあります。

◆2. 「第二の誕生」、そして自立の始まり

思春期は「第二の誕生」と呼ばれます。この時期には、親と共に築いてきた子ども時代の価値観を壊し、中学校や高校などの新たな環境、そこでの人間関係で学んだことも元にして、自分なりの価値観を構築しようとします。これが「自立」の始まりです。こうした時期に親から干渉され、とやかく口出しをされたりすると、子どもはとても不快に感じます。「勝手に見るな」「部屋から出ていけ」などと言って親を遠ざけるのは、このためです。

しかし、親には移りゆく子どもの心情にタイミングよく気づくことができず、その場その場の言葉にとらわれて感情をぶつけ合ってしまうことがあります。こうした感情のすれ違いによって、親子間の葛藤が生じ、衝突を繰り返してしまうことがあります。また、教師などの指導者が思春期のデリケートな心を思いやれず、有無を言わせず高圧的な態度で接してしまうと、子どもは大人に対する反発を覚えます。すると、大人社会への反抗心が育ち、社会人になる前に社会への偏見を強めてしまうことがあるのです。

◆3. 思春期の子どものボキャブラリーの未熟さ

思春期の子にはまだ、豊かなボキャブラリーで自分の感情や思考を表現できないものです。自分の複雑な感情にフィットする言葉を探しているうちに、若者特有のスラングに自分の感情を合わせ、短絡的な言葉で自己表現をしていることが多いものです。

たとえば、正確には「自分で考えたいから、今はそっとしておいてね」という思いを伝えるべきなのに、適切な言葉が見つからずに「ウザいんだよ」で済ませてしまう。本当は「困るからやめてほしい」という思いを伝えるべきなのに、「死ね。ボケカス」で済ませてしまう。このような感じです。こうして本来の感情をスラングで表現していると、「ウザい」「ムカつく」といった短絡的な表現に自分の心情を合わせてしまい、その言葉につられて無駄にイライラしてしまうことがあります。
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◆4. 仲間関係のプレッシャーとストレスによる疲れ

思春期の子は「仲間関係」を最も重視するため、「仲間」から承認されることは「社会」から承認されることと同じような意味を持ちます。したがって、仲間から認められていると実感できれば、「自分はどの社会でもやっていける」という自信が得られます。しかし、仲間からの承認には多くのエネルギーを消耗します。仲間外れにされないために興味のない話題に合わせたり、多数派の意見に従わなければならないこともあります。見下されないために空気を読み、無理やりムードづくりをしなければならないこともあるでしょう。

こうした努力はコミュニケーション能力を伸ばすのに役立ちますが、ストレスでくたくたにもなります。すると、外での緊張感が家に帰った途端に急に溶け、些細なことで家族にあたってしまうこともあります。

◆思春期の心を思いやれば、「見守る」ことができる

このように思春期はたくさんの変化にさらされ、感情が揺さぶられる時期です。そのため理由もなく苛立ったり、つまらないことで攻撃的になったりすることがあります。こうした心情を理解できれば、子どもの感情をいたずらに刺激し、感情的に叱責して怒りを煽ることもなくなります。そして、心情を察してそっと距離を取り、怒りが収まるまで待つこともできるようになるでしょう。

思春期特有の不安定な心理は、成長と共にいずれ自然に収まります。すると、いよいよアイデンティティ形成のフェーズに向かいます。大人はこうした子どもの心の成長を理解し、見守りながら支えていくことが大切です。
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大美賀 直子(公認心理師・産業カウンセラー)

「え⁈そんなところまで…」長年同居している姑が執拗にチェックする3つのこと

昨今、同居しているうちは少なくなったとはいえ、同居しているうちがあるのもまた事実です。そんな同居しているうちの嫁姑関係って、どうなっているか気になりませんか? 

嫁姑が相対で罵り合うこともありますが、長年一緒に暮らしているとだんだん「触らぬ神に祟りなし」とばかりにあまり直接対決することが少なくなってきます。そうすると、姑は細かいチェックなど形を変えて嫁をいじめ始めるのです。 実際どんなものがあるのでしょう? 台所もお風呂も一緒の完全同居のおうちの一部始終をご紹介します。
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執拗チェックその1:お箸の収納の仕方

お箸はどのように収納していますか? 我が家は、箸立てをテーブルの上に置いています。ちょうど定食屋の箸立てのような感じで、そこから各々箸を取るスタイルを取っています。その箸は、朝と仕事から帰って来た時に食洗器(食器洗浄機)から出してバサッと入れるので箸の上下はランダムです。

それが仕事から帰ってくると、箸の先がすべて上向きになっているのです。子供や夫に聞いても揃えていないとのこと。…ということは、同居している姑が箸の向きを揃えて入れ直しているのです。

よく考えてみると、姑が箸置きを買ってきて「これを使いなさい」といわれたことがあります。もちろん、箸置きをおいてテーブルセッティングするのはステキなことです。でも平日、仕事から帰ってきて急いで食洗器から食器を出して片づけて、食事の支度をして、家族6人分のご飯の盛り付けをして…という中に箸置きを置いてセッティングという作業はフェイドアウトしていきました。

姑は自室で食事を取っていて、筆者たちが作った料理はお盆に載せて持っていくのですが、それには箸置きを使っています。が、残念ながら家族は箸置きを使っていません。

執拗チェックその2:お風呂のバスマットの交換頻度

バスマット、どんな頻度で交換していますか? せめて2~3日は同じものを使いたいと思っています。筆者宅は家族が多いので、確かに遅いタイミングでお風呂に入る人は濡れていて気持ちが悪いだろうなと思いますが、一晩干せば乾きます。ところが、姑は毎日バスマットを交換=洗濯機に入れます。洗濯物を担当している人ならお分かりのように、バスマットは厚いのでなかなか乾きづらいので、雨の日には洗いたくないものです。でも、姑はそんな事情はお構いなくどんどんバスマット交換をします。

自分の服の洗濯は自分でしてくれますが、コチラの担当する家事を手伝わない以上、余計なことをしないでほしいです。天気や仕事の帰り時間の兼ね合いを考えて家事を進めているので、手伝う気がないなら放っておいてほしいというところが正直なところです。洗濯機に放り込んであるまだ使えるバスマットは、洗濯機を回す前にバスマット掛けに戻して乾かしてつかっています。

執拗チェックその3:人の勤め先や職業の念入りチェック

人の勤め先や職業で判断するタイプの人がいますが、姑はまさに典型です。なので、姑のお友達の息子さん・お嫁さんの勤め先・職業で聞こえのいいものをとても有難がります。常に誰かと比較していない時が済まないのです。自分の息子や娘、嫁や婿、さらには孫を引き合いに出して、おばあちゃん同士もマウンティングしていると感じるときもあります。(笑)

姑が知っている仕事は、とても限られたものと日々感じています。テレビや雑誌や噂話が情報源で今どきの仕事事情は知りません。いわゆる情報弱者でむしろ可哀そうだなと思えるようになりました。

まとめ:「こんな風に思っているんだろうな」と思い込まない

「執拗にチェックされている」というのは、ある意味こちらの憶測です。自分に非があると思うと、どうしても卑屈な発想になってしまいがちです。例えば台所を片づけてくれているんだったら「有難い」と思い、その事象はあるがまま受け入れあまり考えないのが吉です。

以前流行った「考えない習慣」という本(お坊さんである小池龍之介さんが書かれています)にもありましたが、余計なことを考えないことは自分のストレスを減らすコツです。相手の言動や行動に惑わされず、自分のやるべきことに没頭する…料理なら料理、子供との会話なら子供との会話、仕事なら仕事に集中すると、結構ストレス解消になります。そんなことが気分良く日々を過ごせるコツなのかもしれません。

子どもの能力が伸びる親の態度、自主的に勉強するようになる環境とは?

「いつも子どもを怒ってばっかり」と自己嫌悪に陥っている方も多いかと思われます。怒ったはいいけれど、子どもが言うことを聞かずに余計にイライラしてしまうなんてこともあるでしょう。しかし、少し子どもとのコミュニケーション方法を変えるだけで、子どもの聞き分けが良くなったり、自主的に学習をしたりするようになるかもしれません。どのような方法があるのでしょうか。

子どもの能力を伸ばす3つのコミュニケーション

まず、子どもの能力を伸ばすために欠かせない3つのコミュニケーションについて見ていきます。

 1. 待つ

「早く〇〇しなさい!」と子どもに言ってしまうこと、よくありませんか?  子どものためと思っているかもしれませんが、本当にそうなのでしょうか。たとえば「早く勉強しなさい」は、早く宿題を終わらせて寝てくれた方が自分の時間ができて助かる。「早く片付けなさい」は、汚い部屋を見るのが嫌だからなど、親の都合だという場合もあるでしょう。しかし、これはしつけではなく「支配」ともいえます。

子どもが自分で考えて、自発的に取る行動を待った方が自尊心を育ててやる気をアップさせることができます。そのためには、子どもが自分で行動をすることを促すような声かけはあっても良いかもしれませんが、イライラしたり急かしたりするのはNGです。

 2. 褒める

大人にとっても褒められることは嬉しいことですが、子どもの方がそれを素直に受け止めてその反応も純粋です。褒められることで脳内のドーパミンが分泌されることがわかっており、ドーパミンが分泌されると、「楽しい」「嬉しい」「気持ちいい」といった感情が生まれます。

そのため、もしテストで良い点数を取って褒められたのならばまた良い点数を取れるように努力しますし、スポーツの成績が良く褒められたのであればより一層練習に励むでしょう。褒められたいという感情がやる気を刺激するわけです。

 3. 肯定する

自分を認めてもらうと自己肯定感が高まります。自己肯定感が高いと気持ちが前向きになり、いろんなことに挑戦してみようと思うものです。

いろんなことに興味を持ち出した子どもを、大人は「わがまま」や「手のかかる子」と思ってしまうかもしれません。しかし、この挑戦してみたいという気持ちを大切にすることで好奇心旺盛になり、学問や趣味を極めるきっかけになる可能性もあります。子どもがやりたいことや興味があることを否定せずに、後押ししてあげられると才能を伸ばすことができるかもしれません。

小さな子どもにはハグで愛情表現を

小学生以下の小さな子どもにはハグをしてスキンシップを取ることが一番簡単で効果的なコミュニケーション方法です。ハグをすることにより、子どもは精神的にも安定し、集中力や好奇心を上げる効果も期待できます。

「親と子どもの関係が良好である」ということが子どもの能力を伸ばすのに最も大切な要素です。「あなたのことが大好きだしいつも応援している」という気持ちでハグをすることを習慣化してみても良いのではないでしょうか。
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子どもが自主的に学習するようになる3つの方法

次に、子どもが自主的に学習に取り組んでもらうにはどうすれば良いかを考えてみます。『5歳からはじめる 世界で羽ばたく計算力の伸ばし方』の著者・山内千佳さんは、自身の経験から子どもが自主的に学習をするようになるには以下の3つの方法が有効だと言っています。

 1. 目標の見える化

目標は視覚的にわかりやすく掲げることが大切です。たとえば、グラフや表をつくり、学習量や達成率に応じて子どもの好きなシールを貼ってあげるなどしてみましょう。常に目標と達成率が見えることでモチベーションを保ちやすいと言われています。

 2. 選択肢を与える

自主性を高めるためには選択肢を与えてあげることも大切です。たとえば、漢字を覚えるために、漢字ドリルをやってもいいし、毎日日記を書いてもいいよと言ってあげることにより、子どもは自分で選んだ学習方法を実践することになります。人から強制されるよりも自分で選んだ方が興味を持って取り組んでくれるでしょう。

 3. 頑張ったことを評価する

学習後にフィードバックをして、具体的にどこが良かったのかと褒めてあげることで子どもに張り合いが出ます。学習した後に「今日はここまでできるようになったね」と成果を一緒に確認し、「こんなにできてすごいね!」「この問題難しかったと思うけど正解してるね! 偉い!」などと、子どもが頑張ったことをしっかり褒めてあげることには、やはり効果があります。

褒められて嬉しいという気持ちが「もっとできるようになりたい」と学習するための原動力となり、自主的な学習に繋がりやすくなるでしょう。
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おわりに

子どもを支配しようとするのではなく、子どもが自発的に動ける環境作りをすることで、子どものやる気を伸ばすことができます。最初こそ大変かもしれませが、「自分はできる」と子どもの自己肯定感が高まれば、どんどん自分で考えて行動できるようになり、結果的に親も楽になるでしょう。今回紹介した内容は、意識だけ変えれば難しいことではありません。ぜひ試してみてくださいね。

ママたちが「育児で自分の能力が上がった」と思うこと

子育ては精神力が必要で、頭も使うもの。育児を経験することで身に付くスキルや能力、また育児中だからこそ身に付く覚悟というのもありますよね。具体的にどのような力が身に付くのか、3人の子どもを育てる筆者の周りで言われている内容をご紹介します。

みんなが感じる「育児することで身につく力」

育児で身に付く力は「マルチタスク能力」以外にも、人を育てる力や決断力など多くのものがあります。具体的な体験談とともに、見てみましょう。

 子どもを育てる力は大人にも応用できる

子どもはわが子とはいえ、自分とは違う人間。子ども自身にも意志や考えがありますし、2歳のイヤイヤ期といった反抗期もあり、関わり方は難しいものです。子どもの叱り方、褒め方、声のかけ方、伸ばし方を学ぼうと、本を読んだり、講座を受けるママもいます。筆者もこの類の本が好きで読みますが、ママ友と話すのが「大人にも応用できる」ということ。人の伸ばし方や褒め方は、実は小さな頃から変わらないのかもしれません。実際に会社や夫婦間でも応用しています。

 気分を切り替える術が身についた

泣いたり怒ったりして要求を訴えるのが、乳幼児というもの。特に外出先や家の中で、「オモチャが欲しい」「お風呂に入りたくない」と愚図って大泣きする子どもをなだめながら本来の任務を達成するには、交渉力や忍耐力、体力がいります。ここでは、うまく子どもの気分を変えようとする力も身に付きます。あまりに泣かれると、こちらの気分も落ち込むものですが、「ワンオペ育児だからこそ、叱り過ぎないよう、暗くなり過ぎないよう、気分のコントロールや切り替えを一番大切にしている」という先輩ママの言葉には、学ぶものがありました。

 決断が早くなり、判断力が上がった

育児中は決断を迫られることが多々あります。たとえば子どもはしばしばケガをしたり、病気になりますが、「どの程度で病院に行くべきか」の判断は意外と難しいもの。しかし瞬時に判断し、行動する必要があります。また、たとえば予防接種の場合、病気にかかるリスクも予防接種の副作用が出るリスクもある中で、決断をしなければなりません。「絶対大丈夫」という答えがない中で、子どもの健康や養育、命にかかわることに関しても、数多くの決断を迫られます。

 育児前より人見知りしなくなった

育児中は学校や会社といった毎日通う場所がないので、自らコミュニケーションを取りにいく必要があります。「子どもに友達を作りたい」「園や病院の情報が知りたい」「とにかく誰か大人と話したい!」と勇気を出して話しかけ、産前より人見知りが治ったという声も聞きます。

 コミュニケーション能力が上がった

育児は1人ではできません。育児の大変さを理解してもらいにくい夫とのコミュニケーションは不可欠ですし、祖父母との関係も築き上げて頼ったり、ママ友と協力したり、また保護者として園や学校とも上手くやっていかなければいけません。「周囲の人とうまくやっていく力が上がった」という声はよく聞きます。

子どもを持って仕事への覚悟が変わった!

現代は女性とはいえ、本気で働かなければ生活できない環境です。仕事に関する覚悟も、子どもがいると変わる面もあるようです。「育児はお金かかります…子どもがいるからこそしっかり稼ぐという覚悟が決まった」「時短勤務だからこそしっかり仕事をして迷惑をかけないようにしたい」という声も。また「教育費だけでなく、老後2000万円ものしかかるので、しっかりとした仕事を長く続けて行かないと」「時代が移り変わり、今後仕事もがどうなるかも分からないので、夫だけ働くというのにはリスクを感じる」という声もあります。
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育児世代を雇用しないのは機会損失の可能性も?

育児世代は子どもの看病で休む必要があったり、時短勤務もあります。そのため、いったん退職すると再就職は難しいのが現状です。とはいえ、「周囲に頼れる人がいれば働きたい」という意欲のある女性は多いもの。子どもがいるというだけで雇用しないというのは、今後の人手不足を考えると企業側にも機会損失やリスクがあるといえないでしょうか。時代の変化が激しい今だからこそ、雇用のあり方にも変化は求められるでしょう。
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宮野 茉莉子

自己中、潔癖…そんな私達が、子育てで経験した変化。みんなのエピソード

子育てを通じて、自分の新たな一面を発見したり、性格に思わぬ変化が現れたり、産む前には考えられなかったような変化を感じることってありますよね。今回『kufura』では20~50代の327人のママを対象に、子育てを経験してステキに変わった「私の心の変化」についてアンケート調査を実施しました。皆さんのステキなエピソードをお届けします!

こんな一面もあるなんて!自分の「新たな一面」を発見した

「子供と一緒に勉強するようになって、知る楽しみが増えた」(42歳/主婦)

「小さい頃から、読み聞かせを聴くのが大好きな娘。本が読めなかった私も、自然と読めるようになった」(47歳/主婦)

「ゴキブリが嫌いで逃げ回っていたが、子供が怖がるので、今ではゴキブリを叩けるようになった」(38歳/主婦)

「子どもを喜ばせたいと思うようになり、料理や編み物など子供のためにやってあげたいと思い始めた」(48歳/主婦)

「こどもの収納ボックスや踏み台をダンボールや牛乳パックを利用して作るようになった。子供がうれしそうなのが励みになった」(51歳/主婦)

「好きな物を人に譲れるようになった。例えば大好きなパンを選ぶとき、ガチンコしてしまったら譲る」(48歳/その他)

「子どもを通じて交友関係が広がるので、色々な考え方をするようになった。色々な視野が広くなった」(47歳/その他)

子どものためなら!と料理や編み物をはじめた方、社交的になった方など、子育てを通じて、新たな世界を知ったという方が多かったです。

自分が親になり気づく「親のありがたみを実感」

「子どもが大きくなるにつれて、自分の親の気持ち、昔の行動の意図がわかった。過去の母親と自分を比べることが多くなった」(25歳/主婦)

「母親の大変さや母親の心配が分からなかったが、どれだけ母に心配かけていたのか有難みが身に染みてわかった」(49歳/主婦)

子どもの頃は、うっとおしいと思っていた親の小言。親になった今なら、その時の親の気持ちがわかりますね。

実は子どもが苦手でした…でも「子どもが好き」になりました!

「自分の子どもや、その友達&ママとの交流を通じて、子どもって可愛いんだなと初めて思った」(51歳/主婦)

「子ども苦手だったが、自分の子どもを育ててみると、子どもを可愛く思えた」(28歳/女性)

「出産前は子供が苦手だったが、子供の友達と関わるようになってから、少しずつ子供の扱いがわかるようになってきて、少しずつ苦手意識がなくなった」(38歳/主婦)

「あまり子どもに興味がなかったが、子どもができてから子ども全般好きになった。出産を経て、子どもが愛おしく思えるようなったからだと思う」(44歳/その他)

「他人の子どもが可愛く見えなかったけれど、自分の子と同じような年齢や、もっと小さい子も可愛く見えて、自然とやさしく接するようになれた」(42歳/主婦)

身近に子どもがいないと接し方に戸惑ったり、突拍子もない子どもの行動に引いてしまったりと、実は子どもが苦手という方もいますよね。その苦手意識が、子育てを通じて和らいだとの声もありました。

プラス思考になった、温厚になったなど、「性格」が変わったと実感

「自己中な性格の私が、第一に子供の事を考えるようになった。子供が生まれた時に、“私が守らないと生きていけない存在”と感じたからです」(59歳/主婦)

「のんびりした性格の娘のおかげで、自分も少しゆったりとした感じになれたと思う」(49歳/学生・フリーター)

「完璧主義で疲れてしまう性格ですが、子どもは思い通りになんて動きもせず、完璧にこなせないことばかりだが、“まぁいっか”と思えるようになった」(58歳/総務・人事)

「自閉症の子供が生まれたことで、できない事もある、何回もやれば覚えるなど、完璧を求めすぎず“許す・待つ”ということも覚え、性格も寛容になった」(41歳/主婦)

「何でもきっちりしたい性格だったが、まぁ良いかと適度に力を抜けるようになった」(31歳/主婦)

「汚いものが触れない性格だったが、子供のオムツを毎日替えていたら、素手でなんでも触れるようになった」(30歳/主婦)

「人見知りだったが、子育て情報を得るために、やらなきゃいけないと思い自分から話しかけるようになった」(33歳/主婦)

「計画性のあるほうなので、予期せぬことがあると焦ってしまうほうだったが、何かがあっても臨機応変、柔軟に対応できるようになった」(46歳/主婦)

「何でも合理的にするのを良し、としていたけれど、子どもが自分で見つけて解決していく様子を待つように心がけるようになった」(42歳/その他)

「子育てはコントロールできるものではない。あまり物事を突き詰めずに流れに任せてみることができるようになった」(42歳/主婦)

「昔はわからないことも店員さんなどに聞けなかったけど、何でも聞けるようになった。色々な面で度胸がついた」(37歳/その他)

「すぐに怒らず、我慢して少し待つようになった。娘が反抗期になり、言い合っても、押し付けても余計反抗してくるので無駄だと思い、できる限り穏やかに落ち着いて辛抱強く返事を待つようになった」(41歳/その他)

「顔を見て話すのが得意ではなかった、子どもはじーと見つめてくるので少し良くなった」(40歳/主婦)

「個性を認められるようになった。自分とは違うこと。私はスポーツが得意だったが、子供はあまり得意ではなく、音楽に興味があり、歌をいろいろな人からほめられている」(57歳/その他)

「人の話をついつい聞き流していたが、子供の話をきちんと聞くようになり、他の人の話もじっくり聞けるようになった。子供の話を中途半端に聞いていたのを、夫に注意された。一生懸命に話している子供は、その時にしか相手ができないんだと思った」(47歳/その他)

昔は完璧主義だったけど、適度に手を抜けるようになった、完璧じゃなくてもいいと思えるようになったなど、自分の性格に変化が生まれたと実感する人が多かったです。

また、中には「赤ちゃんは思い通りにはいかないから。旦那に対しても同じように広い心で受け止められるようになり、旦那に対してイライラしがちだったのが減り、何でも許せるようになった」(26歳/主婦)なんて、心が寛容になったという方も。

みなさん、とても客観的に自分の性格を分析できていると感じました。

今回のアンケートで、育児は、子どもだけでなく親も人間として成長していくものなんだと、改めて気づかされました。100人いれば100通りの子育てがあると言われるように、親の成長ポイントも人それぞれ。これからも子どもと一緒に、たくさん成長していきましょう!

小6の娘から聞いて驚いた!今どき小学生女子のマウンティング事情


古今東西、女子の中には群れたがる=グループでいることが好きな子が一定数います。そのグループの中で「自分が優位な立場かどうか?」は、閉ざされた「学校」「学級」では大きな問題です。自分が優位な立場に立つための行為をマウンティングといいます。

今どきの小学校高学年女子間のマウンティング、どんなものがあるのでしょうか? 筆者が小6の娘から聞いて驚いたことをお伝えします。
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実録!今どきの小6女子の「こんなやり取り」

今どき、SNSはLINEだけではなくTikTok(ティックトック)も小学生がやる時代です。実は筆者は、最近までTikTok(ティックトック)が何だか分かりませんでした。中3と小6の娘の会話から知りました。小6の女子がTikTokという動画サイトに自分の動画を上げて「かわいいでしょう」と自慢をしている時代です。

「盛れる」動画や画像が簡単にできるというところが小学生のハードルを低くしているようです。その動画のかわいい自慢合戦をする女子がいるようです。 筆者自身、時代についていけていないなと感じることも正直多々ありますが(笑)「自分の方が上」と表現する=マウンティングするにはもってこいのツールなのです。
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カースト上位にのし上がるためには、手段は選ばない

クラスの女子の間で序列=カーストがあることを子供の話からうっすら分かっているお母さんも多いと思います。娘いわく「カースト上位」にいる女子の特徴があるそうです。

・見た目が可愛い、雰囲気が表面だけピンク
・腹黒いけど決して男子の前では出さない

カースト上位にのし上がるために相手をディスる(ディスリスペクト(disrespect)からきている、尊敬の逆の意味)こともあるとのこと。あからさまに一定の女子をのけ者にしたり、意地悪をすることもあるそうです。

例えば、A子ちゃん、B子ちゃん、C子ちゃんというグループがある場合です。A子ちゃんとB子ちゃんが仲良くしていると、C子ちゃんが二人の仲を邪魔しようと割って入ってきます。C子ちゃんはA子ちゃんの気を引き付けるために遊びに誘ったりして躍起になっているそうです。

よく考えると、現在高校生の長女が小学校6年の時も同じようなことがありました。カースト上位の子は、マウンティングを欠かしません。男子の前では別人格になるといいます。男子の前では可愛くキャピキャピするも、女子同士では熾烈なマウンティングを繰り広げ、上位をキープしています。

どんなマウンティングかというと、他の子の悪口です。でもその女子は男子の前ではそんな姿を微塵も見せません。そのギャップに長女は嫌気がさしたそうです。でも男子の前では別人なので、クラスで1番モテる女子だったそうです。その女子は、今でも近所に住んでいるのでたまに会ってしまうのですが長女は挨拶だけしてそのあと口一つ聞きません。

その一方、グループにも属さず「あたし、カーストは関係ない」という具合で浮遊している女子もいるもの事実です。そんな女子の特徴は自分の世界を持っているとのこと。そんな女子は、カーストの上下の動向を観察して楽しんでいるともいっていました。

別に今に始まったことじゃない、昔からある事

自分の子供時代を思い出してみると、グループで行動する女子、いませんでしたか? それは今も昔も変わらない女子の習性なのです。女子は子を産み育てる性なので、自分の気の合う人に協力を得ることを本能的にしてしまうのです。

さらに、有能な男子をゲットするためには自分が優位にならないといけません。そのために自分を高く見せることは本能的な所であるともいえます。そう考えると、ある意味マウンティング仕方がないことですが、現代社会であまりにもそれをギラギラとむき出しにされるのは興覚めです。
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自分の子供がマウンティングされていたらどうしよう

自分の子供がマウンティングされたらと心配になるかもしれません。でも、友達とのいざこざは人生を生き抜くために必要なスキルを身に着けるためのプロセスかもしれません。どんな集団に行っても、大体その手の人はいるので、避けては通れない道でもあります。苦しいタイミングもあると思いますが、ウチで愚痴を吐き出せるような環境があれば何とか乗り切れると思っています。

筆者宅でそのような話を三女がすると、高2・中3のお姉ちゃんたちが「いたいた、そういうヤツ」とむしろネタとして盛り上がっています(笑)。内に秘めると悲劇、外に出すと悲劇という言葉もあります。自分の中でふつふつと恨みを煮詰めないで、表に出して笑い話にできると人生楽しくなります。

馬の合わない子に無理に合わせなくていいんだよ、と人生の先輩としてアドバイスできると子供もラクになるかもしれません。

幼稚園・保育園で性被害?「性教育」はいつから?悩む親たち

現在は男女平等が当たり前と言われている時代です。

仕事に関しても、家庭での役割に対しても、男女での大きな役割の違いはなくしていこう…という方向性の世の中であると思います。それでも、どうしても男女の違いというものはあるものです。それは表面上の身体のことだけではなく、心に関しても同様です。

今回は、子どもに対して男女の違い、そしてそれに伴って発生する問題についてどのように伝えるか、伝えるべきか…についてお話させて頂きたいと思います。ただ、最初にお伝えしておきますが、今回のコラムでは、明確な答えを明示するつもりはありません。というか、できません…。筆者自身が深く考えている最中であり、「コレだ!」という答えを見出せているわけではないからです。

それでもあえて今回お伝えしたいと思ったのは、同じように考えている親たちが多いのではないか…。そして多くの大人達が考えていかなくてはならないのではないか…、そう思ったからです。 考えるためには知ること。その一歩としてお話させて頂ければと思います。
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「幼いから、まだ早い」考えさせられる事件が…

先日、筆者はSNSで衝撃的な事件を見ました。
もしかしたら、同じ内容を目にした方もいるかもしれません。

保育園に通う4歳の女の子が、同じクラスの男の子から性的被害を受けたという内容でした。
そのアカウントには、被害の傷を生々しく語るように、出血が止まらないために女児が着用したオムツの写真がアップされていました。モザイクが掛けられていましたが、その痛々しさを想像するには十分すぎるものでした。

筆者にも同じ4歳の娘がいます。他人事とは思えない怖さを感じました。そして、男の子も育てている母親としては、両方の立場から深く考えたのです。

息子が幼い時の、ある事件

筆者の長男は現在中学2年生ですが、彼が5~6歳の時にちょっとした事件がありました。

長男のお迎えに幼稚園に行ったときのことです。
玄関先で担任の先生から、その日の様子を聞きながら話をしていましたが、筆者の位置からは教室の一部が見えていました。先生は教室に対して後ろ向きです。その時、ある男の子が1人の女の子をカーテンの影に連れて行きました。そして、もう1人男の子もやってきて、2人の男の子がカーテンの中で女の子を囲む形になりました。

ゴソゴソしていますが、何をしているかハッキリとは分かりません。お腹を殴っているようにも見えますが、そうじゃないのかもしれません…。その様子が目に入った筆者が無意識に「あっ」と呟き、その呟きに反応した先生が気づいて、止めに入りました。その場は事なきを得ましたが、もしこのまま気づかれずに時間が経っていたら…と考えてしまいました。

子ども同士でふざけていただけかもしれません。ですが、カーテンから出て来た女の子の表情は、一緒に遊んでいたとは思えない暗い表情でしたので、一抹の不安を感じてしまったのでした。この光景を、その日の夕食後に夫に話した時、夫は長男に対して「女の子は守ってあげなくちゃいけないぞ」と言いました。

その意見を間違っているとは思いませんが、「女の子だから、弱い立場だから、男は守ってあげなくては」という表現に、どこか違和感を覚えてしまったのも事実でした。

今の時代、「男女の違い」をどう伝えるべき?

上記の筆者が目撃した事件、そしてSNSで見たような事件が、我が子に降りかからないとは限りません。それなら、自衛の意味も込めて子どもにも伝えていかなくてはいけませんが、4歳の娘に理解してもらうにはどう伝えれば良いのだろう…と考えてしまうのです。

現段階では、結局、筆者は男女の違いを伝えるのではなく「イヤなことはイヤと言えるように」「パンツやシャツを着ている部分は大事な場所だから、他の人に触らせたらいけないよ」と言っています。

「イヤなものはイヤ」と自分で発信できる子になってほしい…と思ってのことです。
ですが、この伝え方が正解だとは思っていません…。
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自分を守る正しい知識を与えたい

今回のような事件に限らず、子どもを危険から守るのは、基本は大人の役割であると思っています。ですが、そのような中でも、ある程度の自己防衛は必要でしょう。幼いながらもある程度分別がつく年齢であれば、自分の身は自分で守る術を持つことも大事です。では、それをどのように子どもに伝えるべきか…正直、筆者はとても悩みます。

偏見を持たず、正しい知識を持って、自分の身体を大事にしてほしい…と願っているだけなのです。そして、それは男女の違いなく、そう思います。それを我が子たちにどのように伝えるか…幼くして伝えなくてはいけない、そう思ってしまう事件が多発している世の中に、憤りを感じる部分が大きいのも事実です。

男女の違いについて感じる以前に、人として「他人を受け入れ愛する姿勢」を持つ子に育ってほしいと思いますが…みなさんなら、どのように考えますか。
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